(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023100225
(43)【公開日】2023-07-18
(54)【発明の名称】高齢者が足の指で挟んで脱げる靴下と手指血流を改善する浴用手袋
(51)【国際特許分類】
A41B 11/00 20060101AFI20230710BHJP
A61H 7/00 20060101ALI20230710BHJP
A41D 13/00 20060101ALI20230710BHJP
【FI】
A41B11/00 J
A61H7/00 300A
A41D13/00 102
【審査請求】未請求
【請求項の数】12
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022000768
(22)【出願日】2022-01-05
(71)【出願人】
【識別番号】501451521
【氏名又は名称】松山 太
(72)【発明者】
【氏名】松山 太
(72)【発明者】
【氏名】デュモン デラクルーズ エリノア
【テーマコード(参考)】
3B011
3B018
4C100
【Fターム(参考)】
3B011AA05
3B011AC00
3B011AC22
3B018AA02
3B018AC00
4C100AA09
4C100AE11
4C100BB01
4C100DA10
(57)【要約】 (修正有)
【課題】今までになかった膝痛や屈みの姿勢に悩む高齢者のための、脱着が容易で屈まなくても自分の足で脱ぎ捨てができる靴下、ズボン下、婦人用レギンスなど、並びに一回で脱げる肌着一体型の室内着並びに坐骨神経圧迫に起因する下半身痛緩和の運動用具と足首マッサージ用具など高齢者の生活に特化した一連の生活べんり用品類を提供する。
【解決手段】膝痛や屈みの姿勢に悩む高齢者のために、脱着が容易で屈まなくても自分の足で脱ぎ捨てができる靴下、ズボン下、婦人用レギンスなど、並びに一回で脱げる肌着一体型の室内着並びに坐骨神経圧迫に起因する下半身痛緩和の運動用具と足首マッサージ用具など高齢者の生活に特化した一連の生活べんり用品類。
【選択図】なし
【特許請求の範囲】
【請求項1】
膝痛や屈みの姿勢に悩む高齢者のために、脱着が容易で屈まなくても自分の足で脱ぎ捨てができる靴下、ズボン下、婦人用レギンスなど、並びに一回で脱げる肌着一体型の室内着並びに坐骨神経圧迫に起因する下半身痛緩和の運動用具と足首マッサージ用具など高齢者の生活に特化した一連の生活べんり用品類
【請求項2】
脱着が屈まなくても片足の親指、または足の親指と足の間で挟み脱ぐことができるグリップ・クリップ付きの靴下、ズボン下、レギンス、スラックス、ズボン、タイツ、パンスト並びに肌着アウター一体型の高齢者・病人・スポーツ用ウエア
【請求項3】
安価で加工しやすい靴下、ズボン下、レギンスなとと同じ繊維または発泡スチロールやゴム、不織布などでできた足首付近に装着された長さ1~30センチ、幅2~60ミリ、高さ2~40ミリメートルの山型、アーチ形、溝、四角などの足の輪郭に沿ったクリップ
【請求項4】
上記のクリップがついた、ズボン、スラックス、ズボン下、レギンス、パッチ、作業着、パジャマ、トレーニングウエア、スラックス、パンティストッキング、タイツなど下半身に着る肌着とアウター
【請求項5】
高齢者の坐骨神経に起因する下肢、股関節、膝関節、足関節ならびに足と足指の痛みの予防と緩和のための長さ20センチから180センチ、幅15センチから70センチ、高さ10センチから70センチのサイズで、重さ1キロから60キロ程度で、内部が空気、ウレタン、ビーズなどで人体と似た質感と柔軟性を有するポリ塩化ビニール、プラスチック、布、合成布などを使った移動式の支えハンドルが上下、前後にセットできる運動の道具と器具
【請求項6】
高齢者の膝痛で膝軟骨の減少や膝関節のすり減りからくる膝痛も含め、脊椎神経から坐骨神経の枝分かれ部分を保護している筋肉量の減少による坐骨神経の圧迫や、加齢による運動不足に起因するかかとや足首への刺激不足に起因する膝痛を緩和する足首の腱を自分一人で刺激、マッサージできる足首引き延ばし道具
【請求項7】
高齢者が興味を持ちやすい音や映像や3DVRゴーグルなどを組み合わせて、ヒト本能エネルギーと能の活性信号から生まれるパワーのうち性行為などの疑似運動アクションを利用した上下左右の身体負荷を利用した運動の道具と器具
【請求項8】
歩行や走行でなく坐骨神経を活性化する足底の刺激と脊椎の姿勢の矯正を同時に行える高齢者にも負担の少ない座位または伏位で行える下肢、股関節、膝関節、足関節ならびに足と足指の痛みの予防と緩和のための運動の道具と器具
