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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022008712
(43)【公開日】2022-01-14
(54)【発明の名称】モジュラーソーラー無線送信装置
(51)【国際特許分類】
   H04B 1/59 20060101AFI20220106BHJP
   H04B 1/04 20060101ALI20220106BHJP
   H04B 1/034 20060101ALI20220106BHJP
   H02J 7/35 20060101ALI20220106BHJP
【FI】
H04B1/59
H04B1/04 P
H04B1/034 A
H02J7/35 A
【審査請求】有
【請求項の数】7
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2015097869
(22)【出願日】2015-05-13
(71)【出願人】
【識別番号】515127876
【氏名又は名称】恩控系統股▲ふん▼有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】100106699
【弁理士】
【氏名又は名称】渡部 弘道
(72)【発明者】
【氏名】秘 ▲ソウ▼翔
【テーマコード(参考)】
5G503
5K060
【Fターム(参考)】
5G503AA06
5G503BA01
5G503BB01
5G503CB13
5G503DA06
5G503FA01
5K060AA02
5K060AA14
5K060MM03
5K060MM04
(57)【要約】
【課題】コスト削減、汚染低減及び小型化を図る。
【解決手段】モジュラーソーラー無線送信装置は、無線送信機10と、無線送信機に着脱可能にかつ選択的に接続された複数の検出モジュール20とを含む。無線送信機は、ハウジング11、ハウジングの内部に装着されたソーラー電池モジュール及び無線送信・電力供給モジュール12を有する。無線送信・電力供給モジュールは第1の接続ポート17に接続され、第1の接続ポート17はソーラー電池モジュール及びハウジングを越えて露出され検出モジュールの1つの第2の接続ポート21に接続される。検出モジュールは無線送信機に選択的に接続することができて、異なる信号を検出する。そして、無線送信・電力供給モジュールは検出された信号を外部コントローラに無線送信し、重複された無線送信機の存在を解決する。太陽光発電のため、モジュラーソーラー無線送信は、より小型で環境に優しい。
【選択図】図3
【特許請求の範囲】
【請求項1】
無線送信機を備え、前記無線送信機は、
ハウジングと、
前記ハウジングの内部に装着されたソーラー電池モジュールと、
前記ハウジングの内部に装着され、電力を供給し、信号を送信する機能を行なう無線送信・電力供給モジュールとを有し、
前記無線送信機の前記ソーラー電池モジュール及び前記無線送信・電力供給モジュールに電気的に接続され、前記ハウジングを越えて露出された第1の接続ポートを備え、
少なくとも1つの検出モジュールを備え、前記少なくとも1つの検出モジュールのそれぞれの1つは前記無線送信機の前記第1の接続ポートに着脱自在に電気的に接続され、前記信号を検出し、前記信号を前記無線送信機の前記無線送信・電力供給モジュールに送信する第2の接続ポートを有することを特徴とするモジュラーソーラー無線送信装置。
【請求項2】
前記ソーラー電池モジュールは、
ソーラー電池と、
前記ソーラー電池モジュールの前記ソーラー電池に電気的に接続された再充電可能バッテリーとを有することを特徴とする請求項1記載のモジュラーソーラー無線送信装置。
【請求項3】
前記ソーラー電池モジュールの前記再充電可能バッテリーは、互いに積層された複数の柔軟性薄膜再充電可能バッテリーによって形成されることを特徴とする請求項2記載のモジュラーソーラー無線送信装置。
【請求項4】
