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特開2023-103959コンピュータ装置で実行される方法、コンピュータ装置、およびコンピュータプログラム
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  • 特開-コンピュータ装置で実行される方法、コンピュータ装置、およびコンピュータプログラム 図1
  • 特開-コンピュータ装置で実行される方法、コンピュータ装置、およびコンピュータプログラム 図2
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023103959
(43)【公開日】2023-07-27
(54)【発明の名称】コンピュータ装置で実行される方法、コンピュータ装置、およびコンピュータプログラム
(51)【国際特許分類】
   H04L 51/52 20220101AFI20230720BHJP
   H04L 67/02 20220101ALI20230720BHJP
【FI】
H04L51/52
H04L67/02
【審査請求】未請求
【請求項の数】20
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022187260
(22)【出願日】2022-11-24
(31)【優先権主張番号】10-2022-0006027
(32)【優先日】2022-01-14
(33)【優先権主張国・地域又は機関】KR
(71)【出願人】
【識別番号】516014409
【氏名又は名称】ライン プラス コーポレーション
【氏名又は名称原語表記】LINE Plus Corporation
(74)【代理人】
【識別番号】110002952
【氏名又は名称】弁理士法人鷲田国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】ユン ミュン ハン
(72)【発明者】
【氏名】ヤン ジフン
(72)【発明者】
【氏名】キム レイラ
(72)【発明者】
【氏名】キム ミ ナ
(57)【要約】
【課題】ソーシャルプラットフォームのランディングページを動的に提供する方法、コンピュータ装置、およびコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】個人化ベース推薦ポストを表示する推薦フィードタブと関係ベースフォローポストを表示するフォローフィードタブで構成されたソーシャルプラットフォームサービス画面を提供するが、このとき、前記ソーシャルプラットフォームサービス画面に対する遷移要請時点の状況に応じて前記推薦フィードタブと前記フォローフィードタブのうちのいずれか1つのタブを選択的にランディングすることができる。
【選択図】図3
【特許請求の範囲】
【請求項1】
コンピュータ装置で実行される方法であって、
前記コンピュータ装置は、メモリに含まれるコンピュータ読み取り可能な命令を実行するように構成された少なくとも1つのプロセッサを含み、
個人化ベース推薦ポストを表示する推薦フィードタブと関係ベースフォローポストを表示するフォローフィードタブで構成されたソーシャルプラットフォームサービス画面を提供し、
前記方法は、
前記少なくとも1つのプロセッサが、前記ソーシャルプラットフォームサービス画面に対する遷移要請時点の状況に応じて前記推薦フィードタブと前記フォローフィードタブのうちのいずれか1つのタブをランディングする段階
を含む、方法。
【請求項2】
前記ランディングする段階は、
前記遷移要請時点にフォローフィードにアップデートされた新規ポストの有無を確認する段階、
前記遷移要請時点に前記新規ポストが存在しなければ、前記推薦フィードタブをランディングする段階、および
前記遷移要請時点に前記新規ポストが存在すれば、前記フォローフィードタブをランディングする段階
を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記方法は、
前記少なくとも1つのプロセッサが、前記推薦フィードタブの探索中にフォローフィードに新規ポストがアップデートされると、前記ソーシャルプラットフォームサービス画面上にポストアップデート通知を表示する段階
をさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記表示する段階は、
前記ソーシャルプラットフォームサービス画面で前記フォローフィードタブを示すタブメニュー領域に前記ポストアップデート通知としてドット(dot)形態の通知を表示すること
を特徴とする、請求項3に記載の方法。
【請求項5】
前記表示する段階は、
前記ソーシャルプラットフォームサービス画面上に前記ポストアップデート通知としてフローティングボタン(floating button)形態の通知を表示すること
を特徴とする、請求項3に記載の方法。
【請求項6】
前記方法は、
前記少なくとも1つのプロセッサが、前記フォローフィードタブを通じて、前記推薦ポストまたは前記推薦フィードタブへのランディングを誘導するための推薦モジュールを表示する段階
をさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項7】
前記表示する段階は、
一定時間にわたってフォローフィードに新規ポストがアップデートされなければ、前記フォローフィードタブを通じて、前記フォローポストの代わりに前記推薦ポストを表示する段階
を含む、請求項6に記載の方法。
【請求項8】
前記表示する段階は、
前記フォローポストのうちの未読ポスト(unseen post)に基づいて記推薦モジュールの表示位置を決定する段階
を含む、請求項6に記載の方法。
【請求項9】
前記表示する段階は、
前記フォローポストのうちの未読ポストよりも下端であって、既読ポスト(seen post)よりも上端に前記推薦モジュールを表示する段階
