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  • 特開-長距離送電線の高速梱包装置 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022008768
(43)【公開日】2022-01-14
(54)【発明の名称】長距離送電線の高速梱包装置
(51)【国際特許分類】
   H02G 1/02 20060101AFI20220106BHJP
【FI】
H02G1/02
【審査請求】有
【請求項の数】1
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2020074390
(22)【出願日】2020-04-17
(31)【優先権主張番号】202010015788.9
(32)【優先日】2020-01-07
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(71)【出願人】
【識別番号】520129838
【氏名又は名称】饒梦華
(74)【代理人】
【識別番号】100115303
【氏名又は名称】岩永 和久
(72)【発明者】
【氏名】周佳浩
【テーマコード(参考)】
5G352
【Fターム(参考)】
5G352AB09
5G352AC02
(57)【要約】
【課題】本発明は長距離送電線の高速梱包装置を開示した。
【解決手段】
ハウジングを含み、前記ハウジングは制御空間を含み、前記制御空間の中には組み立て機構があり、前記制御空間の底端壁にはモータが固定的に設置され、前記モータの頂端面には第一回転軸が回転できるように設置され、前記第一回転軸には第一歯車が固定的に設置され、前記第一歯車の上端面には高低をつけて続いているスリーブが設置され、前記スリーブには高さが異なった第一スライド溝が形成され、前記制御空間の内部の前後端壁には固定ブロックが固定的に設置され、前記固定ブロックには第二回転軸が回転できるように設置されている。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ハウジングを含み、
前記ハウジングは制御空間を含み、
前記制御空間の中には組み立て機構があり、前記制御空間の底端壁にはモータが固定的に設置され、前記モータの頂端面には第一回転軸が回転できるように設置され、前記第一回転軸には第一歯車が固定的に設置され、前記第一歯車の上端面には高低をつけて続いているスリーブが設置され、前記スリーブには高さが異なった第一スライド溝が形成され、前記制御空間の内部の前後端壁には固定ブロックが固定的に設置され、前記固定ブロックには第二回転軸が回転できるように設置され、前記第二回転軸には第二歯車がキーにより連結され、前記第二歯車が前記第一歯車と噛み合っており、前記第二回転軸の上側には軸受けが固定的に設置され、前記軸受けの外部には第一連結ロッドが固定的に設置され、前記第一連結ロッドにおいて前記第一スライド溝まで伸びた一端には第一スライドブロックがヒンジにより連結されており、
前記制御空間の上側には組み立て空間が設置され、前記組み立て空間の中には電線送り機構があり、前記組み立て空間の左側には第二スライド溝が形成され、前記第二スライド溝の中には第二スライドブロックがスライドできるように設置され、前記第二スライドブロックと前記第二スライド溝との間には第一ばねが連結され、前記第二スライド溝の頂端の左側には第三スライド溝が形成され、前記第三スライド溝の中には第三スライドブロックがスライドできるように設置され、前記第三スライド溝の中には第三回転軸が回転できるように設置され、前記第三回転軸には回転輪が固定的に設置され、前記回転輪の頂端面には第二連結ロッドが固定的に設置され、前記第三スライドブロックの中には貫通孔が設置され、前記第二連結ロッドが前記貫通孔の中に伸びることができ、前記第三スライドブロックの右端面には第三連結ロッドが固定的に設置され、前記第三連結ロッドの右端には押しロッドが固定的に設置されていることを特徴とする長距離送電線の高速梱包装置。
【請求項2】
前記組み立て空間の右側には第四スライド溝が形成され、前記第四スライド溝の中には第四スライドブロックがスライドできるように設置され、前記第四スライドブロックと前記第四スライド溝との間には第二ばねが固定的に設置され、前記第四スライド溝の頂端の右端壁には開口溝が固定的に形成され、前記開口溝の中には第四回転軸が回転できるように設置され、前記第四回転軸には凸ブロックが固定的に設置されていることを特徴とする請求項1に記載の長距離送電線の高速梱包装置。
【請求項3】
