(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023110972
(43)【公開日】2023-08-10
(54)【発明の名称】供物情報提供システム
(51)【国際特許分類】
G06Q 50/10 20120101AFI20230803BHJP
【FI】
G06Q50/10
【審査請求】未請求
【請求項の数】6
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022012533
(22)【出願日】2022-01-31
(71)【出願人】
【識別番号】519372788
【氏名又は名称】LDT株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100179822
【弁理士】
【氏名又は名称】中畑 稔
(72)【発明者】
【氏名】白石 和也
【テーマコード(参考)】
5L049
【Fターム(参考)】
5L049CC14
(57)【要約】
【課題】葬儀に参列する参列者が事前に行う手続きを効率化すること。
【解決手段】EC事業者端末は、葬儀管理サーバに対して、商品情報を提供する。記葬儀社端末は、葬儀管理サーバに対して、喪主毎に夫々管理された葬儀情報を提供する。葬儀管理サーバは、葬儀情報と関連付けられた供物購入WEBサイトを生成すると共に、当該供物購入WEBサイトにおいて商品情報を表示してユーザ端末に対して購買を促す。ユーザ端末は、ユーザの操作に応じて商品情報から購買にかかる購買商品情報を葬儀管理サーバに送信する。葬儀管理サーバは、購買商品情報をEC事業者端末に提供すると共に、葬儀社端末に対して購買商品情報を葬儀情報と関連付けて提供する。
【選択図】
図4
【特許請求の範囲】
【請求項1】
葬儀管理サーバと、葬儀社端末と、ユーザ端末と、EC事業者端末とを含む供物情報提供システムであって、
前記EC事業者端末は、前記葬儀管理サーバに対して、商品情報を提供し、
前記葬儀社端末は、前記葬儀管理サーバに対して、喪主毎に夫々管理された葬儀情報を提供し、
前記葬儀管理サーバは、前記葬儀情報と関連付けられた供物購入WEBサイトを生成すると共に、当該供物購入WEBサイトにおいて前記商品情報を表示して前記ユーザ端末に対して購買を促し、
前記ユーザ端末は、ユーザの操作に応じて前記商品情報から購買にかかる購買商品情報を前記葬儀管理サーバに送信し、
前記葬儀管理サーバは、前記購買商品情報を前記EC事業者端末に提供すると共に、前記葬儀社端末に対して前記購買商品情報を前記葬儀情報と関連付けて提供する、
供物情報提供システム。
【請求項2】
請求項1に記載の供物情報提供システムであって、
前記喪主の操作する喪主端末を更に含み、
前記葬儀管理サーバは、当該購買商品に関連付けられた前記葬儀情報に対応する喪主端末に対して、前記購買商品情報を前記ユーザ端末に関する情報と共に提供する、
供物情報提供システム。
【請求項3】
請求項1又は請求項2に記載の供物情報提供システムであって、
前記葬儀管理サーバは、前記購買商品情報を前記葬儀情報と関連付けて前記EC事業者端末に提供する、
供物情報提供システム。
【請求項4】
請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の供物情報提供システムであって、
前記葬儀管理サーバは、所定期間内に受信した前記購買商品情報を一括して前記EC事業者端末に提供する、
供物情報提供システム。
【請求項5】
請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の供物情報提供システムであって、
前記商品情報は地域情報が関連付けられており、
前記葬儀管理サーバは、前記葬儀社端末から前記地域情報を取得すると、前記地域情報に対応する前記商品情報を表示する前記供物購入WEBサイトを生成して、前記ユーザ端末に対して購買を促す、
供物情報提供システム。
【請求項6】
請求項1に記載の供物情報提供システムであって、
前記葬儀管理サーバは、特定の地域に属する複数の前記葬儀社端末を特定地域葬儀社端末としてグループとして管理しており、
前記EC事業者端末は、前記葬儀管理サーバに対して、特定地域商品情報を提供し、
前記葬儀管理サーバは、前記特定地域葬儀社が管理する前記葬儀情報と関連付けられた特定地域供物購入WEBサイトを生成すると共に、当該特定地域供物購入WEBサイトにおいて前記特定地域商品情報を表示して前記ユーザ端末に対して購買を促す、
供物情報提供システム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、供物情報提供システムに関する。
【背景技術】
【0002】
近年、オンラインによる葬儀サービスが提案されている。
【0003】
特許文献1には、葬儀に関する火葬場や斎場などの情報を適切に提供する葬儀支援システムを提供する。
【0004】
