IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ 井川 冨麿の特許一覧

<>
  • 特開-1ダム式揚水発電法 図1
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022089119
(43)【公開日】2022-06-15
(54)【発明の名称】1ダム式揚水発電法
(51)【国際特許分類】
   E02B 9/00 20060101AFI20220608BHJP
【FI】
E02B9/00 A
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2020212951
(22)【出願日】2020-12-03
(71)【出願人】
【識別番号】504247967
【氏名又は名称】井川 冨麿
(72)【発明者】
【氏名】井川 冨麿
(57)【要約】
【課題】揚水発電するには、上部ダムと下部ダムが必要で高額な建設コストと建設適地も少ない課題があった。
【解決手段】ダムは1ヶ所のみ建設し、下部ダムの代わりに海を利用する揚水発電法を特徴とする。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ダム1と海2の間に揚水発電設備3、4を備える揚水式発電法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明はダムと海の間に揚水発電設備を備える1ダム式揚水式発電法に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来の揚水式発電法では上部ダムと下部ダムがセットで必要だった。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
従来の揚水式発電法には次のような欠点があった。
(イ)上部ダムと下部ダムの建設にコストがかさんだ。
(ロ)ダム建設の適地も少なかった。
本発明は、以上のような欠点をなくすためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
ダムと海の間に揚水発電設備を備える1ダム式揚水式発電法。
【発明の効果】
【0005】
(イ)1つのダム建設のみで揚水発電ができる。
(ロ)不安定な自然エネルギ-や余剰電力を安定電力に変換が容易になる。
(ハ)海水を利用するため寒冷地でも凍結の恐れが少ない。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
以下、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
(イ)海岸近くにダム建設が容易で十分な貯水量が確保できる適地がある。
(ロ)ダム周辺が風力や太陽光等の自然エネルギ-等に恵まれ、電力消費地も近い。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1】本発明の斜視図である。
【符号の説明】
【0008】
1 ダム
2 海
3 揚水機
4 発電機
図1