【請求項9】
中高年女性の健康と美容に有効な女性ホルモンエストロゲン分泌を促進する性的興奮を連想したり実際の快感を伴う健全な運動の補助道具と補助器具
【請求項10】
高齢者が片手または両手の支えにより下肢に過重な負担を掛けずに体重の負荷の刺激を坐骨神経の回りの筋肉に与え加齢からくる筋肉量、皮下脂肪などの低下により神経痛の緩和に役立つ運動の道具と器具
【請求項11】
高齢者男性にはリドビー的刺激ではなくテレビ等を見ながら両手の支えを用い中腰ながらかかとの刺激を与え正しい湾曲した姿勢を保つまたは良くするためのエクササイスとなる運動の道具と器具
【請求項12】
高齢者や病人の熟睡できない原因であるとされる膝痛や下半身痛、胃液逆流などを解消し、健康な脊椎の湾曲を取り戻すためにベットや敷布団の下にセットする上半身部分を持ち上げる空気吸引成型やウレタンやレンガ状の健康安眠用具
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明の技術分野は[神経医学][循環器医学]「人体」[運動体育][健康器具][睡眠][倫理]である。
【0002】
本発明の応用技術分野は[健康産業][高齢者医療][健康保険][医療整形][医薬品][健康食品][家具][機械道具][縫製衣類][ベッド・クッション]である。
【0003】
本発明の応用製品化分野アプリケーションは、[工学][体育運動学][物理学][医学][整形医学][医療機器][分析機器][電器製品][連携ビジネスモデル][高齢者医学][倫理学]などがある。
【背景技術】
【0004】
多くの高齢者が下肢、股関節、膝関節、足関節ならびに足と足指の痛みなどに悩んでいる。これは運動不足や加齢に起因する坐骨神経をめぐることに起因する場合が多い。下肢、股関節、膝関節、足関節ならびに足と足指の痛みは部分のみを見ていては根本解決はしない。脊椎、特に坐骨神経全体から痛みや不具合を観察しその解決のための今までにない新しい方法が本発明の要旨である。猥褻や道徳の問題との混同を防ぐため敢えて画像には骸骨像を数点添付した。
【0005】
特に膝の痛みを訴える65歳以上の高齢者は多く、その対応策としては膝の軟骨成分とされるコラーゲンやその成分であるグルコサミンやコンドロイチンやケルセチン配糖体、アルセリン、魚油、スッポンなどなど軟骨の成分の組み合わせをアッピールしているものが大半である。
【0006】
コラーゲンは、主に脊椎動物の真皮、靱帯、腱、骨、軟骨などを構成するタンパク質のひとつであり、多細胞動物の細胞外基質の主成分である。体内に存在しているコラーゲンの総量は、ヒトでは、全タンパク質の約25%を占める程多い。また、コラーゲンは体内で働くだけでなく人間生活に様々に利用されているものであり膝痛を訴える高齢者が特に不足しているという報告はない。
【0007】
膝痛の原因を膝の軟骨成分つまりクッション部分のすり減りを原因とて緩和の組成物としてコラーゲンを宣伝し販売するものが圧倒的である。それは膝痛がシャープな場合が多く膝(ひざ)の軟骨のすり減りが膝の神経を圧迫したり、接触すると言えば実感し納得されやすい。
【0008】
しかしその論理は軟骨成分を摂取すれば軟骨になる、軟骨になりやすいという考え方に過ぎず牛乳を飲めば牛のようになると言っているのと変わらない。
【0009】
上記軟骨成分を毎日何百ミリグラム摂取したからと言って膝のクッションが回復しどんどん走れるようになったなどという報告はない。
【0010】
発明者は膝痛の原因は、膝のワンポイントに絞るのではなくむしろ坐骨神経に問題があり坐骨神経系統の圧迫、接触、隙間の狭さなどに起因する場合の方が多いと考えた。
【0011】
高齢者と成人や若者との大きな違いは運動能力と運動量である。それはいろいろなスポーツをみれば一目瞭然である。65歳以上でスポーツのトップクラスで活躍できるものがあるとすれば馬術、ライフル、アーチェリーなど直接体力勝負とならないものでしかない。
【0012】
もう一つの高齢者と成人や若者との大きな違いは食欲とセックスだろう。生物であり哺乳類たる人類の最も基本的宿命は生存と生殖と言い切れる。男性が勉強、高学歴、高収入、技術、芸術、スポーツ、肉体を得ようとするのは最終的には生存と異性に対するディスプレイの一つと言い切れるだろう。種の保存のために多様性を求めて進化してきた人間の基本は今もこれからも変わることはない。
【0013】
