(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022073811
(43)【公開日】2022-05-17
(54)【発明の名称】発電システム
(51)【国際特許分類】
H02K 7/10 20060101AFI20220510BHJP
H02K 7/116 20060101ALI20220510BHJP
H02J 7/00 20060101ALI20220510BHJP
【FI】
H02K7/10 E
H02K7/116
H02J7/00 302C
【審査請求】未請求
【請求項の数】6
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2020191250
(22)【出願日】2020-10-29
(71)【出願人】
【識別番号】519366477
【氏名又は名称】田中 彰比古
(71)【出願人】
【識別番号】519366639
【氏名又は名称】田中 優位
(74)【代理人】
【識別番号】100105784
【弁理士】
【氏名又は名称】橘 和之
(72)【発明者】
【氏名】田中 彰比古
(72)【発明者】
【氏名】田中 優位
【テーマコード(参考)】
5G503
5H607
【Fターム(参考)】
5G503AA07
5G503BA04
5G503BB01
5G503BB03
5G503DA07
5G503DA18
5G503GB06
5H607AA12
5H607BB01
5H607BB02
5H607BB05
5H607CC01
5H607CC03
5H607CC05
5H607CC09
5H607DD03
5H607DD07
5H607DD19
5H607EE33
5H607FF33
5H607FF36
(57)【要約】
【課題】発動機および発電機における消費電力の低減化を図るとともに、蓄電池の蓄電量を有効に利用してシステム全体の稼働時間を延長することができる発電システムを提供すること。
【解決手段】蓄電池を電源とする発動機と、当該発動機を貫通する出力軸の両端部にそれぞれ連結されて発電を行う発電機とを有する発電システムにおいて、発動機2は、コイル54が巻回されている内側の固定子51と、回転する外側の回転子56とを備えており、前記回転子と固定子との間に変速用の遊星歯車機構61が介装されているとともに、当該遊星歯車機構の出力軸が前記発動機の出力軸55とされており、前記各発電機31は、それぞれ前記出力軸に連結されている回転する外側の回転子76と、コイル744が巻回されている内側の固定子とを備えており、前記回転子と固定子との間に変速用の81遊星歯車機構が介装されていることを特徴とする。
【選択図】
図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
蓄電池を電源とする発動機と、当該発動機を貫通する出力軸の両端部にそれぞれ連結されて発電を行う発電機とを有する発電システムにおいて、
前記発動機は、コイルが巻回されている内側の固定子と、回転する外側の回転子とを備えており、前記回転子と固定子との間に変速用の遊星歯車機構が介装されているとともに、当該遊星歯車機構の出力軸が前記発動機の出力軸とされており、
前記各発電機は、それぞれ前記出力軸に連結されている回転する外側の回転子と、コイルが巻回されている内側の固定子とを備えており、前記回転子と固定子との間に変速用の遊星歯車機構が介装されていることを特徴とする発電システム。
【請求項2】
前記蓄電池は、選択接続可能な2回路からなり、各回路に異種の蓄電池を接続して形成されていることを特徴とする請求項1に記載の発電システム。
【請求項3】
一方の種類の前記蓄電池は、他方の種類の前記蓄電池と比較して放電時に内部抵抗が高い特性を有することを特徴とする請求項2に記載の発電システム。
【請求項4】
前記蓄電池は、選択接続可能な2回路からなり、各回路に二次電池を接続して形成されていることを特徴とする請求項1に記載の発電システム。
【請求項5】
前記発電機の一方の発電電力を負荷用に出力する発電機は、三相交流を発電するように形成されていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の発電システム。