前記ソーラー電池モジュールの前記ソーラー電池は受光面を有し、さらに、前記ハウジングは前記ハウジングに装着された透明保護板を有して、前記ソーラー電池は前記透明保護板及び前記ハウジングの内壁の間に装着されることを特徴とする請求項3記載のモジュラーソーラー無線送信装置。
【請求項5】
前記ハウジングは、前記ハウジングの表面を通って形成された開口を有し、前記ソーラー電池モジュールの前記ソーラー電池は前記開口を通って露出されることを特徴とする請求項4記載のモジュラーソーラー無線送信装置。
【請求項6】
前記少なくとも1つの検出モジュールのそれぞれの1つは、
保護筐体と、
前記保護筐体の内部に装着され、前記保護筐体を越えて露出した前記第2の接続ポートに電気的に接続された検出チップとを有することを特徴とする請求項1から請求項5何れか1項記載のモジュラーソーラー無線送信装置。
【請求項7】
前記少なくとも1つの検出モジュールのそれぞれの1つは、温度センサ、湿度センサ、煙検出器及びイメージ取込デバイスの1つであることを特徴とする請求項6記載のモジュラーソーラー無線送信装置。
【請求項8】
少なくとも1つの検出モジュールのそれぞれの1つの検出チップは、前記第2の接続ポート及び前記第1の接続ポートを順次介して前記無線送信・電力供給モジュールに接続され、前記信号を検出し、前記信号を前記無線送信・電力供給モジュールに送信して前記無線送信・電力供給モジュールは前記信号を無線送信することを特徴とする請求項6記載のモジュラーソーラー無線送信装置。
【請求項9】
前記ハウジングは長方形の箱の形をとることを特徴とする請求項6記載のモジュラーソーラー無線送信装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ソーラー無線通信装置に関し、特に、少なくとも1つの交換可能な検出モジュールを有し、互換性のある装置と無線通信するモジュラーソーラー無線送信装置に関する。
【背景技術】
【0002】
図6を参照するに、従来のコントローラは、家屋内の部屋のような周囲環境の湿度、温度又は煙の読取値の測定、制御に適用される。従来のコントローラは、各部屋内の固定位置に取付けられ、ハウジング31と、ハウジング31の内部に取付けられた制御部32と、検知部33と、2つのバッテリー34とを有する。さらに、従来のコントローラは、従来のコントローラの外面に取付けられたキーパッド35及び表示部36を有する。制御部32は、検知部33、2つのバッテリー34、キーパッド35、表示部36に電気的に接続される。検知部33は、周囲環境における湿度、温度又は煙の読取値を検出する機能を行なう。2つのバッテリー34は、制御部32に電力を供給する機能を行なう。制御部32は、湿度、温度又は煙の検出された読取値にしたがって対応する部屋のために予め設定された湿度、温度又は煙の設定を調整する。キーパッド35は、制御部32にコマンドを出力する機能を行なう。表示部36は、湿度、温度又は煙の現在の検出された読取値を表示する機能を行なう。従来のコントローラが動作させようと意図されたとき、十分な電力を有する電池34はハウジング31の内部に取付けられ、制御部32に電気的に接続され、制御部32で各部屋内の湿度、温度又は煙の値を調整する。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、従来のコントローラは1つの検知部33を有し、湿度、温度及び煙の1つの読取値のみを検出できるにすぎない。ユーザーが同時に湿度、温度及び煙の読取値を検出しようと意図するならば、湿度、温度及び煙のそれぞれの検出が要求される箇所に、1つのそれぞれの従来のコントローラを設ける必要がある。したがって、従来のコントローラを検出のために複数台必要になることに因り、空間経済及び操作利便性が確保されることを欠くものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明の目的は、幾つかの検出された信号の無線送信及び電力供給のソーラー発電のためのモジュールデザインを採用するモジュラー(モジュール形式)ソーラー無線送信装置を提供して、コスト削減、汚染低減及び小型化を確実にすることである。
【0005】
上述の目的を達成するために、モジュラーソーラー無線送信装置は、無線送信機、第1の接続ポート、少なくとも1つの検出モジュールを含んでいる。