女性に関しても哺乳類たる人類の宿命は同じである。SDG’sでジェンダー差別をなくすことが叫ばれているが、女性に乳房があるのは出産し赤ちゃんに授乳させられるのは男性にはできない課せられた宿命に他ならない。男性が子供を産むことはできないし授乳することもできないのである。
【0014】
男性、女性の性器のカタチや位置も人類のDNAの進化に他ならない。女性の膣は人体の最も安全な位置にポジショニングされており、男性の性器は勃起するとき以外はゴムのようにソフトでくにゃくにゃで邪魔にならないようにしかも同様に最も安全な位置にポジショニングされているのである。
また人類は二足歩行により自由な両手を手にいれ万物の霊長とも言われる進化を遂げてきた。性交の正常位とされるフエイス対フェイスも人類だけの進化のカタチである。その現在時点での完成形が世界に種々ある現代人であり、すべてに共通した命題は「生存/食べ物の確保と生殖/種の保存の陣取り合戦」に他ならない。その根本が健康である。本発明は哺乳類の進化系たる人間の本能を理解し健康維持に役立てるものである。
【0015】
つまり健康を保つために運動の道具と器具に人類たる人間存在の証は生存と生殖であることに疑いの余地はなくこのことを自然で偉大なこととして受け入れ日常的な健康維持にも応用すべきである。
【0016】
本発明は命を繋ぐ行為たる性交を自然なことと捉えそのアクションを高齢者の健康維持、特に下肢、股関節、膝関節、足関節ならびに足と足指の痛みの緩和と予防に応用しようとするものである。その発明の主題は膝痛の予防と緩和を坐骨神経から解決しようとするものである。
【0017】
坐骨神経は腰骨から足の指に向かって伸びている。高齢者は運動量、食事、セックスが減ることにより腰部分の筋肉量が減少し皮膚もたるんでくる。本発明は、そのお尻の筋肉、皮下脂肪の坐骨神経の保護部分の減少と運動不足による脊椎の湾曲の減少が、坐骨神経の圧迫、接触、保護のアロワンスの減少につながり、下肢、股関節、膝関節、足関節ならびに足と足指の痛みとなる。それをセックスの肉体と脳の運動活性により緩和させるというのある。
【0018】
具体的には、女性の運動は騎乗位である。男性のお腹の上、腰骨または付け根部分にのり、上下、前後に腰を動かして感じるスタイルを再現したものである。その場合、膝に痛みのある場合はかかとをつけなければならないので両手で体を支えることとなる。フトモモやふくらはぎの筋肉も柔らかくなり血液の好循環と共に脚全体がまっすぐ伸びるようになる。
【0019】
今まで、膝痛、足先のしびれ、足首の痛み、モモの裏側、ふくらはぎの裏側の筋肉の緊張つまり張りやしこりも運動と共に解消されるという運動の道具と器具である。
【0020】
今まで多くのマッサージ器、バイブレーター、低周波治療器、コラーゲンを代表とする軟骨成分の健康食品はあまたとあったが、少なくなったセックスの体位を基に運動と快楽の喜びを卑猥な受け止めではなく、人間の自然なる本能、本質から発想し開発したものは未だ記載がない。
【0021】
女性用の運動の道具と器具は硬めのクッションのような素材である。内部の構造はプラスチックの型があり、それをソフトなウレタンと丈夫な布で覆われている。下部には手を支える支え台のような手部品が両方にあり上下、前後並びに幅が調整できる。また手支えのパーツは前後と角度が調整出来て、女性が騎乗位でエンジョイできるように股間に当たる部分にはいろいろなオプションが用意されている。
【0022】
人前で行う運動ではないが、テレビや携帯電話のブルーツースを内蔵のスピーカーにセットしておけばテレビを見ながらや電話をしながらでも運動が可能である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0023】
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2007202605/
出願人: 株式会社めいじ屋 足置き健康器具 足置き板リバビリ
出願 2006-021518 (2006/01/30) 公開 2007-202605 (2007/08/16)
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2009284918/
出願人: 株式会社日本グレーン研究所 マイクロイオン
出願 2008-137381 (2008/05/27) 公開 2009-284918 (2009/12/10)
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2014193402/
出願人: 遠藤 亨 エアー散歩器具