特許文献2には、デジタル葬儀システムにおいて、供物画像をユーザに提示して祭壇に飾る供物を選択させて祭壇レイアウト画像を作成する技術が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2019-032597号公報
【特許文献2】特開2021-103428号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
近年、オンラインによって事前に参列者登録や供物購入といった手続きをスムーズに行う需要が高まってきている。しかしながら、上述した特許文献1におけるシステムではこのような需要に応えることはできない。また、特許文献2に記載の技術はデジタル葬儀(実際の参列を伴わない仮想的な葬儀)が前提となっていることから実活用に耐えることはできない。
【0007】
本発明は、現実に行われる葬儀において参列者が事前に行う手続きを効率化することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
葬儀自体は、オンラインでも行うことはできるものの、葬儀に関する手続きについては未だにオンラインで行うことができないものが多い。本願の発明者は、かかる点に着目し、特に葬儀に関し参列者が購入を行うようなプロセスの効率化を図る技術を鋭意開発した。本発明はかかる知見に基づくものである。
【0009】
本発明によれば、
葬儀管理サーバと、葬儀社端末と、ユーザ端末と、EC事業者端末とを含む供物情報提供システムであって、
前記EC事業者端末は、前記葬儀管理サーバに対して、商品情報を提供し、
前記葬儀社端末は、前記葬儀管理サーバに対して、喪主毎に夫々管理された葬儀情報を提供し、
前記葬儀管理サーバは、前記葬儀情報と関連付けられた供物購入WEBサイトを生成すると共に、当該供物購入WEBサイトにおいて前記商品情報を表示して前記ユーザ端末に対して購買を促し、
前記ユーザ端末は、ユーザの操作に応じて前記商品情報から購買にかかる購買商品情報を前記葬儀管理サーバに送信し、
前記葬儀管理サーバは、前記購買商品情報を前記EC事業者端末に提供すると共に、前記葬儀社端末に対して前記購買商品情報を前記葬儀情報と関連付けて提供する、
供物情報提供システム
が得られる。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、葬儀の関する参列者が事前に行う手続きに関して、特に当該参列者が購入を行うようなプロセスの選択、発注、管理等を効率化することができる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【
図1】本発明の実施の形態によるシステムの構成例を示す図である。
【
図2】本発明の実施の形態による葬儀管理サーバの機能ブロック図である。
【
図3】本発明の実施の形態によるユーザ端末の機能ブロック図である。
【
図4】本発明の実施の形態によるシステムの機能ブロック図である。
【
図5】本発明の実施の形態によるシステムの機能ブロック図である。
【
図6】本発明の実施の形態によるシステムの機能ブロック図である。
【
図7】本発明の実施の形態によるシステムの機能ブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0012】
本発明の実施形態の内容を列記して説明する。本発明は、以下のような構成を備える。
[項目1]
葬儀管理サーバと、葬儀社端末と、ユーザ端末と、EC事業者端末とを含む供物情報提供システムであって、
前記EC事業者端末は、前記葬儀管理サーバに対して、商品情報を提供し、
前記葬儀社端末は、前記葬儀管理サーバに対して、喪主毎に夫々管理された葬儀情報を提供し、
前記葬儀管理サーバは、前記葬儀情報と関連付けられた供物購入WEBサイトを生成すると共に、当該供物購入WEBサイトにおいて前記商品情報を表示して前記ユーザ端末に対して購買を促し、
前記ユーザ端末は、ユーザの操作に応じて前記商品情報から購買にかかる購買商品情報を前記葬儀管理サーバに送信し、
前記葬儀管理サーバは、前記購買商品情報を前記EC事業者端末に提供すると共に、前記葬儀社端末に対して前記購買商品情報を前記葬儀情報と関連付けて提供する、
供物情報提供システム。
[項目2]
項目1に記載の供物情報提供システムであって、
前記喪主の操作する喪主端末を更に含み、
前記葬儀管理サーバは、当該購買商品に関連付けられた前記葬儀情報に対応する喪主端末に対して、前記購買商品情報を前記ユーザ端末に関する情報と共に提供する、
供物情報提供システム。
[項目3]
項目1又は項目2に記載の供物情報提供システムであって、
前記葬儀管理サーバは、前記購買商品情報を前記葬儀情報と関連付けて前記EC事業者端末に提供する、
供物情報提供システム。
[項目4]
項目1乃至項目3のいずれかに記載の供物情報提供システムであって、
前記葬儀管理サーバは、所定期間内に受信した前記購買商品情報を一括して前記EC事業者端末に提供する、
供物情報提供システム。
[項目5]