前記組み立て空間の上側には保存ブロックが設置され、前記保存ブロックの中には保存空間が設置され、前記ハウジングの前後端壁には外部連結ブロックが設置され、前記保存ブロックには連結ブロックが設置され、前記連結ブロックの中には連結溝が形成され、前記外部連結ブロックには第五回転軸が回転できるように設置され、前記第五回転軸には第四連結ロッドが設置され、前記第四連結ロッドの上端面には協働ブロックが固定的に設置されていることを特徴とする請求項1に記載の長距離送電線の高速梱包装置。
【請求項4】
前記第二スライド溝と前記保存空間の中には梱包ブロックが設置され、前記梱包ブロックの左右両側には標準ブロックが固定的に設置され、前記標準ブロックの中には標準溝が形成され、前記標準溝の中には雌ねじが設置され、前記第四スライド溝の中にはボルトが設置され、前記ボルトの外面には前記雌ねじと噛み合うことができる雄ねじが設置され、前記ボルトの底端には位置制限溝が固定的に形成され、前記第二回転軸の頂端には前記位置制限溝と固定して協働できる十字ブロックが固定的に設置され、前記組み立て空間の底端壁には固定溝が前後対称に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の長距離送電線の高速梱包装置。
【請求項5】
前記制御空間の底端壁には伝動空間が固定的に設置され、前記モータの底端面には第六回転軸が回転できるように設置され、前記伝動空間の中に位置した前記第六回転軸には第三歯車が設置され、前記伝動空間の中に位置した前記第三回転軸には第四歯車が固定的に設置され、前記伝動空間の中に位置した前記第四回転軸には第五歯車が固定的に設置され、前記第五歯車と前記第三歯車と前記第四歯車とがチェーンにより回転できるように連結されていることを特徴とする請求項1に記載の長距離送電線の高速梱包装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は送電電気ケーブル分野を取り上げて、具体的には長距離送電線の高速梱包装置である。
【背景技術】
【0002】
周知のように、事故を防ぐために、長距離送電塔間に連結されている送電線を固定する必要があり、一般的には、作業員は送電塔に登り、送電線に沿って移動し、途中で電線を固定するが、電線の固定方法が極めて複雑で、作業効率が低く、非常に危険である。従って、上記問題を解決するために、長距離送電線の高速梱包装置を設計する必要がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】中国特許出願公開第102165660号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的は長距離送電線の高速梱包装置を提供し、それは上記の現在の技術中の問題を解決できる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
長距離送電線の高速梱包装置は、ハウジングを含み、前記ハウジングは制御空間を含み、
前記制御空間の中には組み立て機構があり、前記制御空間の底端壁にはモータが固定的に設置され、前記モータの頂端面には第一回転軸が回転できるように設置され、前記第一回転軸には第一歯車が固定的に設置され、前記第一歯車の上端面には高低をつけて続いているスリーブが設置され、前記スリーブには高さが異なった第一スライド溝が形成され、前記制御空間の内部の前後端壁には固定ブロックが固定的に設置され、前記固定ブロックには第二回転軸が回転できるように設置され、前記第二回転軸には第二歯車がキーにより連結され、前記第二歯車が前記第一歯車と噛み合っており、前記第二回転軸の上側には軸受けが固定的に設置され、前記軸受けの外部には第一連結ロッドが固定的に設置され、前記第一連結ロッドにおいて前記第一スライド溝まで伸びた一端には第一スライドブロックがヒンジにより連結されており、
前記制御空間の上側には組み立て空間が設置され、前記組み立て空間の中には電線送り機構があり、前記組み立て空間の左側には第二スライド溝が形成され、前記第二スライド溝の中には第二スライドブロックがスライドできるように設置され、前記第二スライドブロックと前記第二スライド溝との間には第一ばねが連結され、前記第二スライド溝の頂端の左側には第三スライド溝が形成され、前記第三スライド溝の中には第三スライドブロックがスライドできるように設置され、前記第三スライド溝の中には第三回転軸が回転できるように設置され、前記第三回転軸には回転輪が固定的に設置され、前記回転輪の頂端面には第二連結ロッドが固定的に設置され、前記第三スライドブロックの中には貫通孔が設置され、前記第二連結ロッドが前記貫通孔の中に伸びることができ、前記第三スライドブロックの右端面には第三連結ロッドが固定的に設置され、前記第三連結ロッドの右端には押しロッドが固定的に設置されている。
【0006】