を含む、請求項6に記載の方法。
【請求項10】
前記表示する段階は、
前記フォローフィードタブを通じて広告を表示するにあたり、前記フォローポストのうちの未読ポストに基づいて前記推薦モジュールと前記広告の表示位置を決定する段階
を含む、請求項6に記載の方法。
【請求項11】
請求項1~10のうちのいずれか一項に記載の方法をコンピュータ装置に実行させるためのコンピュータプログラム。
【請求項12】
コンピュータ装置であって、
メモリに含まれるコンピュータ読み取り可能な命令を実行するように構成された少なくとも1つのプロセッサ
を含み、
前記少なくとも1つのプロセッサは、
個人化ベース推薦ポストを表示する推薦フィードタブと関係ベースフォローポストを表示するフォローフィードタブで構成されたソーシャルプラットフォームサービス画面を提供するものであって、
前記ソーシャルプラットフォームサービス画面に対する遷移要請時点の状況に応じて前記推薦フィードタブと前記フォローフィードタブのうちのいずれか1つのタブをランディングすること
を特徴とする、コンピュータ装置。
【請求項13】
前記少なくとも1つのプロセッサは、
前記遷移要請時点にフォローフィードにアップデートされた新規ポストの有無を確認し、
前記遷移要請時点に前記新規ポストが存在しなければ、前記推薦フィードタブをランディングし、
前記遷移要請時点に前記新規ポストが存在すれば、前記フォローフィードタブをランディングすること
を特徴とする、請求項12に記載のコンピュータ装置。
【請求項14】
前記少なくとも1つのプロセッサは、
前記推薦フィードタブの探索中にフォローフィードに新規ポストがアップデートされると、前記ソーシャルプラットフォームサービス画面上にポストアップデート通知を表示すること
を特徴とする、請求項12に記載のコンピュータ装置。
【請求項15】
前記少なくとも1つのプロセッサは、
前記ソーシャルプラットフォームサービス画面で前記フォローフィードタブを示すタブメニュー領域に前記ポストアップデート通知としてドット形態の通知を表示すること
を特徴とする、請求項14に記載のコンピュータ装置。
【請求項16】
前記少なくとも1つのプロセッサは、
前記ソーシャルプラットフォームサービス画面上に前記ポストアップデート通知としてフローティングボタン形態の通知を表示すること
を特徴とする、請求項14に記載のコンピュータ装置。
【請求項17】
前記少なくとも1つのプロセッサは、
前記フォローフィードタブを通じて、前記推薦ポストまたは前記推薦フィードタブへのランディングを誘導するための推薦モジュールを表示すること
を特徴とする、請求項12に記載のコンピュータ装置。
【請求項18】
前記少なくとも1つのプロセッサは、
一定時間にわたってフォローフィードに新規ポストがアップデートされなければ、前記フォローフィードタブを通じて、前記フォローポストの代わりに前記推薦ポストを表示すること
を特徴とする、請求項17に記載のコンピュータ装置。
【請求項19】
前記少なくとも1つのプロセッサは、
前記フォローポストのうちの未読ポストに基づいて前記推薦モジュールの表示位置を決定すること
を特徴とする、請求項17に記載のコンピュータ装置。
【請求項20】
前記少なくとも1つのプロセッサは、
前記フォローフィードタブを通じて広告を表示するにあたり、前記フォローポストのうちの未読ポストに基づいて前記推薦モジュールと前記広告の表示位置を決定すること
を特徴とする、請求項17に記載のコンピュータ装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
以下の説明は、ソーシャルプラットフォーム(social platform)のランディングページを提供する技術に関する。
【背景技術】
【0002】
ソーシャルネットワークサービス(SNS)やメッセンジャーのようなソーシャルプラットフォームは、ユーザ同士の関係を形成し、投稿によるやりとりを支援している。
【0003】
ソーシャルプラットフォームは、互いに異なるコンテキストでユーザに情報を提供する。例えば、ソーシャルプラットフォームは、ユーザの登録関係に関するアップデート情報、投稿のアップデート情報、コンテンツの推薦、その他の多様な情報アイテムを提供する。
【0004】
例えば、特許文献1(登録日2017年6月29日)には、SNSを利用して投稿文を管理する技術が開示されている。
【0005】
ソーシャルプラットフォームの一部は、投稿を閲覧するためのビュー(view)形態としてタイムライン(timeline)タイプを提供している。タイムラインタイプの投稿表示方法は、コンテンツのアップデートと消費の変動が激しい私的なコミュニケーションで主に使用されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】韓国登録特許第10-1754373号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明の1つの課題は、ソーシャルプラットフォームのランディングページを動的に提供する方法、コンピュータ装置、およびコンピュータプログラムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
コンピュータ装置で実行される方法であって、前記コンピュータ装置は、メモリに含まれるコンピュータ読み取り可能な命令を実行するように構成された少なくとも1つのプロセッサを含み、個人化ベース推薦ポストを表示する推薦フィードタブと関係ベースフォローポストを表示するフォローフィードタブで構成されたソーシャルプラットフォームサービス画面を提供し、前記方法は、前記少なくとも1つのプロセッサが、前記ソーシャルプラットフォームサービス画面に対する遷移要請時点の状況に応じて前記推薦フィードタブと前記フォローフィードタブのうちのいずれか1つのタブをランディングする段階を含む方法を提供する。
