(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022077486
(43)【公開日】2022-05-23
(54)【発明の名称】ゲームコントローラ
(51)【国際特許分類】
A63F 13/24 20140101AFI20220516BHJP
A63F 13/235 20140101ALI20220516BHJP
A63F 13/92 20140101ALI20220516BHJP
G06F 3/02 20060101ALI20220516BHJP
【FI】
A63F13/24
A63F13/235
A63F13/92
G06F3/02 430
G06F3/02 520
【審査請求】有
【請求項の数】14
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2021059421
(22)【出願日】2021-03-31
(31)【優先権主張番号】109139261
(32)【優先日】2020-11-11
(33)【優先権主張国・地域又は機関】TW
(71)【出願人】
【識別番号】506195295
【氏名又は名称】寶トク科技股フン有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】110002664
【氏名又は名称】特許業務法人ナガトアンドパートナーズ
(72)【発明者】
【氏名】盧 賀▲隆▼
(72)【発明者】
【氏名】林 秀シャン
【テーマコード(参考)】
5B020
【Fターム(参考)】
5B020AA15
5B020CC02
5B020CC06
5B020CC12
5B020DD02
5B020DD03
5B020DD04
5B020KK12
5B020KK14
(57)【要約】
【課題】既存の技術の不足に対してゲームコントローラを提供することである。
【解決手段】本発明は、ゲームコントローラを開示する。ゲームコントローラは、第1のハンドル、第2のハンドル、及び機能拡張モジュールを備える。第1のハンドルと第2のハンドルとは、収容空間を共同で形成するように互いに接続されている。機能拡張モジュールは、第1のハンドルと第2のハンドルとの間の収容空間に収納される。機能拡張モジュールは前記第1のハンドルまたは第2のハンドルに接続される。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1のハンドルと、
前記第1のハンドルとは収容空間を共同で形成するように互いに接続されている第2のハンドルと、
前記第1のハンドルと前記第2のハンドルとの間の前記収容空間に配置され、前記第1のハンドルまたは前記第2のハンドルに接続される機能拡張モジュールと、
を含む、ことを特徴とするゲームコントローラ。
【請求項2】
前記第1のハンドルは、第1の接続部を含み、前記第2のハンドルは、第2の接続部を含み、前記第1のハンドル及び前記第2のハンドルは前記第1の接続部及び前記第2の接続部を介して互いに接続される、請求項1に記載のゲームコントローラ。
【請求項3】
前記第1のハンドルはさらに、第3の接続部、及び第1の操作インターフェースを含み、前記第1の操作インターフェースが前記第3の接続部に電気的に接続され、前記第2のハンドルは第2の操作インターフェースに電気的に接続され、前記第1のハンドルの前記第3の接続部が前記機能拡張モジュールの機能拡張接続部に電気的に接続される、請求項2に記載のゲームコントローラ。
【請求項4】
前記第1のハンドルはさらに、第1の制御モジュール、及び第1の無線通信モジュールを含み、前記第1の無線通信モジュール、前記第1の操作インターフェース及び第3の接続部は、前記第1の制御モジュールに電気的に接続され、前記第2のハンドルは第2の通信モジュールを含み、前記第1の制御モジュールは前記第1の無線通信モジュールを介して複数の第1の制御信号を前記第2のハンドルの前記第2の無線通信モジュールに送信し、前記第2の無線通信モジュールは受信された前記複数の第1の制御信号を前記第2の制御モジュールに送信し、前記第2の制御モジュールは、前記第2の無線通信モジュールを介して、複数の第2の制御信号を前記第1のハンドルの前記第1の無線通信モジュールに送信し、前記第1の無線通信モジュールが受信された前記複数の第2の制御信号を前記第1の制御モジュールに送信し、前記第1の無線通信モジュール及び前記第2の無線通信モジュールは、携帯装置に通信接続するために用いられる、請求項3に記載のゲームコントローラ。
