IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ 張偉萍の特許一覧

<>
  • 特開-食器洗浄装置 図1
  • 特開-食器洗浄装置 図2
  • 特開-食器洗浄装置 図3
  • 特開-食器洗浄装置 図4
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022008743
(43)【公開日】2022-01-14
(54)【発明の名称】食器洗浄装置
(51)【国際特許分類】
   A47L 15/42 20060101AFI20220106BHJP
   A47L 15/39 20060101ALI20220106BHJP
   A47L 15/48 20060101ALI20220106BHJP
   A47L 19/00 20060101ALI20220106BHJP
【FI】
A47L15/42 Z
A47L15/39
A47L15/48
A47L19/00 B
A47L15/42 S
【審査請求】有
【請求項の数】1
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2019092502
(22)【出願日】2019-05-15
(31)【優先権主張番号】201910328561.7
(32)【優先日】2019-04-23
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(71)【出願人】
【識別番号】518096939
【氏名又は名称】張偉萍
(74)【代理人】
【識別番号】718003500
【氏名又は名称】鄒 静文
(72)【発明者】
【氏名】方星
【テーマコード(参考)】
3B082
【Fターム(参考)】
3B082BL00
3B082EE01
3B082EE02
3B082JA02
3B082JC00
(57)【要約】
【課題】本発明は食器洗浄装置を開示した。
【解決手段】本体を含み、前記本体の頂端には入り口が設置され、前記入り口の右側には噴水機構が設置され、前記噴水機構の右側には頂部チャンバが設置され、前記頂部チャンバの底部には洗浄チャンバが設置され、前記洗浄チャンバと前記入り口とが連通しており、前記洗浄チャンバの中には洗浄機構が設置され、前記洗浄機構が箸の洗浄を実現でき、前記洗浄チャンバの底部には伝動チャンバが設置され、前記伝動チャンバの中にはベルト機構が設置され、前記ベルト機構が動力を伝達でき、前記伝動チャンバの底部にはベルトチャンバが設置される。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
本体を含み、前記本体の頂端には入り口が設置され、前記入り口の右側には噴水機構が設置され、前記噴水機構の右側には頂部チャンバが設置され、前記頂部チャンバの底部には洗浄チャンバが設置され、前記洗浄チャンバと前記入り口とが連通しており、前記洗浄チャンバの中には洗浄機構が設置され、前記洗浄機構が箸の洗浄を実現でき、前記洗浄チャンバの底部には伝動チャンバが設置され、前記伝動チャンバの中にはベルト機構が設置され、前記ベルト機構が動力を伝達でき、前記伝動チャンバの底部にはベルトチャンバが設置され、前記ベルトチャンバの中には放熱機構が設置され、前記ベルトチャンバの底部には乾燥チャンバが設置され、前記乾燥チャンバと前記洗浄チャンバの片側とが連通し設置され、前記乾燥チャンバの中には底板が設置され、前記底板の左側端面には回転取っ手が伝動できるように連結され、前記回転取っ手を回し、底板を反転させることを特徴とする食器洗浄装置。
【請求項2】
前記洗浄機構は前記洗浄チャンバの底壁に設置される洗浄溝を含み、前記洗浄溝の後壁には均一に分布される振りブロックが回転できるように取り付けられ、前記振りブロックの前側端面にはいずれも動力リールが回転できるように設置され、前記振りブロックの後側端面には送り輪が回転できるように設置され、前記送り輪と前記動力リールとの間には糸により伝動できるように連結され、均一に分布される前記動力リールの間がコンベヤベルトにより伝動できるように連結され、前記洗浄溝の後壁には均一に分布される振り歯車が回転できるように設置され、前記振り歯車と前記振りブロックの底端とが噛合し設置され、前記洗浄溝の底壁と前記振りブロックとの間にはばねが弾性的に連結され、前記洗浄溝の底壁の中にはラックがスライドできるように設置され、前記ラックと前記振り歯車とが噛合し設置され、前記振り歯車と前記ラックとが均一に分布され、動力リールが回転し送り輪を回転させ、ラックが上下にスライドし、振りブロックを回転させ、箸を右側に移動させることを特徴とする請求項1に記載の食器洗浄装置。
【請求項3】
前記頂部チャンバの底壁の中には中空回転軸が回転できるように設置され、前記中空回転軸の底端には前記洗浄チャンバの中に位置している回転盤が固定的に設置され、前記回転盤の底端には均一に分布されるブラシが固定的に設置され、前記回転盤の中には均一に分布されるノズルが設置され、前記ノズルと前記噴水機構との間が水管により連通しており、前記中空回転軸の頂端には従動プーリが固定的に設置され、前記頂部チャンバの頂壁の中には第一モータが固定的に植設され、前記第一モータの底端には動力軸が伝動できるように連結され、前記動力軸には動力プーリが固定的に設置され、前記動力プーリと前記従動プーリとの間が頂部ベルトにより伝動できるように連結され、動力プーリが回転し、それにより中空回転軸が回転盤を回転連動させ、それによりブラシに箸を洗浄させ、同時にノズルが噴水でき、よりきれいに洗浄することを特徴とする請求項2に記載の食器洗浄装置。
【請求項4】
前記ベルト機構は前記伝動チャンバの片側端壁の中に設置される歯車伝動チャンバを含み、前記歯車伝動チャンバの中には横向き軸が回転できるように設置され、前記横向き軸には伝動傘歯車が固定的に設置され、前記歯車伝動チャンバの右側の前記本体の中には小空きチャンバが設置され、前記動力軸の底端が前記小空きチャンバの中に挿入され、前記動力軸の末端には動力歯車が固定的に設置され、前記横向き軸の右側端には前記動力歯車と噛合する従動歯車が固定的に設置され、前記伝動チャンバの後壁には動力回転輪が回転できるように設置され、前記動力回転輪と前記横向き軸の左側端とが伝動できるように連結され、前記伝動チャンバの後壁にはまた従動回転輪が回転できるように設置され、前記従動回転輪と前記動力回転輪との間が伝動ベルトにより伝動できるように連結され、前記伝動ベルトには二組の押圧ブロックが固定的に設置され、前記押圧ブロックと前記ラックの底端とが押圧しスライドできるように連結され、前記従動回転輪の左側には回転軸Bが伝動できるように連結され、前記回転軸Bの外壁には傘歯車Bが固定的に設置され、前記回転軸Bの頂部には回転軸Aが回転できるように設置され、前記回転軸Aの底部には前記傘歯車Bと噛合し設置される傘歯車Aが固定的に設置され、前記回転軸Aの頂部には傘歯車Cが固定的に設置され、前記動力リールの左側には動力送り輪が回転できるように設置され、前記動力送り輪と前記動力リールとが前記コンベヤベルトにより伝動できるように連結され、前記動力送り輪と前記傘歯車Cとが噛合し設置され、横向き軸が動力回転輪を回転連動させ、従動回転輪を回転させ、それにより押圧ブロックがラックを押圧し上下にスライドさせ、それにより振りブロックを振らせ、箸が送り輪にたまることを防止し、回転軸Bが傘歯車Aを回転連動させ、回転軸Aが動力送り輪を回転連動させ、送り輪の回転に動力を提供することを特徴とする請求項1に記載の食器洗浄装置。
【請求項5】
前記歯車伝動チャンバの頂部にはネジ山ブロックがスライドできるように設置され、前記ネジ山ブロックの左側には第二モータが固定的に植設され、前記第二モータの右端にはねじボルトが伝動できるように連結され、前記ねじボルトと前記ネジ山ブロックとがネジ山により連結され、前記ネジ山ブロックの頂部には連結ロッドがヒンジにより連結され、前記連結ロッドと仕切板とがヒンジにより連結され、前記仕切板が箸の落ちを防止し、前記放熱機構は前記歯車伝動チャンバの底壁の中に回転できるように設置される縦軸を含み、前記縦軸の頂端には前記伝動傘歯車と噛合する動力乾燥歯車が固定的に設置され、前記縦軸の底端には動力乾燥プーリが固定的に設置され、前記ベルトチャンバの底壁には四組のファン軸が回転できるように設置され、前記ファン軸の頂端にはいずれも乾燥プーリが固定的に設置され、前記乾燥プーリと前記動力乾燥プーリとの間が乾燥ベルトにより伝動できるように連結され、前記ファン軸の底端にはいずれもファンが固定的に設置され、前記ベルトチャンバの頂壁には電熱線が固定的に設置され、横向き軸が乾燥ベルトを回転連動させ、縦軸を回転させ、乾燥ベルトがファンを回転連動させ、それにより乾燥の目的を果たすことを特徴とする請求項4に記載の食器洗浄装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は食器洗浄技術分野を取り上げて、具体的には食器洗浄装置である。
【背景技術】
【0002】
