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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023106267
(43)【公開日】2023-08-01
(54)【発明の名称】料理演出システム及び記憶媒体
(51)【国際特許分類】
   G09G 5/00 20060101AFI20230725BHJP
   A47G 19/22 20060101ALI20230725BHJP
   G09F 23/08 20060101ALI20230725BHJP
   G09F 9/00 20060101ALI20230725BHJP
   G09G 5/36 20060101ALI20230725BHJP
   G06Q 50/10 20120101ALI20230725BHJP
【FI】
G09G5/00 510B
A47G19/22 S
G09F23/08
G09F9/00 358
G09F9/00 313
G09F9/00 366G
G09G5/00 550C
G09G5/00 555G
G09G5/36 510M
G06Q50/10
【審査請求】未請求
【請求項の数】7
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2022017538
(22)【出願日】2022-01-20
(71)【出願人】
【識別番号】510286433
【氏名又は名称】株式会社ネットアプリ
(72)【発明者】
【氏名】西田 誠
【テーマコード(参考)】
3B001
5C182
5G435
5L049
【Fターム(参考)】
3B001AA02
3B001CC02
3B001CC35
5C182AA04
5C182AB03
5C182AC03
5C182AC43
5C182BA14
5C182CB13
5C182DA04
5C182DA14
5G435AA00
5G435DD11
5G435EE49
5G435GG08
5L049CC23
5L049CC24
(57)【要約】
【課題】 本発明は飲食店でユーザーが料理注文後にそのユーザーが注文した料理の調理風景を効果的に演出することが可能な料理演出システムを提供することを課題とする。また、その料理演出システムに使用するコンピュータプログラムを収録した記憶媒体を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明の料理演出システムは映像表示装置と、料理画像出力部と、カメラと、上部開口を有する有底の筒状体である飲料用グラスと、前記飲料用グラスの側面又は内部に前記映像表示装置を固定するための固定機構とを備え、映像を前記飲料用グラスの外部から視認するための透明部を前記飲料用グラスの側面に備え、前記カメラはユーザーが注文した料理の調理時のリアルタイム映像を撮影し、前記飲料用グラス内に飲料充填時にユーザーは前記リアルタイム映像を前記飲料越しに視認することを特徴とする料理演出システム。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
映像表示装置と、
料理画像出力部と、
ユーザーが注文した料理を撮影するカメラと、
上部開口を有する有底の筒状体である飲料用グラスと、
前記飲料用グラスの側面又は内部に前記映像表示装置を固定するための固定機構とを備え、
前記飲料用グラスの側面または内部に固定された前記映像表示装置の映像を前記飲料用グラスの外部から視認するための透明部を前記飲料用グラスの側面に備え、
前記カメラは調理時の前記料理のリアルタイム映像を撮影し、
前記料理画像出力部は前記映像表示装置に前記リアルタイム映像を出力し、
前記透明部は水平方向に湾曲しており、
前記飲料用グラス内に飲料充填時にユーザーは前記リアルタイム映像を前記飲料と前記透明部越しに視認することを特徴とする料理演出システム。
【請求項2】
前記飲料用グラスの内部または外壁面近傍に配置される反射鏡を備え、
前記反射鏡は前記飲料用グラスの底面に対して傾斜して配置されており、
前記リアルタイム映像の一部または全部が前記反射鏡により前記上部開口の方向に反射されることを特徴とする請求項1に記載の料理演出システム。
【請求項3】
前記固定機構が透明であることを特徴とする請求項1~2のいずれか一項に記載の料理演出システム。
【請求項4】
前記料理画像出力部がコンピュータソフトウェア又はコンピュータプログラムであることを特徴とする請求項1~3のいずれか一項に記載の料理演出システム。
【請求項5】
前記飲料用グラスの動きを検知するセンサーを備え、
前記センサーの信号により前記カメラの向き又は視野サイズを変えることを特徴とする請求項1~4のいずれか一項に記載の料理演出システム。
【請求項6】
請求項1~5のいずれか一項に記載の料理演出システムで用いるコンピュータプログラムを保存した記憶媒体であり、
前記コンピュータプログラムが前記リアルタイム映像を前記映像表示装置に表示又は出力することを特徴とする記憶媒体。