【請求項5】
前記第1のハンドルはさらに、第1の電池モジュールを含み、前記第1の電池モジュールは前記第1の制御モジュールに電気的に接続され、前記第1の電池モジュールは前記第1の制御モジュール、前記第1の無線通信モジュール及び前記第1の操作インターフェースに電力を給電するために用いられ、前記第1のハンドルにおける前記第1の電池モジュールは、前記第1の接続部及び前記第2の接続部を通して前記第2のハンドルに電力を給電し、前記第1の電池モジュールは、前記第3の接続部を通して前記機能拡張モジュールに電力を給電する、請求項4に記載のゲームコントローラ。
【請求項6】
前記第2のハンドルは、第2の電池モジュールを含み、前記第2のハンドルは、前記第2の無線通信モジュールに電気的に接続され、前記第2のハンドルは、前記第2の無線通信モジュール及び前記第2の操作インターフェースに電力を給電するために用いられ、前記第2のハンドルにおける前記第2の電池モジュールは、前記第1の接続部及び前記第2の接続部を介して前記第1のハンドルに電力を給電する、請求項5に記載のゲームコントローラ。
【請求項7】
前記機能拡張モジュールは無線通信回路を含み、前記ゲームコントローラは、第3の接続部を介して電力を前記機能拡張モジュールに給電し、前記ゲームコントローラは、前記第1の無線通信モジュールまたは前記第2の無線通信モジュールを通して第1の電子装置に接続され、前記ゲームコントローラは、前記機能拡張モジュールを通して、複数の機能拡張通信信号を前記第1の電子装置に送信する、請求項4に記載のゲームコントローラ。
【請求項8】
前記機能拡張モジュールは、リモート制御回路であり、前記ゲームコントローラが第3の接続部を通して電力を前記機能拡張モジュールに給電し、前記ゲームコントローラが前記機能拡張モジュールを通して複数の補助リモコン信号を第1の電子装置に送信することによって、前記第1の電子装置を制御し、前記補助リモコン信号は、赤外線リモコン信号、WI-FI(登録商標)リモコン信号、またはBLUETOOTH(登録商標)リモコン信号である、請求項4に記載のゲームコントローラ。
【請求項9】
前記機能拡張モジュールがリモート制御回路である時、前記機能拡張モジュールは、ボタンリモコン回路またはタッチリモコン回路である、請求項8に記載のゲームコントローラ。
【請求項10】
前記機能拡張モジュールは、表示回路であり、前記ゲームコントローラが前記第1の無線通信モジュールまたは前記第2の無線通信モジュールを介して第1の電子装置に接続し、前記第1の電子装置は、前記第1の無線通信モジュールまたは前記第2の無線通信モジュールを介して表示画像データまたは制御画像情報を前記機能拡張モジュールに送信して表示する、請求項4に記載のゲームコントローラ。
【請求項11】
前記機能拡張モジュールはタッチ型表示回路であり、制御または表示を行うために、前記機能拡張モジュールにおける複数のタッチ制御信号が前記機能拡張接続部、前記第1のハンドルにおける前記第3の接続部、及び前記第1の無線通信モジュールを介して前記第1の電子装置に送信する、請求項10に記載のゲームコントローラ。
【請求項12】
前記機能拡張モジュールは、認証機能ユニットである時、前記認証機能ユニットは、ユーザーの認証情報を取得し、前記認証情報を前記第1のハンドルまたは前記第2のハンドルを介して電子装置に送信することによって、認証プロセスを行う、請求項10に記載のゲームコントローラ。
【請求項13】
前記認証機能ユニットは、カードリーダ、指紋認識装置、虹彩認識装置、声紋認識装置、血管パターン認識装置、または手書き認識装置、請求項12に記載のゲームコントローラ。
【請求項14】
