IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ ファルコム エー/エスの特許一覧

特開2022-83426アクセサリ装置構成を用いた通信システム
<>
  • 特開-アクセサリ装置構成を用いた通信システム 図1
  • 特開-アクセサリ装置構成を用いた通信システム 図2
  • 特開-アクセサリ装置構成を用いた通信システム 図3A
  • 特開-アクセサリ装置構成を用いた通信システム 図3B
  • 特開-アクセサリ装置構成を用いた通信システム 図4
  • 特開-アクセサリ装置構成を用いた通信システム 図5
  • 特開-アクセサリ装置構成を用いた通信システム 図6
  • 特開-アクセサリ装置構成を用いた通信システム 図7
  • 特開-アクセサリ装置構成を用いた通信システム 図8
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022083426
(43)【公開日】2022-06-03
(54)【発明の名称】アクセサリ装置構成を用いた通信システム
(51)【国際特許分類】
   G06F 3/00 20060101AFI20220527BHJP
   G06F 13/14 20060101ALI20220527BHJP
【FI】
G06F3/00 A
G06F13/14 330A
【審査請求】未請求
【請求項の数】10
【出願形態】OL
【外国語出願】
(21)【出願番号】P 2021189472
(22)【出願日】2021-11-22
(31)【優先権主張番号】PA202070778
(32)【優先日】2020-11-24
(33)【優先権主張国・地域又は機関】DK
(71)【出願人】
【識別番号】521511782
【氏名又は名称】ファルコム エー/エス
【氏名又は名称原語表記】FalCom A/S
【住所又は居所原語表記】Lautrupbjerg 7, 2750 Ballerup, Denmark
(74)【代理人】
【識別番号】110000110
【氏名又は名称】特許業務法人快友国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】セーレン クリスチャン フォークト ペダーセン
(57)【要約】      (修正有)
【課題】通信システムの構成可能性を改善し、システム設計の柔軟性を向上する通信システム、通信装置及びアクセサリ装置を提供する。
【解決手段】通信装置100、アクセサリ装置300及びアクセサリ装置330を有する通信システムは、メモリと、インターフェースと、を備える。メモリは、第1のインデックスパラメータと第2のインデックスパラメータと、を含む第1の結合データを有する。通信装置のプロセッサは、インターフェースを介してアクセサリ装置300及びアクセサリ装置330から結合データを取得し、結合し、結合データ802を構成する。
【選択図】図3A
【特許請求の範囲】
【請求項1】
通信システムのためのアクセサリ装置であって、
メモリと、インターフェースと、を備え、
前記メモリは、第1のインデックスパラメータと第2のインデックスパラメータとを含む第1の結合データを有し、
前記アクセサリ装置は、前記インターフェースを介して通信装置に前記第1の結合データを出力するように構成されている、アクセサリ装置。
【請求項2】
前記第1のインデックスパラメータは、インデックスパラメータの第1のセットから選択され、
前記第2のインデックスパラメータは、インデックスパラメータの第2のセットから選択される、請求項1に記載のアクセサリ装置。
【請求項3】
前記第1のインデックスパラメータは、制御インデックスパラメータ、電力インデックスパラメータ、Auxインデックスパラメータ、ヘッドセットインデックスパラメータ、データインデックスパラメータ、第1のオーディオインデックスパラメータ、および第2のオーディオインデックスパラメータから選択される第1のタイプのインデックスパラメータである、請求項1又は2に記載のアクセサリ装置。
【請求項4】
前記第2のインデックスパラメータは、制御インデックスパラメータ、電力インデックスパラメータ、AUXインデックスパラメータ、ヘッドセットインデックスパラメータ、データインデックスパラメータ、第1のオーディオインデックスパラメータ、および第2のオーディオインデックスパラメータから選択される、前記第1のタイプとは異なる第2のタイプのインデックスパラメータである、請求項3に記載のアクセサリ装置。
【請求項5】
前記メモリは、第1のインデックスパラメータと第2のインデックスパラメータとを含む第2の結合データを有し、
前記アクセサリ装置は、前記インターフェースを介して前記第2の結合データを通信装置に出力するように構成されている、請求項1~4のいずれか一項に記載のアクセサリ装置。
【請求項6】
前記アクセサリ装置は、前記通信装置から結合データを示す書き込み要求を受信し、前記結合データを前記第2の結合データとして記憶するように構成されている、請求項5に記載のアクセサリ装置。
【請求項7】
前記メモリは、第1のインデックスパラメータと第2のインデックスパラメータとを含む第3の結合データを有し、
前記アクセサリ装置は、前記インターフェースを介して前記第3の結合データを通信装置に出力するように構成されている、請求項1~6のいずれか一項に記載のアクセサリ装置。
【請求項8】
前記メモリは、第1の結合パラメータと第2の結合パラメータとを含むヘッダデータを有する、請求項1~7のいずれか一項に記載のアクセサリ装置。
【請求項9】
前記アクセサリ装置は、
第1の2次結合データを第1の2次アクセサリ装置から取得し、
前記第1の2次結合データに基づいて前記第1の結合データを決定する、ように構成されている、請求項1~8のいずれか一項に記載のアクセサリ装置。
【請求項10】
通信装置であって、
プロセッサと、メモリと、インターフェースと、を備え、
前記インターフェースは、アクセサリ装置に接続するように構成されており、
前記プロセッサは、
前記アクセサリ装置から結合データを取得し、
前記結合データに基づいてアクセサリ装置構成を取得し、
前記アクセサリ装置構成に従って前記アクセサリ装置を動作させる、ように構成されている、通信装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は、通信システム、通信装置、およびアクセサリ装置に関する。
【背景技術】
【0002】
戦闘状況、または戦闘地域もしくは戦場などの極端な環境条件を伴う他のストレス環境では、ユーザは、多数のセンサ、電子装置、および聴覚保護および/または通信システムを装備して配備される。これは、シチュエーションアウェアネスおよび指揮(Command)、統制(Control)、通信(Communication)、コンピュータ(Computer)(C4)セットアップの一部であり得る。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
システムまたはシステムの一部を制御する中央ユニットが関与する場合、中央ユニットは、システムの装置の構成および利用可能性を認識する必要がある。これは、ミッション中の再構成のために、または単に、中央制御ユニットに接続され得る圧倒的な量の種々の装置が存在するために、困難であり得る。したがって、通信システムの構成可能性が改善され、システム設計の柔軟性が向上した通信システム、通信装置、およびアクセサリ装置が必要とされている。
【課題を解決するための手段】
【0004】
通信システムのためのアクセサリ装置が開示される。アクセサリ装置は、メモリと、インターフェースと、を備える。メモリは、第1のインデックスパラメータと、任意選択で第2のインデックスパラメータと、を含む第1の結合データを有する。アクセサリ装置は、任意選択で、インターフェースを介して通信装置に第1の結合データを出力するように構成される。
【0005】