【0009】
一側面によると、前記ランディングする段階は、前記遷移要請時点にフォローフィードにアップデートされた新規ポストの有無を確認する段階、前記遷移要請時点に前記新規ポストが存在しなければ前記推薦フィードタブをランディングする段階、および前記遷移要請時点に前記新規ポストが存在すれば前記フォローフィードタブをランディングする段階を含んでよい。
【0010】
他の側面によると、前記方法は、前記少なくとも1つのプロセッサにより、前記推薦フィードタブの探索中にフォローフィードに新規ポストがアップデートされると、前記ソーシャルプラットフォームサービス画面上にポストアップデート通知を表示する段階をさらに含んでよい。
【0011】
また他の側面によると、前記表示する段階は、前記ソーシャルプラットフォームサービス画面で前記フォローフィードタブを示すタブメニュー領域に前記ポストアップデート通知としてドット(dot)形態の通知を表示してよい。
【0012】
また他の側面によると、前記表示する段階は、前記ソーシャルプラットフォームサービスの画面上に前記ポストアップデート通知としてフローティングボタン(floating button)形態の通知を表示してよい。
【0013】
また他の側面によると、前記方法は、前記少なくとも1つのプロセッサが、前記フォローフィードタブを通じて、前記推薦ポストまたは前記推薦フィードタブへのランディングを誘導するための推薦モジュールを表示する段階をさらに含んでよい。
【0014】
また他の側面によると、前記表示する段階は、一定時間にわたってフォローフィードに新規ポストがアップデートされなければ、前記フォローフィードタブを通じて、前記フォローポストの代わりに前記推薦ポストを表示する段階を含んでよい。
【0015】
また他の側面によると、前記表示する段階は、前記フォローポストのうちの未読ポスト(unseen post)に基づいて前記推薦モジュールの表示位置を決定する段階を含んでよい。
【0016】
また他の側面によると、前記表示する段階は、前記フォローポストのうちの未読ポストよりも下端であって、既読ポスト(seen post)よりも上端に前記推薦モジュールを表示する段階を含んでよい。
【0017】
さらに他の側面によると、前記表示する段階は、前記フォローフィードタブを通じて広告を表示するにあたり、前記フォローポストのうちの未読ポストに基づいて記推薦モジュールと前記広告の表示位置を決定する段階を含んでよい。
【0018】
前記方法をコンピュータ装置に実行させるためにコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録される、コンピュータプログラムを提供する。
【0019】
コンピュータ装置であって、メモリに含まれるコンピュータ読み取り可能な命令を実行するように構成された少なくとも1つのプロセッサを含み、前記少なくとも1つのプロセッサは、個人化ベース推薦ポストを表示する推薦フィードタブと関係ベースフォローポストを表示するフォローフィードタブで構成されたソーシャルプラットフォームサービス画面を提供するものであって、前記ソーシャルプラットフォームサービス画面に対する遷移要請時点の状況に応じて前記推薦フィードタブと前記フォローフィードタブのうちのいずれか1つのタブをランディングすることを特徴とする、コンピュータ装置を提供する。
【図面の簡単な説明】
【0020】
図1】本発明の一実施形態における、ネットワーク環境の例を示した図である。
図2】本発明の一実施形態における、コンピュータ装置の例を示したブロック図である。
図3】本発明の一実施形態における、コンピュータ装置が実行することのできる方法の一例を示したフローチャートである。
図4】本発明の一実施形態における、タイムラインサービス画面の一例を示した図である。
図5】本発明の一実施形態における、新規ポストアップデート通知を提供する過程の一例を示したフローチャートである。
図6】本発明の一実施形態における、新規ポストアップデート通知を表示する一例を示した図である。
図7】本発明の一実施形態における、新規ポストアップデート通知を表示する一例を示した図である。
図8】本発明の一実施形態における、推薦ポスト消費が可能なフォローフィードビューの一例を示した図である。
図9】本発明の一実施形態における、推薦ポスト消費が可能なフォローフィードビューの一例を示した図である。
図10】本発明の一実施形態における、推薦モジュール表示位置を説明するための例示図である。
図11】本発明の一実施形態における、推薦モジュール表示位置を説明するための例示図である。
図12】本発明の一実施形態における、推薦モジュール表示位置を説明するための例示図である。
【発明を実施するための形態】
【0021】
以下、本発明の実施形態について、添付の図面を参照しながら詳しく説明する。
【0022】
本発明の実施形態は、ソーシャルプラットフォームのランディングページを提供する技術に関する。
【0023】
本明細書で具体的に開示される事項を含む実施形態は、ソーシャルプラットフォームにおいて、消費中心のフィードビュー(feed view)でポストを提供することができる。
【0024】
本発明の実施形態に係るポスト提供システムは、少なくとも1つのコンピュータ装置によって実現されてよく、本発明の実施形態に係るポスト提供方法は、ポスト提供システムに含まれる少なくとも1つのコンピュータ装置によって実行されてよい。このとき、コンピュータ装置においては、本発明の一実施形態に係るコンピュータプログラムがインストールされて実行されてよく、コンピュータ装置は、実行されたコンピュータプログラムの制御にしたがって本発明の実施形態に係るポスト提供方法を実行してよい。上述したコンピュータプログラムは、コンピュータ装置と結合してポスト提供方法をコンピュータに実行させるためにコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されてよい。
