(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022008741
(43)【公開日】2022-01-14
(54)【発明の名称】容量調整可能なコスメバッグ
(51)【国際特許分類】
A45C 3/00 20060101AFI20220106BHJP
【FI】
A45C3/00 Z
【審査請求】有
【請求項の数】2
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2019087065
(22)【出願日】2019-04-30
(31)【優先権主張番号】201910310196.7
(32)【優先日】2019-04-17
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(71)【出願人】
【識別番号】518288707
【氏名又は名称】舒泳軍
(74)【代理人】
【識別番号】100115303
【氏名又は名称】岩永 和久
(74)【代理人】
【識別番号】718005386
【氏名又は名称】黄 暁磊
(72)【発明者】
【氏名】焦惠
【テーマコード(参考)】
3B045
【Fターム(参考)】
3B045BA11
3B045CE08
3B045CE09
3B045DA00
(57)【要約】
【課題】本発明は容量調整可能なコスメバッグを開示した。
【解決手段】
二つの左右対称の主体を含み、右へ回しブロックを推し動かしてスライド軸と糸とを連動させて右へ移動させ、弾力スライダを連動させて後ろへ移動させ、引っ掛かり歯ブロックが引っ掛かり歯との噛み合いを解除し、上へ回しブロックを推し動かして回しブロックを引っ掛かり溝の中に引っ掛からせ、第二ばねの作用のもとで回しブロックが引っ掛かり溝の中にしっかり引っ掛かり、伸縮ロッドが伸縮溝の中でスライドして長さを調節でき、縮ロッド部品が制御部品により伸縮ロッドが固定ロッドから突き出る長さを自由に調節でき、折り畳み外殻を広げ、置きチャンバの中の空間を拡大でき、もっと多くの化粧品を入れることができ、手に下げて持つこともでき、ショルダーストラップを使用してショルダーに掛けることもできる。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
二つの左右対称の主体を含み、前記主体の間には八つの上下左右前後対称の長さを調節できる伸縮ロッド部品が設置され、前記伸縮ロッド部品は固定ロッド及び前記固定ロッドの中に位置している伸縮溝を含み、前記伸縮溝の中には伸縮ロッドがスライドできるように装着され、前記伸縮ロッド部品と前記主体との間にはバッグ外殻が設置され、左右両側の前記主体の中にも前記バッグ外殻が設置され、前記伸縮ロッドの中には前記伸縮ロッドと固定ロッドとのロック又はアンロックを制御する制御部品が設置され、上方の前記伸縮ロッド部品の間には二つの折り畳み外殻が設置され、上下両側の前記伸縮ロッド部品の間には四つの折り畳み外殻が設置され、前記バッグ外殻には使用を補助する補助部品が設置され、前記主体の底部端面には前後対称の支持脚が設置されていることを特徴とする容量調整可能なコスメバッグ。
【請求項2】
左上方の前記伸縮ロッド部品を例とし、前記伸縮ロッド部品は前記伸縮溝の前側壁の中に位置している引っ掛かり歯溝を含み、前記引っ掛かり歯溝の前側壁には引っ掛かり歯が設置され、前記伸縮ロッドの中には前方へ開口した弾力溝が設置され、前記弾力溝の中には弾力スライダがスライドできるように装着され、前記弾力溝の左側壁には第一リミット溝が設置され、前記弾力スライダの左側端面には第一リミットブロックが設置され、前記第一リミットブロックが前記第一リミット溝の中に位置しており、前記弾力溝の後側壁には仕切り板が固定的に装着され、前記弾力スライダの後側端面と前記仕切り板の前側端面との間には第一ばねが設置され、前記弾力スライダの前側端面には引っ掛かり歯ブロックが設置され、前記引っ掛かり歯ブロックが前記引っ掛かり歯と噛み合っており、前記伸縮溝の後側壁の中には第二リミット溝が設置され、前記伸縮ロッドの後側端面には第二リミットブロックが設置され、前記第二リミットブロックが前記第二リミット溝とスライドできるように連結され、通常状態にある時、前記弾力スライダが前記第一ばねの作用のもとで前端に位置しており、前記引っ掛かり歯ブロックが前記引っ掛かり歯と噛み合っており、これにより前記伸縮ロッドが前記伸縮溝の中で自由にスライドできないことを特徴とする請求項1に記載の容量調整可能なコスメバッグ。
【請求項3】
