(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022008723
(43)【公開日】2022-01-14
(54)【発明の名称】新型の汚染事故応急監視装置
(51)【国際特許分類】
E01H 1/05 20060101AFI20220106BHJP
G21F 9/28 20060101ALI20220106BHJP
【FI】
E01H1/05
G21F9/28 541A
【審査請求】有
【請求項の数】1
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2018091914
(22)【出願日】2018-05-11
(31)【優先権主張番号】201810313417.1
(32)【優先日】2018-04-10
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(71)【出願人】
【識別番号】518091451
【氏名又は名称】陳佳佳
(74)【代理人】
【識別番号】718003500
【氏名又は名称】鄒 静文
(74)【代理人】
【識別番号】717007675
【氏名又は名称】許 麗穎
(72)【発明者】
【氏名】葉翠穎
【テーマコード(参考)】
2D026
【Fターム(参考)】
2D026AA02
2D026AB01
(57)【要約】
【課題】本発明は新型の汚染事故応急監視装置を開示した。
【解決手段】車体と前記車体の内部に設置され端口が右に向かう第一筐体を含み、前記第一筐体に第一箱殻体が設置され、前記第一箱殻体に端口が下に向かう第二筐体が設置され、前記第二筐体に端口が下に向かって前後に通り抜ける第二箱殻体が滑走し係合し接続し、前記第二箱殻体に対称的に第三筐体が設置され、前記第一筐体の左端内壁に前後に凸板が設置され、前記凸板に前後に延びる第一回転軸が回転可能なように係合し接続され、前記第一回転軸に前記凸板の間に位置する第一錐形輪が固定的に接続し、前記第一筐体の左端内壁に第一駆動機が設置される。
【選択図】
図4
【特許請求の範囲】
【請求項1】
新型の汚染事故応急監視装置であって、車体と前記車体の内部に設置され端口が右に向かう第一筐体を含み、前記第一筐体に第一箱殻体が設置され、前記第一箱殻体に端口が下に向かう第二筐体が設置され、前記第二筐体に端口が下に向かって前後に通り抜ける第二箱殻体が滑走し係合し接続し、前記第二箱殻体に対称的に第三筐体が設置され、前記第一筐体の左端内壁に前後に凸板が設置され、前記凸板に前後に延びる第一回転軸が回転可能なように係合し接続され、前記第一回転軸に前記凸板の間に位置する第一錐形輪が固定的に接続し、前記第一筐体の左端内壁に第一駆動機が設置され、前記第一駆動機に前記第一錐形輪と係合し接続する第二錐形輪が動力が伝達可能なように接続され、前記第一回転軸の前後末尾に第三錐形輪が固定的に接続し、前記第一筐体に左右に延びて前後対称に第二回転軸が設置され、前記第二回転軸の左右両端がベアリングを通じて前記車体と回転可能なように係合し接続し、前記第二回転軸の左端に前記第三錐形輪と係合し接続する第四錐形輪が固定的に接続し、前記第二回転軸に前後対称に第一箱殻体と固定的に接続する第一固連板と第二固連板が係合し接続され、前記第二筐体の頂部内壁に第二駆動機が設置され、前記第二駆動機の外側に護托装置が設置され、前記護托装置がインピーダンスと散熱片を含み、前記第二駆動機の底端に下に延びて前記第二箱殻体を通り抜ける螺旋レバーが動力が伝達可能なように接続され、前記第三筐体に左右対称にタービンが設置され、前記タービンに上下に延びる第三回転軸が固定的に接続し、前記第三回転軸の上端がベアリングを通じて前記第二箱殻体に回転することができるように取り付けられ、前記第三回転軸の下端末尾にディスクブラシが固定的に接続され、前記第三筐体に左右に延びて前記タービンの後端に位置するウォームが設置され、前記ウォームの左右両端がベアリングを通じて前記第二箱殻体に回転に取り付けられ、前記ウォームに二つの前記タービンの間に位置する第五錐形輪が固定的に接続され、前記第二筐体の後端内壁に第三駆動機が設置され、前記第三駆動機の前端に前記第五錐形輪と係合し接続する第六錐形輪が動力が伝達可能なように接続され、前記車体の底端に第四筐体が設置され、前記第四筐体に左右対称的に前後に延びる第四回転軸が設置され、前記第四回転軸に前後対称にローラーが固定的に接続し、左右対