【0025】
図1は、本発明の一実施形態における、ネットワーク環境の例を示した図である。図1のネットワーク環境は、複数の電子機器110、120、130、140、複数のサーバ150、160、およびネットワーク170を含む例を示している。このような図1は、発明の説明のための一例に過ぎず、電子機器の数やサーバの数が図1のように限定されることはない。また、図1のネットワーク環境は、本実施形態に適用可能な環境のうちの一例を説明したものに過ぎず、本実施形態に適用可能な環境が図1のネットワーク環境に限定されることはない。
【0026】
複数の電子機器110、120、130、140は、コンピュータ装置によって実現される固定端末や移動端末であってよい。複数の電子機器110、120、130、140の例としては、スマートフォン、携帯電話、ナビゲーションシステム、PC(personal computer)、ノート型PC、デジタル放送用端末、PDA(Personal Digital Assistant)、PMP(Portable Multimedia Player)、タブレットなどがある。一例として、図1では、電子機器110の例としてスマートフォンを示しているが、本発明の実施形態において、電子機器110は、実質的に無線または有線通信方式を利用し、ネットワーク170を介して他の電子機器120、130、140および/またはサーバ150、160と通信することのできる多様な物理的なコンピュータ装置のうちの1つを意味してよい。
【0027】
通信方式が限定されることはなく、ネットワーク170が含むことのできる通信網(一例として、移動通信網、有線インターネット、無線インターネット、放送網)を利用する通信方式だけではなく、機器間の近距離無線通信が含まれてもよい。例えば、ネットワーク170は、PAN(personal area network)、LAN(local area network)、CAN(campus area network)、MAN(metropolitan area network)、WAN(wide area network)、BBN(broadband network)、インターネットなどのネットワークのうちの1つ以上の任意のネットワークを含んでよい。さらに、ネットワーク170は、バスネットワーク、スターネットワーク、リングネットワーク、メッシュネットワーク、スター-バスネットワーク、ツリーまたは階層的ネットワークなどを含むネットワークトポロジのうちの任意の1つ以上を含んでもよいが、これらに限定されることはない。
【0028】
サーバ150、160それぞれは、複数の電子機器110、120、130、140とネットワーク170を介して通信して命令、コード、ファイル、コンテンツ、サービスなどを提供する1つ以上のコンピュータ装置によって実現されてよい。例えば、サーバ150は、ネットワーク170を介して接続した複数の電子機器110、120、130、140にサービス(一例として、タイムラインサービスなど)を提供するシステムであってよい。
【0029】
図2は、本発明の一実施形態における、コンピュータ装置の例を示したブロック図である。上述した複数の電子機器110、120、130、140それぞれやサーバ150、160それぞれは、図2に示したコンピュータ装置200によって実現されてよい。
【0030】
このようなコンピュータ装置200は、図2に示すように、メモリ210、プロセッサ220、通信インタフェース230、および入力/出力インタフェース240を含んでよい。メモリ210は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、RAM(random access memory)、ROM(read only memory)、およびディスクドライブのような永続的大容量記録装置を含んでよい。ここで、ROMやディスクドライブのような永続的大容量記録装置は、メモリ210とは区分される別の永続的記録装置としてコンピュータ装置200に含まれてもよい。また、メモリ210には、オペレーティングシステムと、少なくとも1つのプログラムコードが記録されてよい。このようなソフトウェア構成要素は、メモリ210とは別のコンピュータ読み取り可能な記録媒体からメモリ210にロードされてよい。このような別のコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、フロッピー(登録商標)ドライブ、ディスク、テープ、DVD/CD-ROMドライブ、メモリカードなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体を含んでよい。他の実施形態において、ソフトウェア構成要素は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体ではない通信インタフェース230を通じてメモリ210にロードされてもよい。例えば、ソフトウェア構成要素は、ネットワーク170を介して受信されるファイルによってインストールされるコンピュータプログラムに基づいてコンピュータ装置200のメモリ210にロードされてよい。
【0031】
プロセッサ220は、基本的な算術、ロジック、および入出力演算を実行することにより、コンピュータプログラムの命令を処理するように構成されてよい。命令は、メモリ210または通信インタフェース230によって、プロセッサ220に提供されてよい。例えば、プロセッサ220は、メモリ210のような記録装置に記録されたプログラムコードにしたがって受信される命令を実行するように構成されてよい。
【0032】
