(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022080554
(43)【公開日】2022-05-30
(54)【発明の名称】車両監視装置及び車両監視方法
(51)【国際特許分類】
G08B 25/04 20060101AFI20220523BHJP
G08B 25/00 20060101ALI20220523BHJP
G08B 21/02 20060101ALI20220523BHJP
H04Q 9/00 20060101ALI20220523BHJP
【FI】
G08B25/04 K
G08B25/00 510M
G08B21/02
H04Q9/00 301Z
H04Q9/00 311J
【審査請求】未請求
【請求項の数】10
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2020191689
(22)【出願日】2020-11-18
(71)【出願人】
【識別番号】000198363
【氏名又は名称】IHI運搬機械株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100118267
【弁理士】
【氏名又は名称】越前 昌弘
(72)【発明者】
【氏名】村井 厚則
(72)【発明者】
【氏名】羽田野 玲
(72)【発明者】
【氏名】中村 比呂人
(72)【発明者】
【氏名】中村 裕貴
【テーマコード(参考)】
5C086
5C087
5K048
【Fターム(参考)】
5C086AA22
5C086BA22
5C086CA28
5C086CB36
5C086DA33
5C086FA17
5C086FA18
5C087AA10
5C087AA25
5C087BB20
5C087BB72
5C087DD03
5C087DD06
5C087DD14
5C087EE18
5C087FF02
5C087FF04
5C087GG02
5C087GG08
5C087GG19
5C087GG67
5C087GG83
5K048BA34
5K048BA42
(57)【要約】
【課題】簡便な方法でドライバーの安否を確認することができる車両監視装置及び車両監視方法を提供する。
【解決手段】車両監視装置1は、駐車場2の出入口21を通過した車両Cが監視対象者の車両であるか否か認証する監視装置3と、監視装置3が監視対象者の所有する車両であると認証した場合に、利用者Uに車両Cの入出庫情報を通知する処理装置4と、を備えている。監視装置3は、駐車場2の出入口21に配置された監視カメラ31と、監視対象者が運転する車両Cの車番を登録する車番登録部32と、監視カメラ31の映像から車番を読み取る車番読取部33と、読み取った車番が登録された車番であるか否か照合する車番照合部34と、を備えている。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
駐車場の出入口を通過した車両が監視対象者の車両であるか否か認証する監視装置と、
前記監視装置が前記監視対象者の所有する車両であると認証した場合に、利用者に前記車両の入出庫情報を通知する処理装置と、
を備えることを特徴とする車両監視装置。
【請求項2】
前記監視装置は、前記駐車場の出入口に配置された監視カメラと、前記監視対象者が運転する車両の車番を登録する車番登録部と、前記監視カメラの映像から車番を読み取る車番読取部と、読み取った車番が登録された車番であるか否か照合する車番照合部と、を備える請求項1に記載の車両監視装置。
【請求項3】
前記処理装置は、前記利用者に電子メールを送信可能に構成されている、請求項1に記載の車両監視装置。
【請求項4】
前記監視装置は、所定の監視条件を登録可能な監視条件登録部と、前記車両が前記所定の監視条件に該当するか否か確認する監視条件確認部と、を備えている、請求項1に記載の車両監視装置。
【請求項5】
前記所定の監視条件は、入出庫のない状態が一定時間経過した場合又は所定の日時に入出庫がない場合である、請求項4に記載の車両監視装置。
【請求項6】
駐車場の出入口を通過した車両が監視対象者の車両であるか否か認証する車両認証工程と、
前記監視対象者の車両を認証した場合に、利用者に前記車両の入出庫情報を通知する入出庫情報通知工程と、
を含むことを特徴とする車両監視方法。
【請求項7】
前記車両認証工程は、前記監視対象者が運転する車両の車番を登録する車番登録工程と、監視カメラにより車番を読み取る車番読取工程と、読み取った車番が登録された車番であるか否か照合する車番照合工程と、を備える請求項6に記載の車両監視方法。
【請求項8】
前記入出庫情報通知工程は、前記利用者に電子メールを送信する工程である、請求項6に記載の車両監視方法。
【請求項9】
所定の監視条件を登録する監視条件登録工程と、前記車両が前記所定の監視条件に該当するか否か確認する監視条件確認工程と、前記利用者に前記所定の監視条件に該当した旨を通知する監視結果通知工程と、を備える請求項6に記載の車両監視方法。
【請求項10】