さらに、通信装置が開示される。通信装置は、プロセッサと、メモリと、インターフェースと、を備え、インターフェースは、アクセサリ装置に接続するように構成される。プロセッサは、アクセサリ装置から結合データを取得するように構成される。プロセッサは、任意選択でメモリからアクセサリ装置構成を任意選択で取得するように構成される。プロセッサは、任意選択で、アクセサリ装置構成に従ってアクセサリ装置を動作させるように構成される。
【0006】
本開示の利点は、開示されたアクセサリ装置が、通信システムの改善された構成可能性、およびシステム設計における向上した柔軟性を可能にすることである。アクセサリ装置および通信デバイスはまた、更新、再構成などのためのより高い程度の柔軟性から利益を得ることができる。ユーザはまた、アクセサリ装置をプラグアンドプレイする能力を向上させることから利益を得ることができる。開示されたアクセサリ装置は、通信装置とデータを交換するためのプロトコルを使用することを可能にする。本開示は、様々な構成(すべての構成など)を管理するための1つのエンティティにおける集中化を可能にし、システム挙動の制御を可能にすることを理解されたい。例えば、本開示は、種々の接続されたアクセサリ装置に基づいてシステムをセットアップすることを可能にし、結合データに関連付けられるパラメータの構成を改善することができる「トータルシステム」の概要を提供することを可能にする。
【0007】
開示された技法は、通信装置に構成を認識させるために割り当てられるべきコネクタの量を低減する(例えば最小にする)ことを可能にすることが理解され得る。開示された技術は、複雑でユーザ構成可能なセットアップに適合する拡張性を可能にする。開示された技術は、ローカル構成(例えば、オーバーザイヤー(OTE)ヘッドセット上)において、より容易な方法でエラーを見つけることを可能にする。
【0008】
有利なことに、アクセサリ装置にはパラメータが記憶されていないので、すべてのアクセサリ装置を再プログラムする必要なく、新しいファームウェア機能を導入することができる。これは、システムを将来の要件に更新し、アップグレードし、および/または適応させるための改善された方法につながる。
【0009】
さらに、本開示は、通信装置がアクセサリ装置からインデックスパラメータを単に取得するだけなので、アクセサリ装置を更新する必要性を低減する。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の上記および他の特徴および利点は、添付の図面を参照した以下の例示的な実施形態の詳細な説明によって、当業者に容易に明らかになるであろう。
【0011】
図1】本開示による例示的な通信装置および例示的なアクセサリ装置を含む例示的な通信システムを概略的に示す。
図2】本開示による例示的な結合データを概略的に示す。
図3A】本開示による例示的な通信装置および例示的なアクセサリ装置を概略的に示す。
図3B】本開示による例示的な通信装置および例示的なアクセサリ装置を概略的に示す。
図4】本開示による例示的なヘッダデータとの例示的な結合データを概略的に示す。
図5】本開示によるアクセサリ装置の一例を概略的に示す。
図6】本開示による例示的な通信装置および例示的なアクセサリ装置を概略的に示す。
図7】本開示による例示的な通信装置および例示的なアクセサリ装置を概略的に示す。
図8】本開示による例示的な通信装置および例示的なアクセサリ装置を概略的に示す。
【発明を実施するための形態】
【0012】
種々の例示的な実施形態および詳細が、関連する場合に図面を参照して以下に説明される。図面は、一定の縮尺で描かれている場合もあれば、描かれていない場合もあり、同様の構造または機能の要素は、図面全体にわたって同様の参照番号によって表されることに留意されたい。また、図面は、実施形態の説明を容易にすることのみを意図していることにも留意されたい。それらは、本発明の網羅的な説明として、または本発明の範囲に対する限定として意図されていない。さらに、図示された実施形態は、図示された態様または利点のすべてを有する必要はない。特定の実施形態と合わせて説明される態様または利点は、必ずしもその実施形態に限定されず、そのように図示されていなくても、またはそのように明示的に説明されていなくても、任意の他の実施形態で実施され得る。
【0013】
アクセサリ装置は、通信システムの通信装置と通信するように構成された装置(例えば、機器)として見てもよい。例えば、アクセサリ装置は、聴覚装置(ヘッドセットなど)と、データリンク装置と、カメラ装置と、通信無線装置と、インターホン装置と、電源と、ケーブルと、のうちの1つまたは複数を備えてもよい。アクセサリ装置は、ディスマウント型ソルジャーシステムの一部とすることができる。アクセサリ装置は、マウント型ソルジャーシステムの一部とすることができる。
【0014】
本明細書で開示される通信装置は、操作および/または構成のために、アクセサリ装置と接続するように構成された装置として見てもよい。例えば、通信は、例えば、オーディオ、データ、電力、および制御における兵士着用装置の統合を容易にする汎用インターフェースを有する中央制御ユニットであり得る。
【0015】
本明細書で使用される「結合データ」という用語は、アクセサリ装置上に格納された結合データを読み取ることに基づいて、通信装置がアクセサリ装置を適切に動作させ、および/またはアクセサリ装置を構成することができるように、アクセサリ装置と通信装置との結合を可能にするデータと見なしてもよい。アクセサリ装置を通信装置に結合することは、通信を可能にすること、および/または通信装置によるアクセサリ装置の構成を可能にすることと見なしてもよい。結合データは、汎用ソルジャーインターフェースのような、ディスマウント型および/またはマウント型ソルジャーシステムにおいて使用される汎用インターフェースを可能にすると見なしてもよい。例えば、結合データは、取り付けられたアクセサリ装置を検出し、アクセサリ装置のシステム構成、例えば、現在のシステム構成の状態を制御及び監視するために使用することができる。例えば、ケーブルは、組み込み型の1線式(One-Wire)電気的消去可能プログラマブル読み出し専用メモリ(EEPROM)によって識別し得る。例えば、十分に大きなメモリサイズを有する入力/出力(I/O)給電の1線式インターフェースは、Nビット(64ビットなど)の結合データと、より多くのケーブルおよび顧客に固有の構成を記憶することの実現性と、をサポートし得る。例えば、結合データは、アクセサリ装置から結合データを読み取り、通信装置のメモリから種々の構成および/または挙動を取り出すときに、アクセサリ装置に関連する種々の構成および/または挙動をルックアップするために、通信装置によって使用され得る。結合データは、ローカルメモリおよび/またはリモートメモリから通信装置によって取り出されるべき種々の構成および/または挙動をインデックスすることが想定され得る。1つまたは複数の例では、同じ結合データを、様々なアクセサリ装置にわたって使用することができる。例えば、結合データは、製造業者、および/または、無線モデルなどのアクセサリモデルなどのモデルに対してロックされなくてもよい。
【0016】
1つまたは複数の例では、通信装置は、通信装置以外の通信システム内の任意のエンティティの一部であり得るリモートメモリなどの外部メモリからアクセサリ装置構成を取得(取り出すなど)するように構成されてもよい。例えば、このエンティティは、リモートアクセサリ装置、リモートデータベース、および/またはリモートサーバであってもよい。例えば、通信装置は、OTE装置(ヘッドセットなど)および/またはOTE装置に取り付けられたメモリからアクセサリ装置構成を取得することができる。1つまたは複数の例示的な通信装置では、アクセサリ装置構成を取得することは、結合データに基づいて、アクセサリ装置構成を要求することと、アクセサリ装置構成を受信することと、を備える。
【0017】