通信インタフェース230は、ネットワーク170を介してコンピュータ装置200が他の装置(一例として、上述した記録装置)と互いに通信するための機能を提供してよい。一例として、コンピュータ装置200のプロセッサ220がメモリ210のような記録装置に記録されたプログラムコードにしたがって生成した要求や命令、データ、ファイルなどが、通信インタフェース230の制御にしたがってネットワーク170を介して他の装置に伝達されてよい。これとは逆に、他の装置からの信号や命令、データ、ファイルなどが、ネットワーク170を経てコンピュータ装置200の通信インタフェース230を通じてコンピュータ装置200に受信されてよい。通信インタフェース230を通じて受信された信号や命令、データなどは、プロセッサ220やメモリ210に伝達されてよく、ファイルなどは、コンピュータ装置200がさらに含むことのできる記録媒体(上述した永続的記録装置)に記録されてよい。
【0033】
入力/出力インタフェース240は、入力/出力装置250とのインタフェースのための手段であってよい。例えば、入力装置は、マイク、キーボード、またはマウスなどの装置を、出力装置は、ディスプレイ、スピーカのような装置を含んでよい。他の例として、入力/出力インタフェース240は、タッチスクリーンのように入力と出力のための機能が1つに統合された装置とのインタフェースのための手段であってもよい。入力/出力装置250は、コンピュータ装置200と1つの装置で構成されてもよい。
【0034】
また、他の実施形態において、コンピュータ装置200は、図2の構成要素よりも少ないか多くの構成要素を含んでもよい。しかし、大部分の従来技術による構成要素を明確に図に示す必要はない。例えば、コンピュータ装置200は、上述した入力/出力装置250のうちの少なくとも一部を含むように実現されてもよいし、送受信機、データベースなどのような他の構成要素をさらに含んでもよい。
【0035】
以下では、ソーシャルプラットフォームのランディングページを動的に提供する方法および装置の具体的な実施形態について説明する。
【0036】
本実施形態は、ユーザとフォロー(follow)ベースの登録関係が設定されたアカウントのポストをタイムラインで提供することができるし、このようなタイムラインサービスでユーザに対する個人化ベースのポストを推薦することができる。
【0037】
本明細書においてタイムラインサービスとは、メッセンジャーのように関係をベースにしたインターネット上のコミュニティ空間の一種であって、ポストに対するビュー形態をタイムラインタイプで提供するソーシャルプラットフォームを意味する。
【0038】
タイムラインサービスに限定されてはならず、多様なコミュニケーション機能によって通信することが可能なコミュニティ空間であれば、いくらでも拡大適用が可能である。
【0039】
本実施形態に係るコンピュータ装置200は、クライアントを対象に、クライアント上にインストールされた専用アプリケーションやコンピュータ装置200と関連するウェブ/モバイルサイトへの接続によってタイムラインサービスを提供してよい。コンピュータ装置200には、コンピュータで実現されたポスト提供システムが構成されてよい。一例として、ポスト提供システムは、独立に動作するプログラム形態で実現されてもよいし、特定のアプリケーションのイン-アプリ(in-app)形態で構成されて前記特定のアプリケーション上で動作が可能なように実現されてもよい。
【0040】
コンピュータ装置200のプロセッサ220は、以下のポスト提供方法を実行するための構成要素によって実現されてよい。実施形態によって、プロセッサ220の構成要素は、選択的にプロセッサ220に含まれても除外されてもよい。また、実施形態によって、プロセッサ220の構成要素は、プロセッサ220の機能の表現のために分離されても併合されてもよい。
【0041】
このようなプロセッサ220およびプロセッサ220の構成要素は、以下のポスト提供方法に含まれる段階を実行するようにコンピュータ装置200を制御してよい。例えば、プロセッサ220およびプロセッサ220の構成要素は、メモリ210が含むオペレーティングシステムのコードと、少なくとも1つのプログラムのコードとによる命令(instruction)を実行するように実現されてよい。
【0042】
ここで、プロセッサ220の構成要素は、コンピュータ装置200に記録されたプログラムコードが提供する命令にしたがってプロセッサ220によって実行される、互いに異なる機能(different functions)の表現であってよい。
【0043】
プロセッサ220は、コンピュータ装置200の制御と関連する命令がロードされたメモリ210から必要な命令を読み取ってよい。この場合、前記読み取られた命令は、プロセッサ220が以下で説明する段階を実行するように制御するための命令を含んでよい。
【0044】
以下で説明するポスト提供方法に含まれる段階は、図に示したものとは異なる順序で実行されてもよいし、段階のうちの一部が省略されたり追加の過程がさらに含まれたりしてもよい。
【0045】
ポスト提供方法に含まれる段階は、例えば、メッセンジャーがインストールされたクライアント(client)で実行されてよいが、実施形態によっては、サーバ150で実行されることも可能である。
【0046】
図3は、本発明の一実施形態における、コンピュータ装置が実行することのできる方法の一例を示したフローチャートである。
【0047】
本実施形態は、タイムラインサービス画面として2つ以上のタブ画面を構成して提供することができる。一例として、タイムラインサービス画面は、個人化ベース推薦ポストを表示する推薦フィードタブと、フォローベースの登録関係にしたがってユーザがフォローしているアカウントのポストを表示するフォローフィードタブで構成されてよい。
【0048】
図3を参照すると、段階310で、プロセッサ220は、タイムラインサービスに対する遷移要請を受信する場合、ユーザの登録関係をベースにしてポストがアップデートされるフィード、すなわち、フォローフィードを対象にしてユーザが未読の新規ポストが存在するかどうかを確認してよい。言い換えれば、プロセッサ220は、タイムライン遷移要請時点に、ユーザの登録関係をベースにしてユーザがフォローしているアカウントのポストとして新たにアップデートされた新規ポストの有無を確認してよい。