【0006】
無線送信機は、ハウジング、ソーラー電池モジュール及び無線送信・電力供給モジュールを有する。
【0007】
ソーラー電池モジュールは、ハウジングの内部に取付けられる。
【0008】
無線送信・電力供給モジュールはハウジングの内部に装着され、電力を供給し、信号を送信する機能をする。
【0009】
第1の接続ポートは、無線送信機のソーラー電池(太陽電池)モジュール及び無線送信・電力供給モジュールと電気的に接続され、かつハウジングを越えて突出している。
【0010】
少なくとも1つの検出モジュールのそれぞれは無線送信機の第1の接続ポートに着脱可能に電気的に接続された第2の接続ポートを有して、信号を検出し、その信号を無線送信機の無線送信・電力供給モジュールに送信する。
【0011】
上述のモジュラーソーラー無線送信装置は、少なくとも1つの検出モジュールの異なる1つに選択的に接続された無線送信機を繰り返し使用することができ、この検出モジュールは複数の環境条件の異なる1つに関連する信号を検出し又は周囲環境のイメージ(画像)に関連する信号を取込むためのものである。さらに、無線送信機は検出された又は取込まれた信号をコントローラに無線送信する。したがって、モジュラーソーラー無線送信装置は複数の検出デバイスと互換性があって、複数の環境条件の検出及び検出結果の無線送信を達成し、これにより操作上の利便性をユーザーに提供し、所望の信号の検出に対応する検出モジュールを単に交換することによって重複された無線送信機の問題を解決する。
【0012】
さらに、無線送信機はソーラー電池モジュールを備え、柔軟性薄膜再充電可能バッテリーモジュールと統合されているので、モジュラーソーラー無線送信装置は、バッテリーの購入および交換を必要とすることなく、ソーラー発電から電力を受電する。また、柔軟性薄膜再充電可能バッテリーモジュールに因り、ソーラー電池モジュールは通常のバッテリーよりも小型であり、ユーザーの支出を低下させるだけでなく、廃棄されたバッテリーを処分するための環境保護を保証する。
【0013】
本発明の他の目的、利点及び新規な特徴は、添付の図面と併せて以下の詳細な説明から一層明らかとなる。
【発明の効果】
【0014】
本発明のモジュラーソーラー無線送信装置によれば、幾つかの検出された信号の無線送信及び電力供給のソーラー発電のためのモジュールデザインを採用してモジュラーソーラー無線送信装置を提供することで、コスト削減、汚染低減及び小型化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
図1図1は本発明にしたがうモジュラーソーラー無線送信装置の斜視図である。
図2図2図1におけるモジュラーソーラー無線送信装置の分解斜視図である。
図3図3図1におけるモジュラーソーラー無線送信装置の断面・側面図である。
図4図4図1におけるモジュラーソーラー無線送信装置の機能ブロック図である。
図5図5図1におけるモジュラーソーラー無線送信装置の動作概略図である。
図6図6は従来の制御装置の分解斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
以下、本発明のモジュラーソーラー無線送信装置をその実施例について図面を参照して説明する。図1図3を参照するに、本発明にしたがうモジュラーソーラー無線送信装置は、無線送信機10及び少なくとも1つの検出モジュール20を含んでいる。無線送信機10は、ハウジング11、ソーラー電池モジュール、無線送信・電力供給モジュール12及び第1の接続ポート17を有する。ソーラー電池モジュール及び無線送信・電力供給モジュール12は、ハウジング11の内部に取付けられる。
【0017】