本明細書で開示される「インデックスパラメータ」という用語は、アクセサリ装置の動作能力および/または動作要件を示すパラメータと見なしてもよい。例えば、インデックスパラメータは、アクセサリ装置の1つまたは複数の機能など、アクセサリ装置の1つまたは複数の能力をインデックスするパラメータである。例えば、インデックスパラメータは、アクセサリ装置から結合データを読み出すときに、アクセサリ装置に関連する対応する構成および/または対応する挙動をルックアップし、通信装置のメモリから対応する構成および/または対応する挙動を取り出すために、通信装置によって使用することができる。インデックスパラメータは、ローカルメモリおよび/またはリモートメモリから通信装置によって取り出される1つまたは複数の(たとえば、挙動を示す)構成パラメータであることが想定され得る。
【0018】
例えば、1つまたは複数の機能は、オーディオ、データ、AUX、ヘッドセット、入力電力、出力電力、および制御のうちの1つまたは複数に関連してもよい。インデックスパラメータの例は、1つまたは複数のオーディオインデックスパラメータ、1つまたは複数のデータインデックスパラメータ、1つまたは複数のヘッドセットインデックスパラメータ、1つまたは複数のAUXインデックスパラメータ、1つまたは複数の電力インデックスパラメータ、および/または1つまたは複数の制御インデックスパラメータを含んでもよい。例えば、アクセサリ装置の1つまたは複数の機能は、1つまたは複数のオーディオ機能と、1つまたは複数のデータ機能と、1つまたは複数のヘッドセット機能と、1つまたは複数の電力機能と、1つまたは複数の制御機能と、を有してもよい。1つまたは複数のオーディオ機能は、1つまたは複数のオーディオプロファイル、たとえば、2つの異なる単一チャネル半二重無線、または半二重および全二重能力を提供する2つの無線の組合せに関係してもよい。データ機能は、ダウンストリームまたはアップストリームのユニバーサルシリアルバス(USB)データ、たとえば、リモートネットワークドライバインターフェース仕様(RNDIS) のようなIP over USB規格に基づくデータを用いるエンドユーザデバイス(EUD)戦術無線、HDカメラなどを提供するインターフェース用であってもよい。例えば、EUDは、携帯電話(例えば軍用ミッション対応携帯電話のような軍用携帯電話)と、タブレット(例えば戦術作戦タブレット)と、のうちの1つまたは複数を有する。例えば、データインデックスパラメータは、より多くのデータドリブンインターフェースのためにスタンドアロンで、または、例えばスプリットケーブル設定における他のインデックスパラメータと組み合わせて、または、オーディオとデータの両方を提供するインターフェースと組み合わせて、使用されてもよい。ヘッドセットインデックスパラメータおよびAUXインデックスパラメータは、オーバーザイヤー(OTE)、インザイヤー(ITE)等の、接続されたヘッドセットのタイプ、および補助マイクロフォンまたはオーディオ入力が通信システムに追加されたかどうか、を識別するために使用されてもよい。電力機能は、電力管理および電力の分配に関連するものとして見てもよい。電力インデックスパラメータは、特定のソルジャー構成においてどの種類の電源またはパワーシンクが利用可能であるかに関する情報をシステムに提供してもよい。制御インデックスパラメータは、本明細書で開示される結合データ上で利用可能な汎用入出力(I/O)インターフェースをどのように利用するかを示してもよい。制御インデックスパラメータは、外部のプッシュトゥトーク(PTT)、トーチ、および/またはヘッドトラッカからの情報を検出し、制御し、受信することの実現性を追加することができる。
【0019】
本開示は、通信システムのためのアクセサリ装置を提供する。アクセサリ装置は、メモリと、インターフェースと、を備える。
【0020】
メモリは、第1の結合データを含む。第1の結合データは、第1のインデックスパラメータと、第2のインデックスパラメータと、を含む。
【0021】
1つまたは複数の例示的なアクセサリ装置では、第1の結合データは、5つ以上のインデックスパラメータ、少なくとも4つのインデックスパラメータ等の、少なくとも3つのインデックスパラメータを含む。1つまたは複数の例示的なアクセサリ装置では、第1の結合データは、第3のインデックスパラメータと、任意選択で第4のインデックスパラメータと、任意選択で第4のインデックスパラメータと、任意選択で第5のインデックスパラメータと、任意選択で第7のインデックスパラメータと、を有する。
【0022】
アクセサリ装置は、インターフェースを介して通信装置に第1の結合データを出力するように構成される。本開示は、アクセサリ装置と通信装置とを備える通信システムに関する。通信装置は、アクセサリ装置と接続するように構成されてもよい。
【0023】
本開示の利点は、開示されたアクセサリ装置が、通信システムの改善された構成可能性、およびシステム設計における向上した柔軟性を可能にすることである。アクセサリ装置および通信はまた、更新、再構成などのためのより高い程度の柔軟性から利益を得ることができる。ユーザはまた、アクセサリ装置をプラグアンドプレイする能力を向上させることから利益を得ることができる。開示されたアクセサリ装置は、通信装置とデータを交換するためのプロトコルを使用することを可能にする。1つまたは複数の例示的なアクセサリ装置では、アクセサリ装置のインターフェースはコネクタを備えており、第1の結合データを備えるメモリはコネクタ内に配置される。
【0024】
1つまたは複数の例示的なアクセサリ装置では、第1のインデックスパラメータは、インデックスパラメータの第1のセットから選択される。1つまたは複数の例示的なアクセサリ装置では、第1のインデックスパラメータは、制御インデックスパラメータ、電力インデックスパラメータ、AUXインデックスパラメータ、ヘッドセットインデックスパラメータ、データインデックスパラメータ、第1のオーディオインデックスパラメータ、および第2のオーディオインデックスパラメータから選択される第1のタイプのインデックスパラメータである。別の言い方をすれば、第1のインデックスパラメータは、第1のインデックスパラメータが、アクセサリ装置の以下の機能、すなわち、制御機能、電力機能、AUX機能、ヘッドセット機能、データ機能、第1のオーディオ機能、および第2のオーディオ機能のうちの1つまたは複数に関連する第1のタイプを示すという点で、第1のタイプのインデックスパラメータであってもよい。例えば、第1のタイプは、制御タイプ、電力タイプ、AUXタイプ、ヘッドセットタイプ、データタイプ、第1のオーディオタイプ、および第2のオーディオタイプのうちの1つまたは複数を有していてもよい。言い換えると、第1のインデックスパラメータは、制御インデックスパラメータ、電力インデックスパラメータ、Auxインデックスパラメータ、ヘッドセットインデックスパラメータ、データインデックスパラメータ、第1のオーディオインデックスパラメータ、および第2のオーディオインデックスパラメータのうちの1つまたは複数を有していてもよい。
【0025】
1つまたは複数の例示的なアクセサリ装置では、第2のインデックスパラメータは、インデックスパラメータの第2のセットから選択される。1つまたは複数の例示的なアクセサリ装置では、第2のインデックスパラメータは、第1のタイプとは異なる第2のタイプのインデックスパラメータであり、制御インデックスパラメータ、電力インデックスパラメータ、AUXインデックスパラメータ、ヘッドセットインデックスパラメータ、データインデックスパラメータ、第1のオーディオインデックスパラメータ、および第2のオーディオインデックスパラメータから選択される。例えば、第1のインデックスパラメータは、第2のインデッククスパラメータとは異なる場合がある。例えば、第1のインデックスパラメータと第2のインデックスパラメータはタイプが異なる。例えば、第1のタイプは、第2のタイプとは異なる。例えば、第1のインデックスパラメータが第1のオーディオインデックスパラメータであるとき、第2のインデックスパラメータは、制御インデックスパラメータ、電力インデックスパラメータ、AUXインデックスパラメータ、ヘッドセットインデックスパラメータ、データインデックスパラメータ、および第2のオーディオインデックスパラメータのうちの1つまたは複数から選択される。
【0026】