さらに、前記組み立て空間の右側には第四スライド溝が形成され、前記第四スライド溝の中には第四スライドブロックがスライドできるように設置され、前記第四スライドブロックと前記第四スライド溝との間には第二ばねが固定的に設置され、前記第四スライド溝の頂端の右端壁には開口溝が固定的に形成され、前記開口溝の中には第四回転軸が回転できるように設置され、前記第四回転軸には凸ブロックが固定的に設置されている。
【0007】
さらに、前記組み立て空間の上側には保存ブロックが設置され、前記保存ブロックの中には保存空間が設置され、前記ハウジングの前後端壁には外部連結ブロックが設置され、前記保存ブロックには連結ブロックが設置され、前記連結ブロックの中には連結溝が形成され、前記外部連結ブロックには第五回転軸が回転できるように設置され、前記第五回転軸には第四連結ロッドが設置され、前記第四連結ロッドの上端面には協働ブロックが固定的に設置されている。
【0008】
さらに、前記第二スライド溝と前記保存空間の中には梱包ブロックが設置され、前記梱包ブロックの左右両側には標準ブロックが固定的に設置され、前記標準ブロックの中には標準溝が形成され、前記標準溝の中には雌ねじが設置され、前記第四スライド溝の中にはボルトが設置され、前記ボルトの外面には前記雌ねじと噛み合うことができる雄ねじが設置され、前記ボルトの底端には位置制限溝が固定的に形成され、前記第二回転軸の頂端には前記位置制限溝と固定して協働できる十字ブロックが固定的に設置され、前記組み立て空間の底端壁には固定溝が前後対称に形成されている。
【0009】
さらに、前記制御空間の底端壁には伝動空間が固定的に設置され、前記モータの底端面には第六回転軸が回転できるように設置され、前記伝動空間の中に位置した前記第六回転軸には第三歯車が設置され、前記伝動空間の中に位置した前記第三回転軸には第四歯車が固定的に設置され、前記伝動空間の中に位置した前記第四回転軸には第五歯車が固定的に設置され、前記第五歯車と前記第三歯車と前記第四歯車とがチェーンにより回転できるように連結されている。
【発明の効果】
【0010】
本願発明の有益的な効果は:本願発明は構造が簡単であり、操作が便利であり、本願発明は自動的に長距離送電線を固定でき、作業員の作業量を減少させ、作業員が本願発明を電線に固定することだけでよく、本願発明は自動的に電線を送って固定し、作業員が梱包ブロック間の距離を制御でき、本願発明は便利であり、高い一体化程度を持っている。
【図面の簡単な説明】
【0011】
下記に図1~2をあわせて本発明について詳しく説明し、便利に説明するために、下記の方向を以下のように規定する:図1は本発明装置の正面図であり、以下に述べる上下左右前後の方向と図1の自身投影関係の上下左右前後の方向とが一致である。
【0012】
図1図1は本願発明の実施例の構造概略図
図2図2図1のA―Aの構造概略図
【発明を実施するための形態】
【0013】
図1~2を参照し、長距離送電線の高速梱包装置は、ハウジング10を含み、前記ハウジング10は制御空間57を含み、前記制御空間57の中には組み立て機構90があり、前記制御空間57の底端壁にはモータ29が固定的に設置され、前記モータ29の頂端面には第一回転軸64が回転できるように設置され、前記第一回転軸64には第一歯車50が固定的に設置され、前記第一歯車50の上端面には高低をつけて続いているスリーブ59が設置され、前記スリーブ59には高さが異なった第一スライド溝60が形成され、前記制御空間57の内部の前後端壁には固定ブロック49が固定的に設置され、前記固定ブロック49には第二回転軸58が回転できるように設置され、前記第二回転軸58には第二歯車47がキーにより連結され、前記第二歯車47が前記第一歯車50と噛み合っており、前記第二回転軸58の上側には軸受け61が固定的に設置され、前記軸受け61の外部には第一連結ロッド62が固定的に設置され、前記第一連結ロッド62において前記第一スライド溝60まで伸びた一端には第一スライドブロック63がヒンジにより連結されており、
前記制御空間57の上側には組み立て空間65が設置され、前記組み立て空間65の中には電線送り機構91があり、前記組み立て空間65の左側には第二スライド溝22が形成され、前記第二スライド溝22の中には第二スライドブロック21がスライドできるように設置され、前記第二スライドブロック21と前記第二スライド溝22との間には第一ばね23が連結され、前記第二スライド溝22の頂端の左側には第三スライド溝17が形成され、前記第三スライド溝17の中には第三スライドブロック18がスライドできるように設置され、前記第三スライド溝17の中には第三回転軸15が回転できるように設置され、前記第三回転軸15には回転輪14が固定的に設置され、前記回転輪14の頂端面には第二連結ロッド20が固定的に設置され、前記第三スライドブロック18の中には貫通孔19が設置され、前記第二連結ロッド20が前記貫通孔19の中に伸びることができ、前記第三スライドブロック18の右端面には第三連結ロッド16が固定的に設置され、前記第三連結ロッド16の右端には押しロッド13が固定的に設置されている。