前記第1のハンドルはさらに電力接続部を含み、前記機能拡張モジュールはさらに拡張電力接続部を含み、前記第1のハンドルにおける前記電力接続部が前記機能拡張モジュールにおける前記拡張電力接続部に電気的に接続され、前記第1のハンドルは、前記電力接続部及び前記拡張電力接続部を介して、電力を前記機能拡張モジュールに給電する、請求項12に記載のゲームコントローラ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ゲームコントローラに関し、特にコンビネーションゲームコントローラに関する。
【背景技術】
【0002】
ゲームコントローラは、モバイル機器やゲーム機に接続して使用するのが一般的であり、使用方法や使用シーンの観点から、ゲーム内のインタラクションを制御することに限定されることがほとんどである。
【0003】
そのため、より多くの利用シーンを想定したゲームコントローラをどのように提供するかが、この業界の重要な課題の一つとなっている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明が解決しようとする課題としては、既存の技術的な不足に対してゲームコントローラを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
ゲームコントローラは、第1のハンドルと、前記第1のハンドルとは、収容空間を共同で形成するように互いに接続されている第2のハンドルと、前記第1のハンドルと前記第2のハンドルとの間の前記収容空間に収納される機能拡張モジュールと、を備える。前記機能拡張モジュールは、前記第1のハンドルまたは前記第2のハンドルに接続されている。
【発明の効果】
【0006】
本発明による有益の効果の1つとしては、ゲームコントローラの使用シーンを制御するために、本発明が提供するゲームコントローラは機能拡張モジュールに接続される。このように、ゲームコントローラは、ゲームコントローラのみならず、様々な電子装置の対話型入力装置として使用されることができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【
図1】本発明にかかる実施形態のゲームコントローラを示す模式図である。
【
図2】本発明にかかる実施形態のゲームコントローラを示す機能ブロック図である。
【
図3】本発明にかかる実施形態のゲームコントローラを示す他の機能ブロック図である。
【
図4】本発明に係る実施形態において、機能拡張モジュールを含むゲームコントローラが第1の電子装置及び携帯装置に接続される状態を示す模式図である。
【
図5】本発明に係る実施形態において、機能拡張モジュールを含むゲームコントローラが第1の電子装置に接続される状態を示す模式図である。
【
図6】本発明に係る実施形態において、機能拡張モジュールを含むゲームコントローラが第1の電子装置及び携帯装置に接続される状態的を示す他の模式図である。
【
図7】本発明に係る実施形態において、機能拡張モジュールを含むゲームコントローラが第1の電子装置に接続される状態を示す他の模式図である。
【
図8】本発明にかかる実施形態のゲームコントローラを示す他の模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
発明の特徴及び技術内容がより一層分かるように、以下本発明に関する詳細な説明と添付図面を参照する。しかし、提供される添付図面は参考と説明のために提供するものに過ぎず、本発明の特許請求の範囲を制限するためのものではない。
【0009】
下記より、具体的な実施例で本発明が開示する「ゲームコントローラ」の実施形態を説明する。当業者は本明細書の公開内容により本発明のメリット及び効果を理解し得る。本発明は他の異なる実施形態により実行又は応用できる。本明細書における各細節も様々な観点又は応用に基づいて、本発明の精神逸脱しない限りに、均等の変形と変更を行うことができる。また、本発明の図面は簡単で模式的に説明するためのものであり、実際的な寸法を示すものではない。以下の実施形態において、さらに本発明に係る技術事項を説明するが、公開された内容は本発明を限定するものではない。
[第1の実施形態]
【0010】
図1、
図2及び
図3を参照されたい。
図1は、本発明にかかる実施形態のゲームコントローラを示す模式図である。
図2は、本発明にかかる実施形態のゲームコントローラを示す機能ブロック図である。
