特開2022-96337IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

抗がん作用増強剤等

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】抗がん作用を増強する技術を提供すること。
【解決手段】TFF1(Trefoil Factor Family 1)タンパク質、及びTFF1タンパク質コード配列を含むポリヌクレオチドからなる群より選択される少なくとも1種を含有する、抗がん作用増強剤。
【選択図】なし

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、抗がん作用を増強する技術を提供することを課題とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者は課題に鑑みて鋭意研究を進めた結果、TFF1タンパク質、及びTFF1タンパク質コード配列を含むポリヌクレオチドからなる群より選択される少なくとも1種を含有する、抗がん作用増強剤、であれば、課題を解決できることを見出した。本発明者はこの知見に基づいてさらに研究を進めた結果、本発明を完成させた。本発明は、下記の態様を包含する。

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明によれば、抗がん作用を増強する技術、及び該技術を利用したがん治療技術を提供することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 試験例1の結果を示す。A:TFF1過剰発現によるEMTマーカーの発現量の変化を示す。B:TFF1を過剰発現した場合における抗がん剤処理による細胞数の変化を示す。**はp<0.01を示す。C及びD:TFF1を過剰発現した場合における抗がん剤処理によるアポトーシス細胞数の変化を示す。Cはフローサイトメトリーのヒストグラムを示し、Dはアポトーシス細胞数のグラフを示す。
【図2】 試験例2の結果を示す。A及びB:化学合成TFF1処理及び抗がん剤処理によるアポトーシス細胞比率の変化を示す。Aはフローサイトメトリーのヒストグラムを示し、Bはアポトーシス細胞比率の変化を示す。C:化学合成TFF1処理及び抗がん剤処理によるアポトーシスマーカー量の変化を示す。D:化学合成TFF1処理及び抗がん剤処理による細胞数の変化を示す。**はp<0.01を示す。
【図3】 試験例3の結果を示す。A、B、及びC:化学合成TFF1処理及び抗がん剤処理によるEMTマーカーの発現量の変化(A)、上皮マーカーの発現量の変化(B)、及びWnt標的遺伝子の発現量の変化(C)をmRNAレベルで解析した結果を示す。*はp<0.05を示し、**はp<0.01を示す。D、E、及びF:化学合成TFF1処理及び抗がん剤処理によるEMTマーカーの発現量の変化(D)、上皮マーカーの発現量の変化(E)、及びWnt標的タンパクであるβ-cateninのリン酸化状況の変化(F)をタンパク質レベルで解析した結果を示す。
【図4】 試験例4の結果を示す。A:試験スケジュールを示す。B:化学合成TFF1処理及び抗がん剤処理を開始してから4週間後の腫瘍外観写真を示す。C:化学合成TFF1処理及び抗がん剤処理を開始してからの腫瘍体積の変化を示す。Cのグラフ中、左側のプロットから、投与開始時、投与開始から1週間経過時、2週間経過時、3週間経過時、4週間経過時である。D:化学合成TFF1処理及び抗がん剤処理を開始してから4週間後の腫瘍体積を示す。*はp<0.05を示し、**はp<0.01を示す。
【図5】 試験例5の結果を示す。A~C:化学合成TFF1処理及び抗がん剤処理による、がん幹細胞マーカーの発現量の変化を示す。Aはフローサイトメトリーのヒストグラムを示し、Bはウェスタンブロッティングの結果を示し、CはRT-PCRの結果を示す。**はp<0.01を示す。
【図6】 試験例6の結果を示す。A:KPCマウスの生存率を示す。B及びC:リコンビナントTFF1処理及び抗がん剤処理による、がん幹細胞マーカーの発現量の変化を示す。Bは免疫染色像であり、Cはがん幹細胞マーカーの発現が弱いグループ(染色領域50%未満)と強いグループ(染色領域50%以上)の個体数の比率を示す。
【図7】 試験例7の結果を示す。化学合成TFF1処理及び抗がん剤処理による、がん幹細胞マーカーの発現量の変化を示す、RT-PCRの結果である。

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