特開 2022-91130 袋掛けスタンド

(19)【発行国】日本国特許庁(JP)

(12)【公報種別】公開特許公報(A)

(11)【公開番号】P2022091130

(43)【公開日】2022-06-20

(54)【発明の名称】袋掛けスタンド

(51)【国際特許分類】

   B65B 67/12 20060101AFI20220613BHJP

   B65F 1/14 20060101ALI20220613BHJP

【ＦＩ】

B65B67/12 A

B65F1/14 A

【審査請求】未請求

【請求項の数】5

【出願形態】書面

(21)【出願番号】P 2021194922

(22)【出願日】2021-11-08

(31)【優先権主張番号】P 2020215812

(32)【優先日】2020-12-08

(33)【優先権主張国・地域又は機関】JP

(71)【出願人】

【識別番号】520511550

【氏名又は名称】大川 幹夫

(72)【発明者】

【氏名】大川 幹夫

【テーマコード（参考）】

3E023

3E057

【Ｆターム（参考）】

3E023KA06

3E057CA02

3E057CB05

3E057CC05

3E057CC06

3E057CC20

(57)【要約】      （修正有）

【課題】自立できない袋をスタンドに口を開けた状態でセットする袋掛けスタンドであって、スタンドに掛けた、袋に物を入れる時，物と共に袋が擦り込むのを防ぐストッパー、パーツの集合体で折り畳みが出来るスタンドで収納、運搬が容易に出来、場所を取らず、組み立てが簡単な袋掛スタンドとし、スタンドに物を投げ入れられるときに衝撃吸収盤を備えた袋掛けスタンドを提供する。
【解決手段】スタンドはパーツの集合体で柔軟な接続部材を使用し、横に結合することで筒状底なし長方形・立体台形に成形し折り畳む事の出来るスタンドで，プレートの横上部でプレート間を結合し、下部１／２を結合しないスリット部を設けたスタンドで、そのスタンドに自立できない袋をスタンドの中に位置し、余った袋の上部をプレ－ト上部で外側に折り返してセットし、袋とプレートと共に挟むストッパー、ストッパーに衝撃吸収盤（ボード）を取り付けた袋掛けスタンド。
【選択図】図１

【特許請求の範囲】

【請求項1】

本考案は自立できない袋を自立している袋掛けスタンドに開口した状態で保持する装置であって、スタンドと付属部品の考案です。
鉄棒直径５ｍｍの部材で、鳥居形状の長方形・台形に成形し、上部にプレートを取り付けたパーツ（以後パーツと表記）で、パーツ間の横を、柔軟な部材で連結すると４枚で４角・６枚で６角・８枚で８角（上から見ると）の自立した立体筒状底なし台形のスタンド（以下スタンドと表記）になる。連結部上部１／２まで、柔軟な部材で連結して、偶数で折り畳みができる数の集合体の袋掛けスタンド、折り畳む事が出来、パーツ間の下１／２は結合しない部分スリット（以後スリットと言う）にする、パーツの集合体の袋掛けスタンド。

【請求項2】

袋を掛けたスタンドに収納物（以下物と表記）の投げ入れた時の衝撃を吸収する、パーツ上部に付けたストッパーに左右の衝撃吸収盤（以後ボードと表記）が広がる事で衝撃を吸収する袋掛けスタンド。

【請求項3】

（請求項１～３）の袋に物が入ると袋の下部が膨らんで取り出しにくくなる、スリット（請求項１）が広がる事でスタンドを揺すりながら持ち上げると取り出せる、袋掛けスタンド。

【請求項4】

パーツ６枚の使用で２枚を棒状に折りたたみボードの裏側に使うと倒壊防止障壁に成る。（請求項１～３）で示すスタンドの接地部が棒状のため土に差し込みができる。袋掛けスタンド。

【請求項5】

請求項１のパーツ間の１辺の接続部を接続しない事でも、請求項１～４形態が作成出来、接続しないことで、パーツ５枚・７枚でも、折り畳みができ、パーツを重ねたり、間隔を開けたり、することで使用する袋のサイズの自由度が増した。袋掛けスタンド。

【発明の詳細な説明】

【技術分野】

【0001】

自立ができない袋を、自立出来る袋掛けスタンドに、関係する考案でスリット・プレート・ストッパー・ボードを付けた袋掛けスタンド

【0002】

災害現場で土嚢をオイルカンにセットし土砂などを土嚢入れ取り除いています。オイルカンの中の土嚢に土砂を入れると土嚢が広がって取り出しにくくなる、又２人で１つの袋にかかって袋の口を開けて持つ人と入れる人と。手間がかかる。木の葉も、ゴミも、同様２人でする仕事を１人で出来る。自立したスタンドが本考案の袋掛けスタンド