前記制御部品は、前記弾力溝の後側に位置しており、且つ前記弾力溝に連通している糸巻溝を含み、前記糸巻溝の上下壁の間にはリールが回転できるように装着され、前記伸縮ロッドの中にはスライド軸溝が設置され、前記スライド軸溝の前側壁には前方へ開口した回しブロック溝が設置され、前記スライド軸溝の中にはスライド軸が回転できるように装着され、前記スライド軸の前側端面には回しブロックが設置され、前記回しブロックが前記回しブロック溝から出っ張り、前記スライド軸の右側端面と前記スライド軸溝の右側壁との間には第二ばねが設置され、前記スライド軸溝の左側壁と前記弾力溝との間には糸溝が連通するように設置され、前記スライド軸の左側端面には糸が設置され、前記糸が左へ前記糸溝を通して前記糸巻溝の中に入っており、前記糸が前記リールを巻いた後で前へ前記仕切り板を通して前記弾力スライダの後側端面と連結され、前記回しブロック溝の頂壁には上方へ開口した引っ掛かり溝が設置され、右へ前記回しブロックを推し動かして前記スライド軸と前記糸とを連動させて右へ移動させ、前記弾力スライダを連動させて後ろへ移動させ、前記引っ掛かり歯ブロックが前記引っ掛かり歯との噛み合いを解除し、上へ前記回しブロックを推し動かして前記回しブロックを前記引っ掛かり溝の中に引っ掛からせ、前記第二ばねの作用のもとで前記回しブロックが前記引っ掛かり溝の中にしっかり引っ掛かり、前記伸縮ロッドが前記伸縮溝の中でスライドして長さを調節でき、前記伸縮ロッドがスライドする時に前記折り畳み外殻を広げ、前記バッグ外殻の中の空間を拡大し、下へ前記回しブロック溝を推し動かし、前記第二ばね及び前記第一ばねの作用のもとで、前記スライド軸と前記弾力スライダとが復帰することを特徴とする請求項1に記載の容量調整可能なコスメバッグ。
【請求項4】
前記補助部品は前記バッグ外殻の中に位置している置きチャンバを含み、前記置きチャンバの左側壁にはショルダーストラップバッグが設置され、前記バッグ外殻の左右両側の端面には対称的なひもが設置され、前記ショルダーストラップバッグの中にショルダーストラップを置くことができ、前記バッグ外殻の頂部には左右対称の手提げひもが設置され、上方の前記バッグ外殻の中間にはファスナー部品が設置され、前記ファスナー部品を通じてバッグ外殻を開けられ、前記手提げひもにより手に下げて持つことができることを特徴とする請求項1に記載の容量調整可能なコスメバッグ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はコスメバッグ分野を取り上げて、具体的には容量調整可能なコスメバッグである。
【背景技術】
【0002】
コスメバッグに化粧品を置くことができ、しかし、ほとんどのコスメバッグの容量が一定しており、時々携帯する化粧品が多すぎると、もう一つのバッグを持つ必要があり、もし化粧品の余った数が多くない場合、一部の人は全部の化粧品を一つのバッグに詰めることを選択し、そうすると化粧品の外殻が押されて壊れる可能性がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】中国特許出願公開第104248200号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は容量調整可能なコスメバッグを提供し、従来技術における上記欠点を解消することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の実施例の容量調整可能なコスメバッグは、二つの左右対称の主体を含み、前記主体の間には八つの上下左右前後対称の長さを調節できる伸縮ロッド部品が設置され、前記伸縮ロッド部品は固定ロッド及び前記固定ロッドの中に位置している伸縮溝を含み、前記伸縮溝の中には伸縮ロッドがスライドできるように装着され、前記伸縮ロッド部品と前記主体との間にはバッグ外殻が設置され、左右両側の前記主体の中にも前記バッグ外殻が設置され、前記伸縮ロッドの中には前記伸縮ロッドと固定ロッドとのロック又はアンロックを制御する制御部品が設置され、上方の前記伸縮ロッド部品の間には二つの折り畳み外殻が設置され、上下両側の前記伸縮ロッド部品の間には四つの折り畳み外殻が設置され、前記バッグ外殻には使用を補助する補助部品が設置され、前記主体の底部端面には前後対称の支持脚が設置されている。
【0006】