称の二つの前記ローラーの間にキャタピラーが接続され、前記タービンが前記ウォームと噛み合い、前記螺旋レバーが前記第二箱殻体と係合し接続し、前記インピーダンスが前記第二駆動機の上端と下端に設置され前記第二駆動機と固定的に接続し、前記散熱片が前記第二駆動機の前端と後端に設置され前記第二駆動機の殻と固定的に接続し、前記散熱片の上端と下端が前記インピーダンスと固定的に接続し、前記第二駆動機の前端と後端にそれぞれ複数組の前記散熱片が設置されることを特徴とする新型の汚染事故応急監視装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は汚染応急処理技術分野に関し、具体的には新型の汚染事故応急監視装置に関する。
【背景技術】
【0002】
突発的な汚染応急処置ではよく汚染区域を迅速に清掃する必要があり、周辺環境に深刻な汚染をもたらすことを防ぐ。伝統的な汚染応急処理装置の清掃効率が低く、多くの労働力を使用する必要があり、仕事効率を深刻に影響し、大きい欠陥が存在し、改善する必要がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】中国特許出願公開第102840883号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は解決する必要な技術問題に対して新型の汚染事故応急監視装置を提供し、それは上記の現在の技術問題を解決できる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は以下の技術方案を通じて実現する。本発明の新型の汚染事故応急監視装置は車体と前記車体の内部に設置され端口が右に向かう第一筐体を含み、前記第一筐体に第一箱殻体が設置され、前記第一箱殻体に端口が下に向かう第二筐体が設置され、前記第二筐体に端口が下に向かって前後に通り抜ける第二箱殻体が滑走し係合し接続し、前記第二箱殻体に対称的に第三筐体が設置され、前記第一筐体の左端内壁に前後に凸板が設置され、前記凸板に前後に延びる第一回転軸が回転可能なように係合し接続され、前記第一回転軸に前記凸板の間に位置する第一錐形輪が固定的に接続し、前記第一筐体の左端内壁に第一駆動機が設置され、前記第一駆動機に前記第一錐形輪と係合し接続する第二錐形輪が動力が伝達可能なように接続され、前記第一回転軸の前後末尾に第三錐形輪が固定的に接続し、前記第一筐体に左右に延びて前後対称に第二回転軸が設置され、前記第二回転軸の左右両端がベアリングを通じて前記車体と回転可能なように係合し接続し、前記第二回転軸の左端に前記第三錐形輪と係合し接続する第四錐形輪が固定的に接続し、前記第二回転軸に前後対称に第一箱殻体と固定的に接続する第一固連板と第二固連板が係合し接続され、前記第二筐体の頂部内壁に第二駆動機が設置され、前記第二駆動機の外側に護托装置が設置され、前記護托装置がインピーダンスと散熱片を含み、前記第二駆動機の底端に下に延びて前記第二箱殻体を通り抜ける螺旋レバーが動力が伝達可能なように接続され、前記第三筐体に左右対称にタービンが設置され、前記タービンに上下に延びる第三回転軸が固定的に接続し、前記第三回転軸の上端がベアリングを通じて前記第二箱殻体に回転することができるように取り付けられ、前記第三回転軸の下端末尾にディスクブラシが固定的に接続され、前記第三筐体に左右に延びて前記タービンの後端に位置するウォームが設置され、前記ウォームの左右両端がベアリングを通じて前記第二箱殻体に回転に取り付けられ、前記ウォームに二つの前記タービンの間に位置する第五錐形輪が固定的に接続され、前記第二筐体の後端内壁に第三駆動機が設置され、前記第三駆動機の前端に前記第五錐形輪と係合し接続する第六錐形輪が動力が伝達可能なように接続される。
【0006】
好ましい技術方案として前記車体の底端に第四筐体が設置され、前記第四筐体に左右対称的に前後に延びる第四回転軸が設置され、前記第四回転軸に前後対称にローラーが固定的に接続し、左右対称の二つの前記ローラーの間にキャタピラーが接続される。
【0007】
好ましい技術方案として前記タービンが前記ウォームと噛み合う。
【0008】
好ましい技術方案として前記螺旋レバーが前記第二箱殻体と係合し接続する。
【0009】
