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特開2022-98260ソファーキットおよびソファーアセンブリ
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  • 特開-ソファーキットおよびソファーアセンブリ 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022098260
(43)【公開日】2022-07-01
(54)【発明の名称】ソファーキットおよびソファーアセンブリ
(51)【国際特許分類】
   A47C 17/02 20060101AFI20220624BHJP
【FI】
A47C17/02 Z
【審査請求】有
【請求項の数】3
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2020211693
(22)【出願日】2020-12-21
(71)【出願人】
【識別番号】520177932
【氏名又は名称】陳頂順
(74)【代理人】
【識別番号】100118913
【弁理士】
【氏名又は名称】上田 邦生
(74)【代理人】
【識別番号】100142789
【弁理士】
【氏名又は名称】柳 順一郎
(74)【代理人】
【識別番号】100163050
【弁理士】
【氏名又は名称】小栗 眞由美
(74)【代理人】
【識別番号】100201466
【弁理士】
【氏名又は名称】竹内 邦彦
(72)【発明者】
【氏名】陳 頂順
(57)【要約】      (修正有)
【課題】座席の数および配置を変更することができるソファーキットおよびソファーアセンブリを提供する。
【解決手段】ソファーキットは、基部10と、複数の足アセンブリ20と、座面クッション30とを有する。基部は基部本体11とカバー12とを有する。基部本体は、空洞112と、その下面に形成された下面開口部と、その上面を通して形成された複数の接続穴とを有する。カバーは基部本体の下面開口部を閉じる。足アセンブリは、基部の下面上に取外し可能に堅固に装着される。基部本体の空洞は、足アセンブリおよび座面クッションなど、ソファーキットの他の構成要素を収納して、ソファーキットの保管スペースを削減するように適合され、輸送および保管の利便性を向上させることができる。
【選択図】図3
【特許請求の範囲】
【請求項1】
長方形の基部本体であって、
該基部本体に形成された空洞と、
前記基部本体の下面に形成され、前記基部本体の前記空洞と連通する下面開口部と、
前記基部本体の前記下面に形成され、前記基部本体の縁部に隣接する複数の足接続部分と、
前記基部本体の上面を通して形成され、前記基部本体の前記縁部の付近に前記縁部から間隔を置いて位置する複数の接続穴と、を有する基部本体と、
前記基部本体の前記下面上に配置され、前記基部本体の前記下面開口部を閉じるカバーと、
を有する基部と、
該基部の下面上に取外し可能に堅固に装着され、前記カバーの底面に当接し、前記基部本体の前記足接続部分とそれぞれ堅固に接続される、複数の足アセンブリと、
前記基部の上面上に配置される、座面クッションと、を備え、
前記基部本体の前記空洞が、前記足アセンブリおよび前記座面クッションを収納するように適合された、ソファーキット。
【請求項2】
背もたれアセンブリを更に備え、
該背もたれアセンブリが、複数の締結具によって前記基部本体の前記上面上に取外し可能に堅固に装着され、
前記背もたれアセンブリが、背面構成要素、2つの背面構成要素のアセンブリ、および2つの背面構成要素と角部構成要素のアセンブリから選択され、
前記基部本体の前記空洞が、前記背もたれアセンブリおよび前記締結具を収納するように適合された、請求項1に記載のソファーキット。
【請求項3】
複数のソファーキットを備えるソファーアセンブリであって、
各ソファーキットが、
長方形の基部本体であって、
該基部本体に形成された空洞と、
前記基部本体の下面に形成され、前記基部本体の前記空洞と連通する下面開口部と、
前記基部本体の前記下面に形成され、前記基部本体の縁部に隣接する複数の足接続部分と、
前記基部本体の上面を通して形成され、前記基部本体の前記縁部の付近に前記縁部から間隔を置いて位置する複数の接続穴と、を有する、長方形の基部本体と、
前記基部本体の前記下面上に配置され、前記基部本体の前記下面開口部を閉じるカバーと、
を有する基部と、
該基部の下面上に取外し可能に堅固に装着され、前記カバーの底面に当接し、前記基部本体の前記足接続部分とそれぞれ堅固に接続される、複数の足アセンブリと、
前記基部の上面上に配置される、座面クッションと、を備え、
互いに隣接する前記ソファーキットのうち2つが、複数の接続ブラケットによって互いに接続され、
各接続ブラケットが、
横断方向に延在する接続セグメントと、
該接続セグメントの2つの対向端部に形成され、下方に延在する2つの挿入セグメントと、を有し、
各接続ブラケットの前記2つの挿入セグメントが、互いに隣接する前記2つのソファーキットの対応する接続穴にそれぞれ挿入され、
