IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ ソーサン有限会社の特許一覧

<>
  • 特開-一種のマスクカバー 図1
  • 特開-一種のマスクカバー 図2
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022084496
(43)【公開日】2022-06-07
(54)【発明の名称】一種のマスクカバー
(51)【国際特許分類】
   A41D 13/11 20060101AFI20220531BHJP
   A62B 18/08 20060101ALI20220531BHJP
【FI】
A41D13/11 Z
A62B18/08 D
A41D13/11 M
A41D13/11 D
【審査請求】未請求
【請求項の数】3
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2020206326
(22)【出願日】2020-11-26
(71)【出願人】
【識別番号】511294970
【氏名又は名称】ソーサン有限会社
(72)【発明者】
【氏名】福沢 偉忠
(72)【発明者】
【氏名】姚紅利
【テーマコード(参考)】
2E185
【Fターム(参考)】
2E185AA07
2E185BA01
2E185BA13
2E185CC32
2E185CC36
(57)【要約】
【課題】 細菌やウイルスのマスク貫通することを100%阻止する、マスク通す空気中の細菌やウイルスを捕集できるチャンスを増やしながら呼吸困難にはならない、空気環境を良くする、便利に使える、というようなマスクカバーの開発することを、本発明が解決しようとする課題とした。
【解決手段】 空気または空気中に含まれる細菌やウイルスが貫通できない非透気性素材で構成、両端側をマスクの両端側にそれぞれ取り付けて固定、横サイズが取り付けるマスクより大きく備えることで、取り付けるマスクとの間に上下流れる空気層が形成され、マスクを通して呼吸することができる;同様の仕組みで、任意的な上下左右空気流れる空気層が作れる、というようなことを、課題を解決するための手段とした。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
マスク正面に取り付ける空気や空気中に含まれる細菌ウイルスを隔離するマスクカバー;空気または空気中に含まれる細菌やウイルスが貫通できない非透気性素材によって構成され、取り付けるマスクより横サイズが大きく備えて、両横端側を取り付けるマスクの両横端側とそれぞれ取り付けることで取り付けるマスクとの間に上下流れる空気層が形成され、マスクを通して呼吸することができる;同様の仕組みで縦サイズは取り付けるマスクの縦サイズより大きく備えることで、両縦端側を取り付けるマスク両縦端側とそれぞれ取り付けると取り付けるマスクとの間に左右流れる空気層が形成され、マスクを通して呼吸することができる;またはこのような仕組みの組み合わせることによって、任意的な上下左右空気流れる空気層が作れることを特徴とするマスクカバー。
【請求項2】
請求項1記載のマスクカバーであって、裏面には空気中に含まれる細菌やウイルスを吸着する機能を有する吸着剤を備え、空気中に含まれる細菌やウイルスを捕集する機能を備える特徴とするマスクカバーマスクカバー。
【請求項3】
請求項1請求項2記載のマスクカバーであって、取り付けるマスクに従って折り畳めることを特徴とするマスクカバーマスクカバー。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、空気を通じて細菌やウイルスの伝染を阻止するマスクカバーに関する。
【背景技術】
【0002】
従来のマスクは新型コロナウイルスのようなウイルスに対応する目的ではないもので、構造上ウイルスの貫通を100%阻止することができない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
細菌やウイルスのマスク貫通を100%阻止できる、マスクを通過する空気中の細菌やウイルスを捕集できるチャンスを増やしながら呼吸困難にはならない、環境が良くなる、便利に使える、というようなことができるマスクカバーの開発を、本発明が解決しようとする課題とした。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明は、空気または空気中に含まれる細菌やウイルスが貫通できない非透気性素材で構成、両端側をマスクの両端側にそれぞれ取り付けて固定、横サイズが取り付けるマスクより大きく備えることで、取り付けるマスクとの間に上下流れる空気層が形成され、マスクを通して呼吸することができる;同様の仕組みで、任意的な上下左右空気流れる空気層が作れる、というようなマスクカバーの開発を、課題を解決するための手段とした。
【0005】
本発明は、課題を解決するための手段として、マスクに取り付けるマスクカバーを提供する;マスクカバーはカバーとマスク取り付けによって構成される:
【0006】
カバーは空気または空気中に含まれる細菌やウイルスが貫通できない非透気性素材で構成され、表面と裏面を有する。表面を細菌やウイルスを捕集できるように加工すればよい、するとマスク周辺の空気環境が良くなることで他人にも自分にもプラス効果になる;
【0007】
裏面を細菌やウイルスを捕集できるように加工すればよい、するとマスクを通す空気中の細菌やウイルスなど有害物質を捕集することができる、静電力備える無織布を加えることも効果ある;
【0008】
マスク取り付けは、カバーをマスクに取り付けるものであって、クリップや弾力ひもを使ってもよい;
【発明の効果】
【0009】
細菌やウイルスのマスク貫通を100%阻止できることで、安心して近距離会話ができる。上から吸気、下から排気ことで、人と人の間に交差感染のリスクがなくなるため、映画館にいでも、ドームにいでも心配することがなくなる。使うとき開く、使わないとき折り畳めることで、便利。メリットが数えきれないほど多い。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1】本発明のマスクカバーの一実施形態の構成例を示す図である。
図2】本発明のマスクカバーの一実施形態の使用例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【実施例0011】
図1は本発明のマスクカバー1の一実施形態の構成例を示す図である。図Aは立体状態で、図Bは平面未完成状態の表面11で、図Cは平面未完成状態の裏面12である;裏面12にはマスク取り付け13を取り付けてある。
【0012】
図2は本発明のマスクカバー1の一実施形態の使用例を示す図である。図Aはマスクカバー1示意図である:図Bはマスク2示意図である;図Cはマスクカバー1をマスク2に取り付けた状態の示意図で、空気は空気層3を流れることができる。
【産業上の利用可能性】
【0013】
本発明の折り畳める隔離式マスクにおいて、医療関係だけではなく、経済活動の維持、社会安定の保護、人々生活の安心ことに大きく関わるものであるため、産業上の利用可能性が大きい。
【符号の説明】
【0014】
1.マスクカバー 2.マスク、3.空気層 11.表面 12.裏面 13.マスク取り付け 21.耳かけ。
図1
図2