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公報発行日 2022年6月21
公報URL https://ipforce.jp/patent-jp-P_A1-2022-91635 ログイン済みの方はこのURLへ
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【課題】ダーティ液の流入によって帯状フィルタの内周側に堆積した異物の舞い上がりが抑制される帯状フィルタ式ドラム型濾過装置を提供する。
【解決手段】帯状フィルタ式ドラム型濾過装置10のドラム42を支持する支持軸30は、ダーティ液DFが導かれる管状部材であって、支持軸30の長手方向の中間部に形成されてダーティ液DFを排出する排出口を有し、支持軸30には、排出口から流れ落ちるダーティ液DFの方向を変換してダーティ液DFの流速を緩和する流入緩衝箱54が取り付けられている。支持軸30の長手方向の中間部に形成された排出口からダーティ液DFが流れ出るので、比較的小さな落差でダーティ液DFが液面Lへ流れ出る。また、流入緩衝箱54によりダーティ液DFの流出方向が変換されて、ダーティ液DFの流出の勢いが抑制される。これにより、ダーティ液DFの流入による異物を含むスラッジの舞い上がりが抑制される。
【選択図】図1
第1発明の帯状フィルタ式ドラム型濾過装置によれば、前記支持軸は、ダーティ液が導かれる管状部材であって、前記支持軸の長手方向の中間部に形成されて前記ダーティ液を排出する排出口を有し、前記支持軸には、前記排出口から流れ落ちる前記ダーティ液の方向を変換して前記ダーティ液の流速を緩和する流入緩衝箱が、取り付けられている。このことから、ダーティ液が導かれる管状部材である支持軸の長手方向の中間部に形成された排出口からダーティ液が流れ出るため、水平支持軸の上方からダーティ液を落下させる従来に比較して、ダーティ液の液面付近においてダーティ液の液面との間の小さな落差でダーティ液が支持軸の排出口から液面へ流れ出る。また、流入緩衝箱によりダーティ液の流出方向が変換されることで、ダーティ液の流出の勢いが抑制される。これにより、ダーティ液の流入によって帯状フィルタの内周側に堆積した異物を含むスラッジの舞い上がりが抑制されるので、濾過性能が充分に得られる。
第2発明の帯状フィルタ式ドラム型濾過装置によれば、前記流入緩衝箱は、前記支持軸の前記排出口から流れ落ちる前記ダーティ液を受けて前記ダーティ液の方向を変換する斜板と、前記斜板からの前記ダーティ液を受ける水平な底板と、前記底板に設けられ、前記底板に沿って流れる前記ダーティ液の流速を抑制する堰板と、水平方向に開口し、前記堰板を超えた前記ダーティ液を流出させる流出口と、を有する。これにより、帯状フィルタの内周側に滞留したダーティ液に対して、新たなダーティ液の流入が一層緩やかとされるので、ダーティ液の流入によって帯状フィルタの内周側に堆積した異物を含むスラッジの舞い上がりが抑制される。
第3発明の帯状フィルタ式ドラム型濾過装置によれば、前記一対の側壁には、前記支持軸を挿入状態で支持するための一対の支持フランジが固定されており、前記支持軸は、前記一対の支持フランジの少なくとも一方に径方向に螺進するように設けられた押しねじを用いて固定されており、前記支持軸の前記一対の側壁間に位置する中間部には、前記流入緩衝箱が前記流入緩衝箱から突設された耳部がボルトにより前記支持軸に締結されることにより固定されている。これにより、押しねじおよびボルトが取り外されることで、流入緩衝箱および支持軸がケースから取り外されるので、支持軸やドラムの円形部材等の消耗部品の交換が容易となる。
第4発明の帯状フィルタ式ドラム型濾過装置によれば、前記流入緩衝箱は、前記支持軸の長手方向に長手状の直方体形状であり、前記支持軸の長手方向の中間部に形成された前記排出口は、前記流入緩衝箱内に納まる長さで前記支持軸の長手方向に長手形状の開口であり、前記斜板および前記堰板は前記排出口の長手寸法よりも大きい幅寸法を有する。これにより、支持軸に形成された排出口から流出するダーティ液が幅方向に広がって流速が低下させられることから、帯状フィルタの内周側に滞留したダーティ液に対して、新たなダーティ液の流入が一層緩やかとされるので、ダーティ液の流入によって帯状フィルタの内周側に堆積した異物を含むスラッジの舞い上がりが抑制される。
第5発明の帯状フィルタ式ドラム型濾過装置によれば、前記ドラム内において前記帯状フィルタ上に滞留する前記ダーティ液の液面を検出する液面センサと、前記帯状フィルタを送る送りモータと、前記液面センサにより検出された液面が予め設定された液面高さとなるように前記送りモータを駆動して前記帯状フィルタを送るモータ制御装置と、を含む。これにより、帯状フィルタが過不足なく送られるので、帯状フィルタの消耗が抑制される。
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