好ましい技術方案として前記インピーダンスが前記第二駆動機の上端と下端に設置され前記第二駆動機と固定的に接続し、前記散熱片が前記第二駆動機の前端と後端に設置され前記第二駆動機の殻と固定的に接続し、前記散熱片の上端と下端が前記インピーダンスと固定的に接続し、前記第二駆動機の前端と後端にそれぞれ複数組の前記散熱片が設置される。
【0010】
本発明の有益な効果は、本発明の設備が初期状態にある時、前記第一箱殻体が前記第一筐体の左端に位置し左端表面が前記凸板と接触し、前記第二箱殻体が前記第二筐体の頂部に位置し頂部端面が前記第一箱殻体と接触する。
【0011】
使用する時に、前記第一駆動機を起動し前記第二回転軸と連動して回転し、前記第一箱殻体が右に移動し、前記第二固連板が前記車体と接触する時に、前記第一駆動機を制御し動作を停止し、この時に第二駆動機を起動し回転軸と連動して回転し、前記第二箱殻体が下にスライドし、前記第二箱殻体の底部が前記第一箱殻体と接触する時に、前記第五錐形輪が前記第六錐形輪と完全に噛み合って、前記第二駆動機を制御し回転を停止し、この時に前記第三駆動機を起動し前記ディスクブラシと連動して回転する。
【0012】
使用が終わった後、前記第三駆動機を制御し回転を停止し、前記第二駆動機を起動し前記螺旋レバーと連動して回転し、前記第二箱殻体が上にスライドし、前記第二箱殻体の頂部端面が前記第一箱殻体と接触する時に、前記第二駆動機を制御し回転を停止し、この時に前記第一駆動機を起動し前記第二回転軸と連動して回転し、前記第一箱殻体が左に移動し、前記第一箱殻体の左部端面が前記凸板と接触する時に、前記第三駆動機を制御し回転を停止する。
【0013】
本発明に係る設備の構造が簡単で、操作が便利で、起動と収納を一体化することを使って、汚染源地域に対する応急処置の効率を大きく高める。
【発明の効果】
【0014】
本発明の有益な効果は、本発明の設備が初期状態にある時、前記第一箱殻体が前記第一筐体の左端に位置し左端表面が前記凸板と接触し、前記第二箱殻体が前記第二筐体の頂部に位置し頂部端面が前記第一箱殻体と接触する。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【
図1】
図1は本発明の新型の汚染事故応急監視装置が停止する時の全体構造概略図である。
【
図3】
図3は本発明の新型の汚染事故応急監視装置が作業する時の全体構造概略図である。
【
図5】
図5は本発明の第二駆動機の外部構造概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
説明しやすいため、本発明は以下の具体的な実施例と図面を交え詳しく説明する。
【0017】
図1-
図5が示すように、本発明の新型の汚染事故応急監視装置は車体100と前記車体100の内部に設置され端口が右に向かう第一筐体111を含み、前記第一筐体111に第一箱殻体101が設置され、前記第一箱殻体101に端口が下に向かう第二筐体112が設置され、前記第二筐体112に端口が下に向かって前後に通り抜ける第二箱殻体102が滑走し係合し接続し、前記第二箱殻体102に対称的に第三筐体113が設置され、前記第一筐体111の左端内壁に前後に凸板103が設置され、前記凸板103に前後に延びる第一回転軸155が回転可能なように係合し接続され、前記第一回転軸155に前記凸板103の間に位置する第一錐形輪145が固定的に接続し、前記第一筐体111の左端内壁に第一駆動機123が設置され、前記第一駆動機123に前記第一錐形輪145と係合し接続する第二錐形輪144が動力が伝達可能なように接続され、前記第一回転軸155の前後末尾に第三錐形輪143が固定的に接続し、前記第一筐体111に左右に延びて前後対称に第二回転軸156が設置され、前記第二回転軸156の左右両端がベアリングを通じて前記車体100と回転可能なように係合し接続し、前記第二回転軸の左端に前記第三錐形輪143と係合し接続する第四錐形輪142が固定的に接続し、前記第二回転軸156に前後対称に第一箱殻体101と固定的に接続する第一固連板211と第二固連板212が係合し接続され、前記第二筐体112の頂部内壁に第二駆動機121が設置され、前記第二駆動機121の外側に護托装置が設置され、前記護托装置がインピーダンス1214と散熱片1215を含み、前記第二駆動機121の底端に下に延びて前記第二箱殻体102を通り抜ける螺旋レバー153が動力が伝達可能なように接続され、前記第三筐体113に左右対称にタービン131が設置され、前記タービン131に上下に延びる第三回転軸151が固定的に接続し、前記第三回転軸