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特開2022-8701サイドビュー型発光ダイオードの支持フレーム構造
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022008701
(43)【公開日】2022-01-14
(54)【発明の名称】サイドビュー型発光ダイオードの支持フレーム構造
(51)【国際特許分類】
   H01L 33/62 20100101AFI20220106BHJP
【FI】
H01L33/00 440
【審査請求】有
【請求項の数】12
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2014006129
(22)【出願日】2014-01-16
(71)【出願人】
【識別番号】511230831
【氏名又は名称】復盛精密工業股▲ふん▼有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】110000383
【氏名又は名称】特許業務法人 エビス国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】朱 振豊
(72)【発明者】
【氏名】陳 原富
【テーマコード(参考)】
5F142
【Fターム(参考)】
5F142AA32
5F142AA52
5F142AA86
5F142BA03
5F142BA24
5F142CA03
5F142CC04
5F142CC26
5F142EA02
5F142EA18
5F142FA01
5F142FA12
5F142FA44
(57)【要約】
【課題】サイドビュー型発光ダイオードの支持フレーム構造を提供する。
【解決手段】
本発明のサイドビュー型発光ダイオードの支持フレーム構造は、金属フレーム、めっき層及び少なくとも1つの樹脂ベースを含む。金属フレームは、少なくとも1つの第1電極層及び第2電極層を備える。第1電極層は第1貫通孔を有し、第1貫通孔は第1溶接部を有する。第2電極層は第2貫通孔を有し、第2貫通孔は第2溶接部を有する。めっき層は、金属フレームの表面に設けられる。樹脂ベースは、金属フレーム及びめっき層の上に設けられ、その上には中空機能領域が備えられ、中空機能領域の両側には、それぞれ第1通孔と、第2通孔とが備えられ、第1通孔は、第1貫通孔を露出させるように用いられ、第2通孔は、第2貫通孔を露出させるように用いられる。裁断後、第1溶接部及び第2溶接部を開放状に露出させることによって、側辺溶接電極を形成する。
【選択図】図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
サイドビュー型発光ダイオードの支持フレーム構造であって、
金属フレームと、めっき層と、少なくとも1つの樹脂ベースと、を含み、
前記金属フレームは、少なくとも1群の第1電極層及び第2電極層を備え、
前記第1電極層の一側面に第1凸部が突出して形成され、前記第1凸部には、第1貫通孔が備えられ、前記第1貫通孔の内壁面には、第1溶接部が形成され、
前記第2電極層の一側面に第2凸部が突出して形成され、前記第2凸部には、第2貫通孔が備えられ、前記第2貫通孔の内壁面には、第2溶接部が形成され、
前記めっき層は、前記金属フレームの表面に設けられ、
前記樹脂ベースは、前記金属フレーム及びめっき層の上に設けられており、前記第1電極層及び前記第2電極層を露出させるための中空機能領域を備え、
前記第1電極層の前記第1凸部及び前記第1貫通孔を露出させるための第1通孔と、前記第2電極層の前記第2凸部及び前記第2貫通孔を露出させるための第2通孔とは、前記中空機能領域の両側にそれぞれ形成されることを特徴とするサイドビュー型発光ダイオードの支持フレーム構造。
【請求項2】
前記金属フレームは、銅合金材料からなることを特徴とする請求項1に記載のサイドビュー型発光ダイオードの支持フレーム構造。
【請求項3】
前記第1貫通孔及び前記第2貫通孔は、細長状に形成されることを特徴とする請求項2に記載のサイドビュー型発光ダイオードの支持フレーム構造。
【請求項4】
前記第1電極層は、第1表面と第1裏面とをさらに備え、前記第1裏面には、少なくとも1つの第1凹部が備えられることを特徴とする請求項3に記載のサイドビュー型発光ダイオードの支持フレーム構造。
【請求項5】
前記第2電極層は、第2表面と第2裏面とをさらに備え、前記第2裏面には、少なくとも1つの第2凹部が備えられることを特徴とする請求項4に記載のサイドビュー型発光ダイオードの支持フレーム構造。
【請求項6】
前記金属フレームは、複数群の前記第1電極層及び前記第2電極層に接続された複数の接続部を有する金属枠をさらに備えることを特徴とする請求項5に記載のサイドビュー型発光ダイオードの支持フレーム構造。
【請求項7】
サイドビュー型発光ダイオードの支持フレーム構造であって、