更の技術プランとしては、左上方の前記伸縮ロッド部品を例とし、前記伸縮ロッド部品は前記伸縮溝の前側壁の中に位置している引っ掛かり歯溝を含み、前記引っ掛かり歯溝の前側壁には引っ掛かり歯が設置され、前記伸縮ロッドの中には前方へ開口した弾力溝が設置され、前記弾力溝の中には弾力スライダがスライドできるように装着され、前記弾力溝の左側壁には第一リミット溝が設置され、前記弾力スライダの左側端面には第一リミットブロックが設置され、前記第一リミットブロックが前記第一リミット溝の中に位置しており、前記弾力溝の後側壁には仕切り板が固定的に装着され、前記弾力スライダの後側端面と前記仕切り板の前側端面との間には第一ばねが設置され、前記弾力スライダの前側端面には引っ掛かり歯ブロックが設置され、前記引っ掛かり歯ブロックが前記引っ掛かり歯と噛み合っており、前記伸縮溝の後側壁の中には第二リミット溝が設置され、前記伸縮ロッドの後側端面には第二リミットブロックが設置され、前記第二リミットブロックが前記第二リミット溝とスライドできるように連結されている。
【0007】
更の技術プランとしては、前記制御部品は、前記弾力溝の後側に位置しており、且つ前記弾力溝に連通している糸巻溝を含み、前記糸巻溝の上下壁の間にはリールが回転できるように装着され、前記伸縮ロッドの中にはスライド軸溝が設置され、前記スライド軸溝の前側壁には前方へ開口した回しブロック溝が設置され、前記スライド軸溝の中にはスライド軸が回転できるように装着され、前記スライド軸の前側端面には回しブロックが設置され、前記回しブロックが前記回しブロック溝から出っ張り、前記スライド軸の右側端面と前記スライド軸溝の右側壁との間には第二ばねが設置され、前記スライド軸溝の左側壁と前記弾力溝との間には糸溝が連通するように設置され、前記スライド軸の左側端面には糸が設置され、前記糸が左へ前記糸溝を通して前記糸巻溝の中に入っており、前記糸が前記リールを巻いた後で前へ前記仕切り板を通して前記弾力スライダの後側端面と連結され、前記回しブロック溝の頂壁には上方へ開口した引っ掛かり溝が設置されている。
【0008】
更の技術プランとしては、前記補助部品は前記バッグ外殻の中に位置している置きチャンバを含み、前記置きチャンバの左側壁にはショルダーストラップバッグが設置され、前記バッグ外殻の左右両側の端面には対称的なひもが設置され、前記ショルダーストラップバッグの中にショルダーストラップを置くことができ、前記バッグ外殻の頂部には左右対称の手提げひもが設置され、上方の前記バッグ外殻の中間にはファスナー部品が設置されている。
【発明の効果】
【0009】
本発明の有益効果は:本発明は構成が簡単で、操作が便利で、伸縮ロッド部品が制御部品により伸縮ロッドが固定ロッドから突き出る長さを自由に調節でき、折り畳み外殻を広げ、置きチャンバの中の空間を拡大でき、もっと多くの化粧品を入れることができ、手に下げて持つこともでき、ショルダーストラップを使用してショルダーに掛けることもでき、使用の需要を満たし、普及する価値がある。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下に
図1~5を交えて本発明について詳しく説明する。便利に叙述するために、後文に出る方位を下記の通りに規定する:後文に出る上下左右前後方向は
図1本体の投影関係の上下左右前後方向と一致する。
【0012】
図1~5を参照し、本発明の実施例の容量調整可能なコスメバッグは、二つの左右対称の主体10を含み、前記主体10の間には八つの上下左右前後対称の長さを調節できる伸縮ロッド部品901が設置され、前記伸縮ロッド部品901は固定ロッド15及び前記固定ロッド15の中に位置している伸縮溝40を含み、前記伸縮溝40の中には伸縮ロッド18がスライドできるように装着され、前記伸縮ロッド部品901と前記主体10との間にはバッグ外殻11が設置され、左右両側の前記主体10の中にも前記バッグ外殻11が設置され、前記伸縮ロッド18の中には前記伸縮ロッド18と固定ロッド15とのロック又はアンロックを制御する制御部品902が設置され、上方の前記伸縮ロッド部品901の間には二つの折り畳み外殻12が設置され、上下両側の前記伸縮ロッド部品901の間には四つの折り畳み外殻12が設置され、前記バッグ外殻11には使用を補助する補助部品903が設置され、前記主体10の底部端面には前後対称の支持脚44が設置されている。
【0013】
