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特開2023-102020バッテリー固定金具及びバッテリー固定装置
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  • 特開-バッテリー固定金具及びバッテリー固定装置 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023102020
(43)【公開日】2023-07-24
(54)【発明の名称】バッテリー固定金具及びバッテリー固定装置
(51)【国際特許分類】
   B60R 16/04 20060101AFI20230714BHJP
   F16B 35/00 20060101ALI20230714BHJP
   F16B 2/06 20060101ALI20230714BHJP
   H01M 50/244 20210101ALI20230714BHJP
   H01M 50/249 20210101ALI20230714BHJP
【FI】
B60R16/04 E
F16B35/00 Y
F16B2/06 A
H01M50/244 Z
H01M50/249
【審査請求】有
【請求項の数】6
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022002322
(22)【出願日】2022-01-11
(11)【特許番号】
(45)【特許公報発行日】2022-11-01
(71)【出願人】
【識別番号】594138808
【氏名又は名称】有限会社ウルマ電機
(74)【代理人】
【識別番号】100092691
【弁理士】
【氏名又は名称】黒田 勇治
(74)【代理人】
【識別番号】100199543
【弁理士】
【氏名又は名称】黒田 隆史
(72)【発明者】
【氏名】雨車 勇気
【テーマコード(参考)】
3J022
5H040
【Fターム(参考)】
3J022DA11
3J022EA12
3J022FA01
3J022FB07
3J022FB12
3J022GA06
3J022GA12
3J022GA14
5H040AA07
5H040AS04
5H040AT06
5H040CC16
5H040CC20
5H040CC26
(57)【要約】
【課題】一対のバッテリーを車両の据付台に容易に固定することができ、基礎ボルトの係脱頭部とロックボルトの係脱鉤部との係脱により一対のバッテリーの交換作業も容易に行うことができる。
【解決手段】一対のバッテリーB・B間に位置して据付台Sに立設され、係脱頭部1aを有する基礎ボルト1と、一対のバッテリー間に配置され、基礎ボルトの係脱頭部に係脱自在な係脱鉤部2aを有するロックボルト2と、ロックボルトに遊挿され、一対のバッテリーの上面B・B間に橋架される橋架部材Hと、ロックボルトに遊挿され、橋架部材を弾圧可能な板バネ部材Kと、ロックボルトに螺着され、締付回動により板バネ部材及び橋架部材を介して一対のバッテリーの各上面を弾圧して据付台に一対のバッテリーを固定するロックナット3とを備えてなる。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
一対のバッテリーを車両の据付台に固定するための固定金具であって、上記一対のバッテリー間に位置して上記据付台に立設され、係脱頭部を有する基礎ボルトと、上記一対のバッテリー間に配置され、該基礎ボルトの係脱頭部に係脱自在な係脱鉤部を有するロックボルトと、該ロックボルトに遊挿され、該一対のバッテリーの上面間に橋架される橋架部材と、該ロックボルトに遊挿され、該橋架部材を弾圧可能な板バネ部材と、該ロックボルトに螺着され、締付回動により該板バネ部材及び該橋架部材を介して上記一対のバッテリーの各上面を弾圧して上記据付台に上記一対のバッテリーを固定するロックナットとを備えてなることを特徴とするバッテリー固定金具。
【請求項2】
上記ロックボルトに上記橋架部材に当接して上記ロックナットの締付回動限度を規制するストッパー部材を設けてなることを特徴とする請求項1記載のバッテリー固定金具。
【請求項3】
上記ロックボルトに遊挿されて上記板バネ部材を挟持可能な一対の座金部材を設けてなることを特徴とする請求項1又は2記載のバッテリー固定金具。
【請求項4】
上記基礎ボルトは上記係脱頭部を環状頭部とするアイボルトであることを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載のバッテリー固定金具。
【請求項5】
上記係脱鉤部は上記ロックボルトの一方端部に固着された鉤部材からなり、該鉤部材に上記基礎ボルトの係脱頭部を引掛案内可能な引掛溝部が形成され、該引掛溝部に該係脱頭部を保持可能な保持溝部が形成されてなることを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載のバッテリー固定金具。