項目1乃至項目4のいずれかに記載の供物情報提供システムであって、
前記商品情報は地域情報が関連付けられており、
前記葬儀管理サーバは、前記葬儀社端末から前記地域情報を取得すると、前記地域情報に対応する前記商品情報を表示する前記供物購入WEBサイトを生成して、前記ユーザ端末に対して購買を促す、
供物情報提供システム。
[項目6]
項目1に記載の供物情報提供システムであって、
前記葬儀管理サーバは、特定の地域に属する複数の前記葬儀社端末を特定地域葬儀社端末としてグループとして管理しており、
前記EC事業者端末は、前記葬儀管理サーバに対して、特定地域商品情報を提供し、
前記葬儀管理サーバは、前記特定地域葬儀社が管理する前記葬儀情報と関連付けられた特定地域供物購入WEBサイトを生成すると共に、当該特定地域供物購入WEBサイトにおいて前記特定地域商品情報を表示して前記ユーザ端末に対して購買を促す、
供物情報提供システム。
【0013】
<実施の形態の詳細>
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
【0014】
<構成>
図1に示されるように、本発明の実施の形態による供物情報提供システム(以下、「本システム」と呼ぶ)は、葬儀管理サーバと、葬儀社端末と、ユーザ端末と、EC事業者端末と、喪主端末とを含むものである。これらの端末は互いにネットワークを介して通信可能に接続されている。
【0015】
本システムは、葬儀に必要な供物や供花等をEC事業者より取得して購入のためのWEBサイトを生成して参列者に提供するものである。参列者は当該WEBサイトにて必要な物を購入すると、購入データがEC事業者及び葬儀社に送信される。参列者の購入品はEC事業者に直接に送信され、葬儀社においては参列者が注文した商品の情報を得ることができるため、効率化を図ることが可能ことになる。
【0016】
<ハードウェア構成>
図2及び
図3に示されるように、本実施の形態によるサーバ1とユーザ端末2とは、以下のようなハードウェア構成を有する。なお、以下の構成は一例であり、これ以外の構成を有していても良い。また、葬儀社端末と、ユーザ端末と、EC事業者端末と、喪主端末の構成は、ユーザ端末2と同様の構成であってもよい。
【0017】
<葬儀管理サーバ>
図2に示されるように、葬儀管理サーバ1は、ユーザ端末2と通信を介して情報処理を実行することにより、システムの一部を構成する。葬儀管理サーバ1は、例えばワークステーションやパーソナルコンピュータのような汎用コンピュータとしてもよいし、或いはクラウド・コンピューティングによって論理的に実現されてもよい。
【0018】
即ち、本実施の形態において説明する各機能(
図4乃至
図6の機能ブロックを含む)は、例えばサーバ装置に備えられたハードウェア、DSP(Digital Signal Processor)、ソフトウェアの何れによっても構成することが可能である。例えばソフトウェアによって構成する場合、上記各機能ブロック11~16は、実際にはコンピュータのCPU、RAM、ROMなどを備えて構成され、RAMやROM、ハードディスクまたは半導体メモリ等の記録媒体に記憶されたプログラムが動作することによって実現される。
【0019】
<ユーザ端末2>
図3に示されるように、ユーザ端末2は、葬儀管理サーバ1と通信を介して情報処理を実行することにより、配送システムの一部を構成する。ユーザ端末2は、例えばワークステーションやパーソナルコンピュータのような汎用コンピュータであってもよいし、スマートフォン等の携帯通信機器等であってもよい。なお、本実施の形態においては、葬儀社端末も同様の構成とすることができる。
【0020】
ユーザ端末2に関する各機能(
図4乃至
図6の機能ブロックを含む)もまた、例えばコンピュータ端末に備えられたハードウェア、DSP(Digital Signal Processor)、ソフトウェアの何れによっても構成することが可能である。例えばソフトウェアによって構成する場合、上記各機能ブロック11~16は、実際にはコンピュータのCPU、RAM、ROMなどを備えて構成され、RAMやROM、ハードディスクまたは半導体メモリ等の記録媒体に記憶されたプログラムが動作することによって実現される。
【0021】
<機能構成の詳細>
以下、構成の詳細を参照する図面内の説明と共に説明する。なお、図中の説明文も本発明の実施の形態を構成するものである。なお、以下の説明においては、次の用語対はそれぞれ同義に扱う場合があり互いに読み替えても問題ないものとする。
・EC事業者及びEC事業者端末
・喪主及び喪主端末
・参列者及び参列者端末(ユーザ端末)
・葬儀社及び葬儀社端末
【0022】
図4に示されるように、EC事業者はEC事業者端末を利用して、葬儀管理サーバに対して、自社が提供できる商品に関する商品情報を登録する。EC事業者は複数存在していてもよいが図においては説明を簡略化するために1つのEC事業者のみ図示している。
【0023】