前記所定の監視条件は、入出庫のない状態が一定時間経過した場合又は所定の日時に入出庫がない場合である、請求項9に記載の車両監視方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両監視装置及び車両監視方法に関し、特に、特定の車両の入出庫状況を監視することによりドライバーの安否を確認できるようにした車両監視装置及び車両監視方法に関する。
【背景技術】
【0002】
近年、高齢者のドライバーによる事故が多発している。したがって、車両を運転して無事に帰宅するか否かは家族にとって重大な関心事である。例えば、高齢者を見守る方法としては、スマートフォン等の携帯端末により位置情報を取得して監視する方法が種々提案されている(例えば、特許文献1参照)。また、ドライバーの異常を検出する方法としては、例えば、ドライバーの心電信号や脈波信号等の生体信号を検出する方法が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2019-207622号公報
【特許文献2】特開2009-207809号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、携帯端末を使用した方法では、携帯端末を所持していない場合には高齢者を監視することができない。また、ドライバーの異常を検出する方法では、車両ごとに装置を設置しなければならず、導入費用が高額になり利用者の負担が大きい。
【0005】
本発明はかかる問題点に鑑み創案されたものであり、簡便な方法でドライバーの安否を確認することができる車両監視装置及び車両監視方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明によれば、駐車場の出入口を通過した車両が監視対象者の車両であるか否か認証する監視装置と、前記監視装置が前記監視対象者の所有する車両であると認証した場合に、利用者に前記車両の入出庫情報を通知する処理装置と、を備えることを特徴とする車両監視装置が提供される。
【0007】
前記監視装置は、前記駐車場の出入口に配置された監視カメラと、前記監視対象者が運転する車両の車番を登録する車番登録部と、前記監視カメラの映像から車番を読み取る車番読取部と、読み取った車番が登録された車番であるか否か照合する車番照合部と、を備えていてもよい。
【0008】
前記処理装置は、前記利用者に電子メールを送信可能に構成されていてもよい。
【0009】
前記監視装置は、所定の監視条件を登録可能な監視条件登録部と、前記車両が前記所定の監視条件に該当するか否か確認する監視条件確認部と、を備えていてもよい。
【0010】
また、本発明によれば、駐車場の出入口を通過した車両が監視対象者の車両であるか否か認証する車両認証工程と、前記監視対象者の車両を認証した場合に、利用者に前記車両の入出庫情報を通知する入出庫情報通知工程と、を含むことを特徴とする車両監視方法が提供される。
【0011】
前記車両認証工程は、前記監視対象者が運転する車両の車番を登録する車番登録工程と、監視カメラにより車番を読み取る車番読取工程と、読み取った車番が登録された車番であるか否か照合する車番照合工程と、を備えていてもよい。
【0012】
前記入出庫情報通知工程は、前記利用者に電子メールを送信する工程であってもよい。
【0013】
所定の監視条件を登録する監視条件登録工程と、前記車両が前記所定の監視条件に該当するか否か確認する監視条件確認工程と、前記利用者に前記所定の監視条件に該当した旨を通知する監視結果通知工程と、を備えていてもよい。
【0014】
前記車両監視装置及び前記車両監視方法において、前記所定の監視条件は、入出庫のない状態が一定時間経過した場合であってもよいし、所定の日時に入出庫がない場合であってもよい。
【発明の効果】
【0015】
上述した本発明に係る車両監視装置及び車両監視方法によれば、駐車場の出入口を通過した車両の車番を認証して入出庫情報を利用者に通知するようにしたことから、監視対象者が無事に入庫したか否か又は無事に出庫したか否かを確認することができ、簡便な方法でドライバーの安否を確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【0016】
【
図1】本発明の第一実施形態に係る車両監視装置を示す全体構成図である。
【
図2】本発明の第一実施形態に係る車両監視方法を示すフロー図である。
【
図3】本発明の第二実施形態に係る車両監視装置を示す全体構成図である。
【
図4】本発明の第二実施形態に係る車両監視方法を示すフロー図である。
【発明を実施するための形態】
【0017】
以下、本発明の実施形態について
図1~
図4を用いて説明する。ここで、
図1は、本発明の第一実施形態に係る車両監視装置を示す全体構成図である。
【0018】
本発明の第一実施形態に係る車両監視装置1は、例えば、
図1に示したように、駐車場2の出入口21を通過した車両Cが監視対象者の車両であるか否か認証する監視装置3と、監視装置3が監視対象者の所有する車両であると認証した場合に、利用者Uに車両Cの入出庫情報を通知する処理装置4と、を備えている。
【0019】