金属フレームと、めっき層と、少なくとも1つの樹脂ベースとを含み、
前記金属フレームは、少なくとも1群の第1電極層及び第2電極層を備え、
前記第1電極層の一側面に第1凸部が突出して形成され、前記第1凸部には、第1貫通孔が備えられ、前記第1貫通孔の内壁面には、第1溶接部が形成され、
前記第2電極層の一側面に第2凸部が突出して形成され、前記第2凸部には、第2貫通孔が備えられ、前記第2貫通孔の内壁面には、第2溶接部が形成され、
前記めっき層は、前記金属フレームの表面に設けられ、
前記樹脂ベースは、前記金属フレーム及びめっき層の上に設けられており、前記第1電極層及び前記第2電極層を露出させるための中空機能領域を備えることを特徴とするサイドビュー型発光ダイオードの支持フレーム構造。
【請求項8】
前記金属フレームは、銅合金材料からなることを特徴とする請求項7に記載のサイドビュー型発光ダイオードの支持フレーム構造。
【請求項9】
前記第1貫通孔及び前記第2貫通孔は、細長状に形成されることを特徴とする請求項8に記載のサイドビュー型発光ダイオードの支持フレーム構造。
【請求項10】
前記第1電極層は、第1表面と第1裏面とをさらに備え、前記第1裏面には、少なくとも1つの第1凹部が備えられることを特徴とする請求項9に記載のサイドビュー型発光ダイオードの支持フレーム構造。
【請求項11】
前記第2電極層は、第2表面と第2裏面とをさらに備え、前記第2裏面には、少なくとも1つの第2凹部が備えられることを特徴とする請求項10に記載のサイドビュー型発光ダイオードの支持フレーム構造。
【請求項12】
前記金属フレームは、複数群の前記第1電極層及び前記第2電極層に接続された複数の接続部を有する金属枠をさらに備えることを特徴とする請求項11に記載のサイドビュー型発光ダイオードの支持フレーム構造。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、発光ダイオードに関し、特に、サイドビュー型発光ダイオードの支持フレーム構造に関する。
【背景技術】
【0002】
発光ダイオードは、半導体素子の一種として、小型化、長寿命、低消費電力などの特性を有しているため、電化製品のインジケータ、表示装置及び照明器具に多く用いられるようになっている。
【0003】
近年、発光ダイオードが幅広く用いられるようになってきた。多くの発光ダイオード製品の開発は、主に高輝度化又は多色機能に着目した。しかし、良好な発光ダイオードを作るために、発光ダイオードの支持フレーム構造も極めて重要な技術である。
【0004】
従来のサイドビュー型発光ダイオードの支持フレーム構造は、樹脂ベース及び金属フレームを含んでいる。金属フレームは、銅金属テープをプレスして作られる。金属フレームを電気めっき処理を行い、銀材料を用いてめっき処理を行うことにより、前記金属フレームの表面にめっき層を形成してから、めっきされた金属フレームを雄雌の金型に置き、加熱プレス又は射出成型によって、金属フレーム上に前記樹脂ベースが形成される。樹脂ベースには、金属フレームを露出させる中空機能領域が備えられる。前記中空機能領域は、ダイボンディング及びワイヤーボンディングに用いられる。ワイヤーボンディングした後、前記中空機能領域の内部に樹脂を注ぐと、サイドビュー型発光ダイオードのパッケージ工程が完成した。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
従来、サイドビュー型発光ダイオードの電極リードが樹脂ベースの外部に露出するため、パッケージされた後、電極リードを切断や折り曲げることによって、前記サイドビュー型発光ダイオードを回路基板に側面方向に溶接することができる。しかし、電極リードを切断や折り曲げるたびに、電極リード上のめっき層を傷つけて、金属フレームの銅材料を露出させてしまう。したがって、その後サイドビュー型発光ダイオードを回路基板に溶接する際に、電極リードと回路基板上の溶接点との溶接不良が発生してしまい、サイドビュー型発光ダイオードを点灯することができない。
【0006】
したがって、本発明の主な目的は、上記従来技術の問題点を解決することにある。サイドビュー型発光ダイオードの支持フレーム構造に改良を加えて、パッケージされた後にサイドビュー型発光ダイオードを裁断するとき、サイドビュー型発光ダイオードの側辺溶接電極を傷つけることなく、サイドビュー型発光ダイオードの側辺溶接電極を回路基板上の溶接点に有効的に溶接することができる。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、本発明に係るサイドビュー型発光ダイオードの支持フレーム構造は、金属フレームと、めっき層と、少なくとも1つの樹脂ベースとを含み、前記金属フレームは、少なくとも1群の第1電極層及び第2電極層とを備え、前記第1電極層の一側面に第1凸部が突出して形成され、前記第1凸部には、第1貫通孔が備えられ、前記第1貫通孔の内壁面には、第1溶接部が形成され、前記第2電極層の一側面に第2凸部が突出して形成され、前記第2凸部には、第2貫通孔が備えられ、前記第2貫通孔の内壁面には、第2溶接部が形成され、前記めっき層は、前記金属フレームの表面に設けられ、前記樹脂ベースは、前記金属フレーム及びめっき層の上に設けられており、前記第1電極層及び前記第2電極層を露出させるための中空機能領域を備え、前記第1電極層の前記第1凸部及び前記第1貫通孔を露出させるための第1通孔と、前記第2電極層の前記第2凸部及び前記第2貫通孔を露出させるための第2通孔とが前記中空機能領域の両側にそれぞれ形成される。