各ソファーキットが、締結具によって、前記ソファーキットの前記基部本体の前記上面上に取外し可能に堅固に装着される、背もたれアセンブリを選択的に含む、ソファーアセンブリ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ソファーモジュールに関し、より詳細には、パッケージ時の体積が低減されたモジュール式ソファーに関する。
【背景技術】
【0002】
従来のソファーには、サイズが大きく、占有スペースが大きく、輸送に不便であり、保管に不便であるなどの不利な点がある。また、従来のソファーは、1人掛けソファー、2人掛けソファー、3人掛けソファー、U字形ソファー、L字形ソファーなどに分類される。ユーザは、標準化されたソファーしか購入することができない。従来のソファーは、座席の数および配置を変更することができない。
【0003】
このような欠点を克服するために、本発明は、上述の問題を緩和または除去する、ソファーキットおよびソファーアセンブリを提供する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】台湾実用新案557063
【特許文献2】台湾実用新案576830
【発明の概要】
【0005】
本発明の主な目的は、ソファーキットおよびそのソファーアセンブリを提供することである。ソファーキットは、省スペースでパッケージ化でき、簡便に輸送でき、簡単に組み立てることができる。ユーザは、複数のソファーキットを購入し、それらを必要に応じて様々なスタイルのソファーアセンブリに組み立てることができる。
【0006】
ソファーキットは、基部と、複数の足アセンブリと、座面クッションとを有する。基部は、長方形の基部本体とカバーとを有する。基部本体は、基部本体に形成された空洞と、基部本体の下面に形成され、基部本体の空洞と連通する下面開口部と、基部本体の下面に形成され、基部本体の縁部に隣接する複数の足接続部分と、基部本体の上面を通して形成され、基部本体の縁部の付近に縁部から間隔を置いて位置する複数の接続穴と、を有する。カバーは、基部本体の下面上に配置され、基部本体の下面開口部を閉じる。足アセンブリは、基部の下面上に取外し可能に堅固に装着され、カバーの底面に当接し、基部本体の足接続部分とそれぞれ堅固に接続される。座面クッションは、基部の上面上に配置される。基部本体の空洞は、足アセンブリおよび座面クッションを収納するように適合される。
【0007】
ソファーアセンブリは、複数のソファーキットを備える。各ソファーキットは、基部と、複数の足アセンブリと、座面クッションとを有する。基部は、長方形の基部本体と、カバーとを有する。基部本体は、基部本体に形成された空洞と、基部本体の下面に形成され、基部本体の空洞と連通する下面開口部と、基部本体の下面に形成され、基部本体の縁部に隣接する複数の足接続部分と、基部本体の上面を通して形成され、基部本体の縁部の付近に縁部から間隔を置いて位置する複数の接続穴と、を有する。カバーは、基部本体の下面上に配置され、基部本体の下面開口部を閉じる。足アセンブリは、基部の下面上に取外し可能に堅固に装着され、カバーの底面に当接し、基部本体の足接続部分とそれぞれ堅固に接続される。座面クッションは、基部の上面上に配置される。互いに隣接する2つのソファーキットが、複数の接続ブラケットによって互いに接続される。各接続ブラケットは、横断方向に延在する接続セグメントと、接続セグメントの2つの対向端部にそれぞれ形成され、下方に延在する2つの挿入セグメントとを有する。各接続ブラケットの2つの挿入セグメントは、互いに隣接する2つのソファーキットの接続穴のうち2つにそれぞれ挿入される。各ソファーキットは、締結具によって、ソファーキットの基部本体の上面上に取外し可能に堅固に装着される、背もたれアセンブリを選択的に備える。
【0008】
本発明の他の目的、利点、および新規な特徴は、以下の詳細な説明を添付図面と併せ読むことによってより明白となるであろう。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1】本発明によるソファーキットの第1の実施形態を示す分解斜視図である。
図2図1のソファーキットの第1の実施形態の別の分解斜視図である。
図3】ソファーキットの他の構成要素がソファーキットの基部に入れられることを示す、図1のソファーキットの第1の実施形態の動作斜視図である。
図4】本発明によるソファーキットの第2の実施形態の斜視図である。
図5】背もたれアセンブリがねじ付きロッドによってソファーキットの基部上に組み立てられることを示す、図4のソファーキットの第2の実施形態の動作斜視図である。
図6】本発明によるソファーキットの第3の実施形態の斜視図である。
図7】背もたれアセンブリがねじ付きロッドによって基部上に組み立てられることを示す、図6のソファーキットの第3の実施形態の動作斜視図である。
図8】複数のソファーキットが接続ブラケットを介して互いに接続されることを示す、本発明によるソファーアセンブリの拡大動作斜視図である。
図9図8のソファーアセンブリの動作斜視図である。
図10図8のソファーアセンブリの動作斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