151の上端がベアリングを通じて前記第二箱殻体102に回転することができるように取り付けられ、前記第三回転軸151の下端末尾にディスクブラシ161が固定的に接続され、前記第三筐体に左右に延びて前記タービンの後端に位置するウォーム152が設置され、前記ウォーム152の左右両端がベアリングを通じて前記第二箱殻体102に回転に取り付けられ、前記ウォーム152に二つの前記タービン131の間に位置する第五錐形輪141が固定的に接続され、前記第二筐体112の後端内壁に第三駆動機122が設置され、前記第三駆動機122の前端に前記第五錐形輪141と係合し接続する第六錐形輪146が動力が伝達可能なように接続される。
【0018】
好ましくは前記車体100の底端に第四筐体114が設置され、前記第四筐体114に左右対称的に前後に延びる第四回転軸154が設置され、前記第四回転軸154に前後対称にローラー104が固定的に接続し、左右対称の二つの前記ローラー104の間にキャタピラー162が接続される。
【0019】
好ましくは前記タービン131が前記ウォーム152と噛み合う。
【0020】
好ましくは前記螺旋レバー153が前記第二箱殻体102と係合し接続する。
【0021】
好ましくは前記インピーダンス1214が前記第二駆動機121の上端と下端に設置され前記第二駆動機121と固定的に接続し、前記散熱片1215が前記第二駆動機121の前端と後端に設置され前記第二駆動機121の殻と固定的に接続し、前記散熱片1215の上端と下端が前記インピーダンス1214と固定的に接続し、前記第二駆動機121の前端と後端にそれぞれ複数組の前記散熱片1215が設置され、前記散熱片1215が前記第二駆動機121が動作する時に発生する熱量を吸収し発散し、前記インピーダンス1214が前記第二駆動機121が動作する時に発生する振動力を減らして、振動力が大きすぎて本装置の正常な運行を影響することを防ぐ。
【0022】
本発明の設備が初期状態にある時、前記第一箱殻体101が前記第一筐体111の左端に位置し左端表面が前記凸板103と接触し、前記第二箱殻体102が前記第二筐体112の頂部に位置し頂部端面が前記第一箱殻体101と接触する。
【0023】
使用する時に、前記第一駆動機123を起動し前記第二回転軸156と連動して回転し、前記第一箱殻体101が右に移動し、前記第二固連板212が前記車体100と接触する時に、前記第一駆動機123を制御し動作を停止し、この時に第二駆動機121を起動し回転軸153と連動して回転し、前記第二箱殻体102が下にスライドし、前記第二箱殻体102の底部が前記第一箱殻体101と接触する時に、前記第五錐形輪141が前記第六錐形輪146と完全に噛み合って、前記第二駆動機121を制御し回転を停止し、この時に前記第三駆動機122を起動し前記ディスクブラシ161と連動して回転し、これにより汚染された地面を洗うことができる。
【0024】
使用が終わった後、前記第三駆動機122を制御し回転を停止し、前記第二駆動機121を起動し前記螺旋レバー153と連動して回転し、前記第二箱殻体102が上にスライドし、前記第二箱殻体102の頂部端面が前記第一箱殻体101と接触する時に、前記第二駆動機121を制御し回転を停止し、この時に前記第一駆動機123を起動し前記第二回転軸156と連動して回転し、前記第一箱殻体101が左に移動し、前記第一箱殻体101の左部端面が前記凸板103と接触する時に、前記第三駆動機122を制御し回転を停止し、これにより迅速な収納を実現する。
【0025】
本発明の有益な効果は、本発明の設備が初期状態にある時、前記第一箱殻体が前記第一筐体の左端に位置し左端表面が前記凸板と接触し、前記第二箱殻体が前記第二筐体の頂部に位置し頂部端面が前記第一箱殻体と接触する。
【0026】
使用する時に、前記第一駆動機を起動し前記第二回転軸と連動して回転し、前記第一箱殻体が右に移動し、前記第二固連板が前記車体と接触する時に、前記第一駆動機を制御し動作を停止し、この時に第二駆動機を起動し回転軸と連動して回転し、前記第二箱殻体が下にスライドし、前記第二箱殻体の底部が前記第一箱殻体と接触する時に、前記第五錐形輪が前記第六錐形輪と完全に噛み合って、前記第二駆動機を制御し回転を停止し、この時に前記第三駆動機を起動し前記ディスクブラシと連動して回転する。
【0027】