伝統的な食器は一般的に人工で手で洗浄され、特に家庭で使用される箸やスプーンなどの食器が使用された後、手で洗浄し、こういう洗浄方法は時間を浪費し、従って、自動的に食器を洗浄する洗浄装置を設計する必要がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】中国特許出願公開第108042068号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的は食器洗浄装置を提供し、それは上記の現在の技術中の問題を解決できる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の食器洗浄装置は、本体を含み、前記本体の頂端には入り口が設置され、前記入り口の右側には噴水機構が設置され、前記噴水機構の右側には頂部チャンバが設置され、前記頂部チャンバの底部には洗浄チャンバが設置され、前記洗浄チャンバと前記入り口とが連通しており、前記洗浄チャンバの中には洗浄機構が設置され、前記洗浄機構が箸の洗浄を実現でき、前記洗浄チャンバの底部には伝動チャンバが設置され、前記伝動チャンバの中にはベルト機構が設置され、前記ベルト機構が動力を伝達でき、前記伝動チャンバの底部にはベルトチャンバが設置され、前記ベルトチャンバの中には放熱機構が設置され、前記ベルトチャンバの底部には乾燥チャンバが設置され、前記乾燥チャンバと前記洗浄チャンバの片側とが連通し設置され、前記乾燥チャンバの中には底板が設置され、前記底板の左側端面には回転取っ手が伝動できるように連結され、前記回転取っ手を回し、底板を反転させる。
【0006】
さらなる技術プラン、前記洗浄機構は前記洗浄チャンバの底壁に設置される洗浄溝を含み、前記洗浄溝の後壁には均一に分布される振りブロックが回転できるように取り付けられ、前記振りブロックの前側端面にはいずれも動力リールが回転できるように設置され、前記振りブロックの後側端面には送り輪が回転できるように設置され、前記送り輪と前記動力リールとの間には糸により伝動できるように連結され、均一に分布される前記動力リールの間がコンベヤベルトにより伝動できるように連結され、前記洗浄溝の後壁には均一に分布される振り歯車が回転できるように設置され、前記振り歯車と前記振りブロックの底端とが噛合し設置され、前記洗浄溝の底壁と前記振りブロックとの間にはばねが弾性的に連結され、前記洗浄溝の底壁の中にはラックがスライドできるように設置され、前記ラックと前記振り歯車とが噛合し設置され、前記振り歯車と前記ラックとが均一に分布され、動力リールが回転し送り輪を回転させ、ラックが上下にスライドし、振りブロックを回転させ、箸を右側に移動させる。
【0007】
さらなる技術プラン、前記頂部チャンバの底壁の中には中空回転軸が回転できるように設置され、前記中空回転軸の底端には前記洗浄チャンバの中に位置している回転盤が固定的に設置され、前記回転盤の底端には均一に分布されるブラシが固定的に設置され、前記回転盤の中には均一に分布されるノズルが設置され、前記ノズルと前記噴水機構との間が水管により連通しており、前記中空回転軸の頂端には従動プーリが固定的に設置され、前記頂部チャンバの頂壁の中には第一モータが固定的に植設され、前記第一モータの底端には動力軸が伝動できるように連結され、前記動力軸には動力プーリが固定的に設置され、前記動力プーリと前記従動プーリとの間が頂部ベルトにより伝動できるように連結され、動力プーリが回転し、それにより中空回転軸が回転盤を回転連動させ、それによりブラシに箸を洗浄させ、同時にノズルが噴水でき、よりきれいに洗浄する。
【0008】
さらなる技術プラン、前記ベルト機構は前記伝動チャンバの片側端壁の中に設置される歯車伝動チャンバを含み、前記歯車伝動チャンバの中には横向き軸が回転できるように設置され、前記横向き軸には伝動傘歯車が固定的に設置され、前記歯車伝動チャンバの右側の前記本体の中には小空きチャンバが設置され、前記動力軸の底端が前記小空きチャンバの中に挿入され、前記動力軸の末端には動力歯車が固定的に設置され、前記横向き軸の右側端には前記動力歯車と噛合する従動歯車が固定的に設置され、前記伝動チャンバの後壁には動力回転輪が回転できるように設置され、前記動力回転輪と前記横向き軸の左側端とが伝動できるように連結され、前記伝動チャンバの後壁にはまた従動回転輪が回転できるように設置され、前記従動回転輪と前記動力回転輪との間が伝動ベルトにより伝動できるように連結され、前記伝動ベルトには二組の押圧ブロックが固定的に設置され、前記押圧ブロックと前記ラックの底端とが押圧しスライドできるように連結され、前記従動回転輪の左側には回転軸Bが伝動できるように連結され、前記回転軸Bの外壁には傘歯車Bが固定的に設置され、前記回転軸Bの頂部には回転軸Aが回転できるように設置され、前記回転軸Aの底部には前記傘歯車Bと噛合し設置される傘歯車Aが固定的に設置され、前記回転軸Aの頂部には傘歯車Cが固定的に設置され、前記動力リールの左側には動力送り輪が回転できるように設置され、前記動力送り輪と前記動力リールとが前記コンベヤベルトにより伝動できるように連結され、前記動力送り輪と前記傘歯車Cとが噛合し設置され、横向き軸が動力回転輪を回転連動させ、従動回転輪を回転させ、それにより押圧ブロックがラックを押圧し上下にスライドさせ、それにより振りブロックを振らせ、箸が送り輪にたまることを防止し、回転軸Bが傘歯車Aを回転連動させ、回転軸Aが動力送り輪を回転連動させ、送り輪の回転に動力を提供する。
【0009】
さらなる技術プラン、前記歯車伝動チャンバの頂部にはネジ山ブロックがスライドできるように設置され、前記ネジ山ブロックの左側には第二モータが固定的に植設され、前記第二モータの右端にはねじボルトが伝動できるように連結され、前記ねじボルトと前記ネジ山ブロックとがネジ山により連結され、前記ネジ山ブロックの頂部には連結ロッドがヒンジにより連結され、前記連結ロッドと仕切板とがヒンジにより連結され、前記仕切板が箸の落ちを防止し、前記放熱機構は前記歯車伝動チャンバの底壁の中に回転できるように設置される縦軸を含み、前記縦軸の頂端には前記伝動傘歯車と噛合する動力乾燥歯車が固定的に設置され、前記縦軸の底端には動力乾燥プーリが固定的に設置され、前記ベルトチャンバの底壁には四組のファン軸が回転できるように設置され、前記ファン軸の頂端にはいずれも乾燥プーリが固定的に設置され、前記乾燥プーリと前記動力乾燥プーリとの間が乾燥ベルトにより伝動できるように連結され、前記ファン軸の底端にはいずれもファンが固定的に設置され、前記ベルトチャンバの頂壁には電熱線が固定的に設置され、横向き軸が乾燥ベルトを回転連動させ、縦軸を回転させ、乾燥ベルトがファンを回転連動させ、それにより乾燥の目的を果たす。
【0010】
使用するとき、箸を入り口に入れ、第一モータが始動し、動力プーリを回転させ、それにより中空回転軸を回転させ、中空回転軸が回転盤を回転連動させ、ブラシに箸を洗浄させ、横向き軸が動力回転輪を回転連動させ、押圧ブロックにラックを押圧させ、振り歯車を回転させ、振りブロックが振り、箸がたまることを防止し、同時に従動回転輪が回転軸Bを回転連動させ、動力送り輪が動力リールを回転連動させ、それにより送り輪を回転させ、箸を移動させ、横向き軸が回転し、動力乾燥プーリを回転連動させ、ファンに風を吹かせ、完成後に、第二モータが始動し、ネジ山ブロックを移動連動させ、仕切板を開け、それにより箸が底板に落ち、乾燥した後、回転取っ手を回し、底板にある箸を落下させる。
【発明の効果】
【0011】
本発明の有益的な効果は:機械で自動的に箸に対する洗浄を実現し、洗浄した後に自動的に乾燥し、洗浄と乾燥の時間が短縮され、人工で手で洗浄する必要がなくなり、人力を節約する。
【図面の簡単な説明】
【0012】
説明しやすいため、本発明は以下の具体的な実施例と付図を交え詳しく説明する。
【0013】
図1図1は本発明の食器洗浄装置の内部全体構造概略図
図2図2は本発明の図1のAの局部概略図
図3図3は本発明の図1のBの局部概略図
図4図4は本発明の図1のCの局部概略図
【発明を実施するための形態】
【0014】
下記に図1~4あわせて本発明について詳しく説明し、便利に説明するために、下記の方向を以下のように規定する:以下に述べる上下左右前後の方向と図1の自身投影関係の上下左右前後の方向とが一致である。
【0015】
図1~4を参照し、本発明の食器洗浄装置は、本体10を含み、前記本体10の頂端には入り口11が設置され、前記入り口11の右側には噴水機構13が設置され、前記噴水機構13の右側には頂部チャンバ17が設置され、前記頂部チャンバ17の底部には洗浄チャンバ23が設置され、前記洗浄チャンバ23と前記入り口11とが連通しており、前記洗浄チャンバ23の中には洗浄機構80が設置され、前記洗浄機構80が箸の洗浄を実現でき、前記洗浄チャンバ23の底部には伝動チャンバ35が設置され、前記伝動チャンバ35の中にはベルト機構81が設置され、前記ベルト機構81が動力を伝達でき、前記伝動チャンバ35の底部にはベルトチャンバ57が設置され、前記ベルトチャンバ57の中には放熱機構82が設置され、前記ベルトチャンバ57の底部には乾燥チャンバ33が設置され、前記乾燥チャンバ33と前記洗浄チャンバ23の片側とが連通し設置され、前記乾燥チャンバ33の中には底板32が設置され、前記底板32の左側端面には回転取っ手34が伝動できるように連結され、前記回転取っ手34を回し、底板32を反転させる。
【0016】
