(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022080231
(43)【公開日】2022-05-27
(54)【発明の名称】熊よけ火花
(51)【国際特許分類】
C06D 3/00 20060101AFI20220520BHJP
F42B 4/00 20060101ALI20220520BHJP
A01M 29/16 20110101ALI20220520BHJP
【FI】
C06D3/00
F42B4/00
A01M29/16
【審査請求】有
【請求項の数】1
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2020201348
(22)【出願日】2020-11-17
(71)【出願人】
【識別番号】520477865
【氏名又は名称】小川 敦弘
(72)【発明者】
【氏名】小川 敦弘
【テーマコード(参考)】
2B121
【Fターム(参考)】
2B121AA01
2B121DA52
2B121DA67
2B121EA21
2B121FA13
(57)【要約】
【課題】全国の山間部住宅地に熊が頻繁に出没し、住民を襲う事件が頻発しているが、現状熊の襲撃に対し人は無防備である。
これの対策として花火を応用した熊よけ火花を携帯し、熊に出っくわした際に熊に向けて火花を噴射し、熊を追い払うものである。
【解決手段】本発明品は携帯に便利なように小型で軽く取り扱いしやすくなっていて、人命を守る上で重要なものと考えられる。
本発明品は長さ30cm、直径2cmの円筒に花火の火薬を装填したもので、熊に出っくわした際に、筒に内蔵してあるガスライターで着火し、熊に向けて火花を噴射して熊を追い払うものである。
火花の噴射時間は約40秒で使い切りタイプである。
【選択図】
図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
花火の火薬とガスライターを小型の筒に入れて携帯護身用としたことを特徴とする熊よけ火花。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
花火の火薬とガスライターを小型の筒に入れて、熊の襲撃に対し火花を発し、熊を追い払うもので護身用とする。
【背景技術】
【0002】
全国の山間部住宅地に熊が頻繁に出没し、住民を襲う事件が頻発しているが、現状熊の襲撃に対し人は無防備である。
これの対策として花火を応用した熊よけ火花を携帯し、熊に出っくわした際に熊に向けて火花を噴射し、熊を追い払うものである。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
熊の襲撃に対し、現状、人は無防備につき、熊よけ火花を熊に向けて火花を噴出し熊を追い払うもので、人命保護、人命救助の観点から必要なものと考えられる。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明品を護身用として携帯し、人が熊に出っくわした場合、熊に向けて火花を噴射し熊を追い払うもので、火花噴射時間は約40秒である。
【0005】
本発明品は携帯に便利なように小型で軽く取り扱いしやすくなっていて、人命を守る上で重要なものと考えられる。
本発明品は長さ30cm、直径2cmの円筒に花火の火薬を装填したもので、熊に出っくわした際に、筒に内蔵してあるガスライターで着火し、熊に向けて火花を噴射して熊を追い払うものである。
【発明の効果】
【0006】
熊の襲撃に対し、携帯していた熊よけ火花を噴射して、熊を追い払うもので人命保護、人命救助の観点から効果があるものと考えられる。
【0007】
熊よけ火花は着火後、火花の噴射が終了するまでの時間は約40秒で十分な時間と考えられ、使い切りタイプである。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【
図1】 本発明に係る熊よけ火花の円筒の正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明品は携帯に便利なように小型で軽く取り扱いしやすくなっていて、人命を守る上で重要なものと考えられる。
本発明品は長さ30cm、直径2cmの円筒に花火の火薬を装填したもので、熊に出っくわした際に、筒に内蔵してあるガスライターで着火し、熊に向けて火花を噴射して熊を追い払うものである。
火花の噴射時間は約40秒で使い切りタイプである。
【符号の説明】
【0010】
1 直径2cmの円筒。
2 長さ30cmの円筒。
3 着火ボタン
4 手持ち部
5 内蔵ガスライター
6 着火部
7 火花噴出部