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特開2022-85157荷積み状態検知システム及びそれを備えるフォークリフト
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022085157
(43)【公開日】2022-06-08
(54)【発明の名称】荷積み状態検知システム及びそれを備えるフォークリフト
(51)【国際特許分類】
   B66F 9/24 20060101AFI20220601BHJP
【FI】
B66F9/24 P
【審査請求】未請求
【請求項の数】5
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2020196681
(22)【出願日】2020-11-27
(71)【出願人】
【識別番号】000231512
【氏名又は名称】日本精機株式会社
(72)【発明者】
【氏名】斎藤 翔太
【テーマコード(参考)】
3F333
【Fターム(参考)】
3F333AA02
3F333AB13
3F333AE02
3F333DA02
3F333DB05
3F333FA36
3F333FD14
3F333FD15
3F333FE05
(57)【要約】
【課題】メンテナンスが容易な荷積み状態検知システム及びそれを備えるフォークリフトを提供する。
【解決手段】実施形態の荷積み状態検知システムは、先端と、根元と、荷物と対面する荷積み面23と、を有する複数のフォーク14、15を有するフォークリフトに用いられる荷積み状態検知システムであって、フォーク14、15上の荷積みの状態を検出するセンサ32とセンサ32の検出結果を無線で送信する送信部と、センサ32及び送信部を収容し、フォーク14、15に配置される下ケース36及び上ケース37と、を備える。
【選択図】図5
【特許請求の範囲】
【請求項1】
先端と、根元と、荷物と対面する荷積み面と、を有する複数のフォークを有するフォークリフトに用いられる荷積み状態検知システムであって、
前記フォーク上の荷積みの状態を検出する検出部と、
前記検出部の検出結果を無線で送信する送信部と、
前記検出部及び前記送信部を収容し、前記フォークに配置されるケースと、を備える、荷積み状態検知システム。
【請求項2】
前記ケースは、前記荷積み面又は前記荷積み面と反対の面に形成される凹部に配置される、請求項1記載の荷積み状態検知システム。
【請求項3】
受信した前記検出結果に基づいて前記荷物が適切に積まれているか否かを判定する判定部をさらに備え、
前記ケースは、各前記フォークの中心に対し前記先端側及び前記根元側にそれぞれ配置され、
前記検出部は、各前記検出部上の前記荷物の有無を検出する、請求項1記載の荷積み状態検知システム。
【請求項4】
前記ケースは、前記荷積み面又は前記荷積み面と反対の面に配置され、
前記検出部は、各前記検出部と前記荷物との距離を検出する、請求項1記載の荷積み状態検知システム。
【請求項5】
先端と、根元と、荷物と対面する荷積み面と、を有する複数のフォークを有するフォークリフトであって、
前記請求項1から4のいずれか一項記載の前記荷積み状態検知システムを備える、フォークリフト。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は、フォークリフトの荷積み状態を検知する荷積み状態検知システム及びそれを備えるフォークリフトに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、フォークにカメラや距離を検知するセンサを備えるフォークリフトが知られている。このようなフォークリフトは、センサ等により得られる情報に基づいて、運転者等に荷積み状態等に関する情報を供給する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2019-142714号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
カメラやセンサに故障が発生する等してメンテナンスが必要になった場合、これらを修理や交換する必要がある。しかしながら、カメラやセンサのフォークへの取付方法によっては、容易に交換することができず、フォークその物を交換する必要が生じる場合もある。
【0005】
本開示はこのような事情を考慮してなされたもので、メンテナンスが容易な荷積み状態検知システム及びそれを備えるフォークリフトを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の荷積み状態検知システムは、上述した課題を解決するために、先端と、根元と、荷物と対面する荷積み面と、を有する複数のフォークを有するフォークリフトに用いられる荷積み状態検知システムであって、前記フォーク上の荷積みの状態を検出する検出部と、前記検出部の検出結果を無線で送信する送信部と、前記検出部及び前記送信部を収容し、前記フォークに配置されるケースと、を備える。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1】一例としてのフォークリフトの外観を示す説明図。