【請求項7】
請求項5に記載の料理演出システムで用いるコンピュータプログラムを保存した記憶媒体であり、
前記コンピュータプログラムが前記センサー信号により前記カメラを制御し、
前記コンピュータプログラムが前記リアルタイム映像を前記映像表示装置に表示又は出力することを特徴とする記憶媒体。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、飲食店で料理を注文後に用いる料理演出システムとそれに使用する記憶媒体に関する。
【背景技術】
【0002】
飲料を入れる機能以外に様々な機能を持ったグラスが開発されており、反射鏡をグラス内に配置した飲料用演出グラスと飲料のレンズ効果による画像の歪みをキャンセルする飲料用演出グラスが開発されている。
例えば特許文献1には本願発明者が発明した飲料用演出グラスが開示されている。この飲料用演出グラスは、グラス側面に固定された映像表示装置と、飲料用グラス内部に配置された反射鏡とを備えてりおり、映像表示装置の映像を疑似的にグラス内部に投影する演出が可能なグラスである。
特許文献2には本願発明者が発明した飲料用演出グラスが開示されている。この飲料用演出グラスは、画像の縦横比を制御する映像縦横比制御部を用いて横方向に圧縮されたスクィーズ画像を出力し飲料用グラス内部の飲料のレンズ効果による画像の歪みを相殺又はキャンセルすることが可能なグラスである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特許第6488049号
【特許文献2】特許第6749668号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、上記特許文献1及び特許文献2では、飲食店でユーザーが料理注文後にそのユーザーが注文した料理の調理風景を効果的に演出することが不可能である。
【0005】
本発明は上記問題を鑑み、飲食店でユーザーが料理注文後にそのユーザーが注文した料理の調理風景を効果的に演出することが可能な料理演出システムを提供することを課題とする。
また、その料理演出システムに使用するコンピュータプログラムを収録した記憶媒体を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の料理演出システムは、映像表示装置と、料理画像出力部と、ユーザーが注文した料理を撮影するカメラと、上部開口を有する有底の筒状体である飲料用グラスと、前記飲料用グラスの側面又は内部に前記映像表示装置を固定するための固定機構とを備え、前記飲料用グラスの側面または内部に固定された前記映像表示装置の映像を前記飲料用グラスの外部から視認するための透明部を前記飲料用グラスの側面に備え、前記カメラはユーザーが注文した料理調理時のリアルタイム映像を撮影し、前記料理画像出力部は前記映像表示装置に前記リアルタイム映像を出力し、 前記透明部は水平方向に湾曲しており、前記飲料用グラス内に飲料充填時にユーザーは前記リアルタイム映像を前記飲料と前記透明部越しに視認することを特徴とする。
また、前記飲料用グラスの内部または外壁面近傍に配置される反射鏡を備え、前記反射鏡は前記飲料用グラスの底面に対して傾斜して配置されており、前記リアルタイム映像の一部または全部が前記反射鏡により前記上部開口の方向に反射されることを特徴とする。
また、前記固定機構が透明であることを特徴とする。
また、前記料理画像出力部がコンピュータソフトウェア又はコンピュータプログラムであることを特徴とする。
また、前記飲料用グラスの動きを検知するセンサーを備え、前記センサーの信号により前記カメラの向き又は視野サイズを変えることを特徴とする。
本発明の記録媒体は、上記料理演出システムで用いるコンピュータプログラムを保存した記憶媒体であり、前記コンピュータプログラムが前記リアルタイム映像を前記映像表示装置に表示又は出力することを特徴とする。
また、前記コンピュータプログラムが前記センサー信号により前記カメラを制御し、前記コンピュータプログラムが前記リアルタイム映像を前記映像表示装置に表示又は出力することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明の料理演出システムは、飲食店などでユーザーが注文した料理の調理中の様子(風景またはシーン)のリアルタイム映像を飲料用グラスの飲料を通して視認できる。
また、飲食店では通常、飲み物(無料サービスの水を含む)が最初に支給されるため、その飲み物が入っているグラスにユーザーが注文した料理の調理の全行程のリアルタイム映像を投影することが出来る。ユーザーはそのリアルタイム映像を見ることによりその料理の調理時の衛生状態をリアルタイムで確認できる。
また、飲料用グラスは水平方向に湾曲しており、水の光の屈折率は空気の光の屈折率に比して大きいため、飲料用グラス内の飲料がレンズの働きをし、ユーザーが注文した料理の調理中の様子のリアルタイム映像を拡大することができる。