左上方の前記伸縮ロッド部品901を例とし、前記伸縮ロッド部品901は前記伸縮溝40の前側壁の中に位置している引っ掛かり歯溝38を含み、前記引っ掛かり歯溝38の前側壁には引っ掛かり歯27が設置され、前記伸縮ロッド18の中には前方へ開口した弾力溝24が設置され、前記弾力溝24の中には弾力スライダ26がスライドできるように装着され、前記弾力溝24の左側壁には第一リミット溝23が設置され、前記弾力スライダ26の左側端面には第一リミットブロック25が設置され、前記第一リミットブロック25が前記第一リミット溝23の中に位置しており、前記弾力溝24の後側壁には仕切り板22が固定的に装着され、前記弾力スライダ26の後側端面と前記仕切り板22の前側端面との間には第一ばね30が設置され、前記弾力スライダ26の前側端面には引っ掛かり歯ブロック28が設置され、前記引っ掛かり歯ブロック28が前記引っ掛かり歯27と噛み合っており、前記伸縮溝40の後側壁の中には第二リミット溝17が設置され、前記伸縮ロッド18の後側端面には第二リミットブロック16が設置され、前記第二リミットブロック16が前記第二リミット溝17とスライドできるように連結され、これにより通常状態にある時、弾力スライダ26が第一ばね30の作用のもとで前端に位置しており、引っ掛かり歯ブロック28が引っ掛かり歯27と噛み合っており、これにより伸縮ロッド18が伸縮溝40の中で自由にスライドできない。
【0014】
前記制御部品902は、前記弾力溝24の後側に位置しており、且つ前記弾力溝24に連通している糸巻溝20を含み、前記糸巻溝20の上下壁の間にはリール21が回転できるように装着され、前記伸縮ロッド18の中にはスライド軸溝36が設置され、前記スライド軸溝36の前側壁には前方へ開口した回しブロック溝35が設置され、前記スライド軸溝36の中にはスライド軸33が回転できるように装着され、前記スライド軸33の前側端面には回しブロック34が設置され、前記回しブロック34が前記回しブロック溝35から出っ張り、前記スライド軸33の右側端面と前記スライド軸溝36の右側壁との間には第二ばね37が設置され、前記スライド軸溝36の左側壁と前記弾力溝24との間には糸溝31が連通するように設置され、前記スライド軸33の左側端面には糸32が設置され、前記糸32が左へ前記糸溝31を通して前記糸巻溝20の中に入っており、前記糸32が前記リール21を巻いた後で前へ前記仕切り板22を通して前記弾力スライダ26の後側端面と連結され、前記回しブロック溝35の頂壁には上方へ開口した引っ掛かり溝41が設置され、これにより右へ回しブロック34を推し動かしてスライド軸33と糸32とを連動させて右へ移動させ、弾力スライダ26を連動させて後ろへ移動させ、引っ掛かり歯ブロック28が引っ掛かり歯27との噛み合いを解除し、上へ回しブロック34を推し動かして回しブロック34を引っ掛かり溝41の中に引っ掛からせ、第二ばね37の作用のもとで回しブロック34が引っ掛かり溝41の中にしっかり引っ掛かり、伸縮ロッド18が伸縮溝40の中でスライドして長さを調節でき、伸縮ロッド18がスライドする時に折り畳み外殻12を広げ、バッグ外殻11の中の空間を拡大し、下へ回しブロック溝35を推し動かし、第二ばね37及び第一ばね30の作用のもとで、スライド軸33と弾力スライダ26とが復帰する。
【0015】
前記補助部品903は前記バッグ外殻11の中に位置している置きチャンバ42を含み、前記置きチャンバ42の左側壁にはショルダーストラップバッグ43が設置され、前記バッグ外殻11の左右両側の端面には対称的なひも45が設置され、前記ショルダーストラップバッグ43の中にショルダーストラップを置くことができ、前記バッグ外殻11の頂部には左右対称の手提げひも13が設置され、上方の前記バッグ外殻11の中間にはファスナー部品14が設置され、これによりファスナー部品14を通じてバッグ外殻11を開けられ、置きチャンバ42の中に化粧品を入れ又は置きチャンバ42の中から化粧品を取り出し、ショルダーストラップバッグ43の中からショルダーストラップを取り出して両側のひも45に固定でき、コスメバッグをショルダーに掛けることができ、手提げひも13により手に下げて持つことができる。
【0016】
通常状態にある時、弾力スライダ26が第一ばね30の作用のもとで前端に位置しており、引っ掛かり歯ブロック28が引っ掛かり歯27と噛み合っており、これにより伸縮ロッド18が伸縮溝40の中で自由にスライドできない。
【0017】
バッグ外殻11の中の空間を調節する時、右へ回しブロック34を推し動かしてスライド軸33と糸32とを連動させて右へ移動させ、弾力スライダ26を連動させて後ろへ移動させ、引っ掛かり歯ブロック28が引っ掛かり歯27との噛み合いを解除し、上へ回しブロック34を推し動かして回しブロック34を引っ掛かり溝41の中に引っ掛からせ、第二ばね37の作用のもとで回しブロック34が引っ掛かり溝41の中にしっかり引っ掛かり、伸縮ロッド18が伸縮溝40の中でスライドして長さを調節でき、伸縮ロッド18がスライドする時に折り畳み外殻12を広げ、バッグ外殻11の中の空間を拡大し、下へ回しブロック溝35を推し動かし、第二ばね37及び第一ばね30の作用のもとで、スライド軸33と弾力スライダ26とが復帰する。