1つまたは複数の例示的なアクセサリ装置では、メモリは、第1のインデックスパラメータおよび第2のインデックスパラメータを含む第2の結合データを有する。1つまたは複数の例示的なアクセサリ装置では、アクセサリ装置は、インターフェースを介して通信デバイスに第2の結合データを出力するように構成される。
【0027】
1つまたは複数の例示的なアクセサリ装置では、メモリは、第1のインデックスパラメータおよび第2のインデックスパラメータを含む第3の結合データを有する。1つまたは複数の例示的なアクセサリ装置では、アクセサリ装置は、インターフェースを介して通信装置に第3の結合データを出力するように構成される。
【0028】
1つまたは複数の例示的なアクセサリ装置では、アクセサリ装置は、通信装置から結合データを示す書込み要求を受信し、結合データを第2の結合データとして記憶するように構成される。書き込み要求は、例えば結合データをメモリ内に第2の結合データとして記憶するために、アクセサリ装置のメモリに書き込むための要求と見なしてもよい。
【0029】
1つまたは複数の例示的なアクセサリ装置では、アクセサリ装置は、通信装置から結合データを示す書込み要求を受信し、結合データを第1の結合データとして記憶するように構成される。
【0030】
1つまたは複数の例示的なアクセサリ装置では、メモリは、第1のインデックスパラメータおよび/または第2のインデックスパラメータを含む第3の結合データを有する。アクセサリ装置は、インターフェースを介して通信装置に第3の結合データを出力するように構成されてもよい。1つまたは複数の例示的なアクセサリ装置では、アクセサリ装置は、通信装置から結合データを示す書込み要求を受信し、結合データを第3の結合データとして記憶するように構成される。
【0031】
結合データは、複数のアクセサリ装置の各アクセサリ装置について定義され、各アクセサリ装置の構成および/または動作を可能にすることが想定され得る。
【0032】
1つまたは複数の例示的なアクセサリ装置では、アクセサリ装置は、結合データに基づいてアクセサリ装置構成を取得するように構成されたプロセッサを有していてもよい。1つまたは複数の例示的なアクセサリ装置では、結合データに基づいてアクセサリ装置構成を取得するように構成されたプロセッサを有するアクセサリ装置は、アクティブモードのアクセサリ装置と見なされてもよい。
【0033】
1つまたは複数の例示的なアクセサリ装置では、メモリおよびインターフェースを有するアクセサリ装置は、パッシブモードのアクセサリ装置と見なされてもよい。
【0034】
1つまたは複数の例示的なアクセサリ装置では、メモリは、任意選択で第1の結合パラメータおよび/または第2の結合パラメータを含むヘッダデータを有する。ヘッダデータは、第3の結合パラメータを含んでもよい。
【0035】
例えば、ヘッダデータは、巡回冗長検査(CRC)パラメータ、バージョンパラメータ、およびモードパラメータのうちの1つまたは複数を含んでもよい。CRCパラメータは、例えば、結合データにおける改変を検出するためにエラー検出符号を使用する、エラー検出のためのパラメータであってもよい。例えば、結合データからの読み出しが実行されるとき、データはノイズによって破損され得る。これを回避するには、読み取り中にエラーが発生したかどうかを検出するのに役立つように、所定のデジタルメッセージに追加される追加データであるエラー検出コードを使用する。ヘッダデータは、例えば、エラー訂正符号を含むエラー処理専用の8ビットを含む。これはエラー検出コードと同じ方法を提供するが、どのビットが破損しているかを検出する機能が追加される。例えば、第1の結合パラメータは、第1の結合データの存在など、第1の結合データを示す結合データインジケータである。例えば、第2の結合パラメータは、第2の結合データの存在など、第2の結合データを示す結合データインジケータである。第3の結合パラメータは、第3の結合データを示す結合データインジケータであってもよい。結合パラメータは、結合データの種々のパラメータの重要度および由来の指標を与えてもよい。これは、汎用スプリッタのようなアクティブな実施において有利であり得る。アクティブスプリッタのアクセサリ装置の一例を図4に示す。図4では、アクティブ汎用スプリッタからの出力は、3つの異なる入力、2つの無線とバッテリの組み合わせであり、これはインデックスの由来を識別する結合データによってサポートされている。これは、ホスティング制御ユニットによって2つの別個のネットとして扱うことができるので、例えばオーディオ部分にとって有用である。
【0036】
バージョンパラメータは、例えば、種々の結合データ構造をサポートし、将来のファームウェアが新しい特徴を提供しながら既存の結合データをサポートすることを可能にするために、結合データのバージョン(例えば、結合データの実装バージョンを識別するためのビット、例えば、3ビット、5ビット未満のような10ビット未満のビット)を示してもよい。
【0037】
モードパラメータは、アクセサリ装置のタイプ、および/またはアクセサリ装置のタイプのための使用モードを示してもよい。例えば、モードパラメータは、アクティブモードまたはパッシブモードを示してもよい。たとえば、パッシブモードでは、アクティブな機能は許可されず、メモリへのアクセスは制限される。アクティブモードは、拡張された使用をサポートすることを可能にし、アクティブに反応し、それによってデータを交換するためのプロトコルを可能にする。パッシブモードは、ケーブルおよび/またはヘッドセットアダプタなどのアクセサリのタイプに関連付けられてもよい。アクティブモードは、スプリッタ、ヘッドセット、および/またはインターホンなどのアクセサリのタイプに関連付けられてもよい。パッシブモードでは、インターフェースは、例えば、I/O給電の1線式EEPROMによって検出される。パッシブモードは、無線、電源、および/またはデータソースに相互接続するパッシブケーブルを対象としてもよい。アクティブモードでは、インターフェースは、例えば、8ビット低電力マイクロコントローラを含む。アクティブモードは、いくつかのパッシブまたはアクティブインターフェースを入力として取り込み、それらを1つの結合データに結合することができる。アクティブモードは、1つの汎用ソルジャーインターフェースをより多くのインターフェース、OTEヘッドセット、またはオーディオ、データ、電力の多重インターフェースポイントのような拡張インターフェースのいずれかに分割するインターフェースを対象としてもよい。言い換えれば、モードは、アクティブスプリッタが、ホスト(制御ユニットのような通信装置)側で何が正確に接続されているかの情報を得ることから利益を得ることができることを示すことができる。これにより、キャリブレーション延長が可能になり、このキャリブレーション延長では、ヘッドセットが、例えば製造キャリブレーション値、フィルタ等へのアクセスを与えることができ、現在ではこのサイズはマイクロホンコントローラに取り付けられたメモリの量によってのみ制限されている。例えば、アクティブスプリッタの実装は、システムに接続されている新しいケーブルに基づいてシステムを構成するために、指定された更新レートを必要とするが、パッシブスプリッタは、はるかに低いレートで読み取られる必要がある。
【0038】
1つまたは複数の例示的なアクセサリ装置では、アクセサリ装置は、第1の2次アクセサリ装置から第1の2次結合データを取得し、第1の2次結合データに基づいて第1の結合データを決定するように構成される。例えば、第1の2次アクセサリ装置は、ヘッドセット、スプリットケーブル、および/またはアクティブマイクロコントローラユニット(MCU)であってもよいアクセサリ装置に取り付けるためのAUX装置であってもよい。例えば、第1の2次アクセサリ装置から第1の2次結合データを取得し、第1の2次結合データに基づいて第1の結合データを決定するように構成されたアクセサリ装置は、アクティブアクセサリ装置のようなアクティブモードのアクセサリ装置と見なしてもよい。
【0039】