駐車場2は、例えば、集合自宅に設置された機械式駐車装置である。図示した駐車場2は、一号機2a及び二号機2bの二台の機械式駐車装置を並列に配置したものである。機械式駐車装置は、例えば、車両を載置したパレットを昇降させて昇降路の左右の棚に収容するエレベータ式駐車装置である。出入口21は、一号機2a及び二号機2bの機械式駐車装置に車両Cを案内可能な位置に配置されている。なお、入口及び出口は別々に配置されていてもよい。
【0020】
駐車場2は、図示した機械式駐車装置に限定されるものではなく、水平循環方式や垂直循環方式等の他の方式の機械式駐車装置であってもよい。また、駐車場2は、自走式の駐車場であってもよい。また、駐車場2は、自宅の駐車場であってもよい。なお、駐車場2は、監視対象者の運転する車両Cが定期的に入出庫する駐車場である。
【0021】
監視対象者は、例えば、車両Cを運転する高齢者(例えば、65歳以上の人)であるが、高齢者に限定されるものではない。利用者Uは、例えば、監視対象者の家族である。ただし、利用者Uは、監視対象者の車両Cの入出庫状況を確認したい人であれば家族であるか否かは問わない。
【0022】
監視装置3は、例えば、駐車場2の出入口21に配置された監視カメラ31と、監視対象者が運転する車両Cの車番を登録する車番登録部32と、監視カメラ31の映像から車番を読み取る車番読取部33と、読み取った車番が登録された車番であるか否か照合する車番照合部34と、を備えている。なお、監視装置3は、処理装置4と一体に構成されていてもよい。
【0023】
監視カメラ31は、例えば、入庫する車両Cを撮像する第一監視カメラ31aと、出庫する車両Cを撮像する第二監視カメラ31bと、を備えている。なお、入庫する車両Cと出庫する車両Cの車番を一台の監視カメラ31で撮像できる場合には、監視カメラ31は一台であってもよい。
【0024】
なお、入口と出口が別々に配置された駐車場2では、入口に第一監視カメラ31aが配置され、出口に第二監視カメラ31bが配置される。また、撮像ミスを考慮して、それぞれ複数の第一監視カメラ31a及び第二監視カメラ31bを配置するようにしてもよい。
【0025】
車番登録部32は、利用者Uが監視対象者の運転する車両Cの車番を登録する部分である。車番の登録は、利用者Uが自分のパソコンやスマートフォンで入力するようにしてもよいし、車両監視装置1を管理する管理者が利用者Uの申請により入力するようにしてもよい。
【0026】
車番読取部33は、監視カメラ31に撮像された映像から車両Cの車番を解析して読み取る部分である。車番読取部33には、既存の画像解析ソフトウェア等を任意に選択して使用することができる。
【0027】
車番照合部34は、車番読取部33により読み取った車番が、車番登録部32に登録された車番であるか否か照合する部分である。かかる処理は、監視装置3に組み込まれたソフトウェアにより自動的に処理される。
【0028】
処理装置4は、監視装置3から車番読取部33により読み取った車番が車番登録部32に登録された車番であると認証した場合に、利用者Uに電子メールを送信する装置である。電子メールには、例えば、車番、入庫又は出庫の区別、入庫又は出庫した日時等の情報が記載される。
【0029】
なお、通知手段は電子メールに限定されるものではないし、通知する情報も上述した内容に限定されるものではない。例えば、入出庫情報は、スマートフォンで使用される専用アプリを介して通知するようにしてもよい。
【0030】
次に、上述した第一実施形態に係る車両監視装置1を用いた車両監視方法について、
図2を参照しつつ説明する。ここで、
図2は、本発明の第一実施形態に係る車両監視方法を示すフロー図である。
【0031】
図2に示したように、第一実施形態に係る車両監視方法は、駐車場2の出入口21を通過した車両Cが監視対象者の車両であるか否か認証する車両認証工程Step1と、監視対象者の車両Cを認証した場合に、利用者Uに車両Cの入出庫情報を通知する入出庫情報通知工程Step2と、を備えている。
【0032】
車両認証工程Step1は、例えば、監視対象者が運転する車両Cの車番を登録する車番登録工程Step11と、監視カメラ31により車番を読み取る車番読取工程Step12と、読み取った車番が登録された車番であるか否か照合する車番照合工程Step13と、を備えている。
【0033】
車番登録工程Step11は、車番登録部32に監視対象者の運転する車両Cの車番を登録する工程である。車番読取工程Step12は、車番読取部33により、監視カメラ31(第一監視カメラ31a及び第二監視カメラ31b)により撮像された映像から出入口21を通過した車両Cの車番を読み取る工程である。
【0034】
車番照合工程Step13は、車番照合部34により、車番読取部33で読み取った車番が車番登録部32に登録された車番であるか否か照合する工程である。車番読取部33で読み取った車番が車番登録部32に登録された車番である場合(Y)には、入出庫情報通知工程Step2に移行する。また、車番読取部33で読み取った車番が車番登録部32に登録された車番でない場合(N)には処理を終了する。
【0035】
入出庫情報通知工程Step2は、例えば、利用者Uに電子メールを送信する工程である。かかる処理は、上述した処理装置4によって実行される。なお、入出庫情報の通知手段は電子メールに限定されるものではない。
【0036】
