(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022083372
(43)【公開日】2022-06-03
(54)【発明の名称】空調服の防塵フィルター取付器具
(51)【国際特許分類】
A41D 13/002 20060101AFI20220527BHJP
【FI】
A41D13/002 105
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2020220004
(22)【出願日】2020-11-24
(71)【出願人】
【識別番号】504070402
【氏名又は名称】有馬 英範
(72)【発明者】
【氏名】有馬 英範
【テーマコード(参考)】
3B011
【Fターム(参考)】
3B011AA01
3B011AB02
3B011AC03
3B011AC21
3B011AC26
(57)【要約】
【課題】 本発明は空調服ファンセット1、2に防塵フィルター6を収納できる構造にした取付器具を提供する。
【解決手段】 ファンセットにアタッチメント3を取り付け、カバー4をかぶせ、内部に防塵フィルターを収納できる構造にした取付器具。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
空調服ファンセット1、2にアタッチメント3、カバー4を取付け防塵フィルター6を収納できる事を特徴とする防塵フィルター取付器具。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は防塵フィルターを収納できる構造にした取付器具に関するものである。
【背景技術】
【0002】
空調服の上に上着を着用する際に、空気の取り口を確保するため、スペーサーを設けている。 この場合、形状は殆んど空調服の外側にラッパ状になっている。
空調服を使用する時、粉塵の侵入を防ぐため防塵フィルターをラッパ状のスペーサーの外側にかぶせて使用していた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
(イ)防塵フィルターをスペーサーの外側に取付けているため外れやすかった。
(ロ)スペーサーがラッパ状になっており、巾、高さがあるため、作業性が悪かった。
本発明は、これらの問題を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
ファンセットに係着手段を有するアタッチメント、カバーを取り付け防塵フィルターを内部に収納できる様にする。
【発明の効果】
【0006】
(イ)防塵フィルターを取付器具内部に収納するため、脱落を防止できる。
(ロ)取付器具をコンパクトにする事により作業性が向上できる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【
図1】 ファンセットの防塵フィルター取付器具をセット状態の中心断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
(イ)ファンセットにアタッチメント3を取り付ける。
(ロ)防塵フィルター6を取付器具の内部に収納する。
(ハ)取付器具のカバー4を装着する。
(ニ)アタッチメントとファンセットのカバーの間に軟質プラスチックのガスケットが敷設されており、締付力とゆるみ防止を目的としている。
尚、ガスケットはアタッチメント下部に接着しても良い。
【符号の説明】
【0009】
1 ファンセットのユニット部
2 ファンセットのカバー
3 防塵フィルター取付器具のアタッチメント
4 防塵フィルター取付器具のカバー
5 ガスケット
6 防塵フィルター
7 空調服の生地