【0018】
ファスナー部品14を通じてバッグ外殻11を開けられ、置きチャンバ42の中に化粧品を入れ又は置きチャンバ42の中から化粧品を取り出し、ショルダーストラップバッグ43の中からショルダーストラップを取り出して両側のひも45に固定でき、コスメバッグをショルダーに掛けることができ、手提げひも13により手に下げて持つことができる。
【0019】
本発明の有益効果は:本発明は構成が簡単で、操作が便利で、伸縮ロッド部品が制御部品により伸縮ロッドが固定ロッドから突き出る長さを自由に調節でき、折り畳み外殻を広げ、置きチャンバの中の空間を拡大でき、もっと多くの化粧品を入れることができ、手に下げて持つこともでき、ショルダーストラップを使用してショルダーに掛けることもでき、使用の需要を満たし、普及する価値がある。
【0020】
本分野の技術者が明確できるのは、本発明の総体精神や発想から離脱しない場合で、以上の実施例に各種な変形ができ、それらの変形がすべて本発明の保護範囲にある。本発明の保護方案は本発明の権利要求書を標準とすべきである。
【手続補正書】
【提出日】2020-04-08
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
二つの左右対称の主体を含み、前記主体の間には八つの上下左右前後対称の長さを調節できる伸縮ロッド部品が設置され、前記伸縮ロッド部品は固定ロッド及び前記固定ロッドの中に位置している伸縮溝を含み、前記伸縮溝の中には伸縮ロッドがスライドできるように装着され、前記伸縮ロッド部品と前記主体との間にはバッグ外殻が設置され、左右両側の前記主体の中にも前記バッグ外殻が設置され、前記伸縮ロッドの中には前記伸縮ロッドと固定ロッドとのロック又はアンロックを制御する制御部品が設置され、上方の前記伸縮ロッド部品の間には二つの折り畳み外殻が設置され、上下両側の前記伸縮ロッド部品の間には四つの折り畳み外殻が設置され、前記バッグ外殻には使用を補助する補助部品が設置され、前記主体の底部端面には前後対称の支持脚が設置されており、
左上方の前記伸縮ロッド部品を例とし、前記伸縮ロッド部品は前記伸縮溝の前側壁の中に位置している引っ掛かり歯溝を含み、前記引っ掛かり歯溝の前側壁には引っ掛かり歯が設置され、前記伸縮ロッドの中には前方へ開口した弾力溝が設置され、前記弾力溝の中には弾力スライダがスライドできるように装着され、前記弾力溝の左側壁には第一リミット溝が設置され、前記弾力スライダの左側端面には第一リミットブロックが設置され、前記第一リミットブロックが前記第一リミット溝の中に位置しており、前記弾力溝の後側壁には仕切り板が固定的に装着され、前記弾力スライダの後側端面と前記仕切り板の前側端面との間には第一ばねが設置され、前記弾力スライダの前側端面には引っ掛かり歯ブロックが設置され、前記引っ掛かり歯ブロックが前記引っ掛かり歯と噛み合っており、前記伸縮溝の後側壁の中には第二リミット溝が設置され、前記伸縮ロッドの後側端面には第二リミットブロックが設置され、前記第二リミットブロックが前記第二リミット溝とスライドできるように連結され、通常状態にある時、前記弾力スライダが前記第一ばねの作用のもとで前端に位置しており、前記引っ掛かり歯ブロックが前記引っ掛かり歯と噛み合っており、これにより前記伸縮ロッドが前記伸縮溝の中で自由にスライドできなく、
前記制御部品は、前記弾力溝の後側に位置しており、且つ前記弾力溝に連通している糸巻溝を含み、前記糸巻溝の上下壁の間にはリールが回転できるように装着され、前記伸縮ロッドの中にはスライド軸溝が設置され、前記スライド軸溝の前側壁には前方へ開口した回しブロック溝が設置され、前記スライド軸溝の中にはスライド軸が回転できるように装着され、前記スライド軸の前側端面には回しブロックが設置され、前記回しブロックが前記回しブロック溝から出っ張り、前記スライド軸の右側端面と前記スライド軸溝の右側壁との間には第二ばねが設置され、前記スライド軸溝の左側壁と前記弾力溝との間には糸溝が連通するように設置され、前記スライド軸の左側端面には糸が設置され、前記糸が左へ前記糸溝を通して前記糸巻溝の中に入っており、前記糸が前記リールを巻いた後で前へ前記仕切り板を通して前記弾力スライダの後側端面と連結され、前記回しブロック溝の頂壁には上方へ開口した引っ掛かり溝が設置され、右へ前記回しブロックを推し動かして前記スライド軸と前記糸とを連動させて右へ移動させ、前記弾力スライダを連動させて後ろへ移動させ、前記引っ掛かり歯ブロックが前記引っ掛かり歯との噛み合いを解除し、上へ前記回しブロックを推し動かして前記回しブロックを前記引っ掛かり溝の中に引っ掛からせ、前記第二ばねの作用のもとで前記回しブロックが前記引っ掛かり溝の中にしっかり引っ掛かり、前記伸縮ロッドが前記伸縮溝の中でスライドして長さを調節でき、前記伸縮ロッドがスライドする時に前記折り畳み外殻を広げ、前記バッグ外殻の中の空間を拡大し、下へ前記回しブロック溝を推し動かし、前記第二ばね及び前記第一ばねの作用のもとで、前記スライド軸と前記弾力スライダとが復帰することを特徴とする容量調整可能なコスメバッグ。