上述した本実施形態に係る車両監視装置1及び車両監視方法によれば、駐車場2の出入口21を通過した車両Cの車番を認証して入出庫情報を利用者Uに通知するようにしたことから、監視対象者が無事に入庫したか否か又は無事に出庫したか否かを確認することができ、簡便な方法でドライバー(監視対象者)の安否を確認することができる。
【0037】
具体的には、監視対象者の車両Cの出庫情報を通知することにより、利用者Uは監視対象者が車両Cで外出したことを認識することができる。その後、監視対象者の車両Cの入庫情報を通知することにより、利用者Uは監視対象者が無事に帰宅したことを認識することができる。また、利用者Uは、予想される帰宅時間に利用者Uが入庫情報を受け取らないことにより、監視対象者に異常が生じた可能性があることを認識することができる。
【0038】
また、監視対象者が所定の日時に車両Cを運転して外出することが決まっている場合には、監視対象者の車両Cの出庫情報を通知することにより、利用者Uは監視対象者の安否(異常がないこと)を認識することができる。また、利用者Uは、所定の日時に出庫情報を受け取らないことにより、監視対象者に異常が生じた可能性があることを認識することができる。
【0039】
次に、本発明の第二実施形態に係る車両監視装置1について、
図3を参照しつつ説明する。ここで、
図3は、本発明の第二実施形態に係る車両監視装置を示す全体構成図である。なお、上述した第一実施形態に係る車両監視装置1と同じ構成部品については、同じ符号を付して重複した説明を省略する。
【0040】
図3に示した第二実施形態に係る車両監視装置1は、監視装置3が、所定の監視条件を登録可能な監視条件登録部35と、車両Cが所定の監視条件に該当するか否か確認する監視条件確認部36と、を備えたものである。
【0041】
所定の監視条件は、例えば、入出庫のない状態が一定時間経過した場合である。監視対象者の行動パターン(例えば、車両Cを利用して外出する日時等)が決まっている場合には、入庫してから出庫するまでの時間又は出庫してから入庫するまでの時間を計測することにより、監視対象者の行動を監視することができる。
【0042】
利用者Uは、入出庫情報の通知がないことによっても同様のことを把握することができるが、積極的に未出庫又は未入庫に関する情報を通知することにより、利用者Uが通知された入出庫情報から計算したり推測したりすることなく、容易に監視対象者の行動を確認することができる。
【0043】
また、所定の監視条件は、例えば、所定の日時に車両Cの入出庫がない場合であってもよい。監視対象者の行動パターンが決まっている場合には、かかる通知をすることにより、利用者Uに監視対象者の安否確認を促すことができる。なお、監視条件は上述した条件に限定されるものではない。
【0044】
次に、上述した第二実施形態に係る車両監視装置1を用いた車両監視方法について、
図4を参照しつつ説明する。ここで、
図4は、本発明の第二実施形態に係る車両監視方法を示すフロー図である。
【0045】
図4に示した第二実施形態に係る車両監視方法は、
図2に示したフローに、所定の監視条件を登録する監視条件登録工程Step3と、車両Cが所定の監視条件に該当するか否か確認する監視条件確認工程Step4と、利用者Uに所定の監視条件に該当した旨を通知する監視結果通知工程Step5と、を追加したものである。
【0046】
監視条件登録工程Step3は、少なくとも車番登録工程Step11の後に挿入される。なお、監視条件は任意の登録事項であり、監視条件が不要な場合には監視条件の入力を省略することができる。
【0047】
監視条件確認工程Step4は、例えば、入出庫情報通知工程Step2の後に挿入される。監視条件は、車両Cの入出庫情報を起点としていることから、監視装置3が車両Cの入出庫情報を認識してから、監視条件確認工程Step4が実行される。
【0048】
監視結果通知工程Step5は、入出庫情報通知工程Step2と同様に、利用者Uに電子メールで監視結果を送信する工程である。かかる処理は、上述した処理装置4によって実行される。なお、監視結果の通知手段は電子メールに限定されるものではない。
【0049】
かかる第二実施形態に係る車両監視装置1及び車両監視方法によれば、監視対象者が運転する車両Cの入出庫情報に加えて、車両Cの現在の状況を容易に認識することができ、利用者Uの利便性の向上を図ることができる。
【0050】
本発明は、上述した実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更が可能であることは勿論である。
【符号の説明】
【0051】
1 車両監視装置
2 駐車場
2a 一号機
2b 二号機
3 監視装置
4 処理装置
21 出入口
31 監視カメラ
31a 第一監視カメラ
31b 第二監視カメラ
32 車番登録部
33 車番読取部
34 車番照合部
35 監視条件登録部
36 監視条件確認部
Step1 車両認証工程
Step11 車番登録工程
Step12 車番読取工程
Step13 車番照合工程
Step2 入出庫情報通知工程
Step3 監視条件登録工程
Step4 監視条件確認工程
Step5 監視結果通知工程