また、飲料用グラス内部かその外壁面近傍に反射鏡を備えるため、ユーザーが注文した料理の調理中の様子のリアルタイム映像をその飲料用グラス内部の上部開口部よりユーザーは視認することが出来る。
また、飲料用グラスの動きを検知するセンサーを備え、そのセンサーの信号によりユーザーが注文した料理の調理中の様子のリアルタイム映像を撮影するカメラの向き又は視野サイズを変えることが可能である。
本発明の料理演出システムは、飲食店などでユーザーが注文した料理の調理時のリアルタイム映像を、ユーザーの手元にある飲料用グラスを介して拡大投影でき、その料理に対するユーザーの期待感を高める演出が可能である。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1】第1の実施の形態の料理演出システムを示す斜視図
図2】第2の実施の形態の料理演出システムを示す斜視図
図3】反射鏡とグラス外壁面が一体化した例を示す斜視図(a)と断面図(b)
図4】第3の実施の形態の料理演出システムを示す斜視図
図5】料理演出システムのコンピュータプログラムのフローチャート図
図6】料理演出システムのコンピュータプログラムのフローチャート図
【発明を実施するための形態】
【0009】
[料理演出システムの第1の実施の形態]
以下、本発明の料理演出システムの第1の実施の形態を図面を用いて示す。
図1に示すように、料理演出システム1は映像表示装置80と、料理画像出力部100と、ユーザーが注文した料理dを撮影するカメラと、上部開口11を有する有底の筒状体である飲料用グラス10と、映像表示装置80を飲料用グラス10に固定する固定機構15とから概略構成される。
飲料用グラス10は上部開口11を有する有底の筒状体であり、飲料用グラス10の形状の例としては、図1(a)のように通常のコップ型の形状、取っ手を備えたビールジョッキ型(又はマグカップ型)の形状が挙げられる。飲料用グラス10の材質としてはガラスや樹脂等が挙げられる。飲料用グラス10の内部には飲料Lが充填される。また、飲料用グラス10はその側面に映像表示装置80の映像を前飲料用グラス10の外部から視認するための透明部12を備える。
固定機構15は映像表示装置80を飲料用グラス10の側面又は内部に固定するための固定機構であり、図1の例では固定機構15として飲料用グラス10側面に設けられた格納部を用いている。固定機構15は映像表示装置80を飲料用グラス10に固定さえ出来ればどのような種類の固定機構を用いても良く、固定機構15はネジ機構や吸盤機構等を組み合わせた物を用いても良い。固定機構15の材料は特に制限は無いが映像表示装置80の映像表示面81を遮らないために透明の材料が望ましい。
カメラ20はユーザーUが注文した料理dの調理時のリアルタイム映像82を撮影するために使用される。
料理画像出力部100はリアルタイム映像82を映像表示装置80に表示又は出力する。料理画像出力部100は専用ICやASIC等の形態で飲料用グラス10の底面や壁面内部に埋め込まれていても良い。また、料理画像出力部100はリアルタイム映像82さえ出力又は表示できればコンピュータソフトウェア又はコンピュータプログラムとして映像表示装置80の筐体の内部又は外部のコンピュータに実装されていても良い。料理画像出力部100はクラウドサーバーにコンピュータソフトウェアとして実装されていても構わない。
【0010】
透明部12は映像表示装置80の映像表示面81を外部から視認するために飲料用グラス10の側面に設けられた透明なエリアである。透明部12の素材としては透明なガラスやアクリル等の透明な樹脂が挙げられる。ユーザーUは透明部12を介して飲料用グラス10の内部の飲料L越しに映像表示装置80又は映像表示面81に映ったリアルタイム映像82(ユーザーUが注文した料理dの調理時のリアルタイム映像)を飲料用グラス10の外部から視認する。
なお、図1内の破線Pは映像表示装置80(より厳密には映像表示面81)から投射されたリアルタイム映像82の光の光路Pのイメージを説明のために図示した物であり、光路Pのように映像表示装置80(又は映像表示面81)に表示されたリアルタイム映像82は飲料用グラス10内の飲料Lと透明部12を透過(又は通過)して飲料用グラス10の外部に至る。
透明部12(つまり飲料用グラス10の側面)は水平方向に湾曲しているため必然的に飲料用グラス内の飲料Lも水平方向に湾曲する。水の光の屈折率は空気の光の屈折率に比して大きい為、湾曲したその飲料Lがレンズの働きをするためリアルタイム映像82を水平方向に拡大する。別の言い方をすれば、湾曲した飲料Lが円柱形レンズ(または両凸レンズ)の光屈折媒質として働く。
ユーザーUは飲料用グラスの飲料Lにより拡大したリアルタイム映像82を見ることにより料理dの調理時の様子の拡大像を視認することが可能である。また、飲料Lそのものがレンズとして機能するため別途飲料用グラスに拡大用のレンズを設ける必要が無く、飲料用グラス10の軽量化が可能である。
【0011】