出願 2014-118143 (2014/05/21) 公開 2014-193402 (2014/10/09)
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2008043697/
出願人: ラ・フィール株式会社 振り子式健康器具
出願 2006-243421 (2006/08/10) 公開 2008-043697 (2008/02/28)
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2009189767/
出願人: 守屋 和道 腰痛予防の腰部筋肉トレーニング板
出願 2008-066800 (2008/02/18) 公開 2009-189767 (2009/08/27)
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2005270608/
出願人: 渡邊 宏記 下半身伸ばし器
出願 2004-124847 (2004/03/24) 公開 2005-270608 (2005/10/06)
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2005111238/
出願人: 今野 精二 磁石膝痛治療器
出願 2003-396380 (2003/10/10) 公開 2005-111238 (2005/04/28)
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2009078113/
出願人: 岡本 絹雄 運動器具
出願 2007-276967 (2007/09/25) 公開 2009-078113 (2009/04/16)
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2007037980/
出願人: 酒井医療株式会社 下肢運動器具
出願 2006-089683 (2006/03/29) 公開 2007-037980 (2007/02/15)
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2014061167/
出願人: 乾 薫 姿勢矯正用運動器具
出願 2012-208582 (2012/09/21) 公開 2014-061167 (2014/04/10)
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2007007143/
出願人: 酒井医療株式会社 下肢運動器具
出願 2005-191588 (2005/06/30) 公開 2007-007143 (2007/01/18)
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2014188145/
出願人: NTN株式会社 下肢運動装置
出願 2013-065718 (2013/03/27) 公開 2014-188145 (2014/10/06)
【非特許文献】
【0024】
https://jglobal.jst.go.jp/detail?JGLOBAL_ID=201702275768928270&rel=1#%7B%22category%22%3A%220%22%2C%22keyword%22%3A%22%E8%86%9D%E7%97%9B%22%7D
岩元健朗 (岩元鍼灸院接骨院) 膝痛
全日本鍼灸学会学術大会抄録集
https://jglobal.jst.go.jp/detail?JGLOBAL_ID=200902196835760867&rel=1#%7B%22category%22%3A%220%22%2C%22keyword%22%3A%22%E8%86%9D%E7%97%9B%22%7D
宇都宮明人 膝痛
経絡鍼療 (経絡しん療)
https://jglobal.jst.go.jp/detail?JGLOBAL_ID=201302243627935921&rel=1#%7B%22category%22%3A%220%22%2C%22keyword%22%3A%22%E8%86%9D%E7%97%9B%22%7D
高徳賢三 (自治医大 医 整形外科)
症例でみる腰痛・肩痛・膝痛・外傷-実は難しい整形外科疾患に対応するコツ教えます-症例から学ぶ膝痛 若年者・スポーツの膝痛
【発明の概要】
【0025】
