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  • 特開-バッグインカートン 図1
  • 特開-バッグインカートン 図2
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022069914
(43)【公開日】2022-05-12
(54)【発明の名称】バッグインカートン
(51)【国際特許分類】
   B65D 77/06 20060101AFI20220502BHJP
【FI】
B65D77/06 A
【審査請求】未請求
【請求項の数】2
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2020178862
(22)【出願日】2020-10-26
(71)【出願人】
【識別番号】000003193
【氏名又は名称】凸版印刷株式会社
(72)【発明者】
【氏名】安藤 聡真
【テーマコード(参考)】
3E067
【Fターム(参考)】
3E067AA03
3E067AB26
3E067BA06C
3E067BA12B
3E067BB01C
3E067BB14B
3E067BB15B
3E067BB16B
3E067BB25B
3E067EB32
3E067EE11
3E067FA04
3E067FB15
3E067FC01
(57)【要約】
【課題】バッグインカートンのカートンの左側面板および右側面板を把持して内容物を注ぎ出す際に、カートンの把持が容易で、かつカートンの把持部分からの破れが発生するおそれのない、バッグインカートンを提供すること。
【解決手段】カートンは、少なくとも天板、底板、前側胴部、左側面板および右側面板、後ろ側胴部から構成されており、バッグは内容物を取り出し可能なスパウトを有しており、カートンの左側面板および右側面板には、左右対称の位置に円弧状のミシン目が設けてあり、円弧の内側の一点から放射状に、円弧状のミシン目に到達する罫線が設けてあり、罫線は少なくとも2本が円弧状のミシン目の、一方の端ともう一方の端にそれぞれ接続して、2本以上設けられており、円弧状のミシン目は、円弧状に切り裂き可能で、罫線は、カートン外側から押し込み可能であることを特徴とする、バッグインカートン。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
外箱と内袋からなる二重容器のバッグインカートンであって、
外箱は、紙を基材として内袋を収納するカートンであって、
カートンは、少なくとも天板、底板、前側胴部、左側面板、右側面板、後ろ側胴部から構成されており、
内袋は、プラスチックフィルムを基材として内容物を収納可能なバッグであって、
バッグは内容物を取り出し可能なスパウトを有して、このスパウトがカートンに固定されており、
カートンの左側面板および右側面板には、左右対称の位置に円弧状のミシン目が設けてあり、
円弧の内側の一点から放射状に、円弧状のミシン目に到達する罫線が設けてあり、
罫線は少なくとも2本が円弧状のミシン目の、一方の端ともう一方の端にそれぞれ接続して、2本以上設けられており、
円弧状のミシン目は、ミシン目に沿って円弧状に切り裂き可能で、
罫線は、カートン外側から押し込み可能であることを特徴とする、バッグインカートン。
【請求項2】
円弧状のミシン目は、カートンの左側面板および右側面板と、後ろ側胴部との間の稜線に一方の端部を持ち、円弧の内側の一点もまた、カートンの左側面板および右側面板と、後ろ側胴部との間の稜線に有ることを特徴とする、バッグインカートン。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はバッグインカートンに関するものである。バッグインカートンは2重容器であって、外側は紙容器からなり、内側にはプラスチックフィルムを基材とするバッグ(内袋)を収納して、注ぎ口を有して構成されており、例えば液体容器として用いることのできるものである。
【背景技術】
【0002】
近年の生活様式において、飲料、酒類、調味料などの液体の商品の流通、販売の場面で、プラスチックフィルムを用いた液体容器や、液体用紙容器を用いた商品は数多く生産、流通、販売され消費者の手元に届けられている。
【0003】
たとえばジュース、乳飲料、酒類などの飲料は、メーカーにおいて多くの場合液体充填装置によって、ビンやプラスチックボトル、液体用紙容器などの液体容器に所定量が充填され、商品として送り出される。
【0004】
なかでも、バッグインカートンは、プラスチックフィルムを用いたバッグと呼ばれる内袋に、液体が充填された後にスパウトが打栓され、ダンボールなどの紙箱に収納された2重容器である。
【0005】
このような2重容器の場合、外側がダンボールなどの紙容器であるために、直方体、あるいは立方体形状にすることができるために、倉庫などでの在庫効率や、輸送効率の向上を図ることが可能である。
【0006】