使用が終わった後、前記第三駆動機を制御し回転を停止し、前記第二駆動機を起動し前記螺旋レバーと連動して回転し、前記第二箱殻体が上にスライドし、前記第二箱殻体の頂部端面が前記第一箱殻体と接触する時に、前記第二駆動機1を制御し回転を停止し、この時に前記第一駆動機を起動し前記第二回転軸と連動して回転し、前記第一箱殻体が左に移動し、前記第一箱殻体の左部端面が前記凸板と接触する時に、前記第三駆動機を制御し回転を停止する。
【0028】
本発明に係る設備の構造が簡単で、操作が便利で、起動と収納を一体化することを使って、汚染源地域に対する応急処置の効率を大きく高める。
【0029】
以上に述べたのはただ本発明の具体的な実施方式で、しかし本発明の保護範囲はこれに限らない。全部の創造的な労働を通じなく思いついた変化と取替は本発明の保護範囲にカバーされる。それゆえ本発明の保護範囲は特許請求の範囲が限定する保護範囲を基準とする。
【手続補正書】
【提出日】2019-05-28
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
新型の汚染事故応急監視装置であって、車体と前記車体の内部に設置され端口が右に向かう第一筐体を含み、前記第一筐体に第一箱殻体が設置され、前記第一箱殻体の中には下方に開口した第二筐体が設置され、前記第二筐体に端口が下に向かって前後に通り抜ける第二箱殻体が滑走し係合し接続し、前記第二箱殻体に対称的に第三筐体が設置され、前記第一筐体の左側壁に前後に凸板が設置され、前記凸板に前後に伸びている第一回転軸が回転可能なように係合し接続され、前記第一回転軸に前記凸板の間に位置する第一錐形輪が固定的に接続し、前記第一筐体の左側壁に第一駆動機が設置され、前記第一駆動機に前記第一錐形輪と係合し接続する第二錐形輪が動力が伝達可能なように接続され、前記第一回転軸の前後末尾に第三錐形輪が固定的に接続し、前記第一筐体に左右に延びて前後対称に第二回転軸が設置され、前記第二回転軸の左右両端がベアリングを通じて前記車体と回転可能なように係合し接続し、前記第二回転軸の左側に前記第三錐形輪と係合し接続する第四錐形輪が固定的に接続し、前記第二回転軸に前後対称に第一箱殻体と固定的に接続する第一固連板と第二固連板が係合し接続され、前記第二筐体の頂壁の中に第二駆動機が設置され、前記第二駆動機の外側に護托装置が設置され、前記護托装置がインピーダンスと散熱片を含み、前記第二駆動機の底端に下に延びて前記第二箱殻体を通り抜ける螺旋レバーが動力が伝達可能なように接続され、前記第三筐体に左右対称にタービンが設置され、前記タービンに上下に延びる第三回転軸が固定的に接続し、前記第三回転軸の上端がベアリングを通じて前記第二箱殻体に回転することができるように取り付けられ、前記第三回転軸の下端末尾にディスクブラシが固定的に接続され、前記第三筐体に左右に延びて前記タービンの後側に位置するウォームが設置され、前記ウォームの左右両側がベアリングを通じて前記第二箱殻体に回転に取り付けられ、前記ウォームに二つの前記タービンの間に位置する第五錐形輪が固定的に接続され、前記第二筐体の後側内壁に第三駆動機が設置され、前記第三駆動機の前側に前記第五錐形輪と係合し接続する第六錐形輪が動力が伝達可能なように接続され、前記車体の底端に第四筐体が設置され、前記第四筐体の中には左右対称の第四回転軸が設置され、且つ前記第四回転軸が前後へ伸びているように設置され、前記第四回転軸に前後対称にローラーが固定的に接続し、左右対称の二つの前記ローラーの間にキャタピラーが接続され、前記タービンが前記ウォームと噛み合い、前記螺旋レバーが前記第二箱殻体と係合し接続し、前記インピーダンスが前記第二駆動機の上端と下端に設置され前記第二駆動機と固定的に接続し、前記散熱片が前記第二駆動機の前側と後側に設置され前記第二駆動機の殻と固定的に接続し、前記散熱片の上端と下端が前記インピーダンスと固定的に接続し、前記第二駆動機の前側と後側にそれぞれ複数組の前記散熱片が設置されることを特徴とする新型の汚染事故応急監視装置。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は汚染応急処理技術分野に関し、具体的には新型の汚染事故応急監視装置に関する。
【背景技術】
【0002】
