(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022089725
(43)【公開日】2022-06-16
(54)【発明の名称】繰り返し貼り付けて固定が出来る吸着テープ
(51)【国際特許分類】
C09J 7/38 20180101AFI20220609BHJP
C09J 7/22 20180101ALI20220609BHJP
【ＦＩ】
C09J7/38
C09J7/22
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2020212959
(22)【出願日】2020-12-04
【公序良俗違反の表示】
（特許庁注：以下のものは登録商標）
１．セロテープ
(71)【出願人】
【識別番号】594082132
【氏名又は名称】坂本 由紀夫
(72)【発明者】
【氏名】坂本 由紀夫
【テーマコード（参考）】
4J004
【Ｆターム（参考）】
4J004AB01
4J004CA03
(57)【要約】
【課題】 被着体に透明フィルムなどを貼り付けたり交換をする場合に、透明フィルムなどを簡単に貼り付けたり剥がしたり、繰り返し貼り付けて固定が出来る吸着テープを提供する。
【解決手段】 ポリプロピレンの基材層と、微細発砲樹脂化した吸着面と、粘着剤による粘着面により構成したテープで、粘着面を被着体に貼り付けて、吸着面に透明フィルムなどを貼り付けたり交換をする場合に、透明フィルムなどを簡単に貼り付けたり剥がしたり、繰り返し貼り付けて固定が出来る吸着テープ。
【選択図】図３
【解決手段】 ポリプロピレンの基材層と、微細発砲樹脂化した吸着面と、粘着剤による粘着面により構成したテープで、粘着面を被着体に貼り付けて、吸着面に透明フィルムなどを貼り付けたり交換をする場合に、透明フィルムなどを簡単に貼り付けたり剥がしたり、繰り返し貼り付けて固定が出来る吸着テープ。
【選択図】図３
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ポリプロピレンの基材層と、微細発砲樹脂化した吸着面と、粘着剤による粘着面により構成したテープで、粘着面を被着体に貼り付けて、吸着面に透明フィルムなどを貼り付けたり交換をする場合に、透明フィルムなどを簡単に貼り付けたり剥がしたり、繰り返し貼り付けて固定が出来る吸着テープ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ポリプロピレンの基材層と、微細発砲樹脂化した吸着面と、粘着剤による粘着面により構成したテープで、粘着面を被着体に貼り付けて、吸着面に透明フィルムなどを貼り付けたり交換をする場合に、透明フィルムなどを簡単に貼り付けたり剥がしたり、繰り返し貼り付けて固定が出来る吸着テープに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、透明フィルムなどの薄く柔軟な素材を貼り付ける場合、セロテープや両面テープによる粘着力で貼り付け固定をすることが多い。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
そのために、次のような問題点があった。
（イ）透明フィルムなどを剥がすと透明フィルムなどが破れて一部が剥がし残りになる 場合がある。
（ロ）透明フィルムなどを剥がすと透明フィルムなどに粘着剤が付き汚れてしまうこと がある。
（ハ）透明フィルムなどを繰り返し交換をすると、被着体の汚れが増し不衛生になる。
（ニ）透明フィルムなどを剥がしたり交換をするのに時間が掛かり作業効率が悪い。
（ホ）透明フィルムなどの貼り付けで位置ズレになった場合、透明フィルムを剥がすと シワになり再度剥がした透明フィルムなどの貼り直しが出来ないので、材料ロス が生じていた。
本発明は以上の問題点を解決しようとするものである。
（イ）透明フィルムなどを剥がすと透明フィルムなどが破れて一部が剥がし残りになる 場合がある。
（ロ）透明フィルムなどを剥がすと透明フィルムなどに粘着剤が付き汚れてしまうこと がある。
（ハ）透明フィルムなどを繰り返し交換をすると、被着体の汚れが増し不衛生になる。
（ニ）透明フィルムなどを剥がしたり交換をするのに時間が掛かり作業効率が悪い。
（ホ）透明フィルムなどの貼り付けで位置ズレになった場合、透明フィルムを剥がすと シワになり再度剥がした透明フィルムなどの貼り直しが出来ないので、材料ロス が生じていた。
本発明は以上の問題点を解決しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
ポリプロピレンの基材層と、微細発砲樹脂化した吸着面と、粘着剤による粘着面により構成したテープで、粘着面を被着体に貼り付けて、吸着面に透明フィルムなどを吸着固定をする。
【発明の効果】
【0005】
本発明は、繰り返し貼り付けて固定をしたり剥がしたりができる吸着テープなので、透明フィルムなどの薄く柔軟な素材を簡単に貼り付けたり、貼り直したり、交換をすることが出来るようになる。
また、被着体に透明フィルムなどの剥がし残りや粘着剤による汚れが無くなり衛生的になる。
更に、貼り直しが出来るので習熟者以外でもストレス無く作業が出来て、材料ロスも削減することが出来る。
また、被着体に透明フィルムなどの剥がし残りや粘着剤による汚れが無くなり衛生的になる。
更に、貼り直しが出来るので習熟者以外でもストレス無く作業が出来て、材料ロスも削減することが出来る。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
（イ）被着体（７）に吸着テープ（６）の粘着面（５）を貼り付ける。
（ロ）吸着テープ（６）の吸着面（１）に透明フィルム（８）を貼り付ける。
（ハ）セットアップの出来た被着体（７）を飛沫防止具として装着使用する。
（ニ）透明フィルム（６）が汚れると、吸着テープ（６）から軽い力で剥がします。
（ホ）吸着テープ（６）に新しい透明フィルム（８）を貼り付ける。
（ヘ）再セットアップの出来た被着体（７）を飛沫防止具として装着使用する。
本発明は、以上のように再セットアップをして繰り返し使用します。
（イ）被着体（７）に吸着テープ（６）の粘着面（５）を貼り付ける。
（ロ）吸着テープ（６）の吸着面（１）に透明フィルム（８）を貼り付ける。
（ハ）セットアップの出来た被着体（７）を飛沫防止具として装着使用する。
（ニ）透明フィルム（６）が汚れると、吸着テープ（６）から軽い力で剥がします。
（ホ）吸着テープ（６）に新しい透明フィルム（８）を貼り付ける。
（ヘ）再セットアップの出来た被着体（７）を飛沫防止具として装着使用する。
本発明は、以上のように再セットアップをして繰り返し使用します。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【符号の説明】
【0008】
１ 吸着面
２ 微細発砲樹脂
３ 基材層
４ 粘着剤
５ 粘着面
６ 吸着テープ
７ 被着体
８ 透明フィルム
２ 微細発砲樹脂
３ 基材層
４ 粘着剤
５ 粘着面
６ 吸着テープ
７ 被着体
８ 透明フィルム
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