有益なまた例を示すように、前記洗浄機構80は前記洗浄チャンバ23の底壁に設置される洗浄溝71を含み、前記洗浄溝71の後壁には均一に分布される振りブロック41が回転できるように取り付けられ、前記振りブロック41の前側端面にはいずれも動力リール44が回転できるように設置され、前記振りブロック41の後側端面には送り輪43が回転できるように設置され、前記送り輪43と前記動力リール44との間には糸42により伝動できるように連結され、均一に分布される前記動力リール44の間がコンベヤベルト45により伝動できるように連結され、前記洗浄溝71の後壁には均一に分布される振り歯車38が回転できるように設置され、前記振り歯車38と前記振りブロック41の底端とが噛合し設置され、前記洗浄溝71の底壁と前記振りブロック41との間にはばね37が弾性的に連結され、前記洗浄溝71の底壁の中にはラック36がスライドできるように設置され、前記ラック36と前記振り歯車38とが噛合し設置され、前記振り歯車38と前記ラック36とが均一に分布され、動力リール44が回転し送り輪43を回転させ、ラック36が上下にスライドし、振りブロック41を回転させ、箸を右側に移動させる。
【0017】
有益なまた例を示すように、前記頂部チャンバ17の底壁の中には中空回転軸16が回転できるように設置され、前記中空回転軸16の底端には前記洗浄チャンバ23の中に位置している回転盤12が固定的に設置され、前記回転盤12の底端には均一に分布されるブラシ22が固定的に設置され、前記回転盤12の中には均一に分布されるノズル21が設置され、前記ノズル21と前記噴水機構13との間が水管14により連通しており、前記中空回転軸16の頂端には従動プーリ15が固定的に設置され、前記頂部チャンバ17の頂壁の中には第一モータ70が固定的に植設され、前記第一モータ70の底端には動力軸20が伝動できるように連結され、前記動力軸20には動力プーリ19が固定的に設置され、前記動力プーリ19と前記従動プーリ15との間が頂部ベルト18により伝動できるように連結され、動力プーリ19が回転し、それにより中空回転軸16が回転盤12を回転連動させ、それによりブラシ22に箸を洗浄させ、同時にノズル21が噴水でき、よりきれいに洗浄する。
【0018】
有益なまた例を示すように、前記ベルト機構81は前記伝動チャンバ35の片側端壁の中に設置される歯車伝動チャンバ52を含み、前記歯車伝動チャンバ52の中には横向き軸53が回転できるように設置され、前記横向き軸53には伝動傘歯車72が固定的に設置され、前記歯車伝動チャンバ52の右側の前記本体10の中には小空きチャンバ28が設置され、前記動力軸20の底端が前記小空きチャンバ28の中に挿入され、前記動力軸20の末端には動力歯車25が固定的に設置され、前記横向き軸53の右側端には前記動力歯車25と噛合する従動歯車27が固定的に設置され、前記伝動チャンバ35の後壁には動力回転輪59が回転できるように設置され、前記動力回転輪59と前記横向き軸53の左側端とが伝動できるように連結され、前記伝動チャンバ35の後壁にはまた従動回転輪48が回転できるように設置され、前記従動回転輪48と前記動力回転輪59との間が伝動ベルト47により伝動できるように連結され、前記伝動ベルト47には二組の押圧ブロック46が固定的に設置され、前記押圧ブロック46と前記ラック36の底端とが押圧しスライドできるように連結され、前記従動回転輪48の左側には回転軸B49が伝動できるように連結され、前記回転軸B49の外壁には傘歯車B51が固定的に設置され、前記回転軸B49の頂部には回転軸A73が回転できるように設置され、前記回転軸A73の底部には前記傘歯車B51と噛合し設置される傘歯車A50が固定的に設置され、前記回転軸A73の頂部には傘歯車C39が固定的に設置され、前記動力リール44の左側には動力送り輪40が回転できるように設置され、前記動力送り輪40と前記動力リール44とが前記コンベヤベルト45により伝動できるように連結され、前記動力送り輪40と前記傘歯車C39とが噛合し設置され、横向き軸53が動力回転輪59を回転連動させ、従動回転輪48を回転させ、それにより押圧ブロック46がラック36を押圧し上下にスライドさせ、それにより振りブロック41を振らせ、箸が送り輪43にたまることを防止し、回転軸B49が傘歯車A50を回転連動させ、回転軸A73が動力送り輪40を回転連動させ、送り輪43の回転に動力を提供する。
【0019】
有益なまた例を示すように、前記歯車伝動チャンバ52の頂部にはネジ山ブロック62がスライドできるように設置され、前記ネジ山ブロック62の左側には第二モータ60が固定的に植設され、前記第二モータ60の右端にはねじボルト61が伝動できるように連結され、前記ねじボルト61と前記ネジ山ブロック62とがネジ山により連結され、前記ネジ山ブロック62の頂部には連結ロッド63がヒンジにより連結され、前記連結ロッド63と仕切板24とがヒンジにより連結され、前記仕切板24が箸の落ちを防止し、前記放熱機構82は前記歯車伝動チャンバ52の底壁の中に回転できるように設置される縦軸55を含み、前記縦軸55の頂端には前記伝動傘歯車72と噛合する動力乾燥歯車54が固定的に設置され、前記縦軸55の底端には動力乾燥プーリ56が固定的に設置され、前記ベルトチャンバ57の底壁には四組のファン軸30が回転できるように設置され、前記ファン軸30の頂端にはいずれも乾燥プーリ31が固定的に設置され、前記乾燥プーリ31と前記動力乾燥プーリ56との間が乾燥ベルト75により伝動できるように連結され、前記ファン軸30の底端にはいずれもファン29が固定的に設置され、前記ベルトチャンバ57の頂壁には電熱線58が固定的に設置され、横向き軸53が乾燥ベルト75を回転連動させ、縦軸55を回転させ、乾燥ベルト75がファン29を回転連動させ、それにより乾燥の目的を果たす。
【0020】
使用するとき、箸を入り口11に入れ、第一モータ70が始動し、動力プーリ19を回転させ、それにより中空回転軸16を回転させ、中空回転軸16が回転盤12を回転連動させ、ブラシ22に箸を洗浄させ、横向き軸53が動力回転輪59を回転連動させ、押圧ブロック46にラック36を押圧させ、振り歯車35を回転させ、振りブロック41が振り、箸がたまることを防止し、同時に従動回転輪48が回転軸B49を回転連動させ、動力送り輪40が動力リール44を回転連動させ、それにより送り輪43を回転させ、箸を移動させ、横向き軸53が回転し、動力乾燥プーリ56を回転連動させ、ファン29に風を吹かせ、完成後に、第二モータ60が始動し、ネジ山ブロック62を移動連動させ、仕切板24を開け、それにより箸が底板32に落ち、乾燥した後、回転取っ手34を回し、底板32にある箸を落下させる。
【0021】
本発明の有益的な効果は:機械で自動的に箸に対する洗浄を実現し、洗浄した後に自動的に乾燥し、洗浄と乾燥の時間が短縮され、人工で手で洗浄する必要がなくなり、人力を節約する。
【0022】
本分野の技術者が明確できるのは、本発明の総体精神や発想から離脱しない場合で、以上の実施例に各種な変形ができ、それらの変形がすべて本発明の保護範囲にある。本発明の保護方案は本発明の権利要求書を標準とすべきである。
図1
図2
図3
図4
【手続補正書】
【提出日】2020-01-15
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
本体を含み、前記本体の頂端には入り口が設置され、前記入り口の右側には噴水機構が設置され、前記噴水機構の右側には頂部チャンバが設置され、前記頂部チャンバの下側には洗浄チャンバが設置され、前記洗浄チャンバと前記入り口とが連通しており、前記洗浄チャンバの中には洗浄機構が設置され、前記洗浄機構が箸の洗浄を実現でき、前記洗浄チャンバの底部には伝動チャンバが設置され、前記伝動チャンバの中にはベルト機構が設置され、前記ベルト機構が動力を伝達でき、前記伝動チャンバの底部にはベルトチャンバが設置され、前記ベルトチャンバの中には乾燥機構が設置され、前記ベルトチャンバの底部には乾燥チャンバが設置され、前記乾燥チャンバの右部と前記洗浄チャンバの右部とは連通しており、前記乾燥チャンバの中には底板が設置され、前記底板の左面には回転取っ手が固定的に連結され、前記回転取っ手を回し、底板を反転させ、
前記洗浄機構は前記洗浄チャンバの底壁に設置される洗浄溝を含み、前記洗浄溝の後壁には均一に分布される振りブロックが回転できるように取り付けられ、前記振りブロックの前側端面にはいずれも動力リールが回転できるように設置され、前記振りブロックの後側端面には送り輪が回転できるように設置され、前記送り輪で箸を搬送でき、前記送り輪と前記動力リールとは糸により伝動できるように連結され、均一に分布される前記動力リールの間がコンベヤベルトにより伝動できるように連結され、前記洗浄溝の後壁には均一に分布される振り歯車が回転できるように設置され、前記振り歯車と前記振りブロックの底端とが噛合し設置され、前記洗浄溝の底壁と前記振りブロックとの間にはばねが弾性的に連結され、前記洗浄溝の底壁の中にはラックがスライドできるように設置され、前記ラックと前記振り歯車とが噛合し設置され、前記振り歯車と前記ラックとが均一に分布され、動力リールが回転して送り輪を回転させ、伝動ベルトは送り輪につれて運動し、押圧ブロックを移動させることで、ラックは押圧ブロックに押されて上方にスライドし、そして振り歯車はラックにつれて回転し、振りブロックを回転させることで、箸を右方へ送り、