図2】特にフォークを示す拡大図。
図3】フォークリフトに搭載される荷積み状態検知システムの機能ブロック図。
図4】フォークに配置される検出ユニットを上方から示す説明図。
図5図4のフォーク及び検出ユニットの上下方向に沿う断面図。
図6】荷積み状態検知システムにより実行される状態検知処理を説明するフローチャート。
図7】荷物が適切に積まれている場合の一例を示す説明図。
図8】荷物が適切に積まれていない場合の一例を示す説明図。
図9】変形例としてのフォークリフトを示す説明図。
【発明を実施するための形態】
【0008】
本開示の荷積み状態検知システム及びそれを備えるフォークリフトの実施形態を添付図面に基づいて説明する。
【0009】
図1は、一例としてのフォークリフト1の外観を示す説明図である。
【0010】
図2は、特にフォーク14、15を示す拡大図である。
【0011】
図3は、フォークリフト1に搭載される荷積み状態検知システム30の機能ブロック図である。
【0012】
以下の説明において、「前」、「後」、「上」、「下」、「右」、及び「左」は、図1図2図7及び図8における定義「Fr.」、「Re.」、「To.」、「Bo.」、「R」、及び「L」に従う。尚、フォークリフト1の進行方向を「前」とする。
【0013】
フォークリフト1は、本体10と、運転台11と、マスト12と、フィンガバー13と、1対のフォーク14、15と、ヘッドガード16と、出力部18と、カメラ19と、を有する。
【0014】
運転台11は、本体10内に配置され、運転者が座り、フォークリフト1を操縦する。マスト12は、本体10の前方に配置され、上下方向に伸縮する。マスト12は、チェーンとホイールを介してフィンガバー13と連結され、フィンガバー13を上下方向に移動する。フィンガバー13は、フォーク14、15をマスト12と連結する。これにより、フォーク14、15は、運転者の操作に基づいて上下方向に移動(昇降)する。また、フォーク14、15は、マスト12に連結された油圧シリンダー(図示せず)により、地面(走行面)に対する傾斜角度(チルト)を所定範囲以内で変更する。
【0015】
フォーク14、15は、先端21と、根元22と、荷積み面23と、を有する。荷積み面23は、荷物2と対面する側の面である。荷物2は、例えばパレット3に搭載された上で、荷積み面23に搭載される。荷積み面23は、荷積み面23から凹んで形成された先端側凹部25と、根元側凹部26と、を有する。先端側凹部25は、荷積み面23の中心より先端側に配置される。根元側凹部26は、荷積み面23の中心より根元側(運転台11側)に配置される。先端側凹部25及び根元側凹部26は、略中心位置にフォーク側ネジ孔27(図5)を有する。
【0016】
出力部18は、運転台11に配置され、運転者に運転に必要な情報を出力する。出力部18は、例えばディスプレイやスピーカである。カメラ19は、例えばフィンガバー13上に配置され、フォーク14、15の根元22側から先端21側に向けて、主にフォーク14、15と荷物2との関係を撮影する。撮影された画像は、例えばディスプレイに表示される。尚、カメラ19は、直接、出力部18としてのディスプレイに接続されていてもよい。
【0017】
フォークリフト1は、荷積み状態検知システム30を搭載する。荷積み状態検知システム30は、検出ユニット31と、制御ユニット41と、を有する。
【0018】
検出ユニット31は、フォーク14、15の先端側凹部25及び根元側凹部26に嵌まり合って配置される。ここで、図4は、フォーク14、15に配置される検出ユニット31を上方から示す説明図である。図5は、図4のフォーク14、15及び検出ユニット31の上下方向に沿う断面図である。検出ユニット31は、センサ32と、電源33と、送信部34と、下ケース36と、上ケース37と、を有する。
【0019】
センサ32(検出部)は、フォーク14、15の荷積み面23上の荷積み状態を検出する。センサ32は、センサ32上の荷物2の有無を検出することが可能なセンサであり、例えば光センサ、赤外線センサである。電源33は、センサ32が検出を行うための所要の電源を供給する。電源33は、例えば太陽電池やボタン電池である。
【0020】
送信部34は、センサ32の検出結果を無線で送信する。送信部34は、例えばBluetooth(登録商標)や無線LANなどの規格に準じて送信する。尚、送信部34は、電源33より所要の電源33が供給されてもよい。
【0021】