通常、我が国日本では、和食料理店や居酒屋、またはレストランなどの飲食店では飲料(無料サービスの水を含む)が料理の前に支給される(料理注文後はお酒や水などの飲料がユーザーの座っているテーブルに真っ先に持ってこられる)。本発明の料理演出システム1はこれを利用しており、飲食店で料理注文後に真っ先に(最初に)ユーザーUの元に支給される飲料用グラス10を用いて調理時のリアルタイム映像82を拡大投影することにより、ユーザーUは自分が注文した料理dの調理時の様子の全行程(又はほぼ全行程)をテーブルを離れること無しに拡大して見ることが可能である。ユーザーUは料理dの調理中の衛生状態を全て目視でリアルタイムに確認することが出来る。
【0012】
[料理演出システムの第2の実施の形態]
以下、本発明の料理演出システムの第2の実施の形態を図面を用いて示すが、上記第1の実施の形態の料理演出システム1と同一の構成となる箇所については同一の符号を付してその説明を省略する。
図2図3(a)、或いは図3(b)に示すように、本実施の形態の料理演出システム1では映像表示装置80に表示されるリアルタイム映像82を飲料用グラス10の上部開口11の方向に反射するための反射鏡30を飲料用グラス10の内部又は外壁面近傍に備える。
図2に示すように飲料用グラス10内に配置された反射鏡30は映像表示装置80(又は映像表示面81)に表示されているリアルタイム映像82を上部開口11方向に反射するように飲料用グラス10の底面に対して傾斜して配置されており、図2のようにユーザーUは反射鏡30を介して(映像表示装置80の)リアルタイム映像82を上部開口11より視認する事が出来る。
なお、反射鏡30の飲料用グラス10内の配置位置について補足しておくと、反射鏡30は図2のように必ずしも飲料用グラス10内部に配置される必要が無く、映像表示装置80のリアルタイム映像82を上部開口11の方向に反射出来る位置なら飲料用グラス10内のどの部分に配置されても構わない。例えば図3(a)や図3(b)のように飲料用グラス10の底面に密着させるかその底面と一体化しても良い(なお、図3(a)や図3(b)の飲料用グラス10の材質は通常のコップのように透明な材質を想定している)。
【0013】
[料理演出システムの第3の実施の形態]
以下、本発明の料理演出システムの第3の実施の形態を図面を用いて示すが、上記第1の実施の形態の料理演出システム1と同一の構成となる箇所については同一の符号を付してその説明を省略する。
図4に示すように、本実施の形態の料理演出システム1では、飲料用グラス10の動きを検知するセンサー200を備え、センサー200の信号によりカメラ20の向き又は視野サイズを変えることを特徴とする。
ユーザーUが飲料用グラス10を傾けたり、動かしたりすることによりカメラ20を制御できる。別の言い方をすれば、テーブルを離れること無しにユーザーUは飲料用グラス10を動かすことにより料理dを別の角度から見たり、カメラ20のズームをONに切り替えたりすることが出来る。
【0014】
図5に本発明の料理演出システム1で用いるコンピュータプログラムのフローチャートを示す。
STEP1においてリアルタイム映像82をコンピュータメモリ(カメラ内のコンピュータメモリや動画保存されているサーバー内のVRAMメモリ等)より取得し、STEP2においてリアルタイム映像82を映像表示装置80に表示又は出力後にプログラムを終了する。
【0015】
図6に本発明の料理演出システム1で用いるコンピュータプログラムのフローチャートを示す。
STEP1においてセンサー200の信号によりカメラ20の向き又は視野サイズを変更し(別の言い方をすれば、センサー200の信号によりカメラ20を制御し)、STEP2においてリアルタイム映像82をコンピュータメモリより取得し、STEP3においてリアルタイム映像82を映像表示装置80に表示又は出力後にプログラムを終了する。
図5図6に示したフローチャートのコンピュータプログラムはフラッシュメモリ、DRAM、磁気記憶媒体、光記憶媒体等の既知の記憶媒体に保存しても良い。また、映像表示装置80と同一筐体内のメモリにアプリケーションソフトウェアの形態でインストール(保存)しても良い。図5図6に示したフローチャートのコンピュータプログラムのアルゴリズムは一例であり他のアルゴリズムを用いても構わない。
【産業上の利用可能性】
【0016】
本発明は、飲食店などでユーザーが注文した料理の調理時の様子のリアルタイム映像を飲料用グラスの飲料を介して拡大しながら視認できる。以上より本発明は産業上の利用可能性を有する。
【符号の説明】
【0017】
U ユーザー
U2 ユーザー
L 飲料(液体)
P 光路
a なす角
d 料理(ユーザーが注文した料理)
1 料理演出システム
10 飲料用グラス
11 上部開口
12 透明部
15 固定機構
20 カメラ
30 反射鏡
80 映像表示装置
81 映像表示面
82 リアルタイム映像
100 料理画像出力部
200 センサー
図1
図2
図3
図4
図5
図6