【請求項6】
前記発電機の出力側にはトランスが接続されており、100Vの交流が出力されるように形成されていることを特徴とする請求項5に記載の発電システム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、蓄電池を動力源とした発電システムに関する。
【背景技術】
【0002】
内燃機関を動力源とする発電機は大型となる。近年のLED照明にみられるように、低電力量で家庭用の部分照明は、まかなえる。動力源として蓄電池を使用した発動機(モータ)に同一軸上(カップリング)に発電機を設置することに効率よく所望電圧の発電が可能となる。
【0003】
発電機と発動機(モータ)をカップリング(軸継手)で、同一軸上で行う発電方法は、下記特許文献1、2に見られる。
【0004】
しかしながら、蓄電池を動力源として発電を行う場合、蓄電池の内部抵抗が問題となって、発動機(モータ)の立ち上がりに所望の回転数が得られず、結果的に所望電圧(交流電圧100V)が得られない。
【0005】
本発明者は、下記特許文献3においてこの問題点を克服した発電システムを提案している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特開2012-143084号公報
【特許文献2】実用新案登録第3177118号公報
【特許文献3】実用新案登録第3193838号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は、これらの点に鑑みてなされたものであり、前記特許文献3における発電システムにおいて、更に発動機および発電機における消費電力の低減化を図るとともに、蓄電池の蓄電量を有効に利用してシステム全体の稼働時間を延長することができる発電システムを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を達成するために、本発明の第1の態様の発電システムは、蓄電池を電源とする発動機と、当該発動機を貫通する出力軸の両端部にそれぞれ連結されて発電を行う発電機とを有する発電システムにおいて、前記発動機は、コイルが巻回されている内側の固定子と、回転する外側の回転子とを備えており、前記回転子と固定子との間に変速用の遊星歯車機構が介装されているとともに、当該遊星歯車機構の出力軸が前記発動機の出力軸とされており、前記各発電機は、それぞれ前記出力軸に連結されている回転する外側の回転子と、コイルが巻回されている内側の固定子とを備えており、前記回転子と固定子との間に変速用の遊星歯車機構が介装されていることを特徴とする。
【0009】
このように形成されている本発明の第1の態様の発電システムによれば、発動機および発電機に内蔵している変速用の遊星歯車機構によって、発動機および発電機における消費電力の低減化を図るとともに、蓄電池の蓄電量を有効に利用してシステム全体の稼働時間を延長することができる。
【0010】
また、本発明の第2の態様の発電システムは、第1の態様において、前記蓄電池は、選択接続可能な2回路からなり、各回路に異種の蓄電池を接続して形成されていることを特徴とする。
【0011】
また、本発明の第3の態様の発電システムは、第2の態様において、一方の種類の前記蓄電池は、他方の種類の前記蓄電池と比較して放電時に内部抵抗が高い特性を有することを特徴とする。
【0012】
また、本発明の第4の態様の発電システムは、第1の態様において、前記蓄電池は、選択接続可能な2回路からなり、各回路に二次電池を接続して形成されていることを特徴とする。
【0013】
また、本発明の第5の態様の発電システムは、第1から第4のいずれか1つの態様において、前記発電機の一方の発電電力を負荷用に出力する発電機は、三相交流を発電するように形成されていることを特徴とする。
【0014】
また、本発明の第6の態様の発電システムは、第5の態様において、前記発電機の出力側にはトランスが接続されており、100Vの交流が出力されるように形成されていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0015】
