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▶ 小久保 鉄之助の特許一覧

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  • 特開-折り畳み筒型袋掛け器 図1
  • 特開-折り畳み筒型袋掛け器 図2
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022094262
(43)【公開日】2022-06-24
(54)【発明の名称】折り畳み筒型袋掛け器
(51)【国際特許分類】
   B65B 67/12 20060101AFI20220617BHJP
【FI】
B65B67/12 Z
【審査請求】未請求
【請求項の数】2
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2020219982
(22)【出願日】2020-12-14
(71)【出願人】
【識別番号】521008488
【氏名又は名称】小久保 鉄之助
(72)【発明者】
【氏名】小久保 鉄之助
【テーマコード(参考)】
3E057
【Fターム(参考)】
3E057AA01
3E057CA03
3E057CB10
3E057CC20
(57)【要約】      (修正有)
【課題】使用しないときや移動させたいときに折り畳んでサイズが小さくなり容易に持ち歩くことが出来る、折り畳み筒型袋掛け器を提供する。
【解決手段】折り畳み筒型袋掛け器であって、3本の柱2、3、4と各柱の上部と下部において柱同士を連結する6本の腕5、6、7、8、9、10を備え、各柱と各腕とが12個の連結ピン11によって回り動くように連結されていることを特徴とする。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
3本の柱ABC(2)(3)(4)と各柱の上部と下部において柱同士を連結する6本の腕ABCDEF(5)(6)(7)(8)(9)(10)を備え、各柱と各腕とが12個の連結ピン(11)によって回り動くように連結されている折り畳み筒型袋掛け器。
【請求項2】
前記柱ABC(2)(3)(4)と腕ABCDEF(5)(6)(7)(8)(9)(10)は上部と下部において各6個の連結ピン(11)によって連結され、柱BC(3)(4)の上部と下部では少なくとも1箇所ずつ腕が柱BC(3)(4)の外側で連結ピン(11)によって連結され、第1連結ピン(12)と第2連結ピン(13)はその間に2つの連結ピンを挟んでいる折り畳み筒型袋掛け器。
上記腕が柱BC(3)(4)の外側で連結ピン(11)によって連結され、の腕とは次の場合です。
(イ)腕AF(5)(10)の場合です。
(ロ)腕CD(7)(8)の場合です。
(ハ)腕ACDF(5)(7)(8)(10)の場合です。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、3本の柱と各柱の上部と下部において柱同士を連結する6本の腕を備え、各柱と各腕とが12個の連結ピンによって回り動くように連結されている折り畳み筒型袋掛け器に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、袋掛けするものはサイズが大きく、使用しないときや移動させたいときに場所を取っていた。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
これは次のような欠点があった。
従来、袋掛けするものはサイズが大きく、使用しないときや移動させたいときに場所を取っていて容易に持ち歩くことが困難だった。
本発明は、以上のような欠点をなくすためになされたものである。
【発明が解決するための手段】
【0004】
3本の柱ABC(2)(3)(4)と各柱の上部と下部において柱同士を連結する6本の腕ABCDEF(5)(6)(7)(8)(9)(10)を備え、各柱と各腕とが12個の連結ピン(11)によって回り動くように連結されている。
本発明は、以上の構成よりなる折り畳み筒型袋掛け器である。
【発明の効果】
【0005】
折り畳みが出来るので使用しないときや移動させたいときにサイズを小さく出来、場所を取らなくなり、容易に持ち歩くことが出来るようになった。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
以下、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
3本の柱ABC(2)(3)(4)と各柱の上部と下部において柱同士を連結する6本の腕ABCDEF(5)(6)(7)(8)(9)(10)を備え、各柱と各腕とが12個の連結ピン(11)によって回り動くように連結されている。
折り畳みやすくするためには12箇所中2箇所の連結部分を柱の外側に腕がつくように連結ピンで連結させる。
上記2箇所とは、柱B(3)の上部と腕A(5)を第1連結ピン(12)、そして柱C(4)の下部と腕F(10)を第2連結ピン(13)で連結させることです。
本発明は、以上のような構造である。また、使用しないときは、折り畳んでおきます。
折り畳み時から使用状態時への工程は次の通りです。
工程1 柱B(3)に連結された腕A(5)を反時計方向に、柱C(4)に連結された腕F(10)を反時計方向にそれぞれ約90度まわす。
工程2 柱A(2)に連結された腕A(5)を反時計方向に、柱A(2)に連結された腕F(10)を反時計方向にそれぞれ約235度まわす。
工程3 柱A(2)に連結された腕C(7)を反時計方向に、柱A(2)に連結された腕D(8)を反時計方向にそれぞれ約90度まわす。
工程4 柱B(3)および柱C(4)に連結された腕B(6)と、柱B(3)および柱C(4)に連結された腕E(9)をそれぞれ反転させる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1】本発明の使用状態時の斜視図である。
図2】本発明の折り畳み時の斜視図である。
図3】本発明の折り畳み時から使用状態時への工程1の斜視図である。
図4】本発明の折り畳み時から使用状態時への工程2の斜視図である。
図5】本発明の折り畳み時から使用状態時への工程3の斜視図である。
図6】本発明の折り畳み時から使用状態時への工程4の斜視図である。
【符号の説明】
【0008】
1 折り畳み筒型袋掛け器
2 柱A
3 柱B
4 柱C
5 腕A
6 腕B
7 腕C
8 腕D
9 腕E
10 腕F
11 連結ピン
12 第1連結ピン
13 第2連結ピン
14 袋
図1
図2
図3
図4
図5
図6