図1図3を参照すると、本発明によるソファーキット100の第1の実施形態は、基部10と、複数の足アセンブリ20と、座面クッション30とを有する。
【0011】
基部10は、長方形の基部本体11とカバー12とを有する。基部本体11は、中に形成された空洞112と、基部本体11の下面に形成され、空洞112と連通する下面開口部と、複数の足接続部分113と、複数の接続穴114とを有する。足接続部分113は、基部本体11の下面に形成され、基部本体11の縁部にそれぞれ隣接する。接続穴114は、基部本体11の上面を通して形成され、基部本体11の縁部の付近に縁部から間隔を置いて位置し、間隔を空けて配置される。第1の実施形態では、基部本体11は、基部本体11の下面にある4つの角にそれぞれ形成された、4つの足接続部分113を有する。基部本体11は、基部本体11の上面にある4つの角付近に配置された、4つの接続穴114を有する。
【0012】
カバー12は、基部本体11の下面上に配置され、基部本体11の下面開口部を閉じる。カバー12は、長方形のシートまたは1枚の布地であってもよい。カバー12は、図2に示されるように、基部本体11から分離されてもよく、またはカバー12の縁部が基部本体11の下面と接続され、カバー12が基部本体11の下面を揺動可能に覆ってもよい。
【0013】
図2および図3を参照すると、足アセンブリ20は、基部10の下面上に取外し可能に堅固に装着される。足アセンブリ20は、カバー12の底面に当接し、基部本体11の足接続部分113とそれぞれ固定して接続される。各足アセンブリ20は、足本体21と、足用ねじ付きロッド22と、足座金23とを有する。足用ねじ付きロッド22は、足本体21内に固着され、足本体21の上部から突出する。足用ねじ付きロッド22は、カバー12を通して装着され、ねじ付き接続部によって基部本体11の対応する足接続部分113と接続される。足座金23は、足用ねじ付きロッド22を取り囲み、足本体21とカバー12との間に配置される。座面クッション30は基部10の上面上に配置される。接続穴114は、図8に示されるように、接続ブラケット50が中に挿入されて、複数のソファーキット100を互いに接続するように適合される。
【0014】
図3を参照すると、基部本体11の空洞112は、足アセンブリ20、座面クッション30、他の付属部品、工具など、ソファーキット100の他の構成要素を収納するように適合される。座面クッション30は、基部本体11の断面とほぼ同様の断面を有する。座面クッション30は可撓性があって柔軟であり、足接続部分113に妨げられずに空洞112に簡単に入れられる。ソファーキット100を梱包するには、足アセンブリ20、座面クッション30、他の付属部品、および工具を含むソファーキット100の構成要素が、基部本体11の空洞112に入れられ、基部本体11の下面開口部はカバー12によって閉じられる。その後、基部10が、基部10を収納する十分な大きさがある厚紙の箱に入れられる。このように、ソファーキット100のパッケージ化スペースが削減され、ソファーキット100の保管および輸送の利便性が向上する。
【0015】
図2および図3を参照すると、ソファーキット100を組み立てるには、カバー12が開かれて、足アセンブリ20、座面クッション30、他の付属部品、および工具が、基部本体11の空洞112から取り出される。その後、カバー12は基部本体11の下面開口部を閉じ、足アセンブリ20は基部10の下面上に堅固に装着される。座面クッション30は基部10の上面上に配置される。ソファーキット100は、図1に示されるようなオットマン構成に組み立てることができる。
【0016】
図4および図5を参照すると、本発明によるソファーキット100Aの第2の実施形態は、背もたれアセンブリ40Aを更に備える。背もたれアセンブリ40Aは、複数の締結具45によって基部本体11の上面上に取外し可能に堅固に装着される。背もたれアセンブリ40Aは背面構成要素41を有する。背面構成要素41は、基部本体11の縁部の1つに沿って、基部本体11の上面上に堅固に装着される。背面構成要素41は、その下面に形成され、間隔を空けて配置された、2つの背面接続部分412を有する。各締結具45は、背面用ねじ付きロッド451とナット454とを有する。背面用ねじ付きロッド451の一端は、ねじ付き接続部によって背面構成要素41の背面接続部分412の1つと接続され、背面用ねじ付きロッド451の他端は、背面構成要素41の下面から突出し、基部本体11の上面に挿入され、ナット454とねじ止めされる。背面用ねじ付きロッド451は、2つのねじ付きセグメントと位置決めセグメントとを有する。背面用ねじ付きロッド451の2つのねじ付きセグメントは、背面用ねじ付きロッド451の2つの対向端部にそれぞれ形成され、ねじ付き接続部によって背面接続部分412およびナット454にそれぞれ接続される。背面用ねじ付きロッド451の位置決めセグメントは多角形であり、背面用ねじ付きロッド451の2つのねじ付きセグメントの間に配置される。ユーザは、工具を使用して、背面用ねじ付きロッド451の位置決めセグメントと係合させて、背面用ねじ付きロッド451を回転または固定することができる。平座金452およびばね座金453は、基部本体11とナット454との間に連続して配置されて締結力を増加させる。
