(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022086958
(43)【公開日】2022-06-09
(54)【発明の名称】ボックス、モーション搬送方式
(51)【国際特許分類】
B65G 11/00 20060101AFI20220602BHJP
【FI】
B65G11/00 Z
B65G11/00 A
【審査請求】有
【請求項の数】1
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2020220025
(22)【出願日】2020-11-30
(71)【出願人】
【識別番号】521200750
【氏名又は名称】合同会社▲高▼橋技術士事務所
(72)【発明者】
【氏名】▲高▼橋 弘司
【テーマコード(参考)】
3F011
【Fターム(参考)】
3F011BA01
3F011BA04
3F011BC03
(57)【要約】
【課題】一搬的な間欠送り装置、パウチ、ステック、箱物等の集積物を停止、移動を移動、停止を1対1の比率で送る場合高速になるほど、荷崩れ、シャミングが発生する、特に減速時に多発する。
又、構造的に、凹凸や隙間の有する方式や、電動式でon、off回数が多い場合に多発する
【解決手段】半角、半円等の隙間の無い構造で上側又は左右方向からの送り構造の方式で停止、移動回数を少くし、停止時間を短く、製品の移動中に次の製品の搬入を行う、ボックスモーション方式で毎分70~80回を安定的に送る方式 1ツのサーボモーターを回転運動を往復運動に変え、もう一ツのサーボモーターを回転運動を上、下動作運動に変え2ツのサーボモーターを同期駆動し、オン、オフを各1回とするボックス、モーション方式
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
前工程の包装機より、半円、半角の樋、シュート等で受け取った製品を上部又は左右の外部動作で、
図1の如く、サーボモーター▲1▼はセンサー板と円板を取付、回転運動を揺動運動に変え、もう一ツのサーボモーターは回転運動を上下運動に変え、二ツのモーターは同期運動とし、前工程より製品を受け取ればセンサーS
1で両モーターは1回転し、円板に取付けたセンサー2でストップする。1ボックスモーションを行う。前工程のスピードより数パーセント速いスピードで回転し、停止時間を最短時間とし加速、減速の回数を各1回と
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
となく前工程のスピードに合ったスピードで次工程に搬送する方式。
【背景技術】
【0002】
一搬的には、タイミングベルト、チェーン等にアタッチメント板等を取付、その板を固定するタイプと、スプリングと板カム等を使用し製品の押し出す時に荷崩れ防止のため逃がすタイプが有するが、いずれも、停止状能で製品を押込み、移動する間欠動作タイプで荷崩れ、スピードに難がある。
【0003】
縦移動用、横移動用、の二ツの動作装置を別々の運動を行う方式、スピードを上げると、加速、減速の回数の影響で、荷崩れ、ジャミング等が発生する頻度が増加する
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
搬送する製品を選ばす、バラ物、ステック類、パウチ類、等が凹凸や隙間で噛込みや、ジヤミングを発生しない方式。スピード的に0.7~0.8サイクル/秒、70~80回/分可能な方式
【発明が解決しようとする手段】
【0005】
図1、
図2はボックス、モーション搬送装置図、基礎架台に一枚の厚板を取付、その厚板に左右、P
1、P
2の板柱を垂直に立てる。その先端部にリニアガイドを取付ける。そのリニアガイドに板を渡し上、下動作可能な状態とし、中心部に板を取付、O
7のピンと連結する。
左右に渡した板の両端に、90°の金具を取付、その金具に板を渡し、その板にスライダー用ベースを取付ける。板とステイダーベースには横移動の板が動作可熊な穴加工を行い、スライダーを2個セットしそのステイダーに板を取付、板の底面裏側には左右移動用の板を取付、O
4と連結する。上面にはnヶの製品送り板一定のピッチで取付ける。半角、半円の樋、シュート等の製品を移動する。
【0006】
P1、P2の板柱の中央部の上、下動作用板とP1柱のセンター位置の距離を3等分し、その2/3の位にP3板柱を立て、板カム、サーボモーター2を取付ける。P1センターと板カムに接する、カムフロアのセンター、上下動作するピンのセンターはカムの上、下の移動ストロークの中央で水平になる位置に設定する。カムの上、下動作は1/2ストローク分で上下動作することになりO5、O6、O7の移動位置は定まる。上、下、動作はストロークを変化する時は、カムは一定でO5の取付位置を変えること取付板に穴加工する、センター位置移動用の板を取付る。P5、P6の距離を変え、カム、P6、P7の条件は一定とする。