前記頂部チャンバの底壁の中には中空回転軸が回転できるように設置され、前記中空回転軸の底端には前記洗浄チャンバの中に位置している回転盤が固定的に設置され、前記回転盤の底端には均一に分布されるブラシが固定的に設置され、前記ブラシで箸を洗浄でき、前記回転盤の中には均一に分布されるノズルが設置され、前記ノズルは噴水することで箸を洗い流すことができ前記ノズルと前記噴水機構とは水管によって連通され、且つ前記水管は前記中空回転軸と回転可能に連結され、前記中空回転軸の頂端には従動プーリが固定的に設置され、前記頂部チャンバの頂壁の中には第一モータが固定的に植設され、前記第一モータの底端には動力軸が伝動できるように連結され、前記動力軸には動力プーリが固定的に設置され、前記動力プーリと前記従動プーリとの間が頂部ベルトにより伝動できるように連結され、動力プーリが回転し、それにより中空回転軸が回転盤を回転連動させ、それによりブラシに箸を洗浄させ、同時にノズルが噴水でき、
前記ベルト機構は前記伝動チャンバの片側端壁の中に設置される歯車伝動チャンバを含み、前記歯車伝動チャンバの中には横向き軸が回転できるように設置され、前記横向き軸には伝動傘歯車が固定的に設置され、前記歯車伝動チャンバの右側の前記本体の中には小空きチャンバが設置され、前記動力軸の底端が前記小空きチャンバの中に挿入され、前記動力軸の末端には動力歯車が固定的に設置され、前記横向き軸の右側端には前記動力歯車と噛合する従動歯車が固定的に設置され、前記伝動チャンバの後壁には動力回転輪が回転できるように設置され、前記動力回転輪と前記横向き軸の左側端とが伝動できるように連結され、前記伝動チャンバの後壁にはまた従動回転輪が回転できるように設置され、前記従動回転輪と前記動力回転輪との間が伝動ベルトにより伝動できるように連結され、前記伝動ベルトには二組の押圧ブロックが固定的に設置され、前記押圧ブロックは移動中に頂端が前記ラックの底端とスライド可能に当接でき、前記従動回転輪の左側には回転軸Bが伝動できるように連結され、前記回転軸Bの外壁には傘歯車Bが固定的に設置され、前記回転軸Bの上側には回転軸Aが回転できるように設置され、前記回転軸Aの底部には前記傘歯車Bと噛合し設置される傘歯車Aが固定的に設置され、前記回転軸Aの頂部には傘歯車Cが固定的に設置され、前記動力リールの左側には動力送り輪が回転できるように設置され、前記送り輪で箸を搬送でき、前記動力送り輪と前記動力リールとが前記コンベヤベルトにより伝動できるように連結され、前記動力送り輪と前記傘歯車Cとが噛合し設置され、横向き軸が動力回転輪を回転連動させ、従動回転輪を回転させ、それにより押圧ブロックがラックを押圧して上方へスライドさせ、それにより振りブロックを振らせ、箸が送り輪にたまることを防止し、回転軸Bが傘歯車Aを回転連動させ、回転軸Aが動力送り輪を回転連動させ、送り輪の回転に動力を提供し、
前記歯車伝動チャンバの頂部にはネジ山ブロックがスライドできるように設置され、前記ネジ山ブロックの左側には第二モータが設置され、前記第二モータは前記本体に固定的に嵌め込まれ、前記第二モータの右端にはねじボルトが伝動できるように連結され、前記ねじボルトと前記ネジ山ブロックとがネジ山により連結され、前記ネジ山ブロックの頂部には連結ロッドがヒンジにより連結され、前記連結ロッドと仕切板とがヒンジにより連結され、前記乾燥機構は前記歯車伝動チャンバの底壁の中に回転できるように設置される縦軸を含み、前記縦軸の頂端には前記伝動傘歯車と噛合する動力乾燥歯車が固定的に設置され、前記縦軸の底端には動力乾燥プーリが固定的に設置され、前記ベルトチャンバの底壁には四組のファン軸が回転できるように設置され、前記ファン軸の頂端にはいずれも乾燥プーリが固定的に設置され、前記乾燥プーリと前記動力乾燥プーリとの間が乾燥ベルトにより伝動できるように連結され、前記ファン軸の底端にはいずれもファンが固定的に設置され、前記ベルトチャンバの頂壁には電熱線が固定的に設置され、前記横向き軸が回転すると、前記伝動傘歯車を回転させ、前記動力乾燥歯車はさらに前記伝動傘歯車につれて回転し、前記縦軸を回転させ、さらに前記動力乾燥プーリは前記縦軸につれて回転し、前記乾燥ベルトを回転させ、乾燥ベルトがファンを回転連動させ、ファンの回転による風は箸をより速く乾燥し、乾燥効果を果たせることを特徴とする食器洗浄装置。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は食器洗浄技術分野を取り上げて、具体的には食器洗浄装置である。
【背景技術】
【0002】
伝統的な食器は一般的に人工で手で洗浄され、特に家庭で使用される箸やスプーンなどの食器が使用された後、手で洗浄し、こういう洗浄方法は時間を浪費し、従って、自動的に食器を洗浄する洗浄装置を設計する必要がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】中国特許出願公開第108042068号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的は食器洗浄装置を提供し、それは上記の現在の技術中の問題を解決できる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の食器洗浄装置は、本体を含み、前記本体の頂端には入り口が設置され、前記入り口の右側には噴水機構が設置され、前記噴水機構の右側には頂部チャンバが設置され、前記頂部チャンバの下側には洗浄チャンバが設置され、前記洗浄チャンバと前記入り口とが連通しており、前記洗浄チャンバの中には洗浄機構が設置され、前記洗浄機構が箸の洗浄を実現でき、前記洗浄チャンバの底部には伝動チャンバが設置され、前記伝動チャンバの中にはベルト機構が設置され、前記ベルト機構が動力を伝達でき、前記伝動チャンバの底部にはベルトチャンバが設置され、前記ベルトチャンバの中には乾燥機構が設置され、前記ベルトチャンバの底部には乾燥チャンバが設置され、前記乾燥チャンバの右部と前記洗浄チャンバの右部とは連通しており、前記乾燥チャンバの中には底板が設置され、前記底板の左面には回転取っ手が固定的に連結され、前記回転取っ手を回し、底板を反転させる。
【0006】
さらなる技術プラン、前記洗浄機構は前記洗浄チャンバの底壁に設置される洗浄溝を含み、前記洗浄溝の後壁には均一に分布される振りブロックが回転できるように取り付けられ、前記振りブロックの前側端面にはいずれも動力リールが回転できるように設置され、前記振りブロックの後側端面には送り輪が回転できるように設置され、前記送り輪で箸を搬送でき、前記送り輪と前記動力リールとは糸により伝動できるように連結され、均一に分布される前記動力リールの間がコンベヤベルトにより伝動できるように連結され、前記洗浄溝の後壁には均一に分布される振り歯車が回転できるように設置され、前記振り歯車と前記振りブロックの底端とが噛合し設置され、前記洗浄溝の底壁と前記振りブロックとの間にはばねが弾性的に連結され、前記洗浄溝の底壁の中にはラックがスライドできるように設置され、前記ラックと前記振り歯車とが噛合し設置され、前記振り歯車と前記ラックとが均一に分布され、動力リールが回転して送り輪を回転させ、伝動ベルトは送り輪につれて運動し、押圧ブロックを移動させることで、ラックは押圧ブロックに押されて上方にスライドし、そして振り歯車はラックにつれて回転し、振りブロックを回転させることで、箸を右方へ送る
【0007】
さらなる技術プラン、前記頂部チャンバの底壁の中には中空回転軸が回転できるように設置され、前記中空回転軸の底端には前記洗浄チャンバの中に位置している回転盤が固定的に設置され、前記回転盤の底端には均一に分布されるブラシが固定的に設置され、前記ブラシで箸を洗浄でき、前記回転盤の中には均一に分布されるノズルが設置され、前記ノズルは噴水することで箸を洗い流すことができ、前記ノズルと前記噴水機構とは水管によって連通され、且つ前記水管は前記中空回転軸と回転可能に連結され、前記中空回転軸の頂端には従動プーリが固定的に設置され、前記頂部チャンバの頂壁の中には第一モータが固定的に植設され、前記第一モータの底端には動力軸が伝動できるように連結され、前記動力軸には動力プーリが固定的に設置され、前記動力プーリと前記従動プーリとの間が頂部ベルトにより伝動できるように連結され、動力プーリが回転し、それにより中空回転軸が回転盤を回転連動させ、それによりブラシに箸を洗浄させ、同時にノズルが噴水できる。
【0008】
さらなる技術プラン、前記ベルト機構は前記伝動チャンバの片側端壁の中に設置される歯車伝動チャンバを含み、前記歯車伝動チャンバの中には横向き軸が回転できるように設置され、前記横向き軸には伝動傘歯車が固定的に設置され、前記歯車伝動チャンバの右側の前記本体の中には小空きチャンバが設置され、前記動力軸の底端が前記小空きチャンバの中に挿入され、前記動力軸の末端には動力歯車が固定的に設置され、前記横向き軸の右側端には前記動力歯車と噛合する従動歯車が固定的に設置され、前記伝動チャンバの後壁には動力回転輪が回転できるように設置され、前記動力回転輪と前記横向き軸の左側端とが伝動できるように連結され、前記伝動チャンバの後壁にはまた従動回転輪が回転できるように設置され、前記従動回転輪と前記動力回転輪との間が伝動ベルトにより伝動できるように連結され、前記伝動ベルトには二組の押圧ブロックが固定的に設置され、前記押圧ブロックは移動中に頂端が前記ラックの底端とスライド可能に当接でき、前記従動回転輪の左側には回転軸Bが伝動できるように連結され、前記回転軸Bの外壁には傘歯車Bが固定的に設置され、前記回転軸Bの上側には回転軸Aが回転できるように設置され、前記回転軸Aの底部には前記傘歯車Bと噛合し設置される傘歯車Aが固定的に設置され、前記回転軸Aの頂部には傘歯車Cが固定的に設置され、前記動力リールの左側には動力送り輪が回転できるように設置され、前記動力送り輪と前記動力リールとが前記コンベヤベルトにより伝動できるように連結され、前記動力送り輪と前記傘歯車Cとが噛合し設置され、横向き軸が動力回転輪を回転連動させ、従動回転輪を回転させ、それにより押圧ブロックがラックを押圧して上方へスライドさせ、それにより振りブロックを振らせ、箸が送り輪にたまることを防止し、回転軸Bが傘歯車Aを回転連動させ、回転軸Aが動力送り輪を回転連動させ、送り輪の回転に動力を提供する。