下ケース36及び上ケース37(ケース)は、組み合わされて外形が略円柱形(上方視略円形)のケースとなる。下ケース36及び上ケース37は、センサ32、電源33及び送信部34を収容する空間を形成する。下ケース36は、合成樹脂(例えば黒色のABS樹脂)からなり、外周面から突出する爪36aを有する。上ケース37は、センサ32が荷物2の有無を検出可能なように透明の部材(例えば透明のPMMA樹脂)からなる。上ケース37は、爪36aと嵌まり合う孔37aを有し、これにより下ケース36及び上ケース37は組み合わされる。また、下ケース36及び上ケース37は、中心位置にケース側ネジ孔38を有する。下ケース36及び上ケース37は、ケース側ネジ孔38及びフォーク側ネジ孔27でネジ39によりネジ止めされることにより、フォーク14、15に固定される。
【0022】
尚、検出ユニット31の不使用時等、先端側凹部25又は根元側凹部26に検出ユニット31が配置されない場合には、先端側凹部25又は根元側凹部26を荷積み面23と段差を形成することなく埋めるブロック状の部材を嵌め込むことにより、フォーク14、15を通常通り使用できる。
【0023】
制御ユニット41は、フォークリフト1の本体10に配置される。制御ユニット41は、検出ユニット31と配線等で接続されることなく無線接続される。制御ユニット41は、受信部42と、判定部43と、出力制御部44と、を有する。
【0024】
受信部42は、送信部34から送信される検出結果を受信する。判定部43は、受信部42が受信した検出結果を受け取り、この検出結果に基づいて荷物2が適切に積まれているか否かを判定する。具体的には、判定部43は、4箇所のセンサ32上における荷物2の検出の有無に基づいて判定する。判定部43は、例えば、各センサ32の検出結果の組み合わせのパターンに対する荷積み状態の適否に関する情報を予め記憶しておき、この情報に基づいて荷積み状態の適否を判定する。
【0025】
出力制御部44は、判定部43の判定結果を受け取り、この判定結果を出力部18から出力する。出力制御部44は、例えばディスプレイに荷積みが適切である旨、又は適切でない旨を表示する。また、出力制御部44は、スピーカより荷積みが適切である旨、又は適切でない旨を音声で出力する。
【0026】
次に、荷積み状態検知システム30が実行する処理について具体的に説明する。図6は、荷積み状態検知システム30により実行される状態検知処理を説明するフローチャートである。
【0027】
この状態検知処理は、例えば、運転者によりフォーク14、15の操作が開始された時や、センサ32の検出結果が変化した時等に開始される。ステップS1において、各センサ32は、荷物2の有無を検出する。ステップS2において、送信部34は、センサ32より得られた検出結果を制御ユニット41に送信する。送信された検出結果は、受信部42で受信される。ステップS3において、判定部43は、受信部42が受信した検出結果に基づいて、荷積み状態の適否を判定する。判定部43は、各センサ32の検出結果の組み合わせのパターンに対する荷積み状態の適否を予め記憶しておき、これを参照することで荷積み状態の適否を判定する。
【0028】
ここで、図7は、荷物2が適切に積まれている場合の一例を示す説明図である。図8は、荷物2が適切に積まれていない場合の一例を示す説明図である。
【0029】
図7に示すように、フォーク14、15が十分に差し込まれ、荷物2(パレット3)が適切な姿勢で積まれている場合、先端21側の各センサ32及び根元22側の各センサ32の上方に荷物2が配置され、先端21側の各センサ32及び根元側の各センサ32はセンサ上に荷物2があることを検出する。判定部43は、このように先端21側及び根元22側の各センサ32に荷物2がある旨の検出結果を受け取った場合、荷物2が適切に積まれていると判定する。
【0030】
一方、図8に示すように、荷物2の左方側が前方に傾いており、荷物2が適切な姿勢で積まれていない場合、左側のフォーク15の根元22側に配置されたセンサ32のみ荷物2があることを検出しない。判定部43は、このように左側のフォーク15の根元22側に配置されたセンサ32以外のセンサ32より荷物2がある旨の検出結果を受け取った場合には、荷物2が適切に積まれていないと判定する。
【0031】
荷物2が適切な姿勢で積まれていない場合には、例えば、フォーク14、15の差し込みが不十分であり、左右のフォーク14、15の先端21側に配置されたセンサ32のみが荷物2があることを検出する場合や、片側のフォーク14、15のみが荷物2を搭載し、片側のフォーク14、15に配置されたセンサ32のみが荷物2があることを検出する場合、フォーク14、15の差し込みすぎにより先端21が荷物2から突出し、先端21側の各センサ32が荷物2があることを検出しない(ないことを検出する)場合等を含む。
【0032】