【請求項2】
前記補助部品は前記バッグ外殻の中に位置している収納チャンバを含み、前記収納チャンバの左側壁にはショルダーストラップバッグが設置され、前記バッグ外殻の左右両側の端面には対称的なひもが設置され、前記ショルダーストラップバッグの中にショルダーストラップを置くことができ、前記バッグ外殻の頂部には左右対称の手提げひもが設置され、上方の前記バッグ外殻の中間にはファスナー部品が設置され、前記ファスナー部品を通じてバッグ外殻を開けられ、前記手提げひもにより手に下げて持つことができることを特徴とする請求項1に記載の容量調整可能なコスメバッグ。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はコスメバッグ分野を取り上げて、具体的には容量調整可能なコスメバッグである。
【背景技術】
【0002】
コスメバッグに化粧品を置くことができ、しかし、ほとんどのコスメバッグの容量が一定しており、時々携帯する化粧品が多すぎると、もう一つのバッグを持つ必要があり、もし化粧品の余った数が多くない場合、一部の人は全部の化粧品を一つのバッグに詰めることを選択し、そうすると化粧品の外殻が押されて壊れる可能性がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】中国特許出願公開第104248200号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は容量調整可能なコスメバッグを提供し、従来技術における上記欠点を解消することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の実施例の容量調整可能なコスメバッグは、二つの左右対称の主体を含み、前記主体の間には八つの上下左右前後対称の長さを調節できる伸縮ロッド部品が設置され、前記伸縮ロッド部品は固定ロッド及び前記固定ロッドの中に位置している伸縮溝を含み、前記伸縮溝の中には伸縮ロッドがスライドできるように装着され、前記伸縮ロッド部品と前記主体との間にはバッグ外殻が設置され、左右両側の前記主体の中にも前記バッグ外殻が設置され、前記伸縮ロッドの中には前記伸縮ロッドと固定ロッドとのロック又はアンロックを制御する制御部品が設置され、上方の前記伸縮ロッド部品の間には二つの折り畳み外殻が設置され、上下両側の前記伸縮ロッド部品の間には四つの折り畳み外殻が設置され、前記バッグ外殻には使用を補助する補助部品が設置され、前記主体の底部端面には前後対称の支持脚が設置されている。
【0006】
更の技術プランとしては、左上方の前記伸縮ロッド部品を例とし、前記伸縮ロッド部品は前記伸縮溝の前側壁の中に位置している引っ掛かり歯溝を含み、前記引っ掛かり歯溝の前側壁には引っ掛かり歯が設置され、前記伸縮ロッドの中には前方へ開口した弾力溝が設置され、前記弾力溝の中には弾力スライダがスライドできるように装着され、前記弾力溝の左側壁には第一リミット溝が設置され、前記弾力スライダの左側端面には第一リミットブロックが設置され、前記第一リミットブロックが前記第一リミット溝の中に位置しており、前記弾力溝の後側壁には仕切り板が固定的に装着され、前記弾力スライダの後側端面と前記仕切り板の前側端面との間には第一ばねが設置され、前記弾力スライダの前側端面には引っ掛かり歯ブロックが設置され、前記引っ掛かり歯ブロックが前記引っ掛かり歯と噛み合っており、前記伸縮溝の後側壁の中には第二リミット溝が設置され、前記伸縮ロッドの後側端面には第二リミットブロックが設置され、前記第二リミットブロックが前記第二リミット溝とスライドできるように連結されている。
【0007】