【0049】
段階320で、プロセッサ220は、タイムライン遷移要請時点にフォローフィードに新規ポストがない場合、タイムライン進入時に個人化ベース推薦ポストの消費が先行されるように推薦フィードタブをランディングしてよい。プロセッサ220は、タイムライン遷移時に推薦フィードタブをランディングページとして、ユーザの個人化プールに含まれたポストのうちの少なくとも一部の推薦ポストを表示してよい。このとき、プロセッサ220は、個人化ベース推薦ポストを提供するために、タイムラインサービスでのユーザヒストリーをベースにして各ユーザに特化された個人化プールを構成してよい。一例として、プロセッサ220は、ポストに対するユーザログによって、ユーザがクリックしたポスト、ユーザがコメントや「いいね」などのリアクションを入力したポスト、ユーザが共有したポストなどをシードポストとして選定した後、シードポストとの類似度を基準にして該当のシードポストと類似のポストセットを該当のユーザの個人化プールとして構成してよい。個人化プールには人気ベース推薦プールが含まれてよいが、このとき、ここ最近の一定期間(例えば、一週間、一ヶ月など)内の人気度点数が一定レベル以上となるポストを選定して人気ベース推薦プールを構成してよい。例えば、ポストに対する人気度指標として「いいね」累積回数(like count)またはクリック累積回数(view count)などが活用されてよく、このような指標によって人気度が高いポストで人気ベース推薦プールを構成してよい。
【0050】
段階330で、プロセッサ220は、タイムライン遷移要請時点にフォローフィードに少なくとも1つ以上の新規ポストがある場合、タイムライン遷移時に登録関係ベースの新規ポストの消費が先行されるようにフォローフィードタブをランディングしてよい。プロセッサ220は、タイムライン遷移時にフォローフィードタブをランディングページとして、ユーザがフォローしているアカウントのポストを表示してよい。このとき、プロセッサ220は、フォローフィードタブを通じて、ユーザとフォローベースの登録関係が設定されているアカウントのポストをポスト登録時点による最新順に整列して提供してよい。
【0051】
したがって、プロセッサ220は、タイムライン遷移要請時点の状況を考慮することで、ポスト消費により適したタブランディングを提供することができる。
【0052】
図4は、本発明の一実施形態における、タイムラインサービス画面の一例を示した図である。
【0053】
図4を参照すると、タイムラインサービス画面400は、個人化ベース推薦ポスト411を提供するための推薦フィードタブ410と、関係ベース登録ポスト421を提供するためのフォローフィードタブ420を含んでよい。
【0054】
プロセッサ220は、ユーザのタイムライン遷移要請時点を基準にしてフォローフィードにアップデートされた新規ポストがない場合、タイムラインサービス画面400に進入するときにランディングページとして推薦フィードタブ410をアクティブ化して推薦ポスト411を表示してよい。
【0055】
言い換えれば、プロセッサ220は、フォローフィードに新たな投稿がないときには推薦ポスト411の消費が先行されるように、タイムラインサービス画面400への遷移時に推薦フィードタブ410をランディングしてよい。
【0056】
一例として、推薦フィードタブ410の場合、推薦ポスト411としてビデオポストが選定されて提供されることがあるが、このとき、推薦ポスト411の選定対象には、ショート(short)フォーマットのビデオポストとロング(long)フォーマットのビデオポストの両方が含まれてよい。1つのビデオポストに含まれる動画が2つ以上の場合、最初に添付されたビデオを推薦フィードタブ410のポストリストに表示してよい。
【0057】
したがって、プロセッサ220は、タイムライン遷移時点にフォローフィードに新たな投稿がないときには、個人化による推薦ビデオポストの消費を先行することのできるビデオ集中消費中心のフィードビューをランディングすることができる。
【0058】
一方、プロセッサ220は、ユーザのタイムライン遷移要請時点を基準にしてフォローフィードにアップデートされた新規ポストが存在する場合には、タイムラインサービス画面400に進入するときにランディングページとしてフォローフィードタブ420をアクティブ化して登録ポスト421を表示してよい。
【0059】
言い換えれば、プロセッサ220は、タイムラインサービス画面400の遷移時点にフォローフィードに新たな投稿があれば、新たな投稿へのアクセスが容易になるようにフォローフィードタブ420を直ぐにランディングすることができる。
【0060】
図5は、本発明の一実施形態における、新規ポストアップデート通知を提供する過程の一例を示したフローチャートである。
【0061】
図5を参照すると、段階501で、プロセッサ220は、推薦フィードタブ410を通じて、ポストの探索途中にフォローフィードに新規ポストがアップデートされるかどうかを周期的あるいはリアルタイムにモニタリングしてよい。
【0062】
段階502で、プロセッサ220は、推薦フィードタブ410の探索途中にフォローフィードに新規ポストがアップデートされれば、タイムラインサービス画面400上に新規ポストアップデート通知を表示してよい。
【0063】
図6および図7は、本発明の一実施形態における、新規ポストアップデート通知を表示する一例を示した図である。
【0064】
一例として、図6を参照すると、プロセッサ220は、推薦フィードタブ410の探索途中にフォローフィードに新規ポストがアップデートされれば、タイムラインサービス画面400の上端のタブメニュー領域のフォローフィードタブ420を示すタブメニュー領域にドット形態の通知601を表示してよい。