図3は、本発明にかかる実施形態のゲームコントローラを示す他の機能ブロック図である。
【0011】
ゲームコントローラ1は、第1のハンドル11、第2のハンドル12及び機能拡張モジュール13を含む。第2のハンドル12と第1のハンドル11とは、収容空間ASを共同で形成するように互いに接続されている機能拡張モジュール13は、第1のハンドル11と第2のハンドル12との間の収容空間ASに配置される。機能拡張モジュール13は、第1のハンドル11または第2のハンドル12に接続される。
【0012】
本実施形態において、機能拡張モジュール13は通信接続または電気的接続で第1のハンドル11または第2のハンドル12に接続される。
【0013】
第1のハンドル11は、第1の操作インターフェース111、第1の接続部112、及び第3の接続部113を含む。第1の操作インターフェース111は、第1の接続部112及び第3の接続部113に電気的に接続される。第2のハンドル12は、第2の操作インターフェース121、及び第2の接続部122を含む。第2の操作インターフェース121が第2の接続部122に電気的に接続される。機能拡張モジュール13は少なくとも1つの機能拡張接続部131を含む。
【0014】
本実施形態において、第1のハンドル11及び第2のハンドル12は、第1の接続部112及び第2の接続部122を介して、互いに接続される。
【0015】
第1のハンドル11における第3の接続部113は、機能拡張モジュール13における機能拡張接続部131に電気的に接続される。
【0016】
第1のハンドル11はさらに、第1の制御モジュール115、第1の無線通信モジュール116、及び第1の電池モジュール117を含む。第1の制御モジュール115は、第1の操作インターフェース111、第1の接続部112、第3の接続部113、第1の無線通信モジュール116及び第1の電池モジュール117に電気的に接続される。
【0017】
第2のハンドル12はさらに、第2の制御モジュール125、第2の無線通信モジュール126、及び第2の電池モジュール127を含む。第2の制御モジュール125が第2の操作インターフェース121、第2の接続部122、第2の無線通信モジュール126及び第2の電池モジュール127に電気的に接続される。
【0018】
第1の制御モジュール115は、第1の無線通信モジュール116を通して複数の第1の制御信号を第2のハンドル12における第2の無線通信モジュール126に送信する。第2の無線通信モジュール126は、受信された複数の第1の制御信号を第2の制御モジュール125に送信する。
【0019】
同様に、第2の制御モジュール125は、第2の無線通信モジュール126を通して、複数の第2の制御信号を第1のハンドル11における第1の無線通信モジュール126に送信し得る。第1の無線通信モジュール116は、受信された複数の第2の制御信号を第1の制御モジュール115に送信する。第1の無線通信モジュール116及び第2の無線通信モジュール126は、携帯装置MDに通信接続される。
【0020】
第1の電池モジュール117は、電力を第1の制御モジュール115、第1の無線通信モジュール116及び第1の操作インターフェース111に給電する。
【0021】
第1のハンドル11における第1の電池モジュール117は、第1の接続部112及び第2の接続部122を介して、第2のハンドル12に電力を給電する。第1の電池モジュール117は、第3の接続部113及び機能拡張接続部131を介して、前記機能拡張モジュール13に電力を給電する。
【0022】
ここで、第1のハンドル11における第3の接続部113は、機能拡張モジュール13における機能拡張接続部131に電気的に接続される。
【0023】
第2のハンドル12における第2の電池モジュール127は、第2の無線通信モジュール126に電気的に接続される。第2の電池モジュール127は、電力を第2の無線通信モジュール126、第2の制御モジュール125及び第2の操作インターフェース121に給電する。第2のハンドル12における第2の電池モジュール127は、第1の接続部112及び第2の接続部122を介して、第1のハンドル11に電力を給電する。