【0009】
さらなる技術プラン、前記歯車伝動チャンバの頂部にはネジ山ブロックがスライドできるように設置され、前記ネジ山ブロックの左側には第二モータが設置され、前記第二モータは前記本体に固定的に嵌め込まれ、前記第二モータの右端にはねじボルトが伝動できるように連結され、前記ねじボルトと前記ネジ山ブロックとがネジ山により連結され、前記ネジ山ブロックの頂部には連結ロッドがヒンジにより連結され、前記連結ロッドと仕切板とがヒンジにより連結され、前記仕切板が箸の落ちを防止し、前記乾燥機構は前記歯車伝動チャンバの底壁の中に回転できるように設置される縦軸を含み、前記縦軸の頂端には前記伝動傘歯車と噛合する動力乾燥歯車が固定的に設置され、前記縦軸の底端には動力乾燥プーリが固定的に設置され、前記ベルトチャンバの底壁には四組のファン軸が回転できるように設置され、前記ファン軸の頂端にはいずれも乾燥プーリが固定的に設置され、前記乾燥プーリと前記動力乾燥プーリとの間が乾燥ベルトにより伝動できるように連結され、前記ファン軸の底端にはいずれもファンが固定的に設置され、前記ベルトチャンバの頂壁には電熱線が固定的に設置され、前記横向き軸が回転すると、前記伝動傘歯車を回転させ、前記動力乾燥歯車はさらに前記伝動傘歯車につれて回転し、前記縦軸を回転させ、さらに前記動力乾燥プーリは前記縦軸につれて回転し、前記乾燥ベルトを回転させ乾燥ベルトがファンを回転連動させ、ファンの回転による風は箸をより速く乾燥し、乾燥効果を果たせる
【0010】
使用するとき、箸を入り口に入れ、第一モータが始動し、動力プーリを回転させ、それにより中空回転軸を回転させ、中空回転軸が回転盤を回転連動させ、ブラシに箸を洗浄させ、横向き軸が動力回転輪を回転連動させ、押圧ブロックにラックを押圧させ、振り歯車を回転させ、振りブロックが振り、箸がたまることを防止し、同時に従動回転輪が回転軸Bを回転連動させ、動力送り輪が動力リールを回転連動させ、それにより送り輪を回転させ、箸を移動させ、横向き軸が回転し、動力乾燥プーリを回転連動させ、ファンに風を吹かせ、完成後に、第二モータが始動し、ネジ山ブロックを移動連動させ、仕切板を開け、それにより箸が底板に落ち、乾燥した後、回転取っ手を回し、底板にある箸を落下させる。
【発明の効果】
【0011】
本発明の有益的な効果は:機械で自動的に箸に対する洗浄を実現し、洗浄した後に自動的に乾燥し、洗浄と乾燥の時間が短縮され、人工で手で洗浄する必要がなくなり、人力を節約する。
【図面の簡単な説明】
【0012】
説明しやすいため、本発明は以下の具体的な実施例と付図を交え詳しく説明する。
【0013】
図1図1は本発明の食器洗浄装置の内部全体構造概略図
図2図2は本発明の図1のAの局部概略図
図3図3は本発明の図1のBの局部概略図
図4図4は本発明の図1のCの局部概略図
【発明を実施するための形態】
【0014】
下記に図1~4あわせて本発明について詳しく説明し、便利に説明するために、下記の方向を以下のように規定する:以下に述べる上下左右前後の方向と図1の自身投影関係の上下左右前後の方向とが一致である。
【0015】
図1~4を参照し、本発明の食器洗浄装置は、本体10を含み、前記本体10の頂端には入り口11が設置され、前記入り口11の右側には噴水機構13が設置され、前記噴水機構13の右側には頂部チャンバ17が設置され、前記頂部チャンバ17の下側には洗浄チャンバ23が設置され、前記洗浄チャンバ23と前記入り口11とが連通しており、前記洗浄チャンバ23の中には洗浄機構80が設置され、前記洗浄機構80が箸の洗浄を実現でき、前記洗浄チャンバ23の底部には伝動チャンバ35が設置され、前記伝動チャンバ35の中にはベルト機構81が設置され、前記ベルト機構81が動力を伝達でき、前記伝動チャンバ35の底部にはベルトチャンバ57が設置され、前記ベルトチャンバ57の中には乾燥機構82が設置され、前記ベルトチャンバ57の底部には乾燥チャンバ33が設置され、前記乾燥チャンバ33の右部と前記洗浄チャンバ23の右部とは連通しており、前記乾燥チャンバ33の中には底板32が設置され、前記底板32の左面には回転取っ手24が固定的に連結され、前記回転取っ手34を回し、底板32を反転させる。
【0016】
有益なまた例を示すように、前記洗浄機構80は前記洗浄チャンバ23の底壁に設置される洗浄溝71を含み、前記洗浄溝71の後壁には均一に分布される振りブロック41が回転できるように取り付けられ、前記振りブロック41の前側端面にはいずれも動力リール44が回転できるように設置され、前記振りブロック41の後側端面には送り輪43が回転できるように設置され、前記送り輪43で箸を搬送でき、前記送り輪43と前記動力リール44とは糸42により伝動できるように連結され、均一に分布される前記動力リール44の間がコンベヤベルト45により伝動できるように連結され、前記洗浄溝71の後壁には均一に分布される振り歯車38が回転できるように設置され、前記振り歯車38と前記振りブロック41の底端とが噛合し設置され、前記洗浄溝71の底壁と前記振りブロック41との間にはばね37が弾性的に連結され、前記洗浄溝71の底壁の中にはラック36がスライドできるように設置され、前記ラック36と前記振り歯車38とが噛合し設置され、前記振り歯車38と前記ラック36とが均一に分布され、動力リール44が回転して送り輪43を回転させ、伝動ベルト47は送り輪43につれて運動し、押圧ブロック46を移動させることで、ラック36は押圧ブロック46に押されて上方にスライドし、そして振り歯車38はラック36につれて回転し、振りブロック41を回転させることで、箸を右方へ送る
【0017】
有益なまた例を示すように、前記頂部チャンバ17の底壁の中には中空回転軸16が回転できるように設置され、前記中空回転軸16の底端には前記洗浄チャンバ23の中に位置している回転盤12が固定的に設置され、前記回転盤12の底端には均一に分布されるブラシ22が固定的に設置され、前記ブラシ22で箸を洗浄でき、前記回転盤12の中には均一に分布されるノズル21が設置され、前記ノズル21は噴水することで箸を洗い流すことができ前記ノズル21と前記噴水機構13とは水管14によって連通され、且つ前記水管14は前記中空回転軸16と回転可能に連結され前記中空回転軸16の頂端には従動プーリ15が固定的に設置され、前記頂部チャンバ17の頂壁の中には第一モータ70が固定的に植設され、前記第一モータ70の底端には動力軸20が伝動できるように連結され、前記動力軸20には動力プーリ19が固定的に設置され、前記動力プーリ19と前記従動プーリ15との間が頂部ベルト18により伝動できるように連結され、動力プーリ19が回転し、それにより中空回転軸16が回転盤12を回転連動させ、それによりブラシ22に箸を洗浄させ、同時にノズル21が噴水できる。
【0018】
有益なまた例を示すように、前記ベルト機構81は前記伝動チャンバ35の片側端壁の中に設置される歯車伝動チャンバ52を含み、前記歯車伝動チャンバ52の中には横向き軸53が回転できるように設置され、前記横向き軸53には伝動傘歯車72が固定的に設置され、前記歯車伝動チャンバ52の右側の前記本体10の中には小空きチャンバ28が設置され、前記動力軸20の底端が前記小空きチャンバ28の中に挿入され、前記動力軸20の末端には動力歯車25が固定的に設置され、前記横向き軸53の右側端には前記動力歯車25と噛合する従動歯車27が固定的に設置され、前記伝動チャンバ35の後壁には動力回転輪59が回転できるように設置され、前記動力回転輪59と前記横向き軸53の左側端とが伝動できるように連結され、前記伝動チャンバ35の後壁にはまた従動回転輪48が回転できるように設置され、前記従動回転輪48と前記動力回転輪59との間が伝動ベルト47により伝動できるように連結され、前記伝動ベルト47には二組の押圧ブロック46が固定的に設置され、前記押圧ブロック46は移動中に頂端が前記ラック36の底端とスライド可能に当接でき、前記従動回転輪48の左側には回転軸B49が伝動できるように連結され、前記回転軸B49の外壁には傘歯車B51が固定的に設置され、前記回転軸B49の上側には回転軸A73が回転できるように設置され、前記回転軸A73の底部には前記傘歯車B51と噛合し設置される傘歯車A50が固定的に設置され、前記回転軸A73の頂部には傘歯車C39が固定的に設置され、前記動力リール44の左側には動力送り輪40が回転できるように設置され、前記動力送り輪40と前記動力リール44とが前記コンベヤベルト45により伝動できるように連結され、前記動力送り輪40と前記傘歯車C39とが噛合し設置され、横向き軸53が動力回転輪59を回転連動させ、従動回転輪48を回転させ、それにより押圧ブロック46がラック36を押圧して上方へスライドさせ、それにより振りブロック41を振らせ、箸が送り輪43にたまることを防止し、回転軸B49が傘歯車A50を回転連動させ、回転軸A73が動力送り輪40を回転連動させ、送り輪43の回転に動力を提供する。