さらに、通信装置が開示される。通信装置は、プロセッサと、メモリと、インターフェースと、を備える。インターフェースは、本明細書で開示されるアクセサリ装置などのアクセサリ装置に接続するように構成される。プロセッサは、例えばインターフェースを介して、アクセサリ装置から結合データを取得するように構成される。プロセッサは、結合データに基づいて、例えば結合データをアクセサリ装置構成にマッピングすることによって、例えばメモリまたは外部メモリ(リモートメモリなど)からアクセサリ装置構成を取得するように、任意選択で構成される。言い換えると、結合データは、プロセッサが、例えば、通信装置のメモリに記憶されたルックアップテーブル内にある、アクセサリ装置構成を読み出すまたは取得するために使用する、ポインタのセットのような、対応するアクセサリ装置構成データに関連するインジケータのセットと見なすことができる。これにより、通信装置によるアクセサリ装置の構成可能性を高めることができる。プロセッサは、任意選択で、アクセサリ装置構成に従ってアクセサリ装置を動作させるように構成される。
【0040】
図1は、本開示による例示的なアクセサリ装置300、320、122、124を示す。アクセサリ装置300は、インターフェース302と、メモリ311と、を備える。メモリ311は、第1の結合データを有する。第1の結合データは、第1のインデックスパラメータと、任意選択で第2のインデックスパラメータと、を含む。
【0041】
アクセサリ装置320は、メモリ321と、インターフェース322と、を備える。インターフェース322は、(リンク122’および124’などを介して)アクセサリ装置122、124に接続するように構成される。アクセサリ装置320は、アクセサリ装置122および/または124から結合データを取得するように構成される。アクセサリ装置320は、任意選択で、結合データに基づいてメモリ321からアクセサリ装置構成を取得するように構成される。アクセサリ装置320は、任意選択で、アクセサリ装置構成に従ってアクセサリ装置122、124を動作させるように構成される。アクセサリ装置320は、結合データに基づいてアクセサリ装置構成を取得するように構成されたプロセッサを備えることができる。1つまたは複数の例では、アクセサリ装置320は、アクティブモードのアクセサリ装置として見ることができ、アクセサリ装置122または124は、パッシブモードのアクセサリ装置として見ることができる。
【0042】
アクセサリ装置122は、結合データを含むメモリ122Aを備える。アクセサリ装置124は、結合データを含むメモリ124Aを備える。アクセサリ装置122、124、300は、パッシブモードのアクセサリ装置として見ることができる。アクセサリ装置320は、アクティブモードのアクセサリ装置として見ることができる。
【0043】
図2は、本開示による例示的な結合データ800を概略的に示す。結合データ800は、制御インデックスパラメータ77(例えば、ビット位置56~63にある)、電力インデックスパラメータ(入力電力インデックスパラメータ76(例えば、ビット位置52~55にある)および出力電力インデックスパラメータ75(例えば、ビット位置48~51にある)を含む)、AUXインデックスパラメータ74(例えば、ビット位置41~47にある)、ヘッドセットインデックスパラメータ73(例えば、ビット位置33~40にある)、データインデックスパラメータ72(例えば、ビット位置22~32にある)、第1のオーディオインデックスパラメータ71(例えば、ビット位置11~21にある)、および第2のオーディオインデックスパラメータ70(例えば、ビット位置0~10にある)を有する。
【0044】
インデックスパラメータの位置は、例えば各インデックスパラメータの長さに依存し、変化してもよい。
【0045】
本明細書に開示されるインデックスパラメータは、例えば、以下の範囲であってもよい。
【表1】
【0046】
図3A図3Bは、例示的な通信装置100および例示的なアクセサリ装置300、330を概略的に示す。
【0047】
通信装置100は、アクセサリ装置300、330と通信するように構成される。通信装置100は、プロセッサ102を有する。アクセサリ装置300は、結合データを含むメモリを有する。結合データは、第1のオーディオインデックスパラメータ71Aを含む。
【0048】
アクセサリ装置330は、結合データを含むメモリを有する。アクセサリ装置330の結合データは、入力電力インデックスパラメータ76Bと、出力電力インデックスパラメータ75Bと、データインデックスパラメータ72Bと、第2のオーディオインデックスパラメータ70Bと、を含む。
【0049】
プロセッサ102は、アクセサリ装置300および330から結合データを取得するように構成される。300からの結合データと330からの結合データは、プロセッサ102によって入力として取り込まれ、プロセッサ102によって結合され、結果として結合データ802になる。結果として得られる結合データ802は、入力電力インデックスパラメータ76Bと、出力電力インデックスパラメータ75Bと、データインデックスパラメータ72Bと、第2のオーディオインデックスパラメータ70Bと、第1のオーディオインデックスパラメータ71Aと、を含む。プロセッサ100は、結果として得られる結合データ802に基づいて、メモリからアクセサリ装置構成を取得するように構成される。プロセッサ102は、アクセサリ装置構成結合データに従ってアクセサリ装置300、330を動作させるように構成される。
【0050】
図3Bの通信装置100は、アクセサリ装置300、330と通信するように構成される。通信装置100は、プロセッサ102と、第1のアクセサリ装置125と、第2のアクセサリ装置126と、を有する。アクセサリ装置125は、制御インデックスパラメータ77Eを含む結合データを提供する。アクセサリ装置126は、ヘッドセットインデックスパラメータ73Fを含む結合データを提供する。
【0051】
アクセサリ装置300は、結合データを含むメモリを有する。結合データは、出力電力インデックスパラメータ75Dならびに入力電力インデックスパラメータ76Dなどの電力インデックスパラメータと、AUXインデックスパラメータ74Dと、を有する。
【0052】
アクセサリ装置330は、結合データを含むメモリを有する。結合データは、電力インデックスパラメータ75C、76Cと、AUXインデックスパラメータ74Cと、データインデックスパラメータ72Cと、を含む。
【0053】
プロセッサ102は、アクセサリ装置300から結合データを取得し、330から結合データを取得するように構成される。300からの結合データおよび330からの結合データは、プロセッサ102によって入力として取り込まれ、プロセッサ102によって結合され、結果として結合データ802Aになる。
【0054】
結果として得られる結合データ802Aは、制御インデックスパラメータ77Eと、電力インデックスパラメータ(例えば、出力電力インデックスパラメータ75G、および入力電力インデックスパラメータ76Gを含む)と、AUXインデックスパラメータ74Dと、ヘッドセットインデックスパラメータ73Fと、データインデックスパラメータ72Cと、を含む。
【0055】
結果として得られる802Aにおける結合は、結果として得られるAuxインデックスパラメータ74G、出力電力インデックスパラメータ75G、および入力電力インデックスパラメータ76Gを決定するスプリッタソフトウェアによって決定される結果として見ることができる。出力電力インデックスパラメータ75Gは、75D、75C、または75Dと75Cとの組み合わせであるように選択されてもよい。出力電力インデックスパラメータ75Gは、プロセッサ102によって第3の値として決定されてもよい。入力電力インデックスパラメータ76Gは、76D、76C、または76Dと76Cとの組み合わせであるように選択されてもよい。入力電力インデックスパラメータ76Gは、プロセッサ102によって第3の値として決定されてもよい。AUXインデックスパラメータ74Gは、74D、74C、または74Dと74Cとの組み合わせであるように選択されてもよい。Auxインデックスパラメータ74Gは、プロセッサ102によって第3の値として決定されてもよい。