【請求項6】
上記請求項1~5のバッテリー固定金具を用いてなることを特徴とするバッテリー固定装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば、貨物自動車等の各種の車両の据付台に搭載され、エンジン始動、点火、照明灯などの車両の電源となるバッテリーを据付台に固定するためのバッテリー固定金具及びバッテリー固定装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、この種のバッテリー固定金具及びバッテリー固定装置として、例えば、図6図7図8の如く、車両Tの据付台Sに一対のバッテリーB・Bを搭載し、据付台Sに一対のバッテリーB・B間に位置して固定ボルトRを取付ナットNにより立設し、取付ナットNは据付台Sに溶接部Sにより溶接固着され、通穴Hを固定ボルトRに遊挿して一対のバッテリーB・Bの上面B・B間に橋架部材Hを橋架し、通穴Kを固定ボルトRに遊挿して橋架部材Hを弾圧可能な2個の抜穴Kをもつ板バネ部材Kを配設し、取付ナットNに対する固定ボルトRの六角頭部Pを締付回動し、六角頭部Pにより板バネ部材K及び橋架部材Hを介して上記一対のバッテリーB・Bの各上面B・Bを弾圧して上記据付台Sに上記一対のバッテリーB・Bを固定する構造のものが知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特公昭63-26506号公報
【特許文献2】実公昭58-52615号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら上記従来構造の場合、上記固定ボルトRが螺着される上記取付ナットNは溶接部Sにより据付台Sの裏面に溶接固着されており、このため、例えば、溶接部Sの錆び付き等の腐食劣化により取付ナットNが据付台Sの裏面から離脱してしまうと、六角頭部Pにより上記固定ボルトRを締付回動しても固定ボルトRは空回りしてしまい、上記据付台Sに上記一対のバッテリーB・Bを固定することができず、固定ボルトRを上方に持ち上げて抜き取ろうとしても取付ナットNが据付台Sの裏面に当接して抜き取ることもできず、固定ボルトRを取り外すことができないのでバッテリーB・Bの交換を行うことができず、加えて、据付台Sの分解作業等の各種の部品類の脱着作業も必要となり、それだけ、運転作業者、整備作業者に大きな負担を強いることがあるという不都合を有している。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明はこのような不都合を解決することを目的とするもので、本発明のうち、請求項1記載の発明は、一対のバッテリーを車両の据付台に固定するための固定金具であって、上記一対のバッテリー間に位置して上記据付台に立設され、係脱頭部を有する基礎ボルトと、上記一対のバッテリー間に配置され、該基礎ボルトの係脱頭部に係脱自在な係脱鉤部を有するロックボルトと、該ロックボルトに遊挿され、該一対のバッテリーの上面間に橋架される橋架部材と、該ロックボルトに遊挿され、該橋架部材を弾圧可能な板バネ部材と、該ロックボルトに螺着され、締付回動により該板バネ部材及び該橋架部材を介して上記一対のバッテリーの各上面を弾圧して上記据付台に上記一対のバッテリーを固定するロックナットとを備えてなることを特徴とするバッテリー固定金具にある。
【0006】
又、請求項2記載の発明は、上記ロックボルトに上記橋架部材に当接して上記ロックナットの締付回動限度を規制するストッパー部材を設けてなることを特徴とするものであり、又、請求項3記載の発明は、上記ロックボルトに遊挿されて上記板バネ部材を挟持可能な一対の座金部材を設けてなることを特徴とするものであり、又、請求項4記載の発明は、上記基礎ボルトは上記係脱頭部を環状頭部とするアイボルトであることを特徴とするものであり、又、請求項5記載の発明は、上記係脱鉤部は上記ロックボルトの一方端部に固着された鉤部材からなり、該鉤部材に上記基礎ボルトの係脱頭部を引掛案内可能な引掛溝部が形成され、該引掛溝部に該係脱頭部を保持可能な保持溝部が形成されてなることを特徴とするものである。
【0007】
又、請求項6記載の発明は、上記請求項1~5のバッテリー固定金具を用いてなることを特徴とするバッテリー固定装置にある。
【発明の効果】
【0008】