本発明によれば、前記特許文献3における発電システムにおいて、更に発動機および発電機における消費電力の低減化を図るとともに、蓄電池の蓄電量を有効に利用してシステム全体の稼働時間を延長することができる発電システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0016】
【
図1】本発明の発電システムの実施形態1を示すブロック図
【
図2】本発明の発電システムの実施形態1の発動機および発電機の詳細を示す断面図
【
図3】本発明の発電システムの実施形態2の発動機および発電機の詳細を示す断面図
【
図4】本発明の蓄電池の放電特性図で、同図(a)は、電気二重層キャパシタの放電特性図、同図(b)は、二次電池の放電特性図
【
図5】発動機の回転数の特性図で、同図(a)は、電源(蓄電池)として二次電池のみの場合の特性図、同図(b)は、電源として二次電池と電気二重層キャパシタを並列にした場合の特性図
【
図6】本発明の動力源として、電気二重層キャパシタを二次電池に並列に接続した効果を示す電圧特性図
【発明を実施するための形態】
【0017】
以下、本発明の実施形態を
図1から
図6に基づいて説明する。
【0018】
[実施形態1]
<発電システム1>
図1に示すように、異なる特性を有する蓄電池10、11を動力源として、1台の発動機2を駆動して、発動機2を貫通する出力軸の両端部をそれぞれカップリング(軸継手)41、42を用いて複数の発電機31、32に同一軸上に継手して、一方の発電機31を充電用発電機とし、他方の発電機32を電力使用可能(取出用:負荷側)とした、発電システム1である。
【0019】
<発動機2>
本発明では、電気による発動機2である。発動機2は、インバータ7により、DC-AC変換を行い100V交流を供給することによって駆動する。
【0020】
【0021】
発動機2は、同軸状に配置された内側の固定子51と外側の回転子56とを備えている。固定子51と回転子56の軸中心部には双方と相対回転自在にして出力軸55が貫通配置されている。固定子51は、円盤状の本体部52と、本体部52の外方端部に連結されている円筒部53とにより形成されている。円筒部53の外周側にはコイル54が巻回されている。回転子56は、円盤状の本体部57と、本体部57の外方端部に連結されている円筒部58とにより形成されている。円筒部58の内周側にはコイル54に対面するように永久磁石59が固着されている。コイル54に通電すると永久磁石59との電磁誘導によって回転子56が回転させられる。回転子56の本体部57の中心部には、内部に出力軸55が相対回転自在に貫通されている円筒状の中心軸60が固着されている。
【0022】
本実施形態においては、この回転子56の固着されている中心軸60と固定子51の円筒部53との間に変速用(減速または増速のいずれでもよい)の遊星歯車機構61が介装されている。遊星歯車機構61は、中心軸60の外周側に固定されたサンギア62と、固定子51の円筒部53の内周面に固着されたリングギア63と、サンギア62とリングギア63のとの間に配置された複数のプラネタリーギア64と、複数のプラネタリーギア64を支持するプラネタリーキャリア65とによって形成されている。複数のプラネタリーギア64は周方向等分位置に配置されている。プラネタリーキャリア65の中心部は出力軸55に固定されている。
【0023】
<発電機3>
発電機31、32は、左右逆向きにして同一に形成されている。
【0024】
一方の発電機31について説明する。
【0025】
同軸状に配置された内側の固定子71と外側の回転子76とを備えている。固定子71は、円盤状の本体部72と、本体部72の外方端部に連結されている円筒部73とにより形成されている。円筒部73の外周側にはコイル74が巻回されている。回転子76は、円盤状の本体部77と、本体部77の外方端部に連結されている円筒部78とにより形成されている。円筒部78の内周側にはコイル74に対面するように永久磁石79が固着されている。本体部77の中心には出力軸55が貫通するとともに固着されている。回転子78と一緒に永久磁石79が回転するとコイル74との電磁誘導によってコイル74に起電力が発生する。
【0026】