【0024】
本実施形態において、第1のハンドル11と第2のハンドル12とは互いに電力を送電できるため、ゲームコントローラ1の使用効率を高めることができる。
【0025】
第1の接続部112、第2の接続部122、第3の接続部113及び機能拡張接続部131としては、micro-USBコネクタ、type-AUSBコネクタ、type-CUSBコネクタ、またはLIGHTNING(登録商標)コネクタが挙げられる。
【0026】
第1の制御モジュール115及び第2の制御モジュール125としては、中央処理装置(CPU)、特定用途向け集積回路(ASIC)、またはマイクロ制御装置(MCU)があげられる。
【0027】
第1の電池モジュール117及び第2の電池モジュール127としては、リチウムイオン電池、二酸化マンガン電池、リチウムポリマー電池、またはニッケル水素電池)が挙げられる。
【0028】
第1の無線通信モジュール116及び第2の無線通信モジュール126としては、WI-FI(登録商標)通信ユニット、BLUETOOTH(登録商標)通信ユニット、Zigbeee通信ユニット、LoRa通信ユニット、Sigfox通信ユニット、またはNB-IoT通信ユニットが挙げられる。
【0029】
第1の操作インターフェース111及び第2の操作インターフェース121のそれぞれは、ジョイスティック、またはタッチスクリーンインターフェースであってもよいが、本発明は上記の例に制限されない。
【0030】
図4を参照されたい。
図4は、本発明に係る実施形態において、機能拡張モジュールを含むゲームコントローラが第1の電子装置及び携帯装置に接続される状態を示す模式図である。
【0031】
本実施形態において、機能拡張モジュール13は、無線通信回路である。ゲームコントローラ1は、第3の接続部113を介して、機能拡張モジュール13に電力を給電する。
【0032】
ゲームコントローラ1は、第1の無線通信モジュール116または第2の無線通信モジュール126を通して、機能拡張モジュール13に接続することによって、第1の電子装置ED1に接続する。
【0033】
ゲームコントローラ1は、機能拡張モジュール13を介して、複数の機能拡張通信信号を第1の電子装置ED1に送信する。
【0034】
機能拡張モジュール13としては、WI-FI(登録商標)通信ユニット、BLUETOOTH(登録商標)通信ユニット、Zigbee(登録商標)通信ユニット、LoRa通信ユニット、Sigfox(登録商標)通信ユニット、NB-IoT通信ユニットであってもよい。
【0035】
即ち、ゲームコントローラ1は、第1の無線通信モジュール116または第2の無線通信モジュール126を通して、携帯装置MDと通信を行うことが可能である。ゲームコントローラ1はさらに、機能拡張モジュール13及びほかの電子装置(例えば、第1の電子装置ED1)に接続ことで通信接続を行うことができる。このように、ゲームコントローラ1は、携帯装置MDと受送信できるに加えて、機能拡張モジュール13を介して他の電子装置と受送信することもできる。
【0036】
図5を参照されたい。
図5は、本発明に係る実施形態において、機能拡張モジュールを含むゲームコントローラと第1の電子装置に接続する状態を示す模式図である。
【0037】
機能拡張モジュール13′は、リモート制御回路である。
【0038】
ゲームコントローラ1は、機能拡張モジュール13に電力を給電するために、第3の接続部113を介して機能拡張接続部131′に接続する。ゲームコントローラ1は、第1の電子装置ED1を制御するために、機能拡張モジュール13を介して複数の補助リモコン信号を第1の電子装置ED1に送信する。控制。補助リモコン信号としては、赤外線リモコン信号、WI-FI(登録商標)リモコン信号、またはBLUETOOTH(登録商標)リモコン信号が挙げられる。
【0039】
機能拡張モジュール13′は、リモート制御回路である場合、機能拡張モジュール13は、ボタンリモコン回路であってもよいし、タッチリモコン回路であってもよい。
【0040】
図6を参照されたい。
図6は、本発明に係る実施形態において、機能拡張モジュール的ゲームコントローラ與第1の電子装置以及携帯装置連接的を示す他の模式図である。