【0065】
他の例として、図7を参照すると、プロセッサ220は、推薦フィードタブ410の探索途中にフォローフィードに新規ポストがアップデートされれば、タイムラインサービス画面400上にフローティングボタン(floating button)形態の通知701を表示してよい。
【0066】
プロセッサ220は、タイムラインサービス画面400がアクティブ化された状態で推薦フィードタブ410の探索途中にフォローフィードに新規ポストがアップデートされる条件に限り、新規ポストアップデート通知601、701を発生させてよい。
【0067】
この後、プロセッサ220は、フォローフィードタブ420に遷移する時点に、表示状態の新規ポストアップデート通知601、701を除去してよい。
【0068】
プロセッサ220は、新規ポストアップデート通知601、701以後にフォローフィードタブ420に遷移した場合、ユーザが未読の新規ポストに対して既読ポストと区別するためのディスプレイ要素を表記してよい。
【0069】
したがって、プロセッサ220は、推薦フィードタブ410の探索途中にフォローフィードの新規ポストアップデート通知601、701を表示することによってフォローフィードタブ420への訪問を誘導し、タイムラインサービス上のポスト消費時間の延長に寄与することができる。
【0070】
さらに、プロセッサ220は、フォローフィードタブ420を通じて推薦ポストを提供したり、推薦フィードタブ410へのランディングを誘導したりするための推薦モジュールを提供してよい。
【0071】
一例として、図8を参照すると、プロセッサ220は、一定時間以上、例えば48時間にわたってフォローフィードに新規ポストがアップデートされないユーザの場合は、フォローフィードタブ420を通じて、関係ベースの登録ポスト421の代わりに個人化ベースの推薦ポスト411を表示してよい。
【0072】
ユーザがフォローしているアカウントがないかユーザがフォローしているアカウントに登録されたポストがない場合にも、フォローフィードタブ420を通じて、登録ポスト421ではなく推薦ポスト411を表示してよい。
【0073】
プロセッサ220は、フォローフィードタブ420に推薦ポスト411を表示する場合、登録ポスト421と同じ形態のレイアウトで推薦ポスト411を表示するが、推薦ポスト411であることを区別することのできるラベルをともに表記してよい。
【0074】
他の例として、プロセッサ220は、フォローフィードタブ420を通じて、登録ポスト421を推薦ポスト411と混合して表示してよい。このとき、プロセッサ220は、フォローフィードに含まれた登録ポスト421に基づいて推薦ポスト411の件数を決定してよい。
【0075】
例えば、登録ポスト421として以前の周期にアップデートされたポストはあるが、ここ最近の周期には新たにアップデートされたポストがない場合には15件の推薦ポスト411を表示してよく、ユーザがフォローしているアカウントがなくて登録ポスト421自体がない場合には20件の推薦ポスト411を表示してよい。
【0076】
また他の例として、図9を参照すると、プロセッサ220は、フォローフィードタブ420を通じて関係ベースの登録ポスト421を表示するが、推薦フィードタブ410へのランディングを誘導するための推薦モジュール930をともに提供してよい。
【0077】
フォローフィードタブ420上の推薦モジュール930は、個人化ベース推薦ポスト411をコラージュ(collage)ビュー形態で整列して示してよく、推薦フィードタブ410に移動するためのタブ移動インタフェース932を提供してよい。
【0078】
したがって、プロセッサ220は、フォローフィードタブ420上において、関係ベースの登録ポスト421だけでなく個人化ベースの推薦ポスト411を消費することのできるフィードビューを提供することができる。
【0079】
図10~12は、本発明の一実施形態における、推薦モジュール表示位置を説明するための例示図である。
【0080】
プロセッサ220は、フォローフィードタブ420上において登録ポスト421のうちでユーザが読んでいない新規ポスト、すなわち、未読ポスト(unseen post)を基準にして推薦モジュール930の表示位置を決定してよい。
【0081】
一例として、プロセッサ220は、登録ポスト421としてアップデートされた新規ポストがないユーザの場合には推薦モジュール930をフォローフィードタブ420の最上端に配置してよく、新規ポストがあるユーザの場合にはフォローフィードタブ420上で新規ポストの次に推薦モジュール930を配置してよい。
【0082】
図10を参照すると、プロセッサ220は、フォローフィードタブ420上に表示された登録ポスト421すべてが、ユーザが既に読んだ既読ポスト(seen post)1021に該当する場合、推薦モジュール930をフォローフィードタブ420の最上端に配置して表示してよい。
【0083】
図11を参照すると、プロセッサ220は、フォローフィードタブ420上の登録ポスト421のうちでユーザが読んでいない未読ポスト1122が存在する場合、推薦モジュール930を未読ポスト1122よりも下端に配置して教示してよい。
【0084】
このとき、プロセッサ220は、フォローフィードタブ420上において推薦モジュール930を、未読ポスト1122よりも下端であって、既読ポスト1021よりも上端に配置してよい。
【0085】
図12を参照すると、プロセッサ220は、フォローフィードタブ420上に広告ポスト1223が表示される場合、未読ポスト1122の件数に基づいて広告ポスト1223と推薦モジュール930の表示位置を決定してよい。
【0086】
プロセッサ220は、フォローフィードタブ420上の登録ポスト421に1つ以上の未読ポスト1122が存在する場合、推薦モジュール930を広告ポスト1223よりも下端に配置して表示してよい。