本実施形態においては、この回転子76の固着されている出力軸55と固定子71の円筒部73との間に変速用の遊星歯車機構81が介装されている。遊星歯車機構81は、出力軸55の外周側に固定されたサンギア82と、固定子71の円筒部73の内周面に固着されたリングギア83と、サンギア82とリングギア83のとの間に配置された複数のプラネタリーギア84と、複数のプラネタリーギア84を支持するプラネタリーキャリア85とによって形成されている。複数のプラネタリーギア84は周方向等分位置に配置されている。
【0027】
一方の発電機31は、交流を発生し、AC-DCインバータにより、発電DC電圧14.25Vを発生する。
【0028】
他方の発電機32は、2相交流電圧を発生する。トランス13を介して、出力端子14には、日本の家庭用仕様の標準電圧であるAC100Vを発生する。
【0029】
<充電・放電切替回路9>
発動機2への電力供給(放電)と、発電機31からの発生電力を蓄電池10、11に充電する切替回路である。
【0030】
<蓄電池10、11>
第1の蓄電池10は、充電を行うことにより電気を蓄えて電池として使用できる繰返し使用できる二次電池(化学電池)である。電極に鉛を使用したものをバッテリーと呼ぶ。通常は、酸化還元作用のある液体が電解質として使用される。
【0031】
第2の蓄電池11(電気二重層キャパシタ)は、電極での化学反応によって電気エネルギーを蓄える二次電池9と異なり、電極のイオン分子が電荷を蓄える。充放電による劣化が少なく、内部抵抗が低いのが特徴である。
【0032】
第2の蓄電池11(電気二重層キャパシタ)は、従来の二次電池10と比較して、長所・短所は、下記のものが挙げられている。
・内部抵抗が低く短時間で充放電が行える
・製品寿命が長い
・電圧が低い
・自己放電が多い
・充電時に電圧が直線的に変化する。
【0033】
このように本実施形態1における電池は、電池セレクタ回路12によって選択接続可能な2回路からなり、各回路に第1の蓄電池10と第2の蓄電池11がそれぞれ接続されている。
【0034】
次に、本実施形態1の作用を説明する。
【0035】
本実施形態1において、発動機2のコイル54に通電すると回転子56が高速回転する。回転子56が固定子51の外側に配置されているので、回転子56に大きなイナーシャが作用して高速回転する。回転子56の回転は遊星歯車機構61を介して変速(本実施形態1においては減速)されてプラネタリーキャリア65に減速して出力され、プラネタリーキャリア65に固着されている出力軸55が遊星歯車機構61の減速率に応じて減速されて回転する。この出力軸55の回転は、各発電機31、32の回転子76に伝達される。回転子76の回転は発電機31、32内の遊星歯車機構81による抵抗を受けて若干減速される。この減速は発動機2の出力軸55の回転子も影響を与える。
【0036】
本実施形態1における3箇所の遊星歯車機構61、81による減速動作は、発動機2、発電機31、32における共通の出力軸55の回転を円滑に続行させるとともに、消費電力の低減を可能とし、システム1の長時間にわたる運転を可能とする。
【0037】
図4は、放電特性を示したものである(ウィキペディアより引用)。同図(a)は、電気二重層キャパシタ11の放電特性であり、同図(b)は、二次電池10の放電特性である。放電する場合、電気二重層キャパシタ11は一直線に電圧Vが下がるので利用できるエネルギーEは三角形の面積(E=QV電気二重層キャパシタ/2:Qは電荷、Vは電圧)となるが、二次電池10のエネルギーEは四角形に近いものとなる。
【0038】
発動機2の始動時には、大電流を必要とする。二次電池10のみで始動を行うと、発電機2が定常回転数(3,000/rpm)に達するには時間がかかることになる。それは、二次電池10の実効内部抵抗が高いためである。並列に電気二重層キャパシタ11を配すると、この点が改善される。
図5は、それを示したものである。電池セレクタ回路12は、二次電池10と電気二重層キャパシタ11の切替を行う。二次電池10のみを使用した発電機2の回転数の立ち上がり時間t1と電気二重層キャパシタ11を並列に配した立ち上がり時間t2である(t1>t2、t0は、始動時)。つまり、発電スイッチを入れると同時に、出力端子14には、AC100V(30Ah)が瞬時に出力され、使用可能となる。