【0008】
前記金属フレームは、銅合金材料からなる。
【0009】
前記第1貫通孔及び前記第2貫通孔は、細長状に形成される。
【0010】
前記第1電極層は、第1表面と第1裏面とをさらに備え、前記第1裏面には、少なくとも1つの第1凹部が備えられる。
【0011】
前記第2電極層は、第2表面と第2裏面とをさらに備え、前記第2裏面には、少なくとも1つの第2凹部が備えられる。
【0012】
前記金属フレームは、複数群の前記第1電極層及び前記第2電極層に接続された複数の接続部を有する金属枠をさらに備える。
【0013】
上記目的を達成するために、本発明に係るもう1つのサイドビュー型発光ダイオードの支持フレーム構造は、金属フレームと、めっき層と、少なくとも1つの樹脂ベースとを含み、前記金属フレームは、少なくとも1群の第1電極層及び第2電極層とを備え、前記第1電極層の一側面に第1凸部が突出して形成され、前記第1凸部は第1貫通孔を有し、前記第1貫通孔の内壁面に第1溶接部が形成され、前記第2電極層の一側面に第2凸部が突出して形成され、前記第2凸部は第2貫通孔を有し、前記第2貫通孔の内壁面に第2溶接部が形成され、前記めっき層は、前記金属フレームの表面に設けられ、前記樹脂ベースは、前記金属フレーム及びめっき層の上に設けられており、前記第1電極層及び前記第2電極層を露出させるための中空機能領域を備える。
【0014】
前記金属フレームは、銅合金材料からなる。
【0015】
前記第1貫通孔及び前記第2貫通孔は、細長状に形成される。
【0016】
前記第1電極層は、第1表面と第1裏面とをさらに備え、前記第1裏面には、少なくとも1つの第1凹部が備えられる。
【0017】
前記第2電極層は、第2表面と第2裏面とをさらに備え、前記第2裏面には、少なくとも1つの第2凹部が備えられる。
【0018】
前記金属フレームは、複数群の前記第1電極層及び前記第2電極層に接続された複数の接続部を有する金属枠をさらに備える。
【発明の効果】
【0019】
パッケージされた後にサイドビュー型発光ダイオードを裁断するとき、サイドビュー型発光ダイオードの側辺溶接電極を傷つけることなく、サイドビュー型発光ダイオードの側辺溶接電極が回路基板上の溶接点に有効的に溶接することができる。
【図面の簡単な説明】
【0020】
図1】本発明に係るサイドビュー型発光ダイオードの支持フレーム構造の金属フレームを示す概略図である。
図2】本発明の金属フレームに複数の樹脂ベースが成型された状態を示す正面概略図である。
図3】本発明の金属フレームに複数の樹脂ベースが成型された状態を示す底面概略図である。
図4】本発明の支持フレーム構造の裁断しようとする正面を示す正面概略図である。
図5】本発明の支持フレーム構造を裁断した後、1つの支持フレーム構造の外観を示す斜視概略図である。
図6】本発明に係るサイドビュー型発光ダイオードの使用状態を示す概略図である。
図7】本発明に係るもう1つの実施例を示す概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0021】
以下、本発明に係る技術内容およびその詳細を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係るサイドビュー型発光ダイオードの支持フレーム構造の金属フレームを示す概略図である。図1に示すように、本発明のサイドビュー型発光ダイオードの支持フレーム構造は、銅合金材料からなるシートメタルをプレス成型して形成された金属フレーム1を有し、金属フレーム1には、金属枠11が備えられる。金属枠11は、複数の接続部11a及び11bを介して、プレス成型で形成された複数群の第1電極層12及び第2電極層13に接続される。金属フレーム1の複数群の第1電極層12及び第2電極層13に対して、銀材料を用いて電気めっき処理を行うことにより、金属フレーム1の第1電極層12及び第2電極層13の表面にめっき層(未図示)を形成することができる。めっき層は、サイドビュー型発光ダイオードが完成した後、回路基板(未図示)に第1電極層12及び第2電極層13を電気的に接続するように用いられる。
【0022】