【0014】
前記組み立て空間65の右側には第四スライド溝33が形成され、前記第四スライド溝33の中には第四スライドブロック34がスライドできるように設置され、前記第四スライドブロック34と前記第四スライド溝33との間には第二ばね32が固定的に設置され、前記第四スライド溝33の頂端の右端壁には開口溝36が固定的に形成され、前記開口溝36の中には第四回転軸35が回転できるように設置され、前記第四回転軸35には凸ブロック37が固定的に設置されている。
【0015】
前記組み立て空間65の上側には保存ブロック11が設置され、前記保存ブロック11の中には保存空間12が設置され、前記ハウジング10の前後端壁には外部連結ブロック56が設置され、前記保存ブロック11には連結ブロック52が設置され、前記連結ブロック52の中には連結溝53が形成され、前記外部連結ブロック56には第五回転軸55が回転できるように設置され、前記第五回転軸55には第四連結ロッド54が設置され、前記第四連結ロッド54の上端面には協働ブロック51が固定的に設置されている。
【0016】
前記第二スライド溝22と前記保存空間12の中には梱包ブロック38が設置され、前記梱包ブロック38の左右両側には標準ブロック40が固定的に設置され、前記標準ブロック40の中には標準溝41が形成され、前記標準溝41の中には雌ねじ39が設置され、前記第四スライド溝33の中にはボルト43が設置され、前記ボルト43の外面には前記雌ねじ39と噛み合うことができる雄ねじ42が設置され、前記ボルト43の底端には位置制限溝44が固定的に形成され、前記第二回転軸58の頂端には前記位置制限溝44と固定して協働できる十字ブロック45が固定的に設置され、前記組み立て空間65の底端壁には固定溝46が前後対称に形成されている。
【0017】
前記制御空間57の底端壁には伝動空間24が固定的に設置され、前記モータ29の底端面には第六回転軸28が回転できるように設置され、前記伝動空間24の中に位置した前記第六回転軸28には第三歯車27が設置され、前記伝動空間24の中に位置した前記第三回転軸15には第四歯車25が固定的に設置され、前記伝動空間24の中に位置した前記第四回転軸35には第五歯車31が固定的に設置され、前記第五歯車31と前記第三歯車27と前記第四歯車25とがチェーン26により回転できるように連結されている。
【0018】
作動状態:
前記ハウジング10と前記保存ブロック11を固定する必要のある電線にかけ、前記第四連結ロッド54を回転させ、前記第四連結ロッド54が回転して前記協働ブロック51と前記連結ブロック52との協働により前記保存ブロック11と前記ハウジング10を固定し、このとき前記保存ブロック11内の前記梱包ブロック38が電線に落ち、前記モータ29を始動し、前記モータ29が前記第六回転軸28を回転させ、前記第六回転軸28が回転して前記第三歯車27を回転させ、前記第三歯車27が回転して前記チェーン26により前記第四歯車25と、前記第五歯車31を回転させ、前記第四歯車25が回転して前記第三回転軸15を回転させ、前記第三回転軸15が回転して前記回転輪14を回転させ、前記回転輪14が回転して前記第二連結ロッド20を回転させ、前記第二連結ロッド20が回転して前記第三スライドブロック18を右方へスライドさせ、前記第三スライドブロック18が右方へスライドして前記押しブロック13を右方へスライドさせて前記梱包ブロック38を前記組み立て空間65の中に押し、このとき二つの前記組み立てブロック65が電線を固定し、
前記第五歯車31が回転して前記第四回転軸35を回転させ、前記第四回転軸35が回転して前記凸ブロック37を回転させ、前記凸ブロック37が回転して前記第四スライド溝33の中の前記ボルト43を前記固定溝46の中に押し、前記モータ29が前記第一回転軸64を回転させ、前記第一回転軸64が回転して前記第一歯車50を回転させ、前記第一歯車50が回転して前記第二歯車47を回転させ、前記第二歯車47が回転して前記第二回転軸58を回転させ、前記第一歯車50が回転して前記スリーブ59を回転させ、前記スリーブ59が前記第一スライド溝60により回転し、前記第一スライド溝60が回転して前記第一スライドブロック63の回転により前記第一連結ロッド62を上下に移動させ、前記第一連結ロッド62が上下に移動して前記第二回転軸58を回転して上下に移動させ、前記第二回転軸58が下方へ移動して前記ボルト43を前記固定溝46の中に入らせ、前記第二回転軸58が上方へ移動して前記位置制限溝44と前記十字ブロック45との協働により前記ボルト43を回転して上方へ移動させ、前記ボルト43が回転して前記雌ねじ39と前記雄ねじ42との噛み合いにより二つの前記梱包ブロック38を固定する。
【0019】