【0039】
図6は、二次電池10に電気二重層キャパシタ11を並列に接続した効果である。3Ahの鉛バッテリー10と並列に55F(ファラッド)の電気二重層キャパシタ11を接続し、1.5A定電流で、9分放電―30秒休息のサイクルの放電を行った場合、鉛バッテリー10の放電末期の急激な抵抗値の増加による電圧降下を補って、5~8%程度の長時間放電が可能となる。
【0040】
[実施形態2]
図3は本発明の実施形態2を示しており、発電機31a、32aを変えた他は前記実施形態1と同一に形成されている。
【0041】
発電機31a、32aは、左右逆向きにして同一に形成されている。
【0042】
一方の発電機31aについて説明する。
【0043】
同軸状に配置された内側の固定子71aと外側の回転子76aとを備えている。固定子71aは、円盤状の本体部72aと、本体部72aの外方端部に連結されている円筒部73aとにより形成されている。円筒部73aの外周側にはコイル74aが巻回されている。本体部72aの中心軸部には出力軸55が相対回転自在に貫通している。回転子76aは、円盤状の本体部77aと、本体部77aの外方端部に連結されている円筒部78aとにより形成されている。円筒部78aの内周側にはコイル74aに対面するように永久磁石79aが固着されている。本体部77aの中心には出力軸55が固着されている。回転子78aと一緒に永久磁石79aが回転するとコイル74aとの電磁誘導によってコイル74aに起電力が発生する。
【0044】
本実施形態においては、この回転子76aに固着されている出力軸55と固定子71aの円筒部73aとの間に変速用の遊星歯車機構81aが介装されている。遊星歯車機構81aは、出力軸55の外周側に固定されたサンギア82aと、固定子71aの円筒部73aの内周面に固着されたリングギア83aと、サンギア82aとリングギア83aのとの間に配置された複数のプラネタリーギア84aと、複数のプラネタリーギア84aを支持するプラネタリーキャリア85aとによって形成されている。複数のプラネタリーギア84aは周方向等分位置に配置されている。
【0045】
一方の発電機31aは、交流を発生し、AC-DCインバータにより、発電DC電圧14.25Vを発生する。
【0046】
他方の発電機32aは、2相交流電圧を発生する。トランス13を介して、出力端子14には、日本の家庭用仕様の標準電圧であるAC100Vを発生する。
【0047】
このように形成されている実施形態2は実施形態1と同様に作用するので、詳細な説明は省略する。
【0048】
[実施形態3]
実施形態1または実施形態2において、発電時のロスを少なくするために、発電機32を3相交流発電機とする。
【0049】
その余の事項は、実施形態1または実施形態2に同じ。
【0050】
[実施形態4]
実施形態1から実施形態3において、二次電池10を複数並列配置(図示せず)することによって、長時間発電を行うことができる。その際、電池セレクタ回路12は、複数の二次電池10間の切替も行う。
【0051】
その余の事項は、実施形態1から実施形態3に同じ。
【0052】
なお、本発明は前記各実施形態の他に必要に応じて種々に変更することができる。例えば、遊星歯車機構を固定子の内部に内蔵したが、固定子の外部に設置してもよい。
【産業上の利用可能性】
【0053】
本発明は、AC100V電源が届かない地域、例えば、山中、海浜などにおいて、通常の家庭電化製品を、一定期間作動することができる。
【符号の説明】
【0054】
1 発電システム
2 発動機
3 発電機
31 第1の発電機
32 第2の発電機
4 カップリング(軸継手)
41 第1のカップリング(軸継手)
42 第2のカップリング(軸継手)
5 始動スイッチ
6 回路スイッチ
7 インバータ(DC-AC)
8 インバータ(AC-DC)
9 充電・放電切替回路
10 第1の蓄電池(二次電池)
11 第2の蓄電池(電気二重層キャパシタ)
12 電池セレクタ回路
13 トランス
14 出力端子(AC100V)
51 固定子
54 コイル
55 出量軸
56 回転子
59 永久磁石
61 遊星歯車機構
71 固定子
74 コイル
75 出量軸
76 回転子
79 永久磁石
81 遊星歯車機構