【0087】
プロセッサ220は、フォローフィードタブ420上の登録ポスト421に未読ポスト1122がない場合、推薦モジュール930を広告ポスト122よりも上端に配置して表示してよい。
【0088】
言い換えれば、プロセッサ220は、フォローフィードタブ420上において広告ポスト1223と推薦モジュール930を、未読ポスト1122よりも下端に、既読ポスト1021よりも上端に配置してよい。
【0089】
したがって、プロセッサ220は、フォローフィードタブ420上で推薦モジュール930を表示する位置を、未読ポスト1122の件数に応じて動的に決定することができる。
【0090】
このように、本発明の実施形態によると、新規ポストの有無に応じてタイムラインサービス画面のランディングページを動的に提供することができ、個人化ベース推薦フィードの探索中に関係ベースフォローフィードの新規ポストアップデート通知を提供することができる。すなわち、新規ポストの有無に応じてソーシャルプラットフォームのランディングページを動的に提供することができる。
【0091】
個人化ベース推薦フィードの探索中に関係ベースフォローフィードのポストアップデート通知を提供することができる。
【0092】
フォローフィードタブを通じて推薦ポストを表示したり、推薦フィードタブへのランディングを誘導したりするための推薦モジュールを表示することができる。
【0093】
フォローフィードタブで新規ポストを基準にして推薦モジュールの表示位置を動的に決定することができる。
【0094】
上述した装置は、ハードウェア構成要素、ソフトウェア構成要素、および/またはハードウェア構成要素とソフトウェア構成要素との組み合わせによって実現されてよい。例えば、実施形態で説明された装置および構成要素は、プロセッサ、コントローラ、ALU(arithmetic logic unit)、デジタル信号プロセッサ、マイクロコンピュータ、FPGA(field programmable gate array)、PLU(programmable logic unit)、マイクロプロセッサ、または命令を実行して応答することができる様々な装置のように、1つ以上の汎用コンピュータまたは特定用途向けコンピュータを利用して実現されてよい。処理装置は、オペレーティングシステム(OS)およびOS上で実行される1つ以上のソフトウェアアプリケーションを実行してよい。また、処理装置は、ソフトウェアの実行に応答し、データにアクセスし、データを記録、操作、処理、および生成してもよい。理解の便宜のために、1つの処理装置が使用されるとして説明される場合もあるが、当業者であれば、処理装置が複数個の処理要素および/または複数種類の処理要素を含んでもよいことが理解できるであろう。例えば、処理装置は、複数個のプロセッサまたは1つのプロセッサおよび1つのコントローラを含んでよい。また、並列プロセッサのような、他の処理構成も可能である。
【0095】
ソフトウェアは、コンピュータプログラム、コード、命令、またはこれらのうちの1つ以上の組み合わせを含んでもよく、思うままに動作するように処理装置を構成したり、独立にまたは一緒になって処理装置に命令したりしてよい。ソフトウェアおよび/またはデータは、処理装置に基づいて解釈されたり、処理装置に命令またはデータを提供したりするために、いかなる種類の機械、コンポーネント、物理装置、コンピュータ記録媒体または装置に具現化されてよい。ソフトウェアは、ネットワークによって接続されたコンピュータシステム上に分散され、分散された状態で記録されても実行されてもよい。ソフトウェアおよびデータは、1つ以上のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されてよい。
【0096】
実施形態に係る方法は、多様なコンピュータ手段によって実行可能なプログラム命令の形態で実現されてコンピュータ読み取り可能な媒体に記録されてよい。ここで、媒体は、コンピュータ実行可能なプログラムを継続して記録するものであっても、実行またはダウンロードのために一時記録するものであってもよい。また、媒体は、単一または複数のハードウェアが結合した形態の多様な記録手段または格納手段であってよく、あるコンピュータシステムに直接接続する媒体に限定されることはなく、ネットワーク上に分散して存在するものであってもよい。媒体の例としては、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、および磁気テープのような磁気媒体、CD-ROMおよびDVDのような光媒体、フロプティカルディスク(floptical disk)のような光磁気媒体、およびROM、RAM、フラッシュメモリなどを含み、プログラム命令が記録されるように構成されたものであってよい。また、媒体の他の例として、アプリケーションを配布するアプリケーションストアやその他の多様なソフトウェアを供給または配布するサイト、サーバなどで管理する記録媒体または格納媒体が挙げられる。
【0097】
以上のように、実施形態を、限定された実施形態および図面に基づいて説明したが、当業者であれば、上述した記載から多様な修正および変形が可能であろう。例えば、説明された技術が、説明された方法とは異なる順序で実行されたり、かつ/あるいは、説明されたシステム、構造、装置、回路などの構成要素が、説明された方法とは異なる形態で結合されたりまたは組み合わされたり、他の構成要素または均等物によって対置されたり置換されたとしても、適切な結果を達成することができる。
【0098】
したがって、異なる実施形態であっても、特許請求の範囲と均等なものであれば、添付の特許請求の範囲に属する。
【符号の説明】
【0099】
110、120、130、140:電子機器
150、160:サーバ
170:ネットワーク
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