【0019】
有益なまた例を示すように、前記歯車伝動チャンバ52の頂部にはネジ山ブロック62がスライドできるように設置され、前記ネジ山ブロック62の左側には第二モータ60が設置され、前記第二モータ60は前記本体10に固定的に嵌め込まれ、前記第二モータ60の右端にはねじボルト61が伝動できるように連結され、前記ねじボルト61と前記ネジ山ブロック62とがネジ山により連結され、前記ネジ山ブロック62の頂部には連結ロッド63がヒンジにより連結され、前記連結ロッド63と仕切板24とがヒンジにより連結され、前記仕切板24が箸の落ちを防止し、前記乾燥機構82は前記歯車伝動チャンバ52の底壁の中に回転できるように設置される縦軸55を含み、前記縦軸55の頂端には前記伝動傘歯車72と噛合する動力乾燥歯車54が固定的に設置され、前記縦軸55の底端には動力乾燥プーリ56が固定的に設置され、前記ベルトチャンバ57の底壁には四組のファン軸30が回転できるように設置され、前記ファン軸30の頂端にはいずれも乾燥プーリ31が固定的に設置され、前記乾燥プーリ31と前記動力乾燥プーリ56との間が乾燥ベルト75により伝動できるように連結され、前記ファン軸30の底端にはいずれもファン29が固定的に設置され、前記ベルトチャンバ57の頂壁には電熱線58が固定的に設置され、前記横向き軸53が回転すると、前記伝動傘歯車72を回転させ、前記動力乾燥歯車54はさらに前記伝動傘歯車72につれて回転し、前記縦軸55を回転させ、さらに前記動力乾燥プーリ56は前記縦軸55につれて回転し、前記乾燥ベルト75を回転させ、乾燥ベルト75がファン29を回転連動させ、ファン29の回転による風は箸をより速く乾燥し、乾燥効果を果たせる
【0020】
使用するとき、箸を入り口11に入れ、第一モータ70が始動し、動力プーリ19を回転させ、それにより中空回転軸16を回転させ、中空回転軸16が回転盤12を回転連動させ、ブラシ22に箸を洗浄させ、横向き軸53が動力回転輪59を回転連動させ、押圧ブロック46にラック36を押圧させ、振り歯車35を回転させ、振りブロック41が振り、箸がたまることを防止し、同時に従動回転輪48が回転軸B49を回転連動させ、動力送り輪40が動力リール44を回転連動させ、それにより送り輪43を回転させ、箸を移動させ、横向き軸53が回転し、動力乾燥プーリ56を回転連動させ、ファン29に風を吹かせ、完成後に、第二モータ60が始動し、ネジ山ブロック62を移動連動させ、仕切板24を開け、それにより箸が底板32に落ち、乾燥した後、回転取っ手34を回し、底板32にある箸を落下させる。
【0021】
本発明の有益的な効果は:機械で自動的に箸に対する洗浄を実現し、洗浄した後に自動的に乾燥し、洗浄と乾燥の時間が短縮され、人工で手で洗浄する必要がなくなり、人力を節約する。
【0022】
本分野の技術者が明確できるのは、本発明の総体精神や発想から離脱しない場合で、以上の実施例に各種な変形ができ、それらの変形がすべて本発明の保護範囲にある。本発明の保護方案は本発明の権利要求書を標準とすべきである。

【手続補正書】
【提出日】2020-04-28
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
本体を含み、前記本体の頂端には入り口が設置され、前記入り口の右側には噴水機構が設置され、前記噴水機構の右側には上側チャンバが設置され、前記上側チャンバの下側には洗浄チャンバが設置され、前記洗浄チャンバと前記入り口とが連通しており、前記洗浄チャンバの中には洗浄機構が設置され、前記洗浄機構が箸の洗浄を実現でき、前記洗浄チャンバの下側には伝動チャンバが設置され、前記伝動チャンバの中にはベルト機構が設置され、前記ベルト機構が動力を伝達でき、前記伝動チャンバの下側にはベルトチャンバが設置され、前記ベルトチャンバの中には乾燥機構が設置され、前記ベルトチャンバの下側には乾燥チャンバが設置され、前記乾燥チャンバの右部と前記洗浄チャンバの右部とは連通しており、前記乾燥チャンバの中には底板が設置され、前記底板の左面には回転取っ手が固定的に連結され、前記回転取っ手を回し、底板を反転させ、
前記洗浄機構は前記洗浄チャンバの底壁に設置される洗浄溝を含み、前記洗浄溝の後壁には均一に分布される振りブロックが回転できるように取り付けられ、前記振りブロックの前側端面にはいずれも動力リールが回転できるように設置され、前記振りブロックの後側端面には送り輪が回転できるように設置され、前記送り輪で箸を搬送でき、前記送り輪と前記動力リールとは糸により伝動できるように連結され、均一に分布される前記動力リールの間がコンベヤベルトにより伝動できるように連結され、前記洗浄溝の後壁には均一に分布される振り歯車が回転できるように設置され、前記振り歯車と前記振りブロックの底端とが噛合し設置され、前記洗浄溝の底壁と前記振りブロックとの間にはばねが弾性的に連結され、前記洗浄溝の底壁の中にはラックがスライドできるように設置され、前記ラックと前記振り歯車とが噛合し設置され、前記振り歯車と前記ラックとが均一に分布され、動力リールが回転して送り輪を回転させ、伝動ベルトは送り輪につれて運動し、押圧ブロックを移動させることで、ラックは押圧ブロックに押されて上方にスライドし、そして振り歯車はラックにつれて回転し、振りブロックを回転させることで、箸を右方へ送り、
前記上側チャンバの底壁の中には中空回転軸が回転できるように設置され、前記中空回転軸の底端には前記洗浄チャンバの中に位置している回転盤が固定的に設置され、前記回転盤の底端には均一に分布されるブラシが固定的に設置され、前記ブラシで箸を洗浄でき、前記回転盤の中には均一に分布されるノズルが設置され、前記ノズルは噴水することで箸を洗い流すことができ、前記ノズルと前記噴水機構とは水管によって連通され、且つ前記水管は前記中空回転軸と回転可能に連結され、前記中空回転軸の頂端には従動プーリが固定的に設置され、前記上側チャンバの頂壁の中には第一モータが固定的に植設され、前記第一モータの底端には動力軸が伝動できるように連結され、前記動力軸には動力プーリが固定的に設置され、前記動力プーリと前記従動プーリとの間が上側ベルトにより伝動できるように連結され、動力プーリが回転し、それにより中空回転軸が回転盤を回転連動させ、それによりブラシに箸を洗浄させ、同時にノズルが噴水でき、
前記ベルト機構は前記伝動チャンバの片側端壁の中に設置される歯車伝動チャンバを含み、前記歯車伝動チャンバの中には横向き軸が回転できるように設置され、前記横向き軸には伝動傘歯車が固定的に設置され、前記歯車伝動チャンバの右側の前記本体の中には小空きチャンバが設置され、前記動力軸の底端が前記小空きチャンバの中に挿入され、前記動力軸の末端には動力歯車が固定的に設置され、前記横向き軸の右側端には前記動力歯車と噛合する従動歯車が固定的に設置され、前記伝動チャンバの後壁には動力回転輪が回転できるように設置され、前記動力回転輪と前記横向き軸の左側端とが伝動できるように連結され、前記伝動チャンバの後壁にはまた従動回転輪が回転できるように設置され、前記従動回転輪と前記動力回転輪との間が伝動ベルトにより伝動できるように連結され、前記伝動ベルトには二組の押圧ブロックが固定的に設置され、前記押圧ブロックは移動中に頂端が前記ラックの底端とスライド可能に当接でき、前記従動回転輪の左側には回転軸Bが伝動できるように連結され、前記回転軸Bの外壁には傘歯車Bが固定的に設置され、前記回転軸Bの上側には回転軸Aが回転できるように設置され、前記回転軸Aの下側には前記傘歯車Bと噛合し設置される傘歯車Aが固定的に設置され、前記回転軸Aの上側には傘歯車Cが固定的に設置され、前記動力リールの左側には動力送り輪が回転できるように設置され、前記送り輪で箸を搬送でき、前記動力送り輪と前記動力リールとが前記コンベヤベルトにより伝動できるように連結され、前記動力送り輪と前記傘歯車Cとが噛合し設置され、横向き軸が動力回転輪を回転連動させ、従動回転輪を回転させ、それにより押圧ブロックがラックを押圧して上方へスライドさせ、それにより振りブロックを回転させ、箸が送り輪にたまることを防止し、回転軸Bが傘歯車Aを回転連動させ、回転軸Aが動力送り輪を回転連動させ、送り輪の回転に動力を提供し、