この実施例において、ハウジング11は、中空であり、長方形の箱の形状をとり、ハウジング11の表面を通って形成された開口13を有する。ソーラー電池モジュールはハウジング11の内部に装着される。ソーラー電池モジュールは、ソーラー電池14及び再充電可能バッテリー15を有する。再充電可能バッテリー15は、ハウジング11の内部に装着され、ソーラー電池14により発電された電気を貯蔵し、動作電力を供給する。再充電可能バッテリー15は、互いに積層された複数の柔軟性薄膜再充電可能バッテリーによって形成される。ソーラー電池14は、ハウジング11の内部に装着され、開口13に隣接するハウジングの内部に取付けられ、開口13を通って露出され、再充電可能バッテリー15に電気的に接続されて、太陽光のスペクトルのバンドギャップエネルギー以上の光子エネルギーを吸収し、光子エネルギーから変換された電気を再充電可能バッテリー15に充電する。ソーラー電池14は受光面を有する。
【0018】
無線送信・電力供給モジュール12は、ハウジング11の内部に装着され、ソーラー電池モジュールの再充電可能バッテリー15に接続される。無線送信・電力供給モジュール12は、検出モジュール20により検出された信号をコントローラに無線送信する。
【0019】
第1の接続ポート17は、ソーラー電池モジュール及び無線送信・電力供給モジュール12に電気的に接続され、ハウジング11を越えて露出して検出モジュール20と接続する。
【0020】
さらに、ハウジングは、ハウジング11に取付けられ、ハウジング11の開口13を覆うソーラー電池モジュールのソーラー電池14のための透明保護板16を有し、ソーラー電池14は透明保護板16及びハウジング11の内壁の間に装着される。透明保護板16は、湿気浸透及び堅い物との衝突に起因する損傷に対して、ソーラー電池14を保護するものである。
【0021】
検出モジュール20は、温度センサ、湿度センサ、煙検出器又はイメージ取込デバイスであり、無線送信機10の第1の接続ポート17に電気的に接続された第2の接続ポート21を有する。この実施例において、第2の接続ポート21は第1の接続ポート17に着脱自在に接続される。検出モジュール20は保護筐体22及び検出チップ23を有する。検出チップ23は、保護筐体22の内部に装着され、保護筐体22を越えて露出された第2の接続ポート21と電気的に接続され、第2の接続ポート21及び第1の接続ポート17を順次介して無線送信・電力供給モジュール12に接続され、周囲環境における湿度、温度又は煙の読取値に関連する信号又は取出されたイメージに関連する信号を検出し、検出された信号を無線送信・電力供給モジュール12に送信する。
【0022】
図2及び図4を参照するに、モジュラーソーラー無線送信装置が使用中のとき、ソーラー電池モジュールのソーラー電池14は、太陽光を電気に変換し、電気を再充電可能バッテリー15に貯蔵し、動作電力を無線送信・電力供給モジュール12に供給する。無線送信・電力供給モジュール12は、第1の接続ポート17及び第2の接続ポート21を順次介して検出モジュール20の検出チップ23に接続されて電力が受電されるようにする。ソーラー電池モジュールの再充電可能バッテリー15が十分な電力を貯蔵するとき、検出チップ23は、周囲環境の温度、湿度又は煙の読取値又は取得したイメージを検出し、検出された値又は取得されたイメージを含む信号を無線送信・電力供給モジュール12を介してコントローラに無線送信することができる。図5を参照するに、ユーザーが周囲環境の温度及び湿度の読取値に関連する信号及び取得されたイメージに関連する信号のような周囲環境の複数の異なる信号を検出しようと意図するとき、異なる検出モジュール20、20’、20’’が無線送信機10に選択的に装着され、無線送信機10は周囲環境の検出された読取値及び取得されたイメージを含む信号をコントローラに無線送信する。
【0023】
上述のモジュラーソーラー無線送信装置を考えると、交換可能な検出モジュール20及び無線送信機10の組み合わせによって、無線送信機10は異なる機能を有する複数の検出モジュール20と共同で環境条件の別の読取値及び周囲環境の取得したイメージに関連する信号をコントローラに無線送信し、モジュラーソーラー無線送信装置には、幾つかの外部電子機器との互換性及び環境条件の異なる読取値及び周囲環境の取得されたイメージに関連した複数の信号を伝送する可能性がもたらされる。したがって、モジュラーソーラー無線送信装置は、装着場所の選択に柔軟性があり、幾つかの重複された無線送信機を装着する心配を顕著に軽減し、そして取るべきことは異なる検出機能のための検出モジュールの交換だけである。一方、無線送信機10はソーラー電池モジュールを有し、これは、電源がバッテリーを購入するための追加費用なしで太陽光によってもたらされることを意味し、ユーザーの費用を削減し、環境保護を達成するとともに廃棄電池の生産が必要なく、柔軟性薄膜再充電可能バッテリーモジュールは無線送信機10の寸法をさらに減少するために使用することができる。