突発的な汚染応急処置ではよく汚染区域を迅速に清掃する必要があり、周辺環境に深刻な汚染をもたらすことを防ぐ。伝統的な汚染応急処理装置の清掃効率が低く、多くの労働力を使用する必要があり、仕事効率を深刻に影響し、大きい欠陥が存在し、改善する必要がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】中国特許出願公開第102840883号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は解決する必要な技術問題に対して新型の汚染事故応急監視装置を提供し、それは上記の現在の技術問題を解決できる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は以下の技術方案を通じて実現する。本発明の新型の汚染事故応急監視装置は車体と前記車体の内部に設置され端口が右に向かう第一筐体を含み、前記第一筐体に第一箱殻体が設置され、前記第一箱殻体の中には下方に開口した第二筐体が設置され、前記第二筐体に端口が下に向かって前後に通り抜ける第二箱殻体が滑走し係合し接続し、前記第二箱殻体に対称的に第三筐体が設置され、前記第一筐体の左側壁に前後に凸板が設置され、前記凸板に前後に伸びている第一回転軸が回転可能なように係合し接続され、前記第一回転軸に前記凸板の間に位置する第一錐形輪が固定的に接続し、前記第一筐体の左側壁に第一駆動機が設置され、前記第一駆動機に前記第一錐形輪と係合し接続する第二錐形輪が動力が伝達可能なように接続され、前記第一回転軸の前後末尾に第三錐形輪が固定的に接続し、前記第一筐体に左右に延びて前後対称に第二回転軸が設置され、前記第二回転軸の左右両端がベアリングを通じて前記車体と回転可能なように係合し接続し、前記第二回転軸の左側に前記第三錐形輪と係合し接続する第四錐形輪が固定的に接続し、前記第二回転軸に前後対称に第一箱殻体と固定的に接続する第一固連板と第二固連板が係合し接続され、前記第二筐体の頂壁の中に第二駆動機が設置され、前記第二駆動機の外側に護托装置が設置され、前記護托装置がインピーダンスと散熱片を含み、前記第二駆動機の底端に下に延びて前記第二箱殻体を通り抜ける螺旋レバーが動力が伝達可能なように接続され、前記第三筐体に左右対称にタービンが設置され、前記タービンに上下に延びる第三回転軸が固定的に接続し、前記第三回転軸の上端がベアリングを通じて前記第二箱殻体に回転することができるように取り付けられ、前記第三回転軸の下端末尾にディスクブラシが固定的に接続され、前記第三筐体に左右に延びて前記タービンの後側に位置するウォームが設置され、前記ウォームの左右両側がベアリングを通じて前記第二箱殻体に回転に取り付けられ、前記ウォームに二つの前記タービンの間に位置する第五錐形輪が固定的に接続され、前記第二筐体の後側内壁に第三駆動機が設置され、前記第三駆動機の前側に前記第五錐形輪と係合し接続する第六錐形輪が動力が伝達可能なように接続される。
【0006】
好ましい技術方案として前記車体の底端に第四筐体が設置され、前記第四筐体の中には左右対称の第四回転軸が設置され、且つ前記第四回転軸が前後へ伸びているように設置され、前記第四回転軸に前後対称にローラーが固定的に接続し、左右対称の二つの前記ローラーの間にキャタピラーが接続される。
【0007】
好ましい技術方案として前記タービンが前記ウォームと噛み合う。
【0008】
好ましい技術方案として前記螺旋レバーが前記第二箱殻体と係合し接続する。
【0009】
好ましい技術方案として前記インピーダンスが前記第二駆動機の上端と下端に設置され前記第二駆動機と固定的に接続し、前記散熱片が前記第二駆動機の前側と後側に設置され前記第二駆動機の殻と固定的に接続し、前記散熱片の上端と下端が前記インピーダンスと固定的に接続し、前記第二駆動機の前側と後側にそれぞれ複数組の前記散熱片が設置される。
【0010】
本発明の有益な効果は、本発明の設備が初期状態にある時、前記第一箱殻体が前記第一筐体の左側に位置し左側表面が前記凸板と接触し、前記第二箱殻体が前記第二筐体の頂部に位置し頂部端面が前記第一箱殻体と接触する。
【0011】
使用する時に、前記第一駆動機を起動し前記第二回転軸と連動して回転し、前記第一箱殻体が右に移動し、前記第二固連板が前記車体と接触する時に、前記第一駆動機を制御し動作を停止し、この時に第二駆動機を起動し回転軸と連動して回転し、前記第二箱殻体が下にスライドし、前記第二箱殻体の底部が前記第一箱殻体と接触する時に、前記第五錐形輪が前記第六錐形輪と完全に噛み合って、前記第二駆動機を制御し回転を停止し、この時に前記第三駆動機を起動し前記ディスクブラシと連動して回転する。