更の技術プランとしては、前記制御部品は、前記弾力溝の後側に位置しており、且つ前記弾力溝に連通している糸巻溝を含み、前記糸巻溝の上下壁の間にはリールが回転できるように装着され、前記伸縮ロッドの中にはスライド軸溝が設置され、前記スライド軸溝の前側壁には前方へ開口した回しブロック溝が設置され、前記スライド軸溝の中にはスライド軸が回転できるように装着され、前記スライド軸の前側端面には回しブロックが設置され、前記回しブロックが前記回しブロック溝から出っ張り、前記スライド軸の右側端面と前記スライド軸溝の右側壁との間には第二ばねが設置され、前記スライド軸溝の左側壁と前記弾力溝との間には糸溝が連通するように設置され、前記スライド軸の左側端面には糸が設置され、前記糸が左へ前記糸溝を通して前記糸巻溝の中に入っており、前記糸が前記リールを巻いた後で前へ前記仕切り板を通して前記弾力スライダの後側端面と連結され、前記回しブロック溝の頂壁には上方へ開口した引っ掛かり溝が設置されている。
【0008】
更の技術プランとしては、前記補助部品は前記バッグ外殻の中に位置している収納チャンバを含み、前記収納チャンバの左側壁にはショルダーストラップバッグが設置され、前記バッグ外殻の左右両側の端面には対称的なひもが設置され、前記ショルダーストラップバッグの中にショルダーストラップを置くことができ、前記バッグ外殻の頂部には左右対称の手提げひもが設置され、上方の前記バッグ外殻の中間にはファスナー部品が設置されている。
【発明の効果】
【0009】
本発明の有益効果は:本発明は構成が簡単で、操作が便利で、伸縮ロッド部品が制御部品により伸縮ロッドが固定ロッドから突き出る長さを自由に調節でき、折り畳み外殻を広げ、収納チャンバの中の空間を拡大でき、もっと多くの化粧品を入れることができ、手に下げて持つこともでき、ショルダーストラップを使用してショルダーに掛けることもでき、使用の需要を満たし、普及する価値がある。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下に
図1~5を交えて本発明について詳しく説明する。便利に叙述するために、後文に出る方位を下記の通りに規定する:後文に出る上下左右前後方向は
図1本体の投影関係の上下左右前後方向と一致する。
【0012】
図1~5を参照し、本発明の実施例の容量調整可能なコスメバッグは、二つの左右対称の主体10を含み、前記主体10の間には八つの上下左右前後対称の長さを調節できる伸縮ロッド部品901が設置され、前記伸縮ロッド部品901は固定ロッド15及び前記固定ロッド15の中に位置している伸縮溝40を含み、前記伸縮溝40の中には伸縮ロッド18がスライドできるように装着され、前記伸縮ロッド部品901と前記主体10との間にはバッグ外殻11が設置され、左右両側の前記主体10の中にも前記バッグ外殻11が設置され、前記伸縮ロッド18の中には前記伸縮ロッド18と固定ロッド15とのロック又はアンロックを制御する制御部品902が設置され、上方の前記伸縮ロッド部品901の間には二つの折り畳み外殻12が設置され、上下両側の前記伸縮ロッド部品901の間には四つの折り畳み外殻12が設置され、前記バッグ外殻11には使用を補助する補助部品903が設置され、前記主体10の底部端面には前後対称の支持脚44が設置されている。
【0013】
左上方の前記伸縮ロッド部品901を例とし、前記伸縮ロッド部品901は前記伸縮溝40の前側壁の中に位置している引っ掛かり歯溝38を含み、前記引っ掛かり歯溝38の前側壁には引っ掛かり歯27が設置され、前記伸縮ロッド18の中には前方へ開口した弾力溝24が設置され、前記弾力溝24の中には弾力スライダ26がスライドできるように装着され、前記弾力溝24の左側壁には第一リミット溝23が設置され、前記弾力スライダ26の左側端面には第一リミットブロック25が設置され、前記第一リミットブロック25が前記第一リミット溝23の中に位置しており、前記弾力溝24の後側壁には仕切り板22が固定的に装着され、前記弾力スライダ26の後側端面と前記仕切り板22の前側端面との間には第一ばね30が設置され、前記弾力スライダ26の前側端面には引っ掛かり歯ブロック28が設置され、前記引っ掛かり歯ブロック28が前記引っ掛かり歯27と噛み合っており、前記伸縮溝40の後側壁の中には第二リミット溝17が設置され、前記伸縮ロッド18の後側端面には第二リミットブロック16が設置され、前記第二リミットブロック16が前記第二リミット溝17とスライドできるように連結され、これにより通常状態にある時、弾力スライダ26が第一ばね30の作用のもとで前端に位置しており、引っ掛かり歯ブロック28が引っ掛かり歯27と噛み合っており、これにより伸縮ロッド18が伸縮溝40の中で自由にスライドできない。
【0014】