本発明は上述の如く、請求項1又は請求項6記載の発明にあっては、車両の据付台に一対のバッテリー間に位置して係脱頭部を有する基礎ボルトを立設し、上記基礎ボルトの係脱頭部に係脱自在な係脱鉤部を有するロックボルトを上記一対のバッテリー間に配設し、ロックボルトに遊挿して一対のバッテリーの上面間に橋架部材を橋架し、ロックボルトに遊挿して橋架部材を弾圧可能な板バネ部材を配設し、ロックボルトにロックナットを螺着し、ロックナットの締付回動により板バネ部材及び橋架部材を介して上記一対のバッテリーの各上面を弾圧して上記据付台に上記一対のバッテリーを固定することができ、したがって、上記バッテリー固定金具により一対のバッテリーを車両の据付台に容易に固定することができ、基礎ボルトの係脱頭部とロックボルトの係脱鉤部との係脱により一対のバッテリーの交換作業も容易に行うことができる。
【0009】
又、請求項2記載の発明にあっては、上記ロックボルトに上記橋架部材に当接して上記ロックナットの締付回動限度を規制するストッパー部材を設けてなるから、上記ロックナットの過度な締付回動を防ぐことができ、板バネ部材及び橋架部材を介して上記一対のバッテリーの各上面を適正圧力で弾圧することができ、一対のバッテリーを車両の据付台に確実に固定することができ、又、請求項3記載の発明にあっては、上記ロックボルトに遊挿されて上記板バネ部材を挟持可能な一対の座金部材が設けられているから、上記ロックナットの締付回動により板バネ部材及び橋架部材を介して上記一対のバッテリーの各上面を確実に弾圧して上記据付台に上記一対のバッテリーを固定することができ、又、請求項4記載の発明にあっては、上記基礎ボルトは上記係脱頭部を環状頭部とするアイボルトとなっているから、基礎ボルトの引張強度を高めることができ、ロックボルトによる引張力を確実に受けることができ、上記据付台に上記一対のバッテリーを固定することができ、又、請求項5記載の発明にあっては、上記係脱鉤部は上記ロックボルトの一方端部に固着された鉤部材からなり、鉤部材に上記基礎ボルトの係脱頭部を引掛案内可能な引掛溝部が形成され、引掛溝部に係脱頭部を保持可能な保持溝部が形成されているから、鉤部材の引掛溝部により基礎ボルトの係脱頭部の係脱を容易に行うことができ、保持溝部により基礎ボルトの係脱頭部と鉤部材とを確実に保持することができ、ロックボルトによる引張力を確実に受けることができ、上記据付台に上記一対のバッテリーを固定することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1】本発明の実施の形態例の全体側断面図である。
図2】本発明の実施の形態例の全体平面図である。
図3】本発明の実施の形態例の分離斜視図である。
図4】本発明の実施の形態例の分離斜視図である。
図5】本発明の実施の形態例の部分拡大側断面図である。
図6】従来構造の全体側断面図である。
図7】従来構造の部分拡大側断面図である。
図8】使用状態の全体側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
図1乃至図5は本発明のバッテリー固定金具及びこのバッテリー固定金具Qを用いてなるバッテリー固定装置Wの実施の形態例を示し、上記従来構造と同一態様部分には同符号を付して説明すると、一対のバッテリーB・Bを車両Tの据付台Sに固定するためのバッテリー固定金具Qであって、この場合、バッテリー固定金具Q・Qは同構造のものが2組用いられ、各々のバッテリー固定金具Q・Qは、図3図4の如く、大別して、基礎ボルト1、ロックボルト2、橋架部材H、板バネ部材K及びロックナット3から構成されている。尚、上記バッテリー固定金具Qは単一組又は同構造のものが複数組用いられることもあり、図中、Dは端子、Eは液口栓である。
【0012】
この場合、図1図2図3の如く、バッテリー固定金具Qは、上記一対のバッテリーB・B間に位置して上記据付台Sに立設され、係脱頭部1a及びネジ部1bを有する基礎ボルト1と、上記一対のバッテリーB・B間に配置され、基礎ボルト1の係脱頭部1aに係脱自在な係脱鉤部2aを有するロックボルト2と、ロックボルト2に遊挿され、一対のバッテリーB・Bの上面B・B間に橋架される橋架部材Hと、ロックボルト2に遊挿され、橋架部材Hを弾圧可能な板バネ部材Kと、ロックボルト2に螺着され、締付回動により板バネ部材K及び橋架部材Hを介して上記一対のバッテリーのB・Bの各上面B・Bを弾圧して上記据付台Sに上記一対のバッテリーB・Bを固定するロックナット3とを備えて構成している。尚、上記据付台Sに固着した固定ナットSと上記ネジ部1bとの螺着により上記基礎ボルト1を据付台Sに立設している。又、ロックナット3に緩み止め用ナット3aを備えている。
【0013】
又、この場合、図1図3の如く、上記ロックボルト2に上記橋架部材Hに当接して上記ロックナット3の締付回動限度を規制するストッパー部材4を設けてなり、この場合、ストッパー部材4はロックボルト2に螺着可能なナット部材4aにより形成され、ストッパー部材4としてのナット部材4aをスパナ等の締付工具によりロックボルト2に対して正逆回動し、この正逆回動によりストッパー部材4を上記ロックナット3の締付回動限度を規制する位置に上下移動調節し、この締付回動限度を規制する位置に溶接によりロックボルト2に溶接固着されている。