また外側の紙容器によって、耐衝撃性をはじめとする機械的強度の強化や、紫外線などの環境の影響を遮断することが可能である。また外側の紙容器には印刷などの表面加飾が容易であり、さらにプラスチック容器そのままの状態に比べて、外側が紙箱であれば持ち運びに便利であり、ハンドリングも容易である。
【0007】
また、内側はプラスチックフィルムを基材とするバッグ(内袋)であることから、液体の収納に適しており、スパウトの開閉によって、必要な量をその都度注ぎ出すことができる。
【0008】
さらに、使用済みとなったバッグインカートンは、廃棄するに際して、紙容器とプラスチックフィルムを基材とするバッグ(内袋)との分離が容易で、減容が可能であり、環境適合型の液体容器として広く受け入れられるものとなっている。
【0009】
このような、液体を収納することのできるバッグインカートンの場合、内袋に取り付けられたスパウトは、外側の紙容器から外側に向けて、突き出して露出させることによって、必要なときにとり出すことを、より便利に行なうことができる。
【0010】
しかしながら、内容物の液体をとり出そうとすれば、開栓したバッグインカートンを手で把持して、傾けて、注ぎ出すことが一般的である。その際、その重みでカートンは手で持った部分が凹んで、持ちにくく、注ぎ出しの作業に支障をきたすことがあった。
【0011】
これに対し、特許文献1には、バッグインカートンのカートンの左側面板および右側面板にミシン目を入れ、ミシン目で区画されたエリアを押し込んで開口部を形成して、この部分を把手とする提案がなされているが、この方式では開口部のカートンの断面に負荷が
集中して、開口部からカートンの破れが発生して、バッグインカートンの把持、内容物の注ぎ出しが困難になる恐れがあった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0012】
【特許文献1】特開平5-229571号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0013】
本発明はかかる状況に鑑みてなされたものであり、バッグインカートンのカートンの左側面板および右側面板を把持して内容物を注ぎ出す際に、カートンの把持が容易で、かつカートンの把持部分からの破れが発生するおそれのない、バッグインカートンを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0014】
上記の課題を解決するための手段として、請求項1に記載の発明は、
外箱と内袋からなる二重容器のバッグインカートンであって、
外箱は、紙を基材として内袋を収納するカートンであって、
カートンは、少なくとも天板、底板、前側胴部、左側面板、右側面板、後ろ側胴部から構成されており、
内袋は、プラスチックフィルムを基材として内容物を収納可能なバッグであって、
バッグは内容物を取り出し可能なスパウトを有して、このスパウトがカートンに固定されており、
カートンの左側面板および右側面板には、左右対称の位置に円弧状のミシン目が設けてあり、
円弧の内側の一点から放射状に、円弧状のミシン目に到達する罫線が設けてあり、
罫線は少なくとも2本が円弧状のミシン目の、一方の端ともう一方の端にそれぞれ接続して、2本以上設けられており、
円弧状のミシン目は、ミシン目に沿って円弧状に切り裂き可能で、
罫線は、カートン外側から押し込み可能であることを特徴とする、バッグインカートンである。
【0015】
また、請求項2に記載の発明は、
円弧状のミシン目は、カートンの左側面板および右側面板と、後ろ側胴部との間の稜線に一方の端部を持ち、円弧の内側の一点もまた、カートンの左側面板および右側面板と、後ろ側胴部との間の稜線に有ることを特徴とする、バッグインカートンである。
【発明の効果】
【0016】
本発明によれば、バッグインカートンのカートンの左側面板および右側面板を把持して内容物を注ぎ出す際に、カートンの把持が容易で、かつカートンの把持部分からの破れが発生するおそれのない、バッグインカートンを提供することが可能である。
【0017】
特に請求項2に記載の発明によれば、カートンの把持が一層容易で、かつカートンの把持部分からの破れが発生するおそれのない、バッグインカートンを提供することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【0018】
図1図1は本発明による、バッグインカートンの一実施態様を説明するための、カートンのブランクスの平面模式図である。
図2図2は本発明による、バッグインカートンの一実施態様を説明するための、バッグを収納した状態の斜視(一部透視)模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0019】
以下、本発明を図1及び図2を参照しながら、更に詳しい説明を加える。ただし本発明は、ここに示す例にのみ限定されるものではない。本発明は、請求項によって特定されるものである。
【0020】
図1は本発明による、バッグインカートンの一実施態様を説明するための、カートンのブランクスの平面模式図である。
【0021】