前記制御部品902は、前記弾力溝24の後側に位置しており、且つ前記弾力溝24に連通している糸巻溝20を含み、前記糸巻溝20の上下壁の間にはリール21が回転できるように装着され、前記伸縮ロッド18の中にはスライド軸溝36が設置され、前記スライド軸溝36の前側壁には前方へ開口した回しブロック溝35が設置され、前記スライド軸溝36の中にはスライド軸33が回転できるように装着され、前記スライド軸33の前側端面には回しブロック34が設置され、前記回しブロック34が前記回しブロック溝35から出っ張り、前記スライド軸33の右側端面と前記スライド軸溝36の右側壁との間には第二ばね37が設置され、前記スライド軸溝36の左側壁と前記弾力溝24との間には糸溝31が連通するように設置され、前記スライド軸33の左側端面には糸32が設置され、前記糸32が左へ前記糸溝31を通して前記糸巻溝20の中に入っており、前記糸32が前記リール21を巻いた後で前へ前記仕切り板22を通して前記弾力スライダ26の後側端面と連結され、前記回しブロック溝35の頂壁には上方へ開口した引っ掛かり溝41が設置され、これにより右へ回しブロック34を推し動かしてスライド軸33と糸32とを連動させて右へ移動させ、弾力スライダ26を連動させて後ろへ移動させ、引っ掛かり歯ブロック28が引っ掛かり歯27との噛み合いを解除し、上へ回しブロック34を推し動かして回しブロック34を引っ掛かり溝41の中に引っ掛からせ、第二ばね37の作用のもとで回しブロック34が引っ掛かり溝41の中にしっかり引っ掛かり、伸縮ロッド18が伸縮溝40の中でスライドして長さを調節でき、伸縮ロッド18がスライドする時に折り畳み外殻12を広げ、バッグ外殻11の中の空間を拡大し、下へ回しブロック溝35を推し動かし、第二ばね37及び第一ばね30の作用のもとで、スライド軸33と弾力スライダ26とが復帰する。
【0015】
前記補助部品903は前記バッグ外殻11の中に位置している収納チャンバ42を含み、前記収納チャンバ42の左側壁にはショルダーストラップバッグ43が設置され、前記バッグ外殻11の左右両側の端面には対称的なひも45が設置され、前記ショルダーストラップバッグ43の中にショルダーストラップを置くことができ、前記バッグ外殻11の頂部には左右対称の手提げひも13が設置され、上方の前記バッグ外殻11の中間にはファスナー部品14が設置され、これによりファスナー部品14を通じてバッグ外殻11を開けられ、収納チャンバ42の中に化粧品を入れ又は収納チャンバ42の中から化粧品を取り出し、ショルダーストラップバッグ43の中からショルダーストラップを取り出して両側のひも45に固定でき、コスメバッグをショルダーに掛けることができ、手提げひも13により手に下げて持つことができる。
【0016】
通常状態にある時、弾力スライダ26が第一ばね30の作用のもとで前端に位置しており、引っ掛かり歯ブロック28が引っ掛かり歯27と噛み合っており、これにより伸縮ロッド18が伸縮溝40の中で自由にスライドできない。
【0017】
バッグ外殻11の中の空間を調節する時、右へ回しブロック34を推し動かしてスライド軸33と糸32とを連動させて右へ移動させ、弾力スライダ26を連動させて後ろへ移動させ、引っ掛かり歯ブロック28が引っ掛かり歯27との噛み合いを解除し、上へ回しブロック34を推し動かして回しブロック34を引っ掛かり溝41の中に引っ掛からせ、第二ばね37の作用のもとで回しブロック34が引っ掛かり溝41の中にしっかり引っ掛かり、伸縮ロッド18が伸縮溝40の中でスライドして長さを調節でき、伸縮ロッド18がスライドする時に折り畳み外殻12を広げ、バッグ外殻11の中の空間を拡大し、下へ回しブロック溝35を推し動かし、第二ばね37及び第一ばね30の作用のもとで、スライド軸33と弾力スライダ26とが復帰する。
【0018】
ファスナー部品14を通じてバッグ外殻11を開けられ、収納チャンバ42の中に化粧品を入れ又は収納チャンバ42の中から化粧品を取り出し、ショルダーストラップバッグ43の中からショルダーストラップを取り出して両側のひも45に固定でき、コスメバッグをショルダーに掛けることができ、手提げひも13により手に下げて持つことができる。
【0019】
本発明の有益効果は:本発明は構成が簡単で、操作が便利で、伸縮ロッド部品が制御部品により伸縮ロッドが固定ロッドから突き出る長さを自由に調節でき、折り畳み外殻を広げ、収納チャンバの中の空間を拡大でき、もっと多くの化粧品を入れることができ、手に下げて持つこともでき、ショルダーストラップを使用してショルダーに掛けることもでき、使用の需要を満たし、普及する価値がある。
【0020】
本分野の技術者が明確できるのは、本発明の総体精神や発想から離脱しない場合で、以上の実施例に各種な変形ができ、それらの変形がすべて本発明の保護範囲にある。本発明の保護方案は本発明の権利要求書を標準とすべきである。