前記歯車伝動チャンバの上側にはネジ山ブロックがスライドできるように設置され、前記ネジ山ブロックの左側には第二モータが設置され、前記第二モータは前記本体に固定的に嵌め込まれ、前記第二モータの右端にはねじボルトが伝動できるように連結され、前記ねじボルトと前記ネジ山ブロックとがネジ山により連結され、前記ネジ山ブロックの上側には連結ロッドがヒンジにより連結され、前記連結ロッドと仕切板とがヒンジにより連結され、前記乾燥機構は前記歯車伝動チャンバの底壁の中に回転できるように設置される縦軸を含み、前記縦軸の頂端には前記伝動傘歯車と噛合する動力乾燥歯車が固定的に設置され、前記縦軸の底端には動力乾燥プーリが固定的に設置され、前記ベルトチャンバの底壁には四組のファン軸が回転できるように設置され、前記ファン軸の頂端にはいずれも乾燥プーリが固定的に設置され、前記乾燥プーリと前記動力乾燥プーリとの間が乾燥ベルトにより伝動できるように連結され、前記ファン軸の底端にはいずれもファンが固定的に設置され、前記ベルトチャンバの頂壁には電熱線が固定的に設置され、前記横向き軸が回転すると、前記伝動傘歯車を回転させ、前記動力乾燥歯車はさらに前記伝動傘歯車につれて回転し、前記縦軸を回転させ、さらに前記動力乾燥プーリは前記縦軸につれて回転し、前記乾燥ベルトを回転させ、乾燥ベルトがファンを回転連動させ、ファンの回転による風は箸をより速く乾燥し、乾燥効果を果たせることを特徴とする食器洗浄装置。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は食器洗浄技術分野を取り上げて、具体的には食器洗浄装置である。
【背景技術】
【0002】
伝統的な食器は一般的に人工で手で洗浄され、特に家庭で使用される箸やスプーンなどの食器が使用された後、手で洗浄し、こういう洗浄方法は時間を浪費し、従って、自動的に食器を洗浄する洗浄装置を設計する必要がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】中国特許出願公開第108042068号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的は食器洗浄装置を提供し、それは上記の現在の技術中の問題を解決できる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の食器洗浄装置は、本体を含み、前記本体の頂端には入り口が設置され、前記入り口の右側には噴水機構が設置され、前記噴水機構の右側には上側チャンバが設置され、前記上側チャンバの下側には洗浄チャンバが設置され、前記洗浄チャンバと前記入り口とが連通しており、前記洗浄チャンバの中には洗浄機構が設置され、前記洗浄機構が箸の洗浄を実現でき、前記洗浄チャンバの下側には伝動チャンバが設置され、前記伝動チャンバの中にはベルト機構が設置され、前記ベルト機構が動力を伝達でき、前記伝動チャンバの下側にはベルトチャンバが設置され、前記ベルトチャンバの中には乾燥機構が設置され、前記ベルトチャンバの下側には乾燥チャンバが設置され、前記乾燥チャンバの右部と前記洗浄チャンバの右部とは連通しており、前記乾燥チャンバの中には底板が設置され、前記底板の左面には回転取っ手が固定的に連結され、前記回転取っ手を回し、底板を反転させる。
【0006】
さらなる技術プラン、前記洗浄機構は前記洗浄チャンバの底壁に設置される洗浄溝を含み、前記洗浄溝の後壁には均一に分布される振りブロックが回転できるように取り付けられ、前記振りブロックの前側端面にはいずれも動力リールが回転できるように設置され、前記振りブロックの後側端面には送り輪が回転できるように設置され、前記送り輪で箸を搬送でき、前記送り輪と前記動力リールとは糸により伝動できるように連結され、均一に分布される前記動力リールの間がコンベヤベルトにより伝動できるように連結され、前記洗浄溝の後壁には均一に分布される振り歯車が回転できるように設置され、前記振り歯車と前記振りブロックの底端とが噛合し設置され、前記洗浄溝の底壁と前記振りブロックとの間にはばねが弾性的に連結され、前記洗浄溝の底壁の中にはラックがスライドできるように設置され、前記ラックと前記振り歯車とが噛合し設置され、前記振り歯車と前記ラックとが均一に分布され、動力リールが回転して送り輪を回転させ、伝動ベルトは送り輪につれて運動し、押圧ブロックを移動させることで、ラックは押圧ブロックに押されて上方にスライドし、そして振り歯車はラックにつれて回転し、振りブロックを回転させることで、箸を右方へ送る。
【0007】
さらなる技術プラン、前記上側チャンバの底壁の中には中空回転軸が回転できるように設置され、前記中空回転軸の底端には前記洗浄チャンバの中に位置している回転盤が固定的に設置され、前記回転盤の底端には均一に分布されるブラシが固定的に設置され、前記ブラシで箸を洗浄でき、前記回転盤の中には均一に分布されるノズルが設置され、前記ノズルは噴水することで箸を洗い流すことができ、前記ノズルと前記噴水機構とは水管によって連通され、且つ前記水管は前記中空回転軸と回転可能に連結され、前記中空回転軸の頂端には従動プーリが固定的に設置され、前記上側チャンバの頂壁の中には第一モータが固定的に植設され、前記第一モータの底端には動力軸が伝動できるように連結され、前記動力軸には動力プーリが固定的に設置され、前記動力プーリと前記従動プーリとの間が上側ベルトにより伝動できるように連結され、動力プーリが回転し、それにより中空回転軸が回転盤を回転連動させ、それによりブラシに箸を洗浄させ、同時にノズルが噴水できる。
【0008】
さらなる技術プラン、前記ベルト機構は前記伝動チャンバの片側端壁の中に設置される歯車伝動チャンバを含み、前記歯車伝動チャンバの中には横向き軸が回転できるように設置され、前記横向き軸には伝動傘歯車が固定的に設置され、前記歯車伝動チャンバの右側の前記本体の中には小空きチャンバが設置され、前記動力軸の底端が前記小空きチャンバの中に挿入され、前記動力軸の末端には動力歯車が固定的に設置され、前記横向き軸の右側端には前記動力歯車と噛合する従動歯車が固定的に設置され、前記伝動チャンバの後壁には動力回転輪が回転できるように設置され、前記動力回転輪と前記横向き軸の左側端とが伝動できるように連結され、前記伝動チャンバの後壁にはまた従動回転輪が回転できるように設置され、前記従動回転輪と前記動力回転輪との間が伝動ベルトにより伝動できるように連結され、前記伝動ベルトには二組の押圧ブロックが固定的に設置され、前記押圧ブロックは移動中に頂端が前記ラックの底端とスライド可能に当接でき、前記従動回転輪の左側には回転軸Bが伝動できるように連結され、前記回転軸Bの外壁には傘歯車Bが固定的に設置され、前記回転軸Bの上側には回転軸Aが回転できるように設置され、前記回転軸Aの下側には前記傘歯車Bと噛合し設置される傘歯車Aが固定的に設置され、前記回転軸Aの上側には傘歯車Cが固定的に設置され、前記動力リールの左側には動力送り輪が回転できるように設置され、前記動力送り輪と前記動力リールとが前記コンベヤベルトにより伝動できるように連結され、前記動力送り輪と前記傘歯車Cとが噛合し設置され、横向き軸が動力回転輪を回転連動させ、従動回転輪を回転させ、それにより押圧ブロックがラックを押圧して上方へスライドさせ、それにより振りブロックを回転させ、箸が送り輪にたまることを防止し、回転軸Bが傘歯車Aを回転連動させ、回転軸Aが動力送り輪を回転連動させ、送り輪の回転に動力を提供する。
【0009】
さらなる技術プラン、前記歯車伝動チャンバの上側にはネジ山ブロックがスライドできるように設置され、前記ネジ山ブロックの左側には第二モータが設置され、前記第二モータは前記本体に固定的に嵌め込まれ、前記第二モータの右端にはねじボルトが伝動できるように連結され、前記ねじボルトと前記ネジ山ブロックとがネジ山により連結され、前記ネジ山ブロックの上側には連結ロッドがヒンジにより連結され、前記連結ロッドと仕切板とがヒンジにより連結され、前記仕切板が箸の落ちを防止し、前記乾燥機構は前記歯車伝動チャンバの底壁の中に回転できるように設置される縦軸を含み、前記縦軸の頂端には前記伝動傘歯車と噛合する動力乾燥歯車が固定的に設置され、前記縦軸の底端には動力乾燥プーリが固定的に設置され、前記ベルトチャンバの底壁には四組のファン軸が回転できるように設置され、前記ファン軸の頂端にはいずれも乾燥プーリが固定的に設置され、前記乾燥プーリと前記動力乾燥プーリとの間が乾燥ベルトにより伝動できるように連結され、前記ファン軸の底端にはいずれもファンが固定的に設置され、前記ベルトチャンバの頂壁には電熱線が固定的に設置され、前記横向き軸が回転すると、前記伝動傘歯車を回転させ、前記動力乾燥歯車はさらに前記伝動傘歯車につれて回転し、前記縦軸を回転させ、さらに前記動力乾燥プーリは前記縦軸につれて回転し、前記乾燥ベルトを回転させ、乾燥ベルトがファンを回転連動させ、ファンの回転による風は箸をより速く乾燥し、乾燥効果を果たせる。
【0010】
使用するとき、箸を入り口に入れ、第一モータが始動し、動力プーリを回転させ、それにより中空回転軸を回転させ、中空回転軸が回転盤を回転連動させ、ブラシに箸を洗浄させ、横向き軸が動力回転輪を回転連動させ、押圧ブロックにラックを押圧させ、振り歯車を回転させ、振りブロックが振り、箸がたまることを防止し、同時に従動回転輪が回転軸Bを回転連動させ、動力送り輪が動力リールを回転連動させ、それにより送り輪を回転させ、箸を移動させ、横向き軸が回転し、動力乾燥プーリを回転連動させ、ファンに風を吹かせ、完成後に、第二モータが始動し、ネジ山ブロックを移動連動させ、仕切板を開け、それにより箸が底板に落ち、乾燥した後、回転取っ手を回し、底板にある箸を落下させる。
【発明の効果】
【0011】
本発明の有益的な効果は:機械で自動的に箸に対する洗浄を実現し、洗浄した後に自動的に乾燥し、洗浄と乾燥の時間が短縮され、人工で手で洗浄する必要がなくなり、人力を節約する。
【図面の簡単な説明】
【0012】
説明しやすいため、本発明は以下の具体的な実施例と付図を交え詳しく説明する。
【0013】
図1図1は本発明の食器洗浄装置の内部全体構造概略図