多くの高齢者が下肢、股関節、膝関節、足関節ならびに足と足指の痛みなどに悩んでいる。特に膝の痛みを感じる高齢者は多い。これは運動不足や加齢に起因する坐骨神経をめぐることに起因する場合が多い。下肢、股関節、膝関節、足関節ならびに足と足指の痛みは部分のみを見ていては根本解決はしない。軟骨成分というコラーゲン、グルコサミン、コンドロイチンなどをいくら摂取しても胃腸で消化されれば単なるタンパク質に逆戻りするに過ぎず、牛乳を飲めば牛になる論理と変わらない。飲まないよりは飲んだ方が良いことは間違いないが、その痛みの根本原因が膝軟骨の減少よりも坐骨神経にあることに着目しなければ、目に見えるような改善は望めないであろう。
ヒトの脊椎、特に坐骨神経全体から痛みや不具合を観察しその解決のための今までにない新しい方法が本発明の要旨である。猥褻や道徳の問題との混同を防ぐため敢えて画像には骸骨像を数点添付した。セルフメディケーションの一環としてそれぞれのご家庭で手軽に行う。そして坐骨神経の保護と脊椎の湾曲を取り戻すことにより下肢、股関節、膝関節、足関節ならびに足と足指の痛みを減らすことが本発明の概要である。
【発明が解決しようとする課題】
【0026】
加齢で落ちるものは体力である。筋肉量、骨格筋の強度、関節の柔軟性も加齢と共に低下する。その大きな原因は運動量の低下である。日常行動たる仕事、家事、生活のための移動、余暇の過ごし方もスポーツよりも観光と言うように運動量は減っていく。配偶者や恋人、愛人などとの性交回数も減る。特に女性は閉経つまりメイティングシーズン(発情期)が終わる状態の前後には女性ホルモンが低下し体調の安定を欠くようになる。これを補うために、単なる運動ではなく行動の根底にある人間に生得的に備わっている衝動の原動力となる本能エネルギーと能の活性信号から生まれる性のパワーを利用して全身を活性化する対人間をイメージさせる運動の道具と器具並びに補助道具を開発し高齢者の生き生きとした老後に寄与させようとするものである。
【0027】
図の説明
図1/下肢の神経をつかさどる人体最大の坐骨神経はお尻のくぼみから出ている
図2/膝の痛みはジョイントだけでなく全体の神経系統から考えなければならない
図3/膝(ひざ)痛で最も重要な伏在神経
図4/下肢の全面、背面、側面に位置する坐骨神経
図5/骨盤と脊椎、この湾曲が大切
図6/坐骨神経と脛骨神経
図7/大きく最大の坐骨神経
図8/モーターで膨らませるエアーベッド、運動の道具と器具も同じメカ
図9/男性のカタチの運動の道具と器具イメージ図
図10/道具サイズのイメージ図
図11/寝そべらせ女性は馬乗りになって使います
図12/抱っこして眠ることもできます
図13/運動のワンポーズです
図14/挟みつけてプレイできます
図15/押し付けて自由なイメージをしてエンジョイしながら運動ができます
図16/乗り方のイメージ図です
図17/ダイナミックに動きます
図18/3DVRと運動の道具と器具との組み合わせ
図19/3Dバーチャルリアリイティーを自分の部屋で
図20/運動の道具と器具使用のイメージ図
図21/かかとに負荷をかける使用イメージ図
図22/運動具のサイズとデザイン
図23/グリップくつ下の説明図
図24/グリップ付きズボン下のサンプルと説明図
図25/グリップソックスの製品見本
図26/グリップ付き女性用レギンスのサンプル
図27/年寄りにとって靴下をはくのも脱ぐのも大変
図28/グリップ部分の拡大図(分かりやすく白色した)
図29/膝痛緩和のために坐骨神経を伸ばす足首マッサージ器具
図30/屈めないから椅子に座って靴下を脱ぐ
【0028】
【0029】
【0030】
【0031】
【0032】
【0033】
【0034】
【0035】
【0036】
【0037】
【0038】
【0039】
【0040】
【0041】
【0042】
【0043】
【0044】
【0045】
【0046】
【0047】
【0048】
【0049】
【0050】
【0051】
【0052】
【0053】
【0054】
【0055】
【0056】
【0057】
【手続補正書】
【提出日】2022-01-30
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0005】
また多くの高齢者が下肢と同様に指先のしびれや冷えをを感じている場合も多く自由に動かせない。これは高齢者は、運動不足や心臓機能の低下、毛細血管の老化など指先の末梢血管の代謝が疾患まではいかなくとも不活性であると考えられる。その場合、最も効果的な緩和方法は入浴やマッサージである。