以上に述べたのはただ本願発明の具体的な実施方式で、しかし本願発明の保護範囲はここに限らないである。全部の創造的な労働を通じなく思いついた変化と取替は本願発明の保護範囲にカバーされる。だから本願発明の保護範囲は権利要求書が限定される保護範囲を標準とする。
図1
図2
【手続補正書】
【提出日】2020-12-17
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ハウジングを含み、
前記ハウジングは制御空間を含み、前記制御空間の中には組み立て機構があり、前記制御空間の底端壁にはモータが固定的に設置され、前記モータの頂端面には第一回転軸が回転できるように設置され、前記第一回転軸には第一歯車が固定的に設置され、前記第一歯車の上端面には高低をつけて続いているスリーブが設置され、前記スリーブには高さが異なった第一スライド溝が形成され、前記制御空間の内部の前後端壁には固定ブロックが固定的に設置され、前記固定ブロックには第二回転軸が回転できるように設置され、前記第二回転軸には第二歯車がキーにより連結され、前記第二歯車が前記第一歯車と噛み合っており、前記第二回転軸の上側には軸受けが固定的に設置され、前記軸受けの外部には第一連結ロッドが固定的に設置され、前記第一連結ロッドにおいて前記第一スライド溝まで伸びた一端には第一スライドブロックがヒンジにより連結されており、
前記制御空間の上側には組み立て空間が設置され、前記組み立て空間の中には電線送り機構があり、前記組み立て空間の左側には第二スライド溝が形成され、前記第二スライド溝の中には第二スライドブロックがスライドできるように設置され、前記第二スライドブロックと前記第二スライド溝との間には第一ばねが連結され、前記第二スライド溝の頂端の左側には第三スライド溝が形成され、前記第三スライド溝の中には第三スライドブロックがスライドできるように設置され、前記第三スライド溝の中には第三回転軸が回転できるように設置され、前記第三回転軸には回転輪が固定的に設置され、前記回転輪の頂端面には第二連結ロッドが固定的に設置され、前記第三スライドブロックの中には貫通孔が設置され、前記第二連結ロッドが前記貫通孔の中に伸びることができ、前記第三スライドブロックの右端面には第三連結ロッドが固定的に設置され、前記第三連結ロッドの右端には押しロッドが固定的に設置され
前記組み立て空間の右側には第四スライド溝が形成され、前記第四スライド溝の中には第四スライドブロックがスライドできるように設置され、前記第四スライドブロックと前記第四スライド溝との間には第二ばねが固定的に設置され、前記第四スライド溝の頂端の右端壁には開口溝が固定的に形成され、前記開口溝の中には第四回転軸が回転できるように設置され、前記第四回転軸には凸ブロックが固定的に設置され
前記組み立て空間の上側には保存ブロックが設置され、前記保存ブロックの中には保存空間が設置され、前記ハウジングの前後端壁には外部連結ブロックが設置され、前記保存ブロックには連結ブロックが設置され、前記連結ブロックの中には連結溝が形成され、前記外部連結ブロックには第五回転軸が回転できるように設置され、前記第五回転軸には第四連結ロッドが設置され、前記第四連結ロッドの上端面には協働ブロックが固定的に設置され
前記組み立て空間には梱包ブロックが設置され、前記梱包ブロックの左右両側には標準ブロックが固定的に設置され、前記標準ブロックの中には標準溝が形成され、前記標準溝の中には雌ねじが設置され、前記第四スライド溝の中にはボルトが設置され、前記ボルトの外面には前記雌ねじと噛み合うことができる雄ねじが設置され、前記ボルトの底端には位置制限溝が固定的に形成され、前記第二回転軸の頂端には前記位置制限溝と固定して協働できる十字ブロックが固定的に設置され、前記組み立て空間の底端壁には固定溝が前後対称に形成され
前記制御空間の底端壁には伝動空間が固定的に設置され、前記モータの底端面には第六回転軸が回転できるように設置され、前記伝動空間の中に位置した前記第六回転軸には第三歯車が設置され、前記伝動空間の中に位置した前記第三回転軸には第四歯車が固定的に設置され、前記伝動空間の中に位置した前記第四回転軸には第五歯車が固定的に設置され、前記第五歯車と前記第三歯車と前記第四歯車とがチェーンにより回転できるように連結され
前記ハウジングと前記保存ブロックを固定する必要のある電線にかけ、前記第四連結ロッドを回転させ、前記第四連結ロッドが回転して前記協働ブロックと前記連結ブロックとの協働により前記保存ブロックと前記ハウジングを固定し、このとき前記保存ブロック内の前記梱包ブロックが電線に落ち、前記モータを始動し、前記モータが前記第六回転軸を回転させ、前記第六回転軸が回転して前記第三歯車を回転させ、前記第三歯車が回転して前記チェーンにより前記第四歯車と、前記第五歯車を回転させ、前記第四歯車が回転して前記第三回転軸を回転させ、前記第三回転軸が回転して前記回転輪を回転させ、前記回転輪が回転して前記第二連結ロッドを回転させ、前記第二連結ロッドが回転して前記第三スライドブロックを右方へスライドさせ、前記第三スライドブロックが右方へスライドして前記押しブロックを右方へスライドさせて前記梱包ブロックを前記組み立て空間の中に押し、このとき二つの前記組み立てブロックが電線を固定し、