【0024】
本発明の多くの特徴および利点が前述の説明に記載されているにもかかわらず、本発明の構造及び機能の詳細とともに、この開示は単なる例示である。変更は、詳細において、特に部品の形状、寸法及び配置の問題において特許請求の範囲で表現されている用語の広い一般的な意味によって示される全範囲に亘り本発明の原理内で行なうことができる。
【符号の説明】
【0025】
10・・・無線送信機
11・・・ハウジング
12・・・無線送信・電力供給モジュール
13・・・開口
14・・・ソーラー電池
15・・・再充電可能バッテリー
16・・・透明保護板
17・・・第1の接続ポート
20、20’、20’’・・・検出モジュール
21・・・第2の接続ポート
22・・・保護筐体
23・・・検出チップ
図1
図2
図3
図4
図5
図6
【手続補正書】
【提出日】2016-05-26
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
無線送信機を備え、前記無線送信機は、
ハウジングと、
前記ハウジングの内部に装着されたソーラー電池モジュールとを有し、前記ソーラー電池モジュールは、
ソーラー電池と、
前記ソーラー電池に電気的に接続され、互いに積層された複数の柔軟性薄膜再充電可能バッテリーによって形成された再充電可能バッテリーとを有し、前記無線送信機は、
前記ハウジングの内部に装着され、電力を供給し、信号を送信する機能を行なう無線送信・電力供給モジュールを有し
前記無線送信機の前記ソーラー電池モジュール及び前記無線送信・電力供給モジュールに電気的に接続され、前記ハウジングを越えて露出された第1の接続ポートと、
少なくとも1つの検出モジュールを備え、前記少なくとも1つの検出モジュールのそれぞれの1つは前記無線送信機の前記第1の接続ポートに着脱自在に電気的に接続され、前記信号を検出し、前記信号を前記無線送信機の前記無線送信・電力供給モジュールに送信する第2の接続ポートを有することを特徴とするモジュラーソーラー無線送信装置。
【請求項2】
前記ソーラー電池モジュールの前記ソーラー電池は受光面を有し、さらに、前記ハウジングは前記ハウジングに装着された透明保護板を有して、前記ソーラー電池は前記透明保護板及び前記ハウジングの内壁の間に装着されることを特徴とする請求項1記載のモジュラーソーラー無線送信装置。
【請求項3】
前記ハウジングは、前記ハウジングの表面を通って形成された開口を有し、前記ソーラー電池モジュールの前記ソーラー電池は前記開口を通って露出されることを特徴とする請求項2記載のモジュラーソーラー無線送信装置。
【請求項4】
前記少なくとも1つの検出モジュールのそれぞれの1つは、
保護筐体と、
前記保護筐体の内部に装着され、前記保護筐体を越えて露出した前記第2の接続ポートに電気的に接続された検出チップとを有することを特徴とする請求項1から請求項3何れか1項記載のモジュラーソーラー無線送信装置。
【請求項5】
前記少なくとも1つの検出モジュールのそれぞれの1つは、温度センサ、湿度センサ、煙検出器及びイメージ取込デバイスの1つであることを特徴とする請求項4記載のモジュラーソーラー無線送信装置。
【請求項6】
少なくとも1つの検出モジュールのそれぞれの1つの検出チップは、前記第2の接続ポート及び前記第1の接続ポートを順次介して前記無線送信・電力供給モジュールに接続され、前記信号を検出し、前記信号を前記無線送信・電力供給モジュールに送信して前記無線送信・電力供給モジュールは前記信号を無線送信することを特徴とする請求項4記載のモジュラーソーラー無線送信装置。
【請求項7】
前記ハウジングは長方形の箱の形をとることを特徴とする請求項4記載のモジュラーソーラー無線送信装置。