(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022085805
(43)【公開日】2022-06-08
(54)【発明の名称】ワンピースハンガー
(51)【国際特許分類】
A47G 25/28 20060101AFI20220601BHJP
【FI】
A47G25/28 C
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2020207955
(22)【出願日】2020-11-27
(71)【出願人】
【識別番号】520495216
【氏名又は名称】室井 悠碧
(72)【発明者】
【氏名】室井 悠碧
【テーマコード(参考)】
3K099
【Fターム(参考)】
3K099AA02
3K099BA16
(57)【要約】
【課題】長衣をハンガーに掛けるとき場所を取らないように、長衣をコンパクトに掛けられるハンガーを提供する。
【解決手段】ハンガーの棒(1)部分の中央に輪(2)を設け、その輪(2)に通した楕円の輪(3)を設けたハンガーを特徴とする。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ハンガーの上衣を掛ける棒(1)に輪(2)を設け、その輪に通った衣を掛けられる楕円の輪(3)を設けたワンピースハンガー。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、ハンガーにワンピースの下部分を掛ける楕円を設けた楕円付きワンピースハンガーに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来ハンガーはフックと上衣を掛ける棒で構成されていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
これは次のような欠点があった。
従来、ワンピースを掛けるとき上衣にあたる部分にハンガーを通すので下衣にあたるスカート部分が下に垂れ、小さく収納することが困難であった。
本発明は、以上のような欠点をなくすためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
ハンガーの上衣を掛ける棒(1)の中心に輪(2)を設け、さらに楕円の輪(3)を設ける。
本発明は、以上の構成よりなる楕円付きハンガーである。
【発明の効果】
【0006】
ワンピースの下衣にあたるスカート部分を通す楕円がハンガーと一体になっているので、下衣を楕円に通すことで小さく収納できる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明を実施するための形態について説明する。
ハンガーの棒(1)の中心に穴をあけ、輪(2)を設ける。
輪(2)に楕円の輪(3)を通す。
本発明は以上のような構造である。
これを使用するときは棒部にワンピースの上衣部分を掛け、上衣部分の襟部分から楕円の輪を引っ張り出し、下衣部分を掛ければよい。
【符号の説明】
【0009】
1 ハンガーの棒
2 輪
3 楕円の輪