特開2022-77378IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

焼却炉、流動床炉、産業廃棄物キルン処理炉、循環流動層(CFB)ボイラ用炉、セメント製造設備用炉、ガス化溶融炉、ストーカ炉等の焼成炉用の乾式吹付材

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】焼成炉用の乾式吹付材において、炉内物からの物理的な衝撃や侵食反応を抑制し、耐用を向上させる。
【解決手段】炉壁温度が1400℃以下の焼成炉用の乾式吹付材であって、粉末状の珪酸アルカリ及びリン酸アルカリのうちの1種又は2種以上を合計で0.2質量%以上10質量%以下、炭化硼素を0.3質量%以上5質量%以下、残部に主として、アルミナ原料、シリカ原料、アルミナ-シリカ質原料、炭化珪素原料、マグネシア原料、マグネシア-カルシア質原料、及びこれらの原料の少なくとも1種を含む使用後耐火物原料から選択される1種又は2種以上を含有し、当該乾式吹付材の総量100質量%中に、粒径75μm未満の原料由来のSiO2成分を7質量%以上含有する。
【選択図】なし

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

焼却炉のように炉内物を熱処理(焼成・焼却)する焼成炉において、その炉壁となる吹付施工体は、炉内で流動している炉内物から物理的な衝撃や侵食反応を受けやすいという問題がある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の一観点によれば、次の焼成炉用の乾式吹付材が提供される。 炉壁温度が1400℃以下の焼成炉用の乾式吹付材であって、 粉末状の珪酸アルカリ及びリン酸アルカリのうちの1種又は2種以上を合計で0.2質量%以上10質量%以下、炭化硼素を0.3質量%以上5質量%以下、残部に主として、アルミナ原料、シリカ原料、アルミナ-シリカ質原料、炭化珪素原料、マグネシア原料、マグネシア-カルシア質原料・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明によれば、詳細は後述するが、主として粒径75μm未満の原料由来のSiO2成分と珪酸アルカリ又はリン酸アルカリとの反応によりガラス被膜を形成し、さらに、炭化硼素の表面とガラス被膜とが反応して硼珪酸ガラスを生成することで、原料粒子同士(炭化硼素と他の耐火原料)の結合が強くなり、しかも、高い硬度を有する炭化硼素が残存するため、炉内物からの物理的な衝撃や侵食反応を抑制し、耐用を向上させることができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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