下肢には靴下があるが、手先、指先には手袋しかない。しかし防寒に手袋は欠かせないが手先はありとあらゆる作業、仕事、家事、育児、など生活の全てに手袋を付けていては不自由をきたす場面が多い。従って寒冷期にのみならずそれ以外の季節でも水を使ったりして「冷える」ことが多くある。血流の悪い「冷え性」の人や、高齢者には入浴時に温め、「皮膚表面をマッサージ」することが末梢血管の血流を良くすると考える。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0006】
風呂の中で使う手袋などは聞いたことはない。本発明は高齢者や冷え性の人が末梢血管の血流を促進するために使用するもので、1.清潔感があり、病院で使うような医療器具の感覚を避けおしゃれなモノであること、2.濡れているのでつけやすく、脱ぎやすいいこと、ゆったりしていること、3.水を含まずにむしろ通すネットやレース状の成型したものかあるいは編んだもので、4.手の甲や指が揉み合わせることで「乾布摩擦のように」湯の中で皮膚を刺激し血流を良くするも下肢、股関節、膝関節、足関節ならびに足と足指の痛みの緩和同様に有効である。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0007】
また特に膝の痛みを訴える65歳以上の高齢者は多く、その対応策としては膝の軟骨成分とされるコラーゲンやその成分であるグルコサミンやコンドロイチンやケルセチン配糖体、アルセリン、魚油、スッポンなどなど軟骨の成分の組み合わせをアッピールしているものが大半である。コラーゲンは、主に脊椎動物の真皮、靱帯、腱、骨、軟骨などを構成するタンパク質のひとつであり、多細胞動物の細胞外基質の主成分である。体内に存在しているコラーゲンの総量は、ヒトでは、全タンパク質の約25%を占める程多い。また、コラーゲンは体内で働くだけでなく人間生活に様々に利用されているものであり膝痛を訴える高齢者が特に不足しているという報告はない。膝痛の原因を膝の軟骨成分つまりクッション部分のすり減りを原因とて緩和の組成物としてコラーゲンを宣伝し販売するものが圧倒的である。それは膝痛がシャープな場合が多く膝(ひざ)の軟骨のすり減りが膝の神経を圧迫したり、接触すると言えば実感し納得されやすい。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0027】
図の説明
図1/下肢の神経をつかさどる人体最大の坐骨神経はお尻のくぼみから出ている
図2/膝の痛みはジョイントだけでなく全体の神経系統から考えなければならない
図3/膝(ひざ)痛で最も重要な伏在神経
図4/下肢の全面、背面、側面に位置する坐骨神経
図5/骨盤と脊椎、この湾曲が大切
図6/坐骨神経と脛骨神経
図7/大きく最大の坐骨神経
図8/モーターで膨らませるエアーベッド、運動の道具と器具も同じメカ
図9/男性のカタチの運動の道具と器具イメージ図
図10/道具サイズのイメージ図
図11/寝そべらせ女性は馬乗りになって使います
図12/抱っこして眠ることもできます
図13/運動のワンポーズです
図14/挟みつけてプレイできます
図15/押し付けて自由なイメージをしてエンジョイしながら運動ができます
図16/乗り方のイメージ図です
図17/ダイナミックに動きます
図18/3DVRと運動の道具と器具との組み合わせ
図19/3Dバーチャルリアリイティーを自分の部屋で
図20/運動の道具と器具使用のイメージ図
図21/かかとに負荷をかける使用イメージ図
図22/運動具のサイズとデザイン
図23/グリップくつ下の説明図
図24/グリップ付きズボン下のサンプルと説明図
図25/グリップソックスの製品見本
図26/グリップ付き女性用レギンスのサンプル
図27/年寄りにとって靴下をはくのも脱ぐのも大変
図28/グリップ部分の拡大図(分かりやすく白色した)
図29/膝痛緩和のために坐骨神経を伸ばす足首マッサージ器具
図30/屈めないから椅子に座って靴下を脱ぐ
図58/お風呂の中でも衛生的で脱着しやすく健康的に見えるマッサージ手袋
図59/編み物というよりネットやレース編みに近い手袋のイメージ
図60/手の甲や指を両手で揉むことにより手の血流を良くする素材の例
図61/手の皮膚を心地よく適度に刺激し血流を良くする手袋の刺激表面の例
【手続補正書】
【提出日】2022-03-12
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】追加