前記第五歯車が回転して前記第四回転軸を回転させ、前記第四回転軸が回転して前記凸ブロックを回転させ、前記凸ブロックが回転して前記第四スライド溝の中の前記ボルトを前記固定溝の中に押し、前記モータが前記第一回転軸を回転させ、前記第一回転軸が回転して前記第一歯車を回転させ、前記第一歯車が回転して前記第二歯車を回転させ、前記第二歯車が回転して前記第二回転軸を回転させ、前記第一歯車が回転して前記スリーブを回転させ、前記スリーブが前記第一スライド溝により回転し、前記第一スライド溝が回転して前記第一スライドブロックの回転により前記第一連結ロッドを上下に移動させ、前記第一連結ロッドが上下に移動して前記第二回転軸を回転して上下に移動させ、前記第二回転軸が下方へ移動して前記ボルトを前記固定溝の中に入らせ、前記第二回転軸が上方へ移動して前記位置制限溝と前記十字ブロックとの協働により前記ボルトを回転して上方へ移動させ、前記ボルトが回転して前記雌ねじと前記雄ねじとの噛み合いにより二つの前記梱包ブロックを固定することを特徴とする長距離送電線の高速梱包装置
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は送電電気ケーブル分野を取り上げて、具体的には長距離送電線の高速梱包装置である。
【背景技術】
【0002】
周知のように、事故を防ぐために、長距離送電塔間に連結されている送電線を固定する必要があり、一般的には、作業員は送電塔に登り、送電線に沿って移動し、途中で電線を固定するが、電線の固定方法が極めて複雑で、作業効率が低く、非常に危険である。従って、上記問題を解決するために、長距離送電線の高速梱包装置を設計する必要がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】中国特許出願公開第102165660号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的は長距離送電線の高速梱包装置を提供し、それは上記の現在の技術中の問題を解決できる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
長距離送電線の高速梱包装置は、ハウジングを含み、前記ハウジングは制御空間を含み、前記制御空間の中には組み立て機構があり、前記制御空間の底端壁にはモータが固定的に設置され、前記モータの頂端面には第一回転軸が回転できるように設置され、前記第一回転軸には第一歯車が固定的に設置され、前記第一歯車の上端面には高低をつけて続いているスリーブが設置され、前記スリーブには高さが異なった第一スライド溝が形成され、前記制御空間の内部の前後端壁には固定ブロックが固定的に設置され、前記固定ブロックには第二回転軸が回転できるように設置され、前記第二回転軸には第二歯車がキーにより連結され、前記第二歯車が前記第一歯車と噛み合っており、前記第二回転軸の上側には軸受けが固定的に設置され、前記軸受けの外部には第一連結ロッドが固定的に設置され、前記第一連結ロッドにおいて前記第一スライド溝まで伸びた一端には第一スライドブロックがヒンジにより連結されており、
前記制御空間の上側には組み立て空間が設置され、前記組み立て空間の中には電線送り機構があり、前記組み立て空間の左側には第二スライド溝が形成され、前記第二スライド溝の中には第二スライドブロックがスライドできるように設置され、前記第二スライドブロックと前記第二スライド溝との間には第一ばねが連結され、前記第二スライド溝の頂端の左側には第三スライド溝が形成され、前記第三スライド溝の中には第三スライドブロックがスライドできるように設置され、前記第三スライド溝の中には第三回転軸が回転できるように設置され、前記第三回転軸には回転輪が固定的に設置され、前記回転輪の頂端面には第二連結ロッドが固定的に設置され、前記第三スライドブロックの中には貫通孔が設置され、前記第二連結ロッドが前記貫通孔の中に伸びることができ、前記第三スライドブロックの右端面には第三連結ロッドが固定的に設置され、前記第三連結ロッドの右端には押しロッドが固定的に設置されている。
【0006】
さらに、前記組み立て空間の右側には第四スライド溝が形成され、前記第四スライド溝の中には第四スライドブロックがスライドできるように設置され、前記第四スライドブロックと前記第四スライド溝との間には第二ばねが固定的に設置され、前記第四スライド溝の頂端の右端壁には開口溝が固定的に形成され、前記開口溝の中には第四回転軸が回転できるように設置され、前記第四回転軸には凸ブロックが固定的に設置されている。