【0007】
板柱P2からP1、P2の1/4の位置に板柱P4を垂直に立てる、その板柱に、サーボモーター。回転用円柱、センサーS2取付用円板を取付ける。前工程からの製品受け取りの高さが決まれば、その製品を送る、シュート板の高さを決め送り板を取付る、高さを決め、スライダー裏取付高さを決め、その高さと、P4柱のO1ピンを取付る、高さを決めれば、その寸法を4等分し、O1-O2点で半分、O2-O3で1/4、O3-O4、スライダー底面で1/4に割り振れは高さ寸法は決定する。
【0008】
O点を中心に200φ上のカムフロアーO
2点は円を描く、O
3点はO
1支点に揺動運動し、スライダーの送り量は、300となる。最大ストロークを決めれは逆に直径が定まり。O
2のカムフロアー取付位置を中心に近ずけるほど半径は小さくなり、送りストロークは短くなる。直径200φ
60°、120°となり長方形A、B、C、D、は前述した上昇、下降カム角の比を同一とする。逆にカムの上昇は最小が100、となり、100より大きく、送りストロークは最大300でそれより小さく変化する。
【0009】
O3とO4のピンの距離は最大送りストロークの1.5~2倍に設定する、O3、O4の高さ関係は逆にスライダーの裏側の下に取付た板の長さは、カムの上、下のストロークの1/2がO3を中心に、O4のストロークの半分の位置で水平となる板の長さに決定する。
【0010】
O6に接する、カムは上、下動作の寸法をO7の上下動作を100とすれば67となり、カムの基準円を70φとして、山の高低を67として中心角下向60°、横移動120°上昇60°、上移動120°のカムを設定する。O5の取付高さが決まればカム軸の高さは決定する。
【00011】
前工程の機械より製品を受け取ればセンサー1の指示でサーボモーター▲1▼、サーボモーター▲2▼がが逆回転で同期運動すればO2が1回転し、O6カム軸が上、下運動することで1ボックスモーション動作し、製品を一工程進行する。センサーS2の動作で停止する。
【0012】
O2取付の円板軸のサボモーターが1回すると、O3点は遥動し、O4点は1ストローク前後運動を行う、同時にO6の上下運動する、カムが1回転することでO7は上、下動作する。両動作は個別独立した運動を行う、O7の上昇は板をO5O6O7動作時O7のR運動は長穴で吸収する。O3、O4の上昇時O4点R運動はスライダーの前後運動で吸収する。二ツのモーターを同時駆動することで、加速減速の回数を各1回とする。スムーズな運動を行いささらに回転数を前行程の排出スピードの数パーセント早く設定し、停止の時間を短縮する。円板の回転運動は、BCは短く、CDは長い、これは早戻り方式でより製品の移動はスムーズになる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【
図2】サボモーター1回転円板動作図、サボーモーター2カム軸上下動作図。
【発明を実施するための形態】
【0014】
基礎架台の上に厚板を取付、その板にP1P2P3P4の板柱を垂直に立てP1P2柱の上端部にリニアガイトを取付、そのリニアガイドに板を渡す、その中央部に上下動作用の板を取付、O7支点とする。P3板柱にカム回転用のサーホモーターを取付カムに接する、カムフロアーセンターとP1柱O5ピン、上下動作用O7ピン直線にカムの上下動作のセンターにセットする。P4板柱のO1点にピンを設け、O1-O2、O2-O3点は2:1の比率でO2点はホーボモーター、回転板、センサー円板を取付、回転円板のA点にO2位置をセットする。センサ板の位置をA点に合せる。
回転円板が1回転すればO3ピンは揺動運動と行う、そのストローク、2倍の長さの位置にO4を設置し、スライダーに取付た板に揺動動作用板にピンO4設置しO3と平行の位置とする。
【0015】
センサ1が製品を検出すれは、サーボモーター▲1▼▲2▼は同期運動し、センサー2でストップする。前工程の処理スピードより数パーセントボックス、モーションの回転数速くすれは停止時間知く、次のスタートを行う。揺動運動は製品送りは低速で、もどりは高速の早戻り方式でより安定的に搬送が可能となる。
【符号の説明】
【0016】
1 架台、基礎厚板
2.渡し板A(長溝付)
3.渡し板B
4.渡し板C
5 センサー1
6 センサー2
7.リニアガイド
8.カム板
9.長さAD
10 スライダー
11.サーボモーター
12 回転板
13 センサー回転板
14 シュート
15 製品押し板
16 取付板 D
17 取付板 E
18 取付板 F
19 90°取付板G
20 カム押し上げ板(O7点長穴加工)