【補正の内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明の新規性と進歩性は、高齢者の生活の便利グッズの発明にある。高齢者など身体の屈み難い人達のために靴下、ズボン下、レギンスなどのかかと裏側の上部分に、「片方の足の親指と人差し指で挟んでズリ下せるグリップ」をつけて屈まなくても靴下等が脱げるようにした点である。靴下やズボン下やレギンスは脱げないように足首部分にはゴム編みが施されているものが多く簡単には脱げないようになっている。
【0002】
本発明の新規性と進歩性の2番目も、高齢者の健康生活の便利グッズの発明であるある。加齢は末梢血管の血流を悪くする。高齢者の毛細血管は柔軟性が失われ手足の血流低下は「しびれやすく」特に朝晩の寒い朝は指先が動かしにくくなる。それを解決する最善の方法の一つが入浴であるが、指先が温まるまで長く入浴することはリスクが高い。そこで、発明者は入浴時に両手にはめてお風呂の中で両手をこすり合わせて指先皮膚を刺激マッサージする「レース状の隙間のある入浴用手袋」である。
【0003】
本発明の新規性と進歩性の3番目も高齢者の健康生活の便利グッズの発明であり医療器具や医療に関するものではない。膝痛に悩む高齢者は多い。その原因が、膝軟骨のすり減りと考えコラーゲンや、ヒアルロン酸、グルコサミンなどの購入に大切な年金を費やす人も多いだろう。しかし膝痛の多くは「坐骨神経の圧迫」に起因する場合が多いのである。加齢と共に尾てい骨、骨盤から分かれた坐骨神経を守っていた脂肪や筋肉が痩せて下肢の神経にも圧迫が加わる場合が多いのである。そこで本発明は若い頃に比べた種々の運動を分析し生殖運動と同様の腰、太腿、お尻の運動器具を開発した。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明が解決しようとする課題とは、高齢者が自分で行わねばならない日常の生活のうち、前かがみが困難な人の入浴時や着替えのために便利な靴下、ズボン下、レギンス、膝痛に悩む高齢者の坐骨神経つ緩和の運動用具、並びに指先が冷えやすくしびれる高齢者のための入浴用手袋で、高齢者の日常と介護者の負担を軽減するものである。
【図面の簡単な説明】
【0005】
【
図1】高齢者は筋肉が落ちる。下肢の神経をつかさどる人体最大の坐骨神経はお尻のくぼみから出ている図である。
【
図2】膝の痛みはジョイントだけでなく全体の神経系統、特に坐骨神経から考えなければならないという図である。
【
図3】膝(ひざ)痛で最も重要な神経の部分の図である。
【
図4】高齢者が曲げにくいという下肢の全面、背面、側面に位置する坐骨神経の図である。
【
図5】高齢者が前かがみになる理由であり、骨盤と脊椎、この湾曲が大切であるという図である。
【
図7】大きく最大の坐骨神経の腰から分かれているという説明図である。
【
図8】モーターで膨らませるエアーベッド、運動の道具と器具も同じメカニズムの図である。高齢者の運動器具も空気を膨らませるものが好ましい、
【
図9】男性のカタチの運動の道具と器具イメージ図である。ダッチマンである。
【
図10】道具サイズのイメージ図である。ある程度のサイズがあれば事故防止になる。
【
図11】ダッチマンを寝そべらせ女性は馬乗りになって使う図である。
【
図12】抱っこして眠ることもできるイメージ図である。
【
図13】運動のワンポーズの図である。卑猥の捉えないで人間の本質と考える。
【
図14】挟みつけてプレイ運動できるイメージ図である。卑猥の捉えないで人間の本質と考える。
【
図15】押し付けて自由なイメージをしてエンジョイしながら運動ができる図である。卑猥の捉えないで人間の本質と考える。
【
図18】3DVRと運動の道具と器具との組み合わせの図である。
【
図19】3Dバーチャルリアリイティーを自分の部屋での図である。
【
図20】運動の道具と器具使用のポーズの図である。
【
図21】かかとに負荷をかける使用のポーズの図である。
【
図22】グリップソックスのサンプル図である。かかとの少しだけ上のバックの部分にグリップをつけて片方の足の親指と人差し指で挟んでズリ下せる。屈まなくても靴下が脱げる。
【
図23】高齢者が上記靴下と同じように屈まなくても、介助者がいなくても片方の足で脱いで入浴等に向かえるズボン下やレギンス。
【
図24】高齢者が自分で靴下を脱ぐには長い「靴ベラ」が必要であった。
【
図26】高齢者が入浴時にはめて両手をこすり合わせて指先の血流アップマッサージ用手袋。
【
図28】軟らかい突起の手袋なら高齢者の体も洗える。
【
図29】問題は足首にズレないための「くくり」があり、この部分のゴム網部分の後ろ側に「靴の邪魔にならない上部」に靴下グリップをつける。