【0007】
さらに、前記組み立て空間の上側には保存ブロックが設置され、前記保存ブロックの中には保存空間が設置され、前記ハウジングの前後端壁には外部連結ブロックが設置され、前記保存ブロックには連結ブロックが設置され、前記連結ブロックの中には連結溝が形成され、前記外部連結ブロックには第五回転軸が回転できるように設置され、前記第五回転軸には第四連結ロッドが設置され、前記第四連結ロッドの上端面には協働ブロックが固定的に設置されている。
【0008】
さらに、前記組み立て空間には梱包ブロックが設置され、前記梱包ブロックの左右両側には標準ブロックが固定的に設置され、前記標準ブロックの中には標準溝が形成され、前記標準溝の中には雌ねじが設置され、前記第四スライド溝の中にはボルトが設置され、前記ボルトの外面には前記雌ねじと噛み合うことができる雄ねじが設置され、前記ボルトの底端には位置制限溝が固定的に形成され、前記第二回転軸の頂端には前記位置制限溝と固定して協働できる十字ブロックが固定的に設置され、前記組み立て空間の底端壁には固定溝が前後対称に形成されている。
【0009】
さらに、前記制御空間の底端壁には伝動空間が固定的に設置され、前記モータの底端面には第六回転軸が回転できるように設置され、前記伝動空間の中に位置した前記第六回転軸には第三歯車が設置され、前記伝動空間の中に位置した前記第三回転軸には第四歯車が固定的に設置され、前記伝動空間の中に位置した前記第四回転軸には第五歯車が固定的に設置され、前記第五歯車と前記第三歯車と前記第四歯車とがチェーンにより回転できるように連結されている。
【発明の効果】
【0010】
本願発明の有益的な効果は:本願発明は構造が簡単であり、操作が便利であり、本願発明は自動的に長距離送電線を固定でき、作業員の作業量を減少させ、作業員が本願発明を電線に固定することだけでよく、本願発明は自動的に電線を送って固定し、作業員が梱包ブロック間の距離を制御でき、本願発明は便利であり、高い一体化程度を持っている。
【図面の簡単な説明】
【0011】
下記に図1~2をあわせて本発明について詳しく説明し、便利に説明するために、下記の方向を以下のように規定する:図1は本発明装置の正面図であり、以下に述べる上下左右前後の方向と図1の自身投影関係の上下左右前後の方向とが一致である。
【0012】
図1図1は本願発明の実施例の構造概略図
図2図2図1のA―Aの構造概略図
【発明を実施するための形態】
【0013】
図1~2を参照し、長距離送電線の高速梱包装置は、ハウジング10を含み、前記ハウジング10は制御空間57を含み、前記制御空間57の中には組み立て機構90があり、前記制御空間57の底端壁にはモータ29が固定的に設置され、前記モータ29の頂端面には第一回転軸64が回転できるように設置され、前記第一回転軸64には第一歯車50が固定的に設置され、前記第一歯車50の上端面には高低をつけて続いているスリーブ59が設置され、前記スリーブ59には高さが異なった第一スライド溝60が形成され、前記制御空間57の内部の前後端壁には固定ブロック49が固定的に設置され、前記固定ブロック49には第二回転軸58が回転できるように設置され、前記第二回転軸58には第二歯車47がキーにより連結され、前記第二歯車47が前記第一歯車50と噛み合っており、前記第二回転軸58の上側には軸受け61が固定的に設置され、前記軸受け61の外部には第一連結ロッド62が固定的に設置され、前記第一連結ロッド62において前記第一スライド溝60まで伸びた一端には第一スライドブロック63がヒンジにより連結されており、
前記制御空間57の上側には組み立て空間65が設置され、前記組み立て空間65の中には電線送り機構91があり、前記組み立て空間65の左側には第二スライド溝22が形成され、前記第二スライド溝22の中には第二スライドブロック21がスライドできるように設置され、前記第二スライドブロック21と前記第二スライド溝22との間には第一ばね23が連結され、前記第二スライド溝22の頂端の左側には第三スライド溝17が形成され、前記第三スライド溝17の中には第三スライドブロック18がスライドできるように設置され、前記第三スライド溝17の中には第三回転軸15が回転できるように設置され、前記第三回転軸15には回転輪14が固定的に設置され、前記回転輪14の頂端面には第二連結ロッド20が固定的に設置され、前記第三スライドブロック18の中には貫通孔19が設置され、前記第二連結ロッド20が前記貫通孔19の中に伸びることができ、前記第三スライドブロック18の右端面には第三連結ロッド16が固定的に設置され、前記第三連結ロッド16の右端には押しロッド13が固定的に設置されている。
【0014】