【0056】
プロセッサは、動的に、またはハードコードされたテーブルに基づいて、どのインデックスパラメータを選択するか(または、インデックスパラメータを置き換える新しいインデックスパラメータを選択するか)を決定することができる。
【0057】
プロセッサ102は、結果として得られた結合データ802Aに基づいてメモリからアクセサリ装置構成を取得するように構成される。プロセッサ102は、アクセサリ装置構成結合データに従ってアクセサリ装置300、330を動作させるように構成される。
【0058】
図4は、本開示による例示的なヘッダデータを用いた例示的な結合データを概略的に示す。
【0059】
ヘッダデータは、第1の結合パラメータと、第2の結合パラメータと、を含む。例えば、ヘッダデータは、巡回冗長検査(CRC)パラメータ605と、バージョンパラメータ600と、モードパラメータ601と、第1の結合データCD0の存在を示す第1の結合データインジケータ602と、第2の結合データCD1の存在を示す第2の結合データインジケータ603と、第3の結合データCD2の存在を示す第3の結合データインジケータ604と、を含む。
【0060】
第1の結合データCD0は、制御インデックスパラメータ770(例えば、ビット位置56~63にある)と、電力インデックスパラメータ(入力電力インデックスパラメータ760(例えば、ビット位置52~55にある)および出力電力インデックスパラメータ750(例えば、ビット位置48~51にある)を含む)と、AUXインデックスパラメータ740(例えば、ビット位置41~47にある)と、ヘッドセットインデックスパラメータ730(例えば、ビット位置33~40にある)と、データインデックスパラメータ720(例えば、ビット位置22~32にある)と、第1のオーディオインデックスパラメータ710(例えば、ビット位置11~21にある)と、第2のオーディオインデックスパラメータ700(例えば、ビット位置0~10にある)と、を含む。
【0061】
第2の結合データCD1は、制御インデックスパラメータ771(例えば、ビット位置56~63にある)と、電力インデックスパラメータ(入力電力インデックスパラメータ761(例えば、ビット位置52~55にある)および出力電力インデックスパラメータ751(例えば、ビット位置48~51にある)を含む)と、AUXインデックスパラメータ741(例えば、ビット位置41~47にある)と、ヘッドセットインデックスパラメータ731(例えば、ビット位置33~40にある)と、データインデックスパラメータ721(例えば、ビット位置22~32にある)と、第1のオーディオインデックスパラメータ711(例えば、ビット位置11~21にある)と、第2のオーディオインデックスパラメータ701(例えば、ビット位置0~10にある)と、を含む。
【0062】
第3の結合データCD2は、制御インデックスパラメータ772(例えば、ビット位置56~63にある)と、電力インデックスパラメータ(入力電力インデックスパラメータ762(例えば、ビット位置52~55にある)および出力電力インデックスパラメータ752(例えば、ビット位置48~51にある)を含む)と、AUXインデックスパラメータ742(例えば、ビット位置41~47にある)と、ヘッドセットインデックスパラメータ732(例えば、ビット位置33~40にある)と、データインデックスパラメータ722(例えば、ビット位置22~32にある)と、第1のオーディオインデックスパラメータ712(例えば、ビット位置11~21にある)と、第2のオーディオインデックスパラメータ702(例えば、ビット位置0~10にある)と、を含む。
【0063】
図5は、本開示によるシナリオを概略的に示す。図5にアクティブスプリッタの例を示す。アクティブ汎用スプリッタからの出力は、3つの異なる入力、すなわち入力1、入力2、入力3の組合せである。入力1および2は、2つの無線アクセサリ装置(それぞれ、データおよび電力を有するシングルネット無線、電力およびトークグループ制御を有するシングルネット無線など)に対応する。入力3はバッテリアクセサリ装置に対応する。結合データ表現の考慮されるフィールドは、制御インデックスパラメータ77と、電力インデックスパラメータ(入力電力インデックスパラメータ76および出力電力インデックスパラメータ75を含む)と、AUXインデックスパラメータ74と、ヘッドセットインデックスパラメータ73と、データインデックスパラメータ72と、第1のオーディオインデックスパラメータ71と、第2のオーディオインデックスパラメータ70と、を含む。
【0064】
アクティブスプリッタは、パラメータインデックスのソースを識別する結合インジケータ80(例えば、0は入力1を示し、1は入力2を示し、2は入力3を示す)に基づいて各入力の結合データを組み合わせ、結合データの組み合わせに従い、結果として得られる結合データ90を取得することができる。例えば、結合インジケータ80は、以下の値をとることを示す1、2、0、0、0、0、1、0を示す。

- 制御インデックスパラメータ77に対して45である入力2の値
- 入力電力インデックスパラメータ76に対して67である入力3の値
- 出力電力インデックスパラメータ75に対して0である入力1の値
- AUXインデックスパラメータ74に対して0である入力1の値
- ヘッドセットインデックスパラメータ73に対して0である入力1の値
- データインデックスパラメータ72に対して5である入力1の値
- 第1のオーディオインデックスパラメータ71に対して34である入力2の値
- 第2のオーディオインデックスパラメータ70に対して67である入力1の値
【0065】
これは、ホスティング制御ユニットによって2つの別個のネットとして扱うことができるので、例えばオーディオ部分にとって有用である。
【0066】
図6は、本開示による、例示的な通信装置100と、例示的なアクセサリ装置300(例えば、ITE装置)、301(例えば、EUD装置)、304(例えば、第1の無線装置)、306(例えば、第2の無線装置)、308、310、312、314と、を概略的に示す。
【0067】
通信装置100は、インターフェース104およびアクセサリ装置310(例えば、ケーブル)を介してアクセサリ装置300と通信するように構成される。アクセサリ装置310は、そのインターフェース310’を使用してインターフェース104に接続する。
【0068】
通信装置100は、インターフェース103およびアクセサリ装置308(例えば、ケーブル)を介してアクセサリ装置301と通信するように構成される。アクセサリ装置308は、そのインターフェース308’を使用してインターフェース103に接続し、そのインターフェース308’’を使用してアクセサリ装置301のインターフェース301’に接続する。
【0069】
通信装置100は、インターフェース106およびアクセサリ装置314(例えば、ケーブル)を介してアクセサリ装置304と通信するように構成される。アクセサリ装置314は、そのインターフェース314’を使用してインターフェース106に接続し、そのインターフェース314’’を使用してアクセサリ装置304のインターフェース304’に接続する。
【0070】
通信装置100は、インターフェース105およびアクセサリ装置312(例えば、ケーブル)を介してアクセサリ装置306と通信するように構成される。アクセサリ装置312は、そのインターフェース312’を使用してインターフェース105に接続し、そのインターフェース312’’を使用してアクセサリ装置306のインターフェース306’に接続する。
【0071】
アクセサリ装置308、310、312、314は、パッシブモードで使用するための結合データを含むそれぞれのメモリを表すブラックボックスによって示されるように、パッシブモードにあるように見ることができる。
【0072】