第1電極層12には、第1表面121及び第1裏面122が備えられ、第1裏面122には、少なくとも1つの第1凹部123が備えられている。また、第1電極層12の一側面124に第1凸部125が突出して形成され、第1凸部125には、細長状の第1貫通孔126が備えられ、第1貫通孔126の内壁面には、第1溶接部127が形成されている。
【0023】
第2電極層13には、第2表面131及び第2裏面132が備え、第2裏面132には、少なくとも1つの第2凹部133が備えられている。また、第2電極層13の一側面134に第2凸部135が突出して形成され、第2凸部135には、細長状の第2貫通孔136が備えられ、第2貫通孔136の内壁面には、第2溶接部137が形成されている。
【0024】
図2及び図3は、本発明の金属フレームに複数の樹脂ベースが成型された状態を示す正面概略図及び底面概略図である。同図に示すように、プレス及び電気めっきにより処理された金属フレーム1を金型(未図示)の中に置き、樹脂を用いて加熱プレス又は射出成型の方法によって、金属フレーム1において複数の樹脂ベース2を形成する。各樹脂ベース2には、中空機能領域21が備えられている。中空機能領域21は、第1電極層12の第1表面121及び第2電極層13の第2表面131を露出させるために用いられる。また、中空機能領域21の両側には、それぞれ、第1通孔22及び第2通孔23が備えられている。第1通孔22は、第1電極層12の第1凸部125及び第1貫通孔126を露出させるために用いられる。同様に、第2通孔23は、第2電極層13の第2凸部135及び第2貫通孔136を露出させるために用いられる。
【0025】
図4及び図5は、本発明に係る支持フレーム構造の裁断しようとする正面及び裁断後の1つの支持フレーム構造の外観を示す斜視概略図である。同図に示すように、支持フレーム構造を裁断する前に、まず、樹脂ベース2の中空機能領域21において、ダイボンディング、ワイヤーボンディング及びディスペンシングなどの工程を行う。その後、樹脂ベース2の裁断を行う。
【0026】
裁断する際に、樹脂ベース2の中空機能領域21の側辺の裁断線2aに沿って、第1通孔22の第1貫通孔126及び第2通孔23の第2貫通孔136が裁断される。第1通孔22における第1貫通孔126の第1溶接部127及び第2通孔23における第2貫通孔136の第2溶接部137を開放するように露出させ、第1溶接部127及び第2溶接部137によって側辺溶接電極を形成する。
【0027】
また、裁断した後、第1溶接部127及び第2溶接部137上のめっき層が裁断によって壊されることなく、第1溶接部127及び第2溶接部137によって、サイドビュー発光ダイオードが回路基板に電気溶接されることができる。
【0028】
図6は、本発明に係るサイドビュー型発光ダイオードの使用状態を示す概略図である。同図に示すように、サイドビュー型発光ダイオードのパッケージ及び裁断を完成した後、サイドビュー型発光ダイオードの両側における第1溶接部127及び第2溶接部137上のめっき層をはんだ接合することによって、サイドビュー型発光ダイオードは、回路基板3の溶接点(未図示)に溶接されることができる。サイドビュー型発光ダイオードの樹脂ベース2の側辺は、回路基板3の表面に貼り合わせられる。サイドビュー型発光ダイオードが点灯されると、その光線が回路基板3に平行するように出射される。
【0029】
図7は、本発明のもう1つの実施例を示す概略図である。同図に示すように、本実施例と上記図1乃至図6とは、ほぼ同じであるが、本実施例のサイドビュー型発光ダイオードの支持フレーム構造の樹脂ベース2が、加熱プレス又は射出成型時、樹脂ベース2の中空機能領域21の両側に、第1通孔22及び第2通孔23を作成せずに、そのまま第1電極部12の後段部の第1凸部125、第1貫通孔126、第2電極層13の後段部の第2凸部135及び第2貫通孔136をすべて露出させるという点で相違している。
【0030】
裁断後、第1溶接部127及び第2溶接部137上のめっき層が裁断によって壊されることはなく、第1溶接部127及び第2溶接部137によって、サイドビュー発光ダイオードが回路基板に電気溶接されることができる。
【0031】
以上の説明は、単に本発明の好ましい実施形態で、本発明の実施例の範囲を限定するものではない。当業者は、本発明に基づいて行った同等効果を備える変化や修飾は全て、本発明の保護範囲内に含まれるものとする。
【符号の説明】
【0032】
1 金属フレーム
11 金属枠
11a、11b 接続部
12 第1電極層
121 第1表面
122 第1裏面
123 第1凹部
124 側面
125 第1凸部
126 第1貫通孔
127 第1溶接部
13 第2電極層
131 第2表面
132 第2裏面
133 第2凹部
134 側面
135 第2凸部
136 第2貫通孔
137 第2溶接部
2 樹脂ベース
21 中空機能領域
22 第1通孔
23 第2通孔
3 回路基板
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7