図2図2は本発明の図1のAの局部概略図
図3図3は本発明の図1のBの局部概略図
図4図4は本発明の図1のCの局部概略図
【発明を実施するための形態】
【0014】
下記に図1~4あわせて本発明について詳しく説明し、便利に説明するために、下記の方向を以下のように規定する:以下に述べる上下左右前後の方向と図1の自身投影関係の上下左右前後の方向とが一致である。
【0015】
図1~4を参照し、本発明の食器洗浄装置は、本体10を含み、前記本体10の頂端には入り口11が設置され、前記入り口11の右側には噴水機構13が設置され、前記噴水機構13の右側には上側チャンバ17が設置され、前記上側チャンバ17の下側には洗浄チャンバ23が設置され、前記洗浄チャンバ23と前記入り口11とが連通しており、前記洗浄チャンバ23の中には洗浄機構80が設置され、前記洗浄機構80が箸の洗浄を実現でき、前記洗浄チャンバ23の下側には伝動チャンバ35が設置され、前記伝動チャンバ35の中にはベルト機構81が設置され、前記ベルト機構81が動力を伝達でき、前記伝動チャンバ35の下側にはベルトチャンバ57が設置され、前記ベルトチャンバ57の中には乾燥機構82が設置され、前記ベルトチャンバ57の下側には乾燥チャンバ33が設置され、前記乾燥チャンバ33の右部と前記洗浄チャンバ23の右部とは連通しており、前記乾燥チャンバ33の中には底板32が設置され、前記底板32の左面には回転取っ手24が固定的に連結され、前記回転取っ手34を回し、底板32を反転させる。
【0016】
有益なまた例を示すように、前記洗浄機構80は前記洗浄チャンバ23の底壁に設置される洗浄溝71を含み、前記洗浄溝71の後壁には均一に分布される振りブロック41が回転できるように取り付けられ、前記振りブロック41の前側端面にはいずれも動力リール44が回転できるように設置され、前記振りブロック41の後側端面には送り輪43が回転できるように設置され、前記送り輪43で箸を搬送でき、前記送り輪43と前記動力リール44とは糸42により伝動できるように連結され、均一に分布される前記動力リール44の間がコンベヤベルト45により伝動できるように連結され、前記洗浄溝71の後壁には均一に分布される振り歯車38が回転できるように設置され、前記振り歯車38と前記振りブロック41の底端とが噛合し設置され、前記洗浄溝71の底壁と前記振りブロック41との間にはばね37が弾性的に連結され、前記洗浄溝71の底壁の中にはラック36がスライドできるように設置され、前記ラック36と前記振り歯車38とが噛合し設置され、前記振り歯車38と前記ラック36とが均一に分布され、動力リール44が回転して送り輪43を回転させ、伝動ベルト47は送り輪43につれて運動し、押圧ブロック46を移動させることで、ラック36は押圧ブロック46に押されて上方にスライドし、そして振り歯車38はラック36につれて回転し、振りブロック41を回転させることで、箸を右方へ送る。
【0017】
有益なまた例を示すように、前記上側チャンバ17の底壁の中には中空回転軸16が回転できるように設置され、前記中空回転軸16の底端には前記洗浄チャンバ23の中に位置している回転盤12が固定的に設置され、前記回転盤12の底端には均一に分布されるブラシ22が固定的に設置され、前記ブラシ22で箸を洗浄でき、前記回転盤12の中には均一に分布されるノズル21が設置され、前記ノズル21は噴水することで箸を洗い流すことができ、前記ノズル21と前記噴水機構13とは水管14によって連通され、且つ前記水管14は前記中空回転軸16と回転可能に連結され、前記中空回転軸16の頂端には従動プーリ15が固定的に設置され、前記上側チャンバ17の頂壁の中には第一モータ70が固定的に植設され、前記第一モータ70の底端には動力軸20が伝動できるように連結され、前記動力軸20には動力プーリ19が固定的に設置され、前記動力プーリ19と前記従動プーリ15との間が上側ベルト18により伝動できるように連結され、動力プーリ19が回転し、それにより中空回転軸16が回転盤12を回転連動させ、それによりブラシ22に箸を洗浄させ、同時にノズル21が噴水できる。
【0018】
有益なまた例を示すように、前記ベルト機構81は前記伝動チャンバ35の片側端壁の中に設置される歯車伝動チャンバ52を含み、前記歯車伝動チャンバ52の中には横向き軸53が回転できるように設置され、前記横向き軸53には伝動傘歯車72が固定的に設置され、前記歯車伝動チャンバ52の右側の前記本体10の中には小空きチャンバ28が設置され、前記動力軸20の底端が前記小空きチャンバ28の中に挿入され、前記動力軸20の末端には動力歯車25が固定的に設置され、前記横向き軸53の右側端には前記動力歯車25と噛合する従動歯車27が固定的に設置され、前記伝動チャンバ35の後壁には動力回転輪59が回転できるように設置され、前記動力回転輪59と前記横向き軸53の左側端とが伝動できるように連結され、前記伝動チャンバ35の後壁にはまた従動回転輪48が回転できるように設置され、前記従動回転輪48と前記動力回転輪59との間が伝動ベルト47により伝動できるように連結され、前記伝動ベルト47には二組の押圧ブロック46が固定的に設置され、前記押圧ブロック46は移動中に頂端が前記ラック36の底端とスライド可能に当接でき、前記従動回転輪48の左側には回転軸B49が伝動できるように連結され、前記回転軸B49の外壁には傘歯車B51が固定的に設置され、前記回転軸B49の上側には回転軸A73が回転できるように設置され、前記回転軸A73の下側には前記傘歯車B51と噛合し設置される傘歯車A50が固定的に設置され、前記回転軸A73の上側には傘歯車C39が固定的に設置され、前記動力リール44の左側には動力送り輪40が回転できるように設置され、前記動力送り輪40と前記動力リール44とが前記コンベヤベルト45により伝動できるように連結され、前記動力送り輪40と前記傘歯車C39とが噛合し設置され、横向き軸53が動力回転輪59を回転連動させ、従動回転輪48を回転させ、それにより押圧ブロック46がラック36を押圧して上方へスライドさせ、それにより振りブロック41を回転させ、箸が送り輪43にたまることを防止し、回転軸B49が傘歯車A50を回転連動させ、回転軸A73が動力送り輪40を回転連動させ、送り輪43の回転に動力を提供する。
【0019】
有益なまた例を示すように、前記歯車伝動チャンバ52の上側にはネジ山ブロック62がスライドできるように設置され、前記ネジ山ブロック62の左側には第二モータ60が設置され、前記第二モータ60は前記本体10に固定的に嵌め込まれ、前記第二モータ60の右端にはねじボルト61が伝動できるように連結され、前記ねじボルト61と前記ネジ山ブロック62とがネジ山により連結され、前記ネジ山ブロック62の上側には連結ロッド63がヒンジにより連結され、前記連結ロッド63と仕切板24とがヒンジにより連結され、前記仕切板24が箸の落ちを防止し、前記乾燥機構82は前記歯車伝動チャンバ52の底壁の中に回転できるように設置される縦軸55を含み、前記縦軸55の頂端には前記伝動傘歯車72と噛合する動力乾燥歯車54が固定的に設置され、前記縦軸55の底端には動力乾燥プーリ56が固定的に設置され、前記ベルトチャンバ57の底壁には四組のファン軸30が回転できるように設置され、前記ファン軸30の頂端にはいずれも乾燥プーリ31が固定的に設置され、前記乾燥プーリ31と前記動力乾燥プーリ56との間が乾燥ベルト75により伝動できるように連結され、前記ファン軸30の底端にはいずれもファン29が固定的に設置され、前記ベルトチャンバ57の頂壁には電熱線58が固定的に設置され、前記横向き軸53が回転すると、前記伝動傘歯車72を回転させ、前記動力乾燥歯車54はさらに前記伝動傘歯車72につれて回転し、前記縦軸55を回転させ、さらに前記動力乾燥プーリ56は前記縦軸55につれて回転し、前記乾燥ベルト75を回転させ、乾燥ベルト75がファン29を回転連動させ、ファン29の回転による風は箸をより速く乾燥し、乾燥効果を果たせる。
【0020】
使用するとき、箸を入り口11に入れ、第一モータ70が始動し、動力プーリ19を回転させ、それにより中空回転軸16を回転させ、中空回転軸16が回転盤12を回転連動させ、ブラシ22に箸を洗浄させ、横向き軸53が動力回転輪59を回転連動させ、押圧ブロック46にラック36を押圧させ、振り歯車35を回転させ、振りブロック41が振り、箸がたまることを防止し、同時に従動回転輪48が回転軸B49を回転連動させ、動力送り輪40が動力リール44を回転連動させ、それにより送り輪43を回転させ、箸を移動させ、横向き軸53が回転し、動力乾燥プーリ56を回転連動させ、ファン29に風を吹かせ、完成後に、第二モータ60が始動し、ネジ山ブロック62を移動連動させ、仕切板24を開け、それにより箸が底板32に落ち、乾燥した後、回転取っ手34を回し、底板32にある箸を落下させる。
【0021】
本発明の有益的な効果は:機械で自動的に箸に対する洗浄を実現し、洗浄した後に自動的に乾燥し、洗浄と乾燥の時間が短縮され、人工で手で洗浄する必要がなくなり、人力を節約する。
【0022】
本分野の技術者が明確できるのは、本発明の総体精神や発想から離脱しない場合で、以上の実施例に各種な変形ができ、それらの変形がすべて本発明の保護範囲にある。本発明の保護方案は本発明の権利要求書を標準とすべきである。