【0012】
使用が終わった後、前記第三駆動機を制御し回転を停止し、前記第二駆動機を起動し前記螺旋レバーと連動して回転し、前記第二箱殻体が上にスライドし、前記第二箱殻体の頂部端面が前記第一箱殻体と接触する時に、前記第二駆動機を制御し回転を停止し、この時に前記第一駆動機を起動し前記第二回転軸と連動して回転し、前記第一箱殻体が左に移動し、前記第一箱殻体の左部端面が前記凸板と接触する時に、前記第三駆動機を制御し回転を停止する。
【0013】
本発明に係る設備の構造が簡単で、操作が便利で、起動と収納を一体化することを使って、汚染源地域に対する応急処置の効率を大きく高める。
【発明の効果】
【0014】
本発明の有益な効果は、本発明の設備が初期状態にある時、前記第一箱殻体が前記第一筐体の左側に位置し左側表面が前記凸板と接触し、前記第二箱殻体が前記第二筐体の頂部に位置し頂部端面が前記第一箱殻体と接触する。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【
図1】
図1は本発明の新型の汚染事故応急監視装置が停止する時の全体構造概略図である。
【
図3】
図3は本発明の新型の汚染事故応急監視装置が作業する時の全体構造概略図である。
【
図5】
図5は本発明の第二駆動機の外部構造概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
説明しやすいため、本発明は以下の具体的な実施例と図面を交え詳しく説明する。
【0017】
図1~図5が示すように、本発明の、上側に第二駆動機121が設置され、且つ下側にローラー104が設置された新型の汚染事故応急監視装置は、車体100と前記車体100の内部に設置され端口が右に向かう第一筐体111を含み、前記第一筐体111に第一箱殻体101が設置され、
前記第一箱殻体101の中には下方に開口した第二筐体112が設置され、前記第二筐体112に端口が下に向かって前後に通り抜ける第二箱殻体102が滑走し係合し接続し、前記第二箱殻体102に対称的に第三筐体113が設置され、
前記第一筐体111の左側壁に前後に凸板103が設置され、前記凸板103に
前後に伸びている第一回転軸155が回転可能なように係合し接続され、前記第一回転軸155に前記凸板103の間に位置する第一錐形輪145が固定的に接続し、
前記第一筐体111の左側壁に第一駆動機123が設置され、前記第一駆動機123に前記第一錐形輪145と係合し接続する第二錐形輪144が動力が伝達可能なように接続され、前記第一回転軸155の前後末尾に第三錐形輪143が固定的に接続し、前記第一筐体111に左右に延びて前後対称に第二回転軸156が設置され、前記第二回転軸156の左右両端がベアリングを通じて前記車体100と回転可能なように係合し接続し、前記第二回転軸の
左側に前記第三錐形輪143と係合し接続する第四錐形輪142が固定的に接続し、前記第二回転軸156に前後対称に第一箱殻体101と固定的に接続する第一固連板211と第二固連板212が係合し接続され、前記第二筐体112の
頂壁の中に第二駆動機121が設置され、前記第二駆動機121の外側に護托装置が設置され、前記護托装置がインピーダンス1214と散熱片1215を含み、前記第二駆動機121の底端に下に延びて前記第二箱殻体102を通り抜ける螺旋レバー153が動力が伝達可能なように接続され、前記第三筐体113に左右対称にタービン131が設置され、前記タービン131に上下に延びる第三回転軸151が固定的に接続し、前記第三回転軸151の上端がベアリングを通じて前記第二箱殻体102に回転することができるように取り付けられ、前記第三回転軸151の下端末尾にディスクブラシ161が固定的に接続され、前記第三筐体に左右に延びて
前記タービンの後側に位置するウォーム152が設置され、
前記ウォーム152の左右両側がベアリングを通じて前記第二箱殻体102に回転に取り付けられ、前記ウォーム152に二つの前記タービン131の間に位置する第五錐形輪141が固定的に接続され、前記
第二筐体112の後側内壁に第三駆動機122が設置され、前記
第三駆動機122の前側に前記第五錐形輪141と係合し接続する第六錐形輪146が動力が伝達可能なように接続される。
【0018】
