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特開2022-7822観光(アトラクション・キャラクターを含む)に関するカードセット
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  • 特開-観光(アトラクション・キャラクターを含む)に関するカードセット 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022007822
(43)【公開日】2022-01-13
(54)【発明の名称】観光(アトラクション・キャラクターを含む)に関するカードセット
(51)【国際特許分類】
   A63F 1/02 20060101AFI20220105BHJP
   A63F 1/06 20060101ALI20220105BHJP
   A63F 1/04 20060101ALI20220105BHJP
【FI】
A63F1/02 A
A63F1/06 B
A63F1/04 Z
【審査請求】未請求
【請求項の数】3
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2020123294
(22)【出願日】2020-06-24
(71)【出願人】
【識別番号】510221054
【氏名又は名称】水越 典子
(72)【発明者】
【氏名】水越 典子
(57)【要約】
【課題】 写真・イラスト等の絵葉書・ポストカードで、もっと付加価値が高く、観光PRやカードゲームもできるカード商品を提供する。
【解決手段】 写真・イラスト等の絵葉書・ポストカードの大きさを小さくし、カードゲームもできる程度の枚数に、スペシャルカードと片側無地(枠は印刷可)の予備カードを複数枚入れてカードセットとし、カードケースに入れる形態をとる。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
観光(アトラクション・キャラクターを含む)に関する写真・イラスト等一枚一枚を、名刺・トランプ位の大きさのカード(1)にし、カードゲームのできる枚数をカードケース(2)に収納したカードセット。
【請求項2】
スペシャルカード(3)と片面無地(枠だけあっても可)の予備カード(4)を複数枚入れたカードセット。
【請求項3】
観光(アトラクション・キャラクターを含む)に関する写真・イラスト等のカードに、スペシャルカードをプラスした中から、集めたり、当てたり、見つけたり、探したり、並べたり、手持ちカードをなくしたり、競ったりするカードゲームのできるカードセット。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、見たり並べたりすることによって、観光した後には、追体験することができ、観光前には、シュミレーション予行することができ、また観光しなくても仮想して楽しむことができ、カードゲームもできるカードに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来より、名所・観光地等では、お土産として、食べ物以外では、絵葉書・ポストカードがよく売られている。
今は遊びといえば、ゲーム機及びスマートフォンによるゲームで遊ぶ機会が圧倒的に多い。
2020年初めまでは、グローバル化により、外国からの旅行客は増加していたが、コロナウイルスの世界的流行により、2020年6月現在、外国からは勿論、国内でも以前のような旅行は難しくなっている。
【先行技術文献】
【0003】
【特許文献1】特開2009―056776
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
写真・イラスト等の絵葉書・ポストカード、またそれらの数枚組のセットは、思い出を保存したり、掲示して飾ったり、人に郵便として出すことによって伝えたりすることはできたが、それ以上の効果は得られにくい。そこで、もっと付加価値の高い、観光PRもできるカード商品を提供することを課題とする。
またゲーム機やスマートフォンを使ったゲームでは、他の人と対戦できるとはいえ、遊びにおいて、人と人とが関わることは希薄になってきている。世代・人種を問わず、人と人との関わりの中で一緒に遊ぶことのできる、夢と温かみのあるカードゲームのできるカード商品を提供することを課題とする。
コロナウイルスの流行で以前のようには旅行・観光できないからこそ、旅行・観光に関する遊びや、回復後の楽しみのためにも提供したい。
【課題を解決するための手段】
【0005】
従来、葉書大位の大きさであった写真・イラスト等の絵葉書・ポストカードを小さく、一枚一枚名刺(55mm×91mm)やトランプ(89mm×58mm,88×63mm)大位の大きさに揃え、それらをカードゲームもできる程度の枚数のセットとし、カードケースに入れた形とする。またスペシャルカードと片面無地(枠だけあっても可)の予備カードを複数枚セットに入れる。
【発明の効果】
【0006】
並べても場所を今までの絵葉書ほどは取らないため、観光後には行ってきた所を並べたり、行ってきた順に並べたりすることが可能となる。また観光前には、カードの中から抜いて、選んだり並べたり、観光しようとする順を考えることも可能となる。数あるカードの中には、知らなかったカードもあるため、見る時やカードゲームをする時に観光PRにもなる。また、お土産でもらった人にも、観光PRすることができる。
カードケースに入れて持ち運ぶと、便利でかさばらず、折り曲がる心配もない。
片面無地(枠だけあっても可)の予備カードを複数枚入れることで、カードセットに自分の望むカードが無かった場合やカードの破損・紛失の場合に対応でき、また予備カードをスペシャルカードのように+αのカードとする使い方で、カードゲームの遊び方の幅が広がる。
観光地ごと、テーマごとでカードセットを作ることができる。多彩な、また統一性のあるシリーズとすれば、昔のペナントのように、各地で収集する楽しみも出てくる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1】本発明の実施形態を示す外観図である。
図2】本発明の実施形態を示す外観図である。
図3】本発明の実施形態を示す外観図である。
図4】本発明の実施形態を示す外観図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明を実施するための形態について説明する。
観光カード(1)一枚一枚の大きさは、名刺(55mm×91mm)やトランプ(89mm×58mm,88mm×63mm)位の大きさとする。それら全てのカードをカードケース(2)に重ねて入れることができるようにする。
そのセットの中に、スペシャルカード(3)と、片面無地(枠だけあっても可)の予 備カード(4)を複数枚入れる。
【符号の説明】
【0009】
1. 観光カード
2. カードケース
3. スペシャルカード
4. 無地予備カード
図1
図2
図3
図4