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特開2022-7836スプリングフライパンとモーターフライパン
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022007836
(43)【公開日】2022-01-13
(54)【発明の名称】スプリングフライパンとモーターフライパン
(51)【国際特許分類】
   A47J 45/06 20060101AFI20220105BHJP
   A47J 37/10 20060101ALI20220105BHJP
【FI】
A47J45/06 A
A47J37/10
【審査請求】未請求
【請求項の数】4
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2020124759
(22)【出願日】2020-06-25
(71)【出願人】
【識別番号】596029498
【氏名又は名称】矢野 洋明
(72)【発明者】
【氏名】矢野 洋明
【テーマコード(参考)】
4B059
【Fターム(参考)】
4B059BC12
4B059BC15
4B059BC16
(57)【要約】      (修正有)
【課題】フライパンの中の材料を一度に、回転させて中の材料を、裏返し焼く操作を、楽に出来るようにするフライパンを提供する。
【解決手段】フライパン3の側面に、アーム5を円形状に設け、支点7に取り付ける。片方に、受け止め10を設ける。フライパン3に受け棒11を設ける。受け止め10をレールに受け棒11と支点7で、フライパンをスライドさせ、柄を挟むことで、フライパンが手前に動き、受け棒11が受け止め10まで下がるようにすることで、フライパン3の向こう側を持ち上けることが出来るようになる。挟み式は、柄と挟み柄で挟むことで、バネ4の弾性で弾ませて、フライパン3の向こう側を軽く持ち上げることが出来るようになる。輪柄1は、輪柄1の弾性を利用して、弾性利用式脱着式で簡単にワンタッチで、取り外せるようにする。
【選択図】図6
【特許請求の範囲】
【請求項1】
フライパンの柄を、上下二本にして、柄1の下部に、挟み柄2を設ける。柄1と、挟み柄2の接続部に、バネを取り付けたフライパン及び片手鍋。
【請求項2】
フライパン3の片方の側面に取り付けた支点7と、柄の向こう側にアーム5をフライパンに円形状に設け、受け棒11が受け止め10をスライドするように取り付け振る操作をすることを、特徴とするフライパン及び片手鍋。
【請求項3】
輪柄1を二重にして、管の中のワイヤー17で、吊り上げて、噛み合せ回転盤16を、回転させて、フライパン3の向こう側を持ち上げて振る操作をするフライパン。
【請求項4】
脱着後の鍋の取っ手になるフライパン3に取り付けた棒18を、輪柄の19に差し込み輪柄の弾性を利用して、凸部15に凹部14を、噛み合せる輪柄の脱着フライパン及び片手鍋。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は片手鍋を軽く持つ装置と、炒め物を掻き回すフライパンの装置である。
【背景技術】
【0002】
従来、各職種において掻き回す道具は数多くあったが、フライパンは、油汚れ、高温と悪条件が重なり常に手入れの必要なもので、掻き回す装置があると却って邪魔になることがあった。そのため改良されず現在も手で振る操作で炒め物をしていた。
【特許文献1】特願2003-21690
【特許文献1】特開2010-167250
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明の片手鍋と、フライパンは説明上フライパンとする。一本の柄を、従来のまま柄長にすると重心の位置が移動するので重たくなる。フライパンの重さと、フライパンの掻き回し操作の課題を、遠くから、火の近くで振る必要がなく、解決しようとするものである。
【0004】
炒め物を香ばしく味を作るにはフライパンの中の材料を一度に、回転させて中の材料を、裏返し焼く操作を、楽に出来るようにする必要がある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明のフライパンは、柄を改良して、解決しようとする。柄を手前とし向こう側を鍋フライパン3とする。フライパンの柄を、上下二本にして、柄1の下部に、挟み柄2を設ける。柄1と、挟み柄2の接続部に、バネ4を取り付ける。[図1]は軽量のフライパンである。
【0006】
図3]は重量のフライパンである。吊り下げる輪柄の挟み柄を挟み、フライパンをバネ4で弾ませて、フライパン3の向側が上がり、フライパンの中の材料を、裏返し焼くことが出来るようになる。フライパンと中の材料の重さによりバネの弾力を、構成する。
【0007】
図4][図5][図6]のように、フライパン3の側面に、支点7と支点13を設ける。フライパンの柄と挟み柄の接続部にバネ4を設ける。柄の向こう側にフライパン3と柄を安定するためのアーム5をフライパンに円形状に設け、受け棒11が受け止め10をスライドするようにする。柄1と、挟み柄2を挟むと、鍋を手前に下げ、向こう側を持ち上げる。
【0008】