前記組み立て空間65の右側には第四スライド溝33が形成され、前記第四スライド溝33の中には第四スライドブロック34がスライドできるように設置され、前記第四スライドブロック34と前記第四スライド溝33との間には第二ばね32が固定的に設置され、前記第四スライド溝33の頂端の右端壁には開口溝36が固定的に形成され、前記開口溝36の中には第四回転軸35が回転できるように設置され、前記第四回転軸35には凸ブロック37が固定的に設置されている。
【0015】
前記組み立て空間65の上側には保存ブロック11が設置され、前記保存ブロック11の中には保存空間12が設置され、前記ハウジング10の前後端壁には外部連結ブロック56が設置され、前記保存ブロック11には連結ブロック52が設置され、前記連結ブロック52の中には連結溝53が形成され、前記外部連結ブロック56には第五回転軸55が回転できるように設置され、前記第五回転軸55には第四連結ロッド54が設置され、前記第四連結ロッド54の上端面には協働ブロック51が固定的に設置されている。
【0016】
前記組み立て空間65には梱包ブロック38が設置され、前記梱包ブロック38の左右両側には標準ブロック40が固定的に設置され、前記標準ブロック40の中には標準溝41が形成され、前記標準溝41の中には雌ねじ39が設置され、前記第四スライド溝33の中にはボルト43が設置され、前記ボルト43の外面には前記雌ねじ39と噛み合うことができる雄ねじ42が設置され、前記ボルト43の底端には位置制限溝44が固定的に形成され、前記第二回転軸58の頂端には前記位置制限溝44と固定して協働できる十字ブロック45が固定的に設置され、前記組み立て空間65の底端壁には固定溝46が前後対称に形成されている。
【0017】
前記制御空間57の底端壁には伝動空間24が固定的に設置され、前記モータ29の底端面には第六回転軸28が回転できるように設置され、前記伝動空間24の中に位置した前記第六回転軸28には第三歯車27が設置され、前記伝動空間24の中に位置した前記第三回転軸15には第四歯車25が固定的に設置され、前記伝動空間24の中に位置した前記第四回転軸35には第五歯車31が固定的に設置され、前記第五歯車31と前記第三歯車27と前記第四歯車25とがチェーン26により回転できるように連結されている。
【0018】
作動状態:
前記ハウジング10と前記保存ブロック11を固定する必要のある電線にかけ、前記第四連結ロッド54を回転させ、前記第四連結ロッド54が回転して前記協働ブロック51と前記連結ブロック52との協働により前記保存ブロック11と前記ハウジング10を固定し、このとき前記保存ブロック11内の前記梱包ブロック38が電線に落ち、前記モータ29を始動し、前記モータ29が前記第六回転軸28を回転させ、前記第六回転軸28が回転して前記第三歯車27を回転させ、前記第三歯車27が回転して前記チェーン26により前記第四歯車25と、前記第五歯車31を回転させ、前記第四歯車25が回転して前記第三回転軸15を回転させ、前記第三回転軸15が回転して前記回転輪14を回転させ、前記回転輪14が回転して前記第二連結ロッド20を回転させ、前記第二連結ロッド20が回転して前記第三スライドブロック18を右方へスライドさせ、前記第三スライドブロック18が右方へスライドして前記押しブロック13を右方へスライドさせて前記梱包ブロック38を前記組み立て空間65の中に押し、このとき二つの前記組み立てブロック65が電線を固定し、
前記第五歯車31が回転して前記第四回転軸35を回転させ、前記第四回転軸35が回転して前記凸ブロック37を回転させ、前記凸ブロック37が回転して前記第四スライド溝33の中の前記ボルト43を前記固定溝46の中に押し、前記モータ29が前記第一回転軸64を回転させ、前記第一回転軸64が回転して前記第一歯車50を回転させ、前記第一歯車50が回転して前記第二歯車47を回転させ、前記第二歯車47が回転して前記第二回転軸58を回転させ、前記第一歯車50が回転して前記スリーブ59を回転させ、前記スリーブ59が前記第一スライド溝60により回転し、前記第一スライド溝60が回転して前記第一スライドブロック63の回転により前記第一連結ロッド62を上下に移動させ、前記第一連結ロッド62が上下に移動して前記第二回転軸58を回転して上下に移動させ、前記第二回転軸58が下方へ移動して前記ボルト43を前記固定溝46の中に入らせ、前記第二回転軸58が上方へ移動して前記位置制限溝44と前記十字ブロック45との協働により前記ボルト43を回転して上方へ移動させ、前記ボルト43が回転して前記雌ねじ39と前記雄ねじ42との噛み合いにより二つの前記梱包ブロック38を固定する。
【0019】
以上に述べたのはただ本願発明の具体的な実施方式で、しかし本願発明の保護範囲はここに限らないである。全部の創造的な労働を通じなく思いついた変化と取替は本願発明の保護範囲にカバーされる。だから本願発明の保護範囲は権利要求書が限定される保護範囲を標準とする。