【0014】
又、この場合、図1図2図3の如く、上記ロックボルト2に遊挿されて上記板バネ部材Kを挟持可能な一対の座金部材5・5が設けられ、又、この場合、図4図5の如く、上記基礎ボルト1は上記係脱頭部1aを環状頭部IとするアイボルトIとなっている。
【0015】
又、この場合、図4図5の如く、上記係脱鉤部2aは上記ロックボルト2の一方端部に固着された鉤部材6からなり、鉤部材6に上記基礎ボルト1の係脱頭部1aを引掛案内可能な引掛溝部6aが形成され、引掛溝部6aに係脱頭部1aを保持可能な保持溝部6bが形成されている。
【0016】
この実施の形態例は上記構成であるから、図1図2図3の如く、上記バッテリー固定金具Q・Qを2組用意し、各バッテリー固定金具Q・Qにおいて、上記車両Tの据付台Sに上記一対のバッテリーB・B間に位置して係脱頭部1aを有する基礎ボルト1を固定ナットSと上記ネジ部1bとの螺着により立設し、上記基礎ボルト1の係脱頭部1aに係脱自在な係脱鉤部2aを有するロックボルト2を上記一対のバッテリーB・B間に配設し、ロックボルト2に遊挿して一対のバッテリーB・Bの上面B・B間に橋架部材Hを橋架し、ロックボルト2に遊挿して橋架部材Hを弾圧可能な板バネ部材Kを配設し、ロックボルト2にロックナット3を螺着し、この場合、ナット部材4aにスパナ等の締付工具を係止し、この係止状態でロックナット3の締付回動により板バネ部材K及び橋架部材Hを介して上記一対のバッテリーB・Bの各上面B・Bを弾圧して上記据付台Sに上記一対のバッテリーB・Bを固定することができる。
【0017】
したがって、上記バッテリー固定金具Qにより一対のバッテリーB・Bを車両Tの据付台Sに容易に固定することができ、基礎ボルト1の係脱頭部1aとロックボルト2の係脱鉤部2aとの係脱により一対のバッテリーB・Bの交換作業も容易に行うことができる。
【0018】
又、この場合、図1図3の如く、上記ロックボルト2に上記橋架部材Hに当接して上記ロックナット3の締付回動限度を規制するストッパー部材4を設けてなるから、上記ロックナット3の過度な締付回動を防ぐことができ、板バネ部材K及び橋架部材Hを介して上記一対のバッテリーB・Bの各上面B・Bを適正圧力で弾圧することができ、一対のバッテリーB・Bを車両Tの据付台Sに確実に固定することができ、又、この場合、図1図2図3の如く、上記ロックボルト2に遊挿されて上記板バネ部材Kを挟持可能な一対の座金部材5・5が設けられているから、上記ロックナット3の締付回動により板バネ部材K及び橋架部材Hを介して上記一対のバッテリーB・Bの各上面B・Bを確実に弾圧して上記据付台Sに上記一対のバッテリーB・Bを固定することができ、又、この場合、図4図5の如く、上記基礎ボルト1は上記係脱頭部1aを環状頭部IとするアイボルトIとなっているから、基礎ボルト1の引張強度を高めることができ、ロックボルト2による引張力を確実に受けることができ、上記据付台Sに上記一対のバッテリーB・Bを固定することができ、又、この場合、図4図5の如く、上記係脱鉤部2aは上記ロックボルト2の一方端部に固着された鉤部材6からなり、鉤部材6に上記基礎ボルト1の係脱頭部1aを引掛案内可能な引掛溝部6aが形成され、引掛溝部6aに係脱頭部1aを保持可能な保持溝部6bが形成されているから、鉤部材6の引掛溝部6aにより基礎ボルト1の係脱頭部1aの係脱を容易に行うことができ、保持溝部6bにより基礎ボルト1の係脱頭部1aと鉤部材6とを確実に保持することができ、ロックボルト2による引張力を確実に受けることができ、上記据付台Sに上記一対のバッテリーB・Bを固定することができる。
【0019】
尚、本発明は上記実施の形態例に限られるものではなく、例えば、バッテリーB・B、車両T、据付台S、橋架部材H、板バネ部材K、アイボルトI、環状頭部I、基礎ボルト1、係脱頭部1a、ロックボルト2、係脱鉤部2a、ロックナット3、ストッパー部材4、座金部材5・5、鉤部材6、引掛溝部6a、保持溝部6bの数や形態、構造等は適宜変更して設計されるものである。
【0020】
以上、所期の目的を充分達成することができる。
【符号の説明】
【0021】
Q バッテリー固定金具
W バッテリー固定装置
B バッテリー
上面
T 車両
S 据付台
H 橋架部材
K 板バネ部材
I アイボルト
環状頭部
1 基礎ボルト
1a 係脱頭部
2 ロックボルト
2a 係脱鉤部
3 ロックナット
4 ストッパー部材
5 座金部材
6 鉤部材
6a 引掛溝部
6b 保持溝部
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8