図7は、本開示による、例示的な通信装置100Aと、例示的なアクセサリ装置300A(例えば、ITE装置)、301A(例えば、EUD装置)、304A(例えば、第1の無線装置)、306A(例えば、第2の無線装置)、305(例えば、アクティブスプリッタ)、308A、310A、312A、314Aと、を概略的に示す。
【0073】
通信装置100Aは、インターフェース104Aおよびアクセサリ装置310A(例えば、ケーブル)を介してアクセサリ装置300Aと通信するように構成される。アクセサリ装置310Aは、インターフェース310A’を使用してインターフェース104Aに接続する。
【0074】
通信装置100Aは、インターフェース103Aおよびアクセサリ装置308A(例えば、ケーブル)を介してアクセサリ装置301Aと通信するように構成される。アクセサリ装置308Aは、そのインターフェース308A’’を使用してインターフェース103Aに接続し、そのインターフェース308A’を使用してアクセサリ装置301Aのインターフェース301A’に接続する。
【0075】
通信装置100Aは、インターフェース106Aを介してアクセサリ装置305と通信するように構成される。アクセサリ装置305は、インターフェース305’を介して通信装置100Aと、インターフェース108およびアクセサリ装置314A(例えば、ケーブル)を介してアクセサリ装置304Aと、通信するように構成される。アクセサリ装置314Aは、そのインターフェース314A’を使用してインターフェース108に接続し、そのインターフェース314A’’を使用してアクセサリ装置304Aのインターフェース304A’に接続する。
【0076】
アクセサリ装置305は、インターフェース107およびアクセサリ装置312A(例えば、ケーブル)を介してアクセサリ装置306Aと通信するように構成される。アクセサリ装置312Aは、そのインターフェース312A’を使用してインターフェース107に接続し、そのインターフェース312A’’を使用してアクセサリ装置306Aのインターフェース306A’に接続する。
【0077】
アクセサリ装置308A、310A、312A、314Aは、パッシブモードで使用するための結合データを含むそれぞれのメモリを表す黒いボックスによって示されるように、パッシブモードにあるように見ることができる。アクセサリ装置305は、アクティブモードで使用するための結合データを含むメモリを表すボックスAによって示されるように、アクティブモードにあるように見ることができる。
【0078】
図8は、本開示による、例示的な通信装置100Bと、例示的なアクセサリ装置301B(例えば、EUD装置)、304B(例えば、第1の無線装置)、306B(例えば、第2の無線装置)、305B(例えば、アクティブスプリッタ)、303(例えば、カメラ)、307(例えば、OTE装置)、308B、309(例えば、プッシュトゥトーク装置)、310B、312B、314Bと、を概略的に示す。
【0079】
通信装置100Bは、インターフェース104Bおよびアクセサリ装置310B(例えば、ケーブル)を介してアクセサリ装置307と通信するように構成される。アクセサリ装置310Bは、そのインターフェース310B’を使用してインターフェース104Bに接続する。
【0080】
アクセサリ装置307は、インターフェース307B’およびアクセサリ装置316(例えば、ケーブル)を介してアクセサリ装置303と通信するように構成される。アクセサリ装置316は、そのインターフェース316’を使用して、インターフェース307B’に接続する。
【0081】
通信装置100Bは、インターフェース103Bおよびアクセサリ装置308B(例えば、ケーブル)を介してアクセサリ装置301B(例えば、EUD)と通信するように構成される。アクセサリ装置308Bは、そのインターフェース308B’’を使用してインターフェース103Bに接続し、そのインターフェース308B’を使用してアクセサリ装置301Bのインターフェース301B’に接続する。
【0082】
通信装置100Bは、インターフェース106Bを介してアクセサリ装置305B(例えば、アクティブスプリッタ装置)と通信するように構成される。アクセサリ装置305Bは、インターフェース305B’を介して100Bと通信し、インターフェース108Bおよびアクセサリ装置314B(例えば、ケーブル)を介してアクセサリ装置304B(例えば、無線装置)と通信するように構成される。アクセサリ装置314Bは、そのインターフェース314B’を使用してインターフェース108Bに接続し、そのインターフェース314B’’を使用してアクセサリ装置304Bのインターフェース304B’に接続する。
【0083】
アクセサリ装置305Bは、インターフェース107Bおよびアクセサリ装置312B(例えば、ケーブル)を介してアクセサリ装置306B(例えば、無線装置)と通信するように構成される。アクセサリ装置312Bは、そのインターフェース312B’を使用してインターフェース107Bに接続し、そのインターフェース312B’’を使用してアクセサリ装置306Bのインターフェース306B’に接続する。
【0084】
通信装置100Bは、インターフェース105Bおよびアクセサリ装置インターフェース309’を介してアクセサリ装置309と通信するように構成される。
【0085】
アクセサリ装置308B、309、310B、312B、314B、316Bは、パッシブモードで使用するための結合データを含むそれぞれのメモリを表す黒いボックスによって示されるように、パッシブモードにあるように見ることができる。アクセサリ装置305Bは、アクティブモードで使用するための結合データを含むそれぞれのメモリを表すボックスAによって示されるように、アクティブモードにあるように見ることができる。
【0086】
用語「第1」、「第2」、「第3」、および「第4」、「1次」、「2次」、「3次」等の使用は、いかなる特定の順番を意味するものではなく、個々の要素を識別するために使用される。さらに、用語「第1」、「第2」、「第3」、および「第4」、「1次」、「2次」、「3次」等の使用は、いかなる順番または重要性を示すものではなく、むしろ、用語「第1」、「第2」、「第3」、および「第4」、「1次」、「2次」、「3次」等は、1つの要素を別の要素と区別するために使用されている。なお、ワード「第1」、「第2」、「第3」、および「第4」、「1次」、「2次」、「3次」等は、要素をラベリングするために本開示および他で使用されており、いかなる特定の空間または時間的な順番を示すことを意図していない。
【0087】
さらに、第1の構成要素というラベリングは、第2の構成要素の存在を示すものではなく、その逆も同様である。
【0088】
図1図8は、実線を用いて示されるいくつかのモジュールまたは動作と、破線を用いて示されるいくつかのモジュールまたは動作と、を備えていることを理解されたい。実線に含まれているモジュールまたは動作は、最も広い例示的な実施形態に含まれているモジュールまたは動作である。破線に含まれているモジュールまたは動作は、実線で示される例示的な実施形態のモジュールまたは動作に加えて採用されるさらなるモジュールまたは動作に含まれてもよく、またはその一部であってもよく、または当該さらなるモジュールまたは動作である例示的な実施形態であってもよい。これらの動作は、提示された順序で実行される必要はないことを理解されたい。さらに、動作のすべてが実行される必要はないことを理解されたい。例示的な動作は、任意の順番で、および任意の組合せで実行されてもよい。
【0089】
ワード「備えている(comprising)」は、列挙されたもの以外の他の要素またはステップの存在を必ずしも除外しないことに留意されたい。
【0090】
構成要素の前に記載されるワード「a」または「an」は、その要素が複数存在することを排除するものではないことに留意されたい。
【0091】
さらに、任意の参照符号は、特許請求の範囲を限定するものではなく、例示的な実施形態は、ハードウェアおよびソフトウェアの両方により少なくとも部分的に実装されてもよく、いくつかの「手段」、「ユニット」または「装置」は、ハードウェアの同じアイテムにより表されてもよいことに留意されたい。
