(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022007818
(43)【公開日】2022-01-13
(54)【発明の名称】自転車乗車中の雨を送風で防ぐ装置
(51)【国際特許分類】
B62J 23/00 20060101AFI20220105BHJP
【FI】
B62J23/00 Z
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2020123288
(22)【出願日】2020-06-24
(71)【出願人】
【識別番号】520236815
【氏名又は名称】後沢 毅
(72)【発明者】
【氏名】後沢 毅
(57)【要約】
【課題】自転車乗車中の雨を防ぐには、雨合羽を着るか、傘をさすのが一般的である。しかし、雨合羽は手間がかかり、傘をさすのは違法である。
【解決手段】自転車前方に送風管を設置し、その送風管の送風口から吹き出る空気により、雨を防ぐ。送風管は伸縮可能な作りとする。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
自転車乗車中の雨を空気の送風により防ぐものである。自転車のハンドル前部もしくは籠の前部にて、送風管を設置する。送風管には送風口があり、そこから吹き出す空気により、雨がはじかれ、搭乗者に雨がかからないようにする。
送風管の配置は雨を防ぐために最適なものとし、送風口の位置およびピッチも同、最適なものとする。送風管は伸縮可能とする。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、自転車乗車中の雨を、送風管からの送風により搭乗者にかからないようにするものである。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0002】
自転車乗車中に雨を防ぐ方法は、停車時、走行時ともに、雨合羽を着るか、傘をさすのが一般的である。この雨合羽や傘に代わり、かつ簡便な方法を提供したい。
【課題を解決するための手段】
【0003】
自転車のハンドル前部もしくは籠の前部にて、送風管を設置する。送風管には空気穴があり、そこから吹き出す空気により、雨がはじかれ、搭乗者に雨がかからないようにする。送風管の配置は雨を防ぐために最適なものとし、送風口の位置およびピッチも同、最適なものとする。送風管は伸縮可能とし、不使用時は縮めて自転車本体に沿って納まるものとする。
【図面の簡単な説明】
【0004】
【発明を実施するための形態】
【0005】
図1はハンドル前部に送風管を設置した例を示す。横向き送風管の高さは地面から2.0M以下内で搭乗者により自在に伸縮できるものであり、進行と逆方向へ空気が吹き出すように送風口を設けてある。縦向き送風管は、進行方向に対して垂直かつ左右に空気が吹き出すように両側面に送風口を設けてある。
【符号の説明】
【0006】
1 横向き送風管
2 送風口
3 縦向き送風管
4 送風口
5 伸縮ジョイント箇所