図7]は交差挟み柄フライパンである。挟み柄は支点7と支点12で、真棒6と連結して取り付ける。アーム5に支点7と、レール状の受け止め10と、フライパンに受け棒11を設ける。柄1を持つて挟み柄2を挟むと支点13と、支点7で、フライパンが手前に動き、受け棒11が受け止め10に、フライパンをスライドさせる。柄と挟み柄で挟むことでテコの原理により、遠くから、支点7でシーソー運動をさせてフライパン3の向こう側を持ち上げる。[図8]の状態から、[図9]が、挟む状態を示す側面図である。
【0009】
図10]は、足踏み、モーターワイヤー吊り上げ式フライパンである。フライパン3に棒18を設ける、側方から[図15]の回転盤の穴19に、差し込み、凹部14を、フライパン3に取り付けた凸部15に、輪柄1の弾性を利用して、噛み合せ脱着出来るようにする。足踏みは、噛み合せ回転盤16と、バネ22を、ワイヤー17で、連結する。
【0010】
図15]の二重にした輪柄の中の噛み合せ回転盤を、[図11][図12]のように、ワイヤーで、吊り上げて振る操作ができるようになる。モーター21の両端に、24と25の回転盤を設け、24は管の中のワイヤー17に、25は、バネ23に取り付け連結する。
【発明の効果】
【0011】
図1][図2][図3]は、柄と挟み柄で挟むことで、バネ4の弾性で弾ませて、フライパン3の向こう側を軽く持ち上げることが出来るようになる。[図4][図5][図6]は、柄1を持つて挟み柄2を挟むと支点13と、支点7で、バネ4の弾性で真棒6と連結して、フライパン3の手前を下げ支点7でシーソー運動をさせてレール状の受け止め10と、フライパンに受け棒11を設け、スライドさせて向こう側を、持ち上げることが出来るようになる。
【0012】
図7][図8][図9]の交差挟み柄を柄長し、遠くからテコの原理で振ることが出来る。[図3]の輪柄を、大きくすることでも、遠くから、振ることが出来る。輪柄の円形状の挟み柄を挟むと鍋の手前と向こう側の重量バランスが、よくなる効果が発生するので、片手鍋も吊るされた状態の位置で、軽く持って、楽に操作できるようになる。最初はフライパンで、後は片手鍋になる作業があるが、片手鍋を軽く持つ吊り下げる輪柄鍋でもある。
【0013】
図10][図11][図12][図13][図14][図15]の足踏み、モーターは、ワイヤーで、軽く操作が、できるようになる。フライパンの柄を、簡単に、ワンタッチで、噛み合せ取り外せるようにすることで、収納と、手入れが便利である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
鍋の側面の支点7は、フライパン3の両側面に、設けたいが、邪魔になる課題がある。円形状のアーム5を、フライパンをレールに上下にスライドさせて動くようにして、アーム5を、フライパンの手前の側面に取り付け、フライパン3の向こう側を持ち上げる。通常操作はバネ4とバネ9で、柄1に固定させて1本の半円状棒柄になる。バネフライパンも交差挟みフライパンも下部8を、レンジにあてて水平になるようにする。
【0015】
交差挟みフライパン3の鍋の側面に、アーム5を円形状に設け、支点7に取り付ける。片方に、受け止め10を設ける。フライパン3に受け棒11を設ける。受け止め10をレールに受け棒11と支点7で、フライパンをスライドさせ、柄を挟むことで、フライパンが手前に動き、受け棒11が受け止め10を、下がるようにすることで、フライパン3の向こう側を持ち上げることが出来るようになる。支点7の位置は、フライパン3の重心の手前に設け、フライパンの向こう側を重くして、挟み柄2が下がる状態の位置で、バネ9で、バランスを取り操作ができるようにする。
【0016】
ワイヤー吊り上げ式フライパンは[図11][図12][図13][図14][図15]のように、足踏みは、20を踏みバネ22の弾性を利用してワイヤーと、連結する。モーターは、回転盤24、25を設けワイヤーで、輪柄の中の噛み合せ回転盤を回転させ振る操作が出来
【0017】
る。輪柄で吊るすと、輪柄と鍋が縦に一体となり全体で円形のハンドル操作が、でき片手で手前と向こう側を同時に引き付け軽く持つ操作ができる。[図13]のように輪柄の弾性を利用して、噛み合せ脱着できるようになるが、棒18が、脱着後の鍋の取っ手になる。
【図面の簡単な説明】
【0018】
図1】 バネフライパンの斜視図
図2】 バネフライパンの側面図
図3】 輪柄フライパンの斜視図
図4】 挟みバネフライパンの斜視図
図5】 挟みバネフライパンの側面図
図6】 挟みバネフライパンの挟む状態の側面図
図7】 交差挟みの斜視図
図8】 交差挟みの側面図
図9】 交差挟みの挟む状態の側面図
図10】 脱着式のフライパンの取り付けた状態の斜視図
図11】 足踏み、モーター式、の側面図、一部断面図
図12】 フライパンの柄を、フライパンに装着した状態の斜視図
図13】 フライパンの柄を、折り畳み取り外せるようにした斜視図
図14】 フライパンの斜視図
図15】 輪柄の側面断面図
【符号の説明】
【0019】
1 柄
2 挟み柄
3 フライパン (鍋)
4 バネ
5 アーム
6 真棒
7 支点
8 レンジ固定部
9 バネ
10 受け止めレール
11 受け棒
12 支点
13 支点
14 凹部
15 凸部
16 噛み合せ回転盤
17 ワイヤー
18 棒
19 穴
20 足踏み
21 モーター
22 バネ
23 バネ
24 回転盤
25 回転盤
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13
図14
図15