【0092】
本明細書で説明される種々の例示的な方法、装置、およびシステムは、方法のステップのプロセスの一般的な内容で記載されており、方法のステップのプロセスは、一態様では、コンピュータプログラム製品により実行されてもよく、プログラムコードなどのコンピュータ実行可能指示を含むコンピュータ読み取り可能媒体で具体化されてもよく、ネットワーク化された環境内のコンピュータにより実行されてもよい。コンピュータ読み取り可能媒体は、リードオンリーメモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、コンパクトディスク(CD)、デジタルバーサタイルディスク(DVD)などを含むが、これらに限定されない着脱式および非着脱式の記憶装置を含んでいてもよい。一般に、プログラムモジュールは、特定のタスクを実行する、または、特定の抽象データ型を実装するルーチン、プログラム、オブジェクト、コンポーネント、データ構造等を含んでいてもよい。コンピュータ実行可能指示、関連したデータ構造、およびプログラムモジュールは、本明細書に開示する方法のステップを実行するためのプログラムコードの例を表す。そのような実行可能指示または関連したデータ構造の特定のシーケンスは、そのようなステップまたはプロセスで説明される機能を実行するための対応する動作の例を表す。
【0093】
特徴が示されて記載されてきたが、それらは、特許請求の範囲に記載された発明を限定することを意図しておらず、特許請求の範囲に記載された発明の精神および範囲から逸脱することなく、様々な変更および修正が行われてもよいことが当業者には明らかになることが理解されるであろう。従って、本明細書および図面は、限定的な意味ではなく、例示的な意味で見なされるべきである。特許請求の範囲に記載された発明は、全ての代替物、修正物、および均等物を包含することが意図される。
【符号の説明】
【0094】
CD0 :第1の結合データ
CD1 :第2の結合データ
CD2 :第3の結合データ
0-10 :ビット位置
11-21:ビット位置
22-32:ビット位置
33-40:ビット位置
41-47:ビット位置
48-56:ビット位置
57-64:ビット位置
70 :第2のオーディオインデックスパラメータ
70B :第2のオーディオインデックスパラメータ
71 :第1のオーディオインデックスパラメータ
71A :第1のオーディオインデックスパラメータ
72 :データインデックスパラメータ
72B :データインデックスパラメータ
72C :データインデックスパラメータ
73 :ヘッドセットインデックスパラメータ
73F :ヘッドセットインデックスパラメータ
74 :AUXインデックスパラメータ
74C :AUXインデックスパラメータ
74D :AUXインデックスパラメータ
74G :AUXインデックスパラメータ
75 :出力電力インデックスパラメータ
75B :出力電力ンデックスパラメータ
75C :出力電力ンデックスパラメータ
75D :出力電力ンデックスパラメータ
75G :出力電力ンデックスパラメータ
76 :入力電力ンデックスパラメータ
76B :入力電力ンデックスパラメータ
76C :入力電力ンデックスパラメータ
76D :入力電力ンデックスパラメータ
76G :入力電力ンデックスパラメータ
77 :制御インデックスパラメータ
77E :制御インデックスパラメータ
80 :結合インジケータ
90 :結合データ
100 :通信装置
100A :通信装置
100B :通信装置
102 :プロセッサ
103 :インターフェース
103A :インターフェース
103B :インターフェース
104 :インターフェース
104A :インターフェース
104B :インターフェース
105 :インターフェース
105A :インターフェース
105B :インターフェース
106 :インターフェース
106A :インターフェース
106B :インターフェース
107 :インターフェース
107B :インターフェース
108 :インターフェース
108B :インターフェース
122 :アクセサリ装置
122’ :リンク
122A :メモリ
124 :アクセサリ装置
124’ :リンク
124A :メモリ
125 :第1のアクセサリ装置
126 :第2のアクセサリ装置
300 :アクセサリ装置
300A :アクセサリ装置
301’ :インターフェース
301A :アクセサリ装置
301A’:インターフェース
301B :アクセサリ装置
301B’:インターフェース
302 :インターフェース
303 :アクセサリ装置
304 :アクセサリ装置
304’ :インターフェース
304A :アクセサリ装置
304A’:インターフェース
304B :アクセサリ装置
304B’:インターフェース
305 :アクセサリ装置
305’ :インターフェース
305B :アクセサリ装置
305B’:インターフェース
306 :アクセサリ装置
306’ :インターフェース
306A :アクセサリ装置
306A’:インターフェース
306B :アクセサリ装置
306B’:インターフェース
307 :アクセサリ装置
308 :アクセサリ装置
308’ :インターフェース
308’’:インターフェース
308A :アクセサリ装置
308A’:インターフェース
308A’’:インターフェース
308B :アクセサリ装置
308B’:インターフェース
308B’’:インターフェース
309 :アクセサリ装置
309’ :インターフェース
310 :アクセサリ装置
310’ :インターフェース
310A :アクセサリ装置
310A’:インターフェース
310B :アクセサリ装置
310B’:インターフェース
311 :メモリ
312 :アクセサリ装置
312’ :インターフェース
312’’:インターフェース
312A :アクセサリ装置
312A’:インターフェース
312A’’:インターフェース
312B :アクセサリ装置
312B’:インターフェース
312B’’:インターフェース
314 :アクセサリ装置
314’ :インターフェース
314’’:インターフェース
314A :アクセサリ装置
314A’:インターフェース
314A’’:インターフェース
314B :アクセサリ装置
314B’:インターフェース
314B’’:インターフェース
316 :アクセサリ装置
316’ :インターフェース
320 :アクセサリ装置
321 :メモリ
322 :インターフェース
330 :アクセサリ装置
600 :バージョンパラメータ
601 :モードパラメータ
602 :第1の結合データインジケータ
603 :第2の結合データインジケータ
604 :第3の結合データインジケータ
605 :巡回冗長検査パラメータ
700 :第2のオーディオインデックスパラメータ
701 :第2のオーディオインデックスパラメータ
702 :第2のオーディオインデックスパラメータ
710 :第1のオーディオインデックスパラメータ
711 :第1のオーディオインデックスパラメータ
712 :第1のオーディオインデックスパラメータ
720 :データインデックスパラメータ
721 :データインデックスパラメータ
722 :データインデックスパラメータ
730 :ヘッドセットインデックスパラメータ
731 :ヘッドセットインデックスパラメータ
732 :ヘッドセットインデックスパラメータ
740 :AUXインデックスパラメータ
741 :AUXインデックスパラメータ
742 :AUXインデックスパラメータ
750 :出力電力インデックスパラメータ
751 :出力電力インデックスパラメータ
752 :出力電力インデックスパラメータ
760 :入力電力インデックスパラメータ
761 :入力電力インデックスパラメータ
762 :入力電力インデックスパラメータ
770 :制御インデックスパラメータ
771 :制御インデックスパラメータ
772 :制御インデックスパラメータ
800 :結合データ
802 :結合データ
802A :結合データ
図1
図2
図3A
図3B
図4
図5
図6
図7
図8
【外国語明細書】