【0003】

袋を掛けたスタンドに物を入れようとすると袋が物と共に中に擦り込まれる

【0004】

袋を掛けたスタンドは投げ入れ可能な袋掛けスタンドにすることで仕事の効率を良くする

【先行技術文献】

【特許文献】

【0005】

実登３１２９７７８

【0006】

実全昭６２―１１５３１６

【0007】

Ｊｐ２０１０ ２５６０６５７Ａ

【0008】

Ｊｐ３１２９７７８Ｕ

【発明の概要】

【発明が解決しようとする課題】

【0009】

この発明は自立できない袋の口を開けてスタンドにセットする、スタンドに関する考案です。（請求項１～５）のスタンドは簡単に組み立てられるスタンドで、折り畳み出来ることで大変便利なスタンドになる。スタンドにセットする袋が物と共にずり込みが起こってくることがある。物の投げ入れでスタンドが倒壊の可能性がある。投げ入れ出来るスタンドにすることで仕事する範囲を広げ、物の入った袋は膨らみ、取り出し憎く。

【課題を解決する手段】

【00010】

（請求項１～５）パーツの組み立てで、筒状底なし立体長方形・台形スタンドで、パーツ間のつなぎ目を柔軟性の物質でつなぐ事で、折り畳み可能なスタンドになる。

【0011】

（請求項Ｉ～５）の衝撃吸収盤左１９・右２０の重なり部分が広がって衝撃を吸収する事と（図６、７）で示す６、８枚パーツの２枚を棒状にまとめ、ボードの裏にセットすることでスタンドの倒壊を防ぐと共に、スタンドに物を投げ入れ可能にすると、仕事行動範囲が広がり効率が良くなる。

【0012】

（請求項１～５）の物の入った袋７の取り出しは、スリッターやパーツ間の１辺を接続しない事で［請求項５］広がる事ができる。

【発明の効果】

【0013】

（請求項１～５）のようにパーツの集合体で、折り畳み式で楽に運搬、収納ができ縦にも横にも置くことができ、現場で広げてセットすることが簡単で、袋掛けスタンドで投げ入れを可能にした事で仕事の効率をあげられる。

【図面の簡単な説明】

【0014】

【図1】ａ 袋掛けスタンド使用完成図（正面斜視図）。ｂ ボードに衝撃図

【図2】ａ パーツ部材 組み立て図 ｂ パーツ１・２・３・４組み立て図正面斜視図（スタンド）

【図3】ａ ボード図・部材 ｂ ストッパー部材・ストツパー・ボード組み立て，裏図 ｃ ストッパー・ボード・パーツ組み立て図。裏図 ｄ ストツパー・ボード組み込み、袋掛けスタンド自立裏斜視図 ｅ ストツパー・ボード組み込み２つ折図 （これを４つ折にすると折り畳み完成図になる。

【図4】ａ 袋掛けスタンド組み立て正面完成斜視透視図。ｂ 袋掛けスタンド。セット正面。完成表斜視図

【図5】ａ 袋掛けスタンド、４つ折り斜視図（袋ストツパ・ストツパー・ボード無し）

【図6】ａ パーツ６枚の３枚 折り畳み上視略図 ｂ パーツ６枚２枚折り畳み倒壊防止壁上視略図

【図7】ａ パーツ８枚、２枚折り畳み２個倒壊防止壁上視図 ｂ パーツ８枚の３枚折り畳み２個状視図

【図8】ａ パーツ間の１辺を接続しない、上司図（請求項７） ｂパーツ間の１辺を接続しない、パーツ５枚折り畳み図

【符号の説明】

【0015】

（ａ）（ｂ）（ｃ）（ｄ）（ｅ）（ｆ）（ｇ） パーツ部材
（ｆ）・３３ 接続部材
（ｇ） プレート
１・２・３・４・３２ （パーツ）
５．・６・７・８・（ｇ）（プレート）
９・１０・１１・１２・１３・１４・１５・１６・（ｆ）接続部材
１７・１８・３４ （ストッパー）
１９・２０・３５ （衝撃吸収盤）
２１・２２・２３・２４ （メウチ）
２５ （袋）
２６・２７・２８・２９ （スリット）
３０ 可動部
３１ 衝撃の力

【図1】

【図2】

【図3】

【図4】

【図5】

【図6】

【図7】

【図8】