【0041】
機能拡張モジュール13′′は、表示回路である。ゲームコントローラ1は、第1の無線通信モジュール116または第2の無線通信モジュール126を通して機能拡張モジュール13に接続することで、第1の電子装置ED1に接続される。
【0042】
第1の電子装置ED1は、第1の無線通信モジュール116または第2の無線通信モジュール126を介して、表示画像データまたは制御画像情報を機能拡張モジュール13′′に表示するように送信される。即ち、ゲームコントローラ1は、第1の電子装置ED1または携帯装置MDから送信された表示画像データまたは制御画像情報を受信できる。
【0043】
他の実施形態において、ゲームコントローラ1は、第1のハンドル11における第3の接続部113、機能拡張モジュール13′′における機能拡張接続部131′′を介して、表示画像データまたは制御画像情報を機能拡張モジュール13′′に送信してもよい。
【0044】
機能拡張モジュール13′′は、表示回路である場合、制御または表示を行うために、機能拡張モジュールにおける複数のタッチ制御信号は、機能拡張接続部13′′、第1のハンドル11における第3の接続部113または第1の無線通信モジュール116を介して、第1の電子装置ED1に送信される。
【0045】
本実施形態において、機能拡張モジュール13は、タッチ表示回路、液晶表示回路、発光ダイオード表示回路、または有機発光ダイオード表示回路であってもよい。
【0046】
図7を参照されたい。
図7は、本発明に係る実施形態において、機能拡張モジュールを含むゲームコントローラが第1の電子装置に接続される状態を示す他の模式図である。
【0047】
機能拡張モジュール13′′′が認証機能ユニットであってもよい。機能拡張モジュール13が認証機能ユニットであるとき、機能拡張モジュール13である認証機能ユニットを有する装置は、認証プロセスを行うために、ユーザーの認証情報を取得してから、認証情報を第1のハンドル11または第2のハンドル12を介して電子装置EDに送信する。
【0048】
機能拡張モジュール13′′′は、認証機能ユニットであるとき、機能拡張モジュール13′′′は、カードリーダ、指紋認識装置、虹彩認識装置、声紋認識装置、血管パターン認識装置、または手書き認識装置であってもよい。
【0049】
図8を参照されたい。
図8は、本発明にかかる実施形態のゲームコントローラを示す他の模式図である。
【0050】
第1のハンドル11は、電力接続部118を含む。機能拡張モジュール14はさらに拡張電力接続部142を含む。第1のハンドル11の電力接続部118は、機能拡張モジュールの拡張電力接続部142に電気的に接続される。
【0051】
第1のハンドル11は、電力接続部118及び拡張電力接続部142を通して電力を機能拡張モジュール14に給電する。
[実施形態による有益の効果]
【0052】
本発明による有益の効果の1つとしては、本発明が提供するゲームコントローラは機能拡張モジュールに接続されることによって、ゲームコントローラの使用シーンを拡張する。このように、ゲームコントローラは、ゲームコントローラに加えて、様々な電子装置の対話型入力装置として機能される。
【0053】
以上に開示された内容は本発明の好ましい実施形態に過ぎず、これにより本発明の特許請求の範囲を制限するものではない。そのため、本発明の明細書及び添付図面の内容に基づき為された等価の技術変形は、全て本発明の特許請求の範囲に含まれるものとする。
【符号の説明】
【0054】
1:ゲームコントローラ
11:第1のハンドル
12:第2のハンドル
13、13′、13′′、13′′′、14:機能拡張モジュール
121:第2の操作インターフェース
111:第1の操作インターフェース
112:第1の接続部
113:第3の接続部
122:第2の接続部
131、131′、131′′、141:機能拡張接続部
115:第1の制御モジュール
116:第1の無線通信モジュール
117:第1の電池モジュール
125:第2の制御モジュール
126:第2の無線通信モジュール
127:第2の電池モジュール
ED1:第1の電子装置
MD:携帯装置
142:拡張電力接続部
118:電力接続部