好ましくは前記車体100の底端に第四筐体114が設置され、前記第四筐体114の中には左右対称の第四回転軸154が設置され、且つ前記第四回転軸154が前後へ伸びているように設置され、前記第四回転軸154に前後対称にローラー104が固定的に接続し、左右対称の二つの前記ローラー104の間にキャタピラー162が接続される。
【0019】
好ましくは前記タービン131が前記ウォーム152と噛み合う。
【0020】
好ましくは前記螺旋レバー153が前記第二箱殻体102と係合し接続する。
【0021】
好ましくは前記インピーダンス1214が前記第二駆動機121の上端と下端に設置され前記第二駆動機121と固定的に接続し、前記散熱片1215が前記第二駆動機121の前側と後側に設置され前記第二駆動機121の殻と固定的に接続し、前記散熱片1215の上端と下端が前記インピーダンス1214と固定的に接続し、前記第二駆動機121の前側と後側にそれぞれ複数組の前記散熱片1215が設置され、前記散熱片1215が前記第二駆動機121が動作する時に発生する熱量を吸収し発散し、前記インピーダンス1214が前記第二駆動機121が動作する時に発生する振動力を減らして、振動力が大きすぎて本装置の正常な運行を影響することを防ぐ。
【0022】
本発明の設備が初期状態にある時、前記第一箱殻体101が前記第一筐体111の左側に位置し左側表面が前記凸板103と接触し、前記第二箱殻体102が前記第二筐体112の頂部に位置し頂部端面が前記第一箱殻体101と接触する。
【0023】
使用する時に、前記第一駆動機123を起動し前記第二回転軸156と連動して回転し、前記第一箱殻体101が右に移動し、前記第二固連板212が前記車体100と接触する時に、前記第一駆動機123を制御し動作を停止し、この時に第二駆動機121を起動し回転軸153と連動して回転し、前記第二箱殻体102が下にスライドし、前記第二箱殻体102の底部が前記第一箱殻体101と接触する時に、前記第五錐形輪141が前記第六錐形輪146と完全に噛み合って、前記第二駆動機121を制御し回転を停止し、この時に前記第三駆動機122を起動し前記ディスクブラシ161と連動して回転し、これにより汚染された地面を洗うことができる。
【0024】
使用が終わった後、前記第三駆動機122を制御し回転を停止し、前記第二駆動機121を起動し前記螺旋レバー153と連動して回転し、前記第二箱殻体102が上にスライドし、前記第二箱殻体102の頂部端面が前記第一箱殻体101と接触する時に、前記第二駆動機121を制御し回転を停止し、この時に前記第一駆動機123を起動し前記第二回転軸156と連動して回転し、前記第一箱殻体101が左に移動し、前記第一箱殻体101の左部端面が前記凸板103と接触する時に、前記第三駆動機122を制御し回転を停止し、これにより迅速な収納を実現する。
【0025】
本発明の有益な効果は、本発明の設備が初期状態にある時、前記第一箱殻体が前記第一筐体の左側に位置し左側表面が前記凸板と接触し、前記第二箱殻体が前記第二筐体の頂部に位置し頂部端面が前記第一箱殻体と接触する。
【0026】
使用する時に、前記第一駆動機を起動し前記第二回転軸と連動して回転し、前記第一箱殻体が右に移動し、前記第二固連板が前記車体と接触する時に、前記第一駆動機を制御し動作を停止し、この時に第二駆動機を起動し回転軸と連動して回転し、前記第二箱殻体が下にスライドし、前記第二箱殻体の底部が前記第一箱殻体と接触する時に、前記第五錐形輪が前記第六錐形輪と完全に噛み合って、前記第二駆動機を制御し回転を停止し、この時に前記第三駆動機を起動し前記ディスクブラシと連動して回転する。
【0027】
使用が終わった後、前記第三駆動機を制御し回転を停止し、前記第二駆動機を起動し前記螺旋レバーと連動して回転し、前記第二箱殻体が上にスライドし、前記第二箱殻体の頂部端面が前記第一箱殻体と接触する時に、前記第二駆動機1を制御し回転を停止し、この時に前記第一駆動機を起動し前記第二回転軸と連動して回転し、前記第一箱殻体が左に移動し、前記第一箱殻体の左部端面が前記凸板と接触する時に、前記第三駆動機を制御し回転を停止する。
【0028】
本発明に係る設備の構造が簡単で、操作が便利で、起動と収納を一体化することを使って、汚染源地域に対する応急処置の効率を大きく高める。
【0029】
以上に述べたのはただ本発明の具体的な実施方式で、しかし本発明の保護範囲はこれに限らない。全部の創造的な労働を通じなく思いついた変化と取替は本発明の保護範囲にカバーされる。それゆえ本発明の保護範囲は特許請求の範囲が限定する保護範囲を基準とする。