(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023106612
(43)【公開日】2023-08-01
(54)【発明の名称】尻尾の生えた自動車登録番号標
(51)【国際特許分類】
B60R 13/10 20060101AFI20230725BHJP
【FI】
B60R13/10
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】OL
【公開請求】
(21)【出願番号】P 2023091456
(22)【出願日】2023-06-02
(71)【出願人】
【識別番号】522043747
【氏名又は名称】石黒 稜人
(72)【発明者】
【氏名】石黒 稜人
(57)【要約】 (修正有)
【課題】自動車の運転手から見て自動運転車かどうかが一目瞭然となる自動車登録番号標を提供する。
【解決手段】自動車登録番号標に尻尾を生やす。尻尾は硬いモールのようにすることで、検査時は車にピッタリくっつけておき、走行時はピンと伸ばすことができる。
尻尾は染色したポリカーボネート板等の変形できないものでも良いものとする。尻尾で自動車登録番号標の番号を隠さないように注意する必要がある。毛が抜けたりしてボロボロとなった尻尾を交換できるようにアタッチメント式にすることも考えられる。ヒグマの尻尾のような丸い形が最も強度があり、走行中に最も邪魔にならない。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
車両の所定以上の慣性力によって変形か破損することがあるが、慣性力が無くなった後に自動で元に戻らず、電動部を有さない、動物かツチノコの尻尾が生えた自動車登録番号標または車両番号標または課税標識
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、尻尾の生えた自動車登録番号標に関する。
【背景技術】
【0002】
高速自動車国道を自動走行するレベル4の自動運転車までは他の車への変更なしで容易に実現できる。
しかし、外から見て自動運転車だと一目瞭然となる何かは今の所存在しない。
車内の状況に関する情報に応じて、車体の後部に駆動する尻尾部を付けることに関する特許は存在する。(特願2021-094354)
車体の慣性力で変形した後、元に戻る構造の尻尾の装飾を付けることについての特許は存在する。(特願2008-265449)
普通自動車の規格の関係上、耳をつけると全高が2mを超えることが多く、普通自動車に分類されてしまう。全長には余裕があることが多いが、全高には余裕がない事が多い。
前を走る車が自動運転車だと識別できる場合、人の運転する自動車よりも車間距離を空けようという判断や、無理な割り込みをやめようという判断ができ、自動運転車がより安全に走行できる。
自動車登録番号標には高さ方向のサイズが決まっておらず、自動車登録番号標に尻尾が生えていても、真っすぐ立てた状態であればサイズに収まる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特願2021-094354
【特許文献2】特願2008-265449
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
自動運転車がより安全に走行できるように、自動運転車だと一目瞭然となる見た目の何かが欲しい。
【課題を解決するための手段】
【0005】
自動車登録番号標または車両番号標または課税標識に尻尾を生やすことで、自動運転車だと認識できるようにする。
【図面の簡単な説明】
【0006】
【
図1】自動車登録番号標にツチノコの尻尾を取り付けた様子
【発明を実施するための形態】
【0007】
図1に自動車登録番号標にツチノコの尻尾が生えた様子を示す。
図1の尻尾はネジでとまっている。
尻尾は硬いモールのようにすることで、検査時は車にピッタリくっつけておき、走行時はピンと伸ばすことができる。
尻尾は染色したポリカーボネート板等の変形できないものでも良いものとする。
尻尾で自動車登録番号標の番号を隠さないように注意する必要がある。
毛が抜けたりしてボロボロとなった尻尾を交換できるようにアタッチメント式にすることも考えられる。
ヒグマの尻尾のような丸い形が最も強度があり、走行中に最も邪魔にならない。
サーバルキャットの尻尾は可愛いが後方カメラの邪魔になる可能性がある。
動物の尻尾は絶滅したはずのニホンオオカミ等の尻尾でも良い。
尻尾にLEDを取り付けて夜間は光るようにしても良い。
尻尾にアクチュエータを取り付けて、車内の状況に関わらず常にフリフリするようにしても良い。