【0017】
背もたれアセンブリ40Aが基部本体11の上面上に組み立てられた後、カバー12は基部本体11の下面開口部を閉じ、足アセンブリ20は基部10の下面上に堅固に装着される。座面クッションおよび背面クッションを基部10の上面上に配置して、ソファーキット100Aを組み立てて、単一の背もたれを有する1人掛けソファーにすることができる。
【0018】
足アセンブリ20、背もたれアセンブリ40A、座面クッション、背面クッション、他の付属部品、工具など、ソファーキット100Aの構成要素は全て、基部11の空洞112に収納される。背面構成要素41、座面クッション、および背面クッションのサイズは、基部本体11の空洞112のサイズよりもわずかに小さく、座面クッションおよび背面クッションは可撓性があって柔軟であり、基部本体11の空洞112に簡単に入れられる。このように、ソファーキット100Aのパッケージ化スペースが削減され、ソファーキット100Aを便利に輸送することができる。
【0019】
図6および図7を参照すると、ソファーキット100Bの第3の実施形態では、ソファーキット100Bの背もたれアセンブリ40Bは2つの背面構成要素41を有する。2つの背面構成要素41は、基部本体11の角の縁部に沿って、基部本体11の上面上に堅固に装着される。好ましくは、背もたれアセンブリ40Bは角部構成要素43を含む。角部構成要素43は、2つの背面構成要素41の間に形成される角部に配置される。角部構成要素43は、締結具45によって基部本体11の上面上に装着される。背もたれアセンブリ40Bおよび足アセンブリが基部10とともに組み立てられた後、座面クッションおよび2つの背面クッションを基部10の上面上に配置して、ソファーキット100Bが組み立てられて、角部背もたれを有する1人掛けソファーになる。
【0020】
足アセンブリ20、背もたれアセンブリ40B、座面クッション、背面クッション、他の付属部品、工具など、ソファーキット100Bの構成要素は全て、基部本体11の空洞112に収納される。このように、ソファーキット100Bの保管スペースが削減され、ソファーキット100Bを便利に輸送することができる。
【0021】
図8を参照すると、複数のソファーキット100、100Bを複数の接続ブラケット50によって互いに接続して、ソファーキット100、100A、100Bを組み立てて、図9および図10に示されるようなソファーアセンブリにすることができる。図8を参照すると、互いに隣接する2つのソファーキット100、100Bは、接続ブラケット50によって接続される。各接続ブラケット50は、横断方向に延在する接続セグメント51と、接続セグメント51の2つの対向端部にそれぞれ形成され、下方に延在する2つの挿入セグメント53とを有して、逆U字形を形成する。各接続ブラケット50の2つの挿入セグメント53は、互いに隣接する2つのソファーキット100、100Bの接続穴114のうち2つにそれぞれ挿入されて、ソファーキット100、100Bを接続する。
【0022】
図9および図10を参照すると、ユーザは、自身の必要性およびスペースに応じて異なる構成のソファーキット100、100A、100Bを購入して、ソファーキット100、100A、100Bを組み立て、様々な構成のソファーアセンブリにすることができる。ソファーキット100、100A、100Bはそれぞれ、背もたれアセンブリ40A、40Bを選択的に含む。背もたれアセンブリ40A、40Bは、背面構成要素41、2つの背面構成要素41のアセンブリ、および2つの背面構成要素41と角部構成要素43のアセンブリから選択されてもよい。
【0023】
かかる構成により、本発明は次のような利点を有する。
【0024】
1.足アセンブリ20、背もたれアセンブリ40A、40B、締結具45、座面クッション30、背面クッション、接続ブラケット50、他の付属部品、工具など、ソファーキット100、100A、100Bの構成要素を、中空である長方形の基部本体11に収納して、保管スペースを削減することができる。ソファーキット100、100A、100Bの保管および輸送の利便性が向上する。
【0025】
2.ソファーキット100、100A、100Bは、簡単に組み立てることができ、互いに隣接するソファーキット100、100A、100Bの接続穴114に挿入された接続ブラケット50を介して、他のソファーキット100、100A、100Bと簡単に接続することができる。ソファーキット100、100A、100Bは簡単に直列に接続することができる。
【0026】
3.ソファーキット100、100A、100Bは、簡単に組み立てることができ、ユーザの需要に応じて様々な構成のソファーアセンブリにすることができる。
【0027】
4.基部本体11は、その下面に形成された下面開口部を有する。カバー12は、基部本体11の下面開口部を閉じ、それによって、上面開口部がある場合に生じる耐荷力の低下が回避される。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10