葬儀管理サーバは、商品マスタデータと、葬儀データと、発注リストデータと、地域データとを少なくとも管理、記録、更新を行う。また、図示されるように、葬儀管理サーバは、喪主と対応付けられた供物WEBサイトA乃至C(以下「WEBサイト」と呼ぶ)をそれぞれ生成してユーザ端末に表示し、ユーザ端末から当該喪主に関連付けられた葬儀において贈る商品の購入を促す。
【0024】
商品マスタデータは、EC事業者ごとに登録された商品の情報が格納されるデータである。例えば、商品の名称、価格、内容、写真、型番、説明、使用期限、発注に関する注意等、当該商品の購買活動や管理に必要な情報が例示されるがこれに限られない。
【0025】
葬儀データは葬儀社端末が登録した葬儀の実施に関するデータである。葬儀データは、故人の氏名、喪主の氏名、葬儀式場、実施される式の内容、時間、葬儀の形式等が例示できるがこれに限られない。葬儀社端末は葬儀管理サーバにアクセスすることにより、自社で管理する葬儀の日程や内容を所謂クラウド上で生成及び管理することが可能となる。
【0026】
発注リストデータは、同一のWEBサイト(即ち同一の葬儀)、所定期間内、又は生成して全ての又は一部のWEBサイトにおいて注文された供物のリストに関するデータである(詳しくは後述する)。
【0027】
地域データは、商品に関連付けられた地域性を有する供物に関する情報である(詳しくは後述する)。
【0028】
<処理の流れ>
葬儀社端末は、葬儀管理サーバに対して、喪主毎に夫々管理された葬儀情報を提供する。一つの葬儀社端末において一又は複数の式場において実施される一又は複数の葬儀に関する情報が管理されていてもよい。葬儀管理サーバは、葬儀情報と関連付けられたWEBサイトを生成する(
図4参照)。WEBサイトにおいて商品情報をユーザ端末に表示する。
【0029】
図5に示されるように、ユーザ端末は、ユーザの操作に応じてWEBサイトにおいて必要な商品を選択し決済処理を行って供物を購入する。購入情報は、葬儀管理サーバが受信し、一時的に発注リストに登録される(既に発注リストに他のユーザ端末によって購入された商品に関する情報が登録されていた場合には数量等を更新することとなる)。
【0030】
葬儀管理サーバは、所定の購入期限(例えば供物の発送到着が葬儀の開始時間に間に合う時間まで、等)になると、当該発注リストに掲載された商品情報をその商品を取り扱っている(その商品を登録した)EC事業者に一括して発注する。一括発注の内容としては、商品の名称、商品の個数、送り先となる葬儀式場等が含まれる。
【0031】
また、発注情報は、葬儀社端末にも共有されるため、当該葬儀社が管理する葬儀式場においても、いつの式に何が何個届くのか把握することができる。
【0032】
このような構成によれば、WEBサイトを利用して葬儀管理サーバが商品の購入、発注を一括して仲介することができるため、葬儀社における負担を減らすことが可能となる。
【0033】
なお、葬儀管理サーバは、アクセスした喪主端末に対して、購入に係る商品情報を提供することとしてもよい。これによ、喪主は誰が何を贈ったのかを知ることができ、例えば返礼品等も同様の処理にて行うことが可能となる。即ち、上述したEC事業者が返礼品をも葬儀管理サーバに登録し、喪主向けの返礼品WEBサイトを喪主毎に生成することとしてもよい。この場合、喪主から返礼品の購入を受け付けた葬儀管理サーバは返礼品の発注リストを生成・更新しEC事業者に一括して発注すこととしてもよい。
【0034】
葬儀管理サーバは、所定期間内に受信したすべての購買商品(例えば、
図4におけるWEBサイトA乃至Cにおいてユーザ端末から購入された商品の全て)を一括してEC事業者端末に提供することとしてもよい。
【0035】
また、
図4に示される地域情報を利用して、所定の地域に関しては当該地域に適した商品を取り扱うWEBサイトを生成することとしてもよい。
【0036】
なお、例えば、地域において複数の葬儀社を一の葬儀事業者がグループとして運営している場合がある。この場合、当該葬儀社それぞれの葬儀事業者端末に対して当該地域共通の葬儀情報を生成することとしてもよい。また、その地域特有の供物等を共通に扱う返礼品WEBサイトを生成して喪主等に提供可能にしてもよい。
図7に示されるように、葬儀管理サーバは、地域商品マスタデータと、地域葬儀データを当該地域に属する葬儀社端末に提供することとすればよい。
【0037】
(産業上の利用分野)
本発明によるシステムによれば、葬儀のみならず、各種の催事、行事、冠婚葬祭、式典、大会、祭事、音楽イベント、展覧会等において、参加者が主催者・提供者等に対して物品を贈る場合にも適用可能である。
【0038】
上述した実施の形態は、本発明の理解を容易にするための例示に過ぎず、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良することができると共に、本発明にはその均等物が含まれることは言うまでもない。
【符号の説明】
【0039】
1 葬儀管理サーバ
2 ユーザ端末
3 ネットワーク