(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022085267
(43)【公開日】2022-06-08
(54)【発明の名称】猫背矯正機
(51)【国際特許分類】
A47C 9/00 20060101AFI20220601BHJP
【FI】
A47C9/00 Z
【審査請求】有
【請求項の数】1
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2020196869
(22)【出願日】2020-11-27
(11)【特許番号】
(45)【特許公報発行日】2021-12-08
(71)【出願人】
【識別番号】592156138
【氏名又は名称】浅沼 重吉
(72)【発明者】
【氏名】浅沼 重吉
【テーマコード(参考)】
3B095
【Fターム(参考)】
3B095AB02
3B095AC08
3B095CA02
(57)【要約】 (修正有)
【課題】猫背、及び、腰の曲がりを矯正、予防する猫背矯正機を提供する。
【解決手段】椅子21の背もたれ6に枕8を設け、枕を上下移動可能にし、クランク棒17を肘掛け5に設け、クランク棒を回転させて、肘掛けを上下移動可能にして、肘掛けを肩の高さに設定し、肘掛けに手を載せて手を後方に引いて、胸を前に反らす猫背矯正機。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
背もたれの上部にシリンダーを設け、枕付きのピストンをシリンダーに侵入させ、ボルトでピストンを固定と固定解除を可能にし、ピストン付のシリンダーを椅子の四隅に設け、シリンダーは、また、前脚と後脚を兼ねる、ピストンを肘掛けに固定し、肘掛けの中央に穴を設け、穴の上下にリングを設け、クランク棒を穴に侵入させ、止めネジでリングをクランク棒に固定し、クランク棒に雄ネジを設け、筒に雌ネジを設け、クランク棒を筒に侵入させ、筒を横台に固定し、クランク棒を回転させ、肘掛けを上下に移動可能にし、肘掛けに手を載せて猫背を治す猫背矯正機。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
椅子に腰掛けて、猫背と腰の曲がりを矯正と予防に関するものである。
【背景技術】
【0002】
年を重ねると猫背と腰が曲がる人が多いのに、注目度が低く、矯正心が少ない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
猫背、及び、腰が曲がると内臓を圧迫し、機能を低下させ、血流とリンパ液の流が悪化し、万病のもとになる。
本発明は、以上の問題点を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
背もたれ(6)の上部にシリンダー(12)を設け、枕(8)付きのピストン(11)をシリンダー(12)に侵入させ、ボルト(9)でピストン(11)を固定と固定解除を可能にし、ピストン(10)付のシリンダー(13)を椅子(21)の四隅に設け、ピストン(10)を肘掛け(5)に固定し、肘掛け(5)の中央に穴(16)を設け、穴(16)の上下にリング(14)を設け、クランク棒(17)を穴(16)に侵入させ、止めネジ(15)でリング(14)をクランク棒(17)に固定し、クランク棒(17)に雄ネジ(19)を設け、筒(18)に雌ネジ(20)を設け、クランク棒(17)を筒(18)侵入させ、筒(18)を横台(2)に固定し、クランク棒(17)を回転させ、肘掛け(5)を、上下に移動可能にし、肘掛け(5)に手を載せる。
以上の構成よりなる猫背矯正機。
【発明の効果】
【0005】
(イ)本発明は、猫背と腰の曲がりを矯正し、肉体改造をして健康に近づける。
(ロ)肘掛けの高さを変更すると、身体が大変に楽になる。
(ハ)姿勢が治り、見た目が良くなり、また、若返る。
【図面の簡単な説明】
【0006】
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本発明の実施の形態を説明する。
1・ピストン(11)、シリンダー(12)、枕(8)は、四角形で、背もたれ(6)の上部に設ける。
2・肘掛け(5)は、四角形で、椅子(21)の左右に設ける。
3・ピストン(10)とシリンダー(13)は、円柱形で椅子(21)の四隅に設け、また、シリンダー(13)は、前脚(3)と後脚(4)を兼ねる。
4・ピストン(10)は、肘掛け(5)に設ける。
5・肘掛け(5)に穴(16)を設け、穴(16)の上下にリング(14)を設ける。
6・クランク棒(17)を穴(16)に侵入させ、リング(14)をクランク棒(17)に固定する。
7・クランク棒(17)の先端を筒(18)に侵入させる。
本発明は以上のような構造である。
本発明を使用するときは。
ボルト(9)を緩め、頭の高さに枕(8)を合わせてボルトを締めてピストン(11)を固定し、椅子に腰掛けてクランク棒(17)を回転させて、肘掛け(5)を肩の高さにして、肘掛け(5)に手を載せて手を後方に移動させ、胸を前に反らす。
クランク棒(17)を回転させて肘掛け(5)の高さを変更して、身体が楽な位置に肘掛け(5)を設定する。
【符号の説明】
【0008】
1前台、2横台、3前脚、4後脚、5肘掛け、6背もたれ、7クッション、8枕、9ボルト、10ピストン、11ピストン、12シリンダー、13シリンダー、14リング、15止めネジ、16穴、17クランク棒、18筒、19雄ネジ、20雌ネジ、21椅子、
【手続補正書】
【提出日】2021-07-15
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
背もたれの上部にシリンダーを設け、枕付きのピストンをシリンダーに侵入させ、ボルトでピストンを固定と固定解除を可能にし、ピストン付のシリンダーを椅子の四隅に設け、シリンダーは、また、前脚と後脚を兼ねる、ピストンを肘掛けに固定し、肘掛けの中央に穴を設け、穴の上下にリングを設け、クランク棒を穴に侵入させ、止めネジでリングをクランク棒に固定し、クランク棒に雄ネジを設け、筒に雌ネジを設け、クランク棒を筒に侵入させ、筒を横台に固定し、横台を前後のシリンダーに連結し、また、横台を、両サイドに設け、クランク棒を回転させ、肘掛けを上下に移動可能にし、椅子に腰掛けて、胸を前に反らして、肘掛けに手を載せて猫背を治す、猫背矯正機。