以上を踏まえ、先端21側の検出ユニット31は、フォーク14、15が荷物2に対して差し込みすぎか否か、すなわち先端21が荷物2よりも前方に突出したか否かを素早く判定するため、可能な限り先端21側に配置されるのが好ましい。また、根元22側の検出ユニット31は、荷物2が適切に搭載された場合の荷物2の後端2aが位置すべき箇所よりも中心よりに配置されるのが好ましい。判定部43は、得られた判定結果を出力制御部44に供給する。
【0033】
ステップS4において、出力制御部44は、荷積み状態が適切であるか否かを判定する。荷積み状態が適切であると判定された場合(ステップS4のYES)、ステップS5において、出力制御部44は、荷積み状態が適切である旨を出力部18に出力させる。一方、荷積み状態が適切でないと判定された場合(ステップS4のNO)、ステップS6において、出力制御部44は、荷積み状態が適切でない旨を出力部18に出力させる。出力ステップS5及びS6においては、出力制御部44は、荷積み状態を運転者に直感的に伝えるため、例えば図7及び図8に示すようにフォーク14、15と荷物2の関係を画像化してディスプレイに表示してもよい。このように出力部18に荷積み状態が表示されることにより、荷物2の転倒防止が抑制され、運転者は安全に作業できる。
【0034】
ステップS5及びステップS6の後、処理は再びステップS1に戻り、例えばフォーク14、15の操作が終了するまで繰り返される。
【0035】
このような荷積み状態検知システム30及びそれを備えるフォークリフト1は、外部へ配線されない一体型に形成された検出ユニット31を有することにより、故障時や電池交換時等のメンテナンスが容易である。すなわち、メンテナンス時には、故障等した検出ユニット31のみ先端側凹部25又は根元側凹部26から取り出し、新しいものに交換すればよい。このため、例えば、電源33や通信のために制御ユニット41との間で配線されている場合や、フォークリフト1と一体化され取り外しができない場合と比べて、荷積み状態検知システム30はメンテナンスが容易である。
【0036】
また、荷積み状態検知システム30は、検出ユニット31と制御ユニット41とが無線接続されており、また検出ユニット31への外部からの電源供給のための配線もなく独立しているため、配線がフォーク14、15等のフォークリフト1や荷物2等に絡む虞がなく、作業時の安全性も向上できる。
【0037】
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
【0038】
例えば、検出ユニット31は、荷積み面23のみならず、荷積み面23と反対の面24(図1)のみ、又は荷積み面23及び荷積み面23と反対の面24の両方に配置されていてもよい。荷積み面23と反対の面24に検出ユニット31が配置される場合には、配置される箇所に同様にそれぞれ凹部が設けられる。
【0039】
センサ32の種類は、荷物2の有無を検出できれば、光センサや赤外線センサに限定されず、例えば距離センサや歪みセンサであってもよい。センサ32が距離センサである場合には、判定部43は、センサ32(荷積み面23)と荷物2との距離に基づいて荷物2がフォーク14、15に対して適切な位置にあるかどうかを判定する。例えば、運転者にとって目視が困難な高所にある荷物2を搭載する場合、荷物2(パレット3)と荷積み面23(又は荷積み面23と反対の面24)との距離を検出することにより、荷積み状態検出ユニットはフォーク14、15を荷物2に差し込む際に、フォーク14、15の角度が適切か否かに関する情報を運転者に提供できる。
【0040】
先端側凹部25及び根元側凹部26と、これに嵌まり合う検出ユニット31とは、上方視で略円形である例を説明したが、他の形状であってもよい。例えば、図9に示すように、上方視で略四角形であってもよい。このとき、先端側凹部125及び根元側凹部126に対する検出ユニット131の配置の方向が決まっている場合には、先端側凹部125及び根元側凹部126と、検出ユニット131との角の一部に切り欠き128を形成することが好ましい。これにより、先端側凹部125及び根元側凹部126に対する検出ユニット31の配置が1通りに固定され、検出ユニット131が誤った向きで先端側凹部125及び根元側凹部126に配置されることが防止できる。
【符号の説明】
【0041】
1 フォークリフト
2 荷物
2a 後端
3 パレット
10 本体
11 運転台
12 マスト
13 フィンガバー
14、15 フォーク
16 ヘッドガード
18 出力部
19 カメラ
21 先端
22 根元
23 荷積み面
24 荷積み面と反対の面
25、125 先端側凹部
26、126 根元側凹部
27 フォーク側ネジ孔
30 荷積み状態検知システム
31、131 検出ユニット
32 センサ
33 電源
34 送信部
36 下ケース
36a 爪
37 上ケース
37a 孔
38 ケース側ネジ孔
39 ネジ
41 制御ユニット
42 受信部
43 判定部
44 出力制御部
128 切り欠き
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9