本発明は、外箱と内袋からなる二重容器のバッグインカートンであって、このうち外箱は、紙を基材として内袋を収納するカートン(1)であって、カートン(1)は、少なくとも天板(7)、底板(12)、前側胴部(5)、左側面板(8)、右側面板(4)、後ろ側胴部(9)から構成されている。
【0022】
図1に示す例においては、さらに、天板(6)と前側胴部の間(5)に、内容物取り出しのためのスパウトを、外部に引き出すための円形の孔(14)を有して、斜面(7)を形成することのできるブランクスの例である。
【0023】
カートン(1)の、左側面板(8)及び右側面板(4)には、左右対称の位置に円弧状のミシン目(10)が設けてある。
【0024】
また、この円弧状のミシン目(10)の、円弧の内側の一点(13)から放射状に、円弧状のミシン目(10)に到達する罫線(11)が設けてあり、罫線(11)は少なくとも2本が円弧状のミシン目(10)の、一方の端ともう一方の端にそれぞれ接続して、2本以上設けられている。図1に示す例においては、罫線(11)は、円弧状のミシン目(10)の円弧の中央付近に向かってもう一本、合計3本が設けられている例である。
【0025】
円弧状のミシン目(10)は、ミシン目に沿って円弧状に切り裂き可能で、切り裂いた後、カートン(1)の左側面板(8)及び右側面板(4)は、カートン(1)外側からの押し込みが可能であって、罫線(11)に沿って凹みを形成することが可能である。
【0026】
この押し込み部分は、円弧状のミシン目(10)と、その端部に接続する罫線(11)に囲まれた、扇形である。すなわちこの押し込んで凹んだ扇形の領域を、把手とすることができる。
【0027】
また、図1に示す例のように、円弧状のミシン目(10)は、カートンの左側面板(8)と後ろ側胴部(9)との間の稜線(16)、及びカートンの右側面板(4)と後ろ側胴部(9)との間の稜線(15)に一方の端部を持ち、円弧の内側の一点(13)もまた、カートンの左右両側端部と後ろ側胴部(9)との間の稜線(16)、及び稜線(15)に設けることができる。
【0028】
このとき、罫線(11)のうち、円弧状のミシン目(10)の、一方の端と接続するものは、カートン(1)の左右両側端部と、後ろ側胴部(9)との間の稜線(16)、及び稜線(15)と一致して設けられる。
【0029】
この位置に、押し込んで凹んだ扇形の領域を設けることによって、より把持しやすい把手とすることができる。
【0030】
図2は本発明による、バッグインカートンの一実施態様を説明するための、バッグインカートンの斜視(一部透視)模式図である。
【0031】
前述のように、本発明は、外箱と内袋からなる二重容器のバッグインカートン(20)である。図2に示す状態は、バッグ(2)がカートン(1)に収納された状態のものである。
【0032】
外箱は、紙を基材として内袋を収納するカートン(1)であって、カートン(1)は、少なくとも天板(6)、底板(12)、前側胴部(5)、左側面板(8)、右側面板(4)、後ろ側胴部(9)から構成されている。図2に示す例においては、底板(12)、左側面板(8)、後ろ側胴部(9)は、斜視図の背面になっていて不可視である。
【0033】
カートン(1)構成する紙には、例えば板紙などを用いることができ、一定の剛性をもって、二重容器として取り扱いや積み重ねなどに効果的である。
【0034】
また、図2に示す例においては、天板(6)、底板(12)、前側胴部(5)、左側面板(8)、右側面板(4)、後ろ側胴部(9)のほか、天板(6)と前側胴部の間(5)に、内容物取り出しのためのスパウト(3)を外部に引き出して固定した、円形の孔(14)を有する斜面(7)を形成している例である。
【0035】
内袋は、プラスチックフィルムを基材として内容物を収納可能なバッグ(2)であって、バッグ(2)は内容物を取り出し可能なスパウト(3)を有して、このスパウト(3)がカートン(1)に固定されている。スパウト(3)は、例えばキャップなどを螺合して、くり返しの開閉を可能にすることができる。
【0036】
プラスチックフィルムは、高分子樹脂組成物からなるフィルムであって、たとえばポリオレフィン(ポリエチレン、ポリプロピレン等)、ポリエステル(ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート等)、ポリアミド(ナイロンー6、ナイロンー66等)、ポリイミドなどが使用でき、用途に応じて適宜選択される。
【0037】
特にポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレートをプラスチックフィルムとする場合は、フィルム強度と価格においてより好ましい。そのほか延伸ポリアミドフィルムを用いる場合には、積層体に突き刺しに対する強靭性や、衝撃に対する強靭性を付与することができる。
【0038】
またプラスチックフィルムは、接着剤層を介して他の層と積層して積層体とすることができる。積層体の層構成やその材料構成、厚さなどは、包装袋に対する要求品質に応じて適宜設計することができる。
【0039】
バッグ(2)の製袋は、シールが可能な単層のプラスチックフィルムをシールして行うことができるほか、プラスチックフィルムを基材とする積層体にシーラント層を設けて、シールして行うことができる。
【0040】
シーラント層は、2枚の積層体をシーラント層同士が対向するように重ねて、シールすることができる。たとえば、加熱、加圧してヒートシールすることによって互いを接着させ、バッグ(2)を製袋、また密封することを可能にする。
【0041】
シーラント層の材質としては、熱可塑性樹脂のうちポリオレフィン系樹脂が一般的に使用され、具体的には、低密度ポリエチレン樹脂(LDPE)、中密度ポリエチレン樹脂(
MDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂(LLDPE)、エチレン-酢酸ビニル共重合体(EVA)、エチレン-αオレフィン共重合体、エチレン-メタアクリル酸樹脂共重合体などのエチレン系樹脂や、ポリエチレンとポリブテンのブレンド樹脂や、ホモポリプロピレン樹脂(PP)、プロピレン-エチレンランダム共重合体、プロピレン-エチレンブロック共重合体、プロピレン-αオレフィン共重合体などのポリプロピレン系樹脂等を使用することができる。
【0042】
シーラント層の形成には、押出機などを用いて溶融した樹脂を製膜して、積層体上に層形成することができる。あるいは、あらかじめフィルムの状態に製膜してある材料を、ラミネートによって積層することによって、積層体の表面にシーラント層を形成することも可能である。
【0043】
本発明においては、カートン(1)の左側面板(8)および右側面板(4)には、左右対称の位置に円弧状のミシン目(10)を設けてある。円弧状のミシン目(10)は、ミシン目に沿って円弧状に切り裂き可能である。
【0044】
左側面板(8)および右側面板(4)にこの裂け目が形成されることによって、左側面板(8)および右側面板(4)を押し込んで、罫線(11)に沿った凹みを形成して、バッグインカートン(20)の把手とすることが可能になる。
【0045】
またこの円弧上のミシン目(10)の内側の一点(13)から放射状に、円弧状のミシン目(10)に到達する罫線(11)が施してあり、罫線は少なくとも2本が円弧状のミシン目の、一方の端ともう一方の端にそれぞれ接続して、2本以上設けられる。したがって、形成される把手は、扇形の領域となる。
【0046】
図2に示す例おいては、右側面板(4)には、罫線(11)は全部で3本設けられている例であって、そのうち2本が円弧状のミシン目(10)の、一方の端と、もう一方の端とにそれぞれ接続して設けられて、円弧状のミシン目(10)とともに扇形を形成しており、同じミシン目の内側の一点(12)から、円弧のおおよそ中間地点に向かって、もう1本設けられている例である。
【0047】
罫線(11)があることによって、左側面板(8)および右側面板(4)を押し込んで、凹みを形成して、バッグインカートン(20)の把手をすることが容易に可能になる。
【0048】
扇形の把手は、円弧状のミシン目(10)による裂け目と、複数の罫線(11)とによる凹みによって形成されており、罫線(11)が、ミシン目の内側の一点(12)に集まっていることから、バッグインボックス(20)を把持したときの自重による負荷を円弧の中心方向に集めることができる。
【0049】
すなわち、カートンの左側面板(8)および右側面板(4)に形成された円弧状の断面には負荷がかかることはなく、カートン(1)の破壊リスクを軽減することが可能になる。これは、バッグインボックス(20)の左側面板(8)および右側面板(4)とも同様である。
【0050】
この凹みを設ける位置は、この把手がボックスインカートン(20)を把持しやすい位置とすることができ、図2に示すように、円弧のミシン目(10)が、カートン(1)の左右両側端部と後ろ側胴部(9)との間の稜線(16)、及び稜線(15)に一方の端部を持ち、円弧の内側の一点(13)もまた、カートン(1)の左右両側部と後ろ側胴部(9)との間の稜線(16)、及び稜線(15)に設けることができる。
【0051】
これによってカートン(1)の把持が一層容易で、かつカートン(1)の把持部分からの破れが発生するおそれのない、バッグインカートン(20)を提供することが可能である。
【0052】
このようにして、本発明によれば、バッグインカートン(20)のカートンの左側面板および右側面板(4)を把持して内容物を注ぎ出す際に、カートン(1)の把持が容易で、かつカートン(1)の把持部分からの破れが発生するおそれのない、バッグインカートン(20)を提供することが可能である。
【符号の説明】
【0053】
1・・・カートン
2・・・バッグ
3・・・スパウト
4・・・右側面板
5・・・前側胴部
6・・・天板
7・・・斜面
8・・・左側面板
9・・・後ろ側胴部
10・・・円弧状のミシン目
11・・・罫線
12・・・底板
13・・・円弧の内側の一点
14・・・円形の孔
15・・・稜線
16・・・稜線
20・・・バッグインカートン
図1
図2