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特開2023-112639ティッシュ収納取り出し廃棄ポケット
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  • 特開-ティッシュ収納取り出し廃棄ポケット 図1
  • 特開-ティッシュ収納取り出し廃棄ポケット 図2
  • 特開-ティッシュ収納取り出し廃棄ポケット 図3
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023112639
(43)【公開日】2023-08-14
(54)【発明の名称】ティッシュ収納取り出し廃棄ポケット
(51)【国際特許分類】
   B65D 83/08 20060101AFI20230804BHJP
   A47K 10/20 20060101ALI20230804BHJP
   A47K 10/42 20060101ALI20230804BHJP
【FI】
B65D83/08 D
A47K10/20
A47K10/42 A
【審査請求】未請求
【請求項の数】2
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2022039685
(22)【出願日】2022-02-01
(71)【出願人】
【識別番号】501452274
【氏名又は名称】有限会社 芦屋ドレス
(72)【発明者】
【氏名】部谷 光男
【テーマコード(参考)】
3E014
【Fターム(参考)】
3E014LD03
3E014LD05
(57)【要約】
【課題】ティッシュが必要なとき、手が届かない、手が痛い、取りやすい所に置いていたが寝返りしたため取りづらい、介護員も常にティッシュを必要としている。
本発明は、ティッシュを、常に身近にあるようにティッシュ収納廃棄ポケットを提供する。
【解決手段】ポケットの中央部上辺にボタンを設ける。ポケットの中央部上辺にボタンホールを設けるティッシュを収納する入れ口を設ける。入れ口上辺に蓋を設ける。蓋の中央部にボタンホールを設ける。ポケット左端にペン袋を設ける。ポケット背面外側に使用済みティッシュを入れる廃棄袋を設ける。ポケット本体を取り付ける耳を設ける
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ポケットの中央部上辺に、ボタンを設け、ポケットの中央部上辺に、ボタンホールを設け、ティッシュを収納する入れ口を設け、入れ口上辺に蓋を設け、蓋の中央部にボタンホールを設け、ポケット左端にペン袋を設けた、ティッシュ収納廃棄ポケット。
【請求項2】
ポケット背面外側に使用済みティッシュを入れる廃棄袋を設け、ポケット本体を取り付ける耳を設けたティッシュ収納廃棄ポケット。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は寝たきりの患者やそれに携さる介護員がティッシュを必要としたときさがさなくても身近で手に取ることができ、使用後も一時的にポケットに廃棄し、ティッシュを収納も廃棄もできるポケットに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来患者の枕元にはティッシュの箱が置かれており、寝返りをうつのさえ困難な患者は、ティッシュを手に取るにも一苦労である。又、介護員もティッシュの行方を捜している。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
ティッシュが必要なとき、手が届かない、手が痛い、取りやすい所に置いていたが寝返りしたため、取りづらい、介護員も常にティッシュを必要としている。
本発明は以上の問題点を解決するためになされたものである。
【課題を解決するため手段】
【0004】
ポケットの中央部上辺にボタンを設け、ポケットの中央部上辺にボタンホールを設ける。ティッシュを収納する入れ口を設ける。入れ口上辺に蓋を設け、蓋の中央部にボタンホールを設ける。ポケット左端にペン袋を設ける。ポケット背面外側に使用済みティッシュを入れる廃棄袋を設ける。ポケット本体を取り付ける耳を設ける。
以上の構成よりなるティッシュ収納廃棄ポケット
【発明の効果】
【0005】
従来、ほしい場所にティッシュが無かったり、手が届かなかったり健常者には不便さはわからないが、体の不自由な患者には、ティッシュひとつ取るにも一苦労である。又、介護員も身近にティッシュがあれば素早い対応ができる。
本発明は、パジャマなどの衣服にティッシュ収納廃棄ポケットを取り付け、ティッシュを簡単に取り出せるようにし、使用済みティッシュも処理できるようにしたものである。本発明は、介護服、医療服、工場などの作業服にも取り付けて使用できるものである。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
以下本発明の実施の形態を説明する
(イ)ポケット(1)の中央部上辺にボタン(11)を設ける。
(ロ)ポケット(2)の中央部上辺にボタンホール(10)を設ける。
(ハ)ティッシュ(12)を収納する入れ口(3)を設ける。
(ニ)入れ口(3)上辺に蓋(4)を設け、蓋(4)の中央部にボタンホール(9)を設ける。
(ホ)ポケット(2)の左端にペン袋(6)を設ける。
(ヘ)ポケット(1)(2)の背面外側に使用済みティッシュを入れる廃棄袋(7)を設ける。
(ト)ポケット(1)(2)本体を取り付ける耳(5)を設ける。
本発明は以上のような構造である。
本発明を使用するときは、パジャマや衣服にポケット(1)(2)本体を取り付け耳(5)に針やミシンで縫い、取り付ける。取り付けたポケット(1)(2)の蓋(4)をあけ、入れ口(3)を開いてティッシュ(12)を入れ、ボタンホール(10)(9)を通して蓋(4)をしめボタン(11)をかける。入れ口(3)は中央、上辺はボタン(11)でとめられ中央下辺は縫われており、中央部、上辺から下辺までは縦に開いた状態でそこに指を入れてティッシュ(12)の出し入れをする。使用済みティッシュは、廃棄袋(7)に入れる。ティッシュ(12)が無くなれば補充する。
ペン袋(6)は、必要に応じて使う。又、入れ口(8)もティッシュ(12)入れとして使える。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1】本発明の斜視図
図2】本発明の使用状態を示す斜視図
図3】本発明の衣服に取り付けた状態を示す斜視図
【符号の説明】
【0008】
(1)ポケット、(2)ポケット、(3)出し入れ口、(4)蓋、(5)取り付け耳、(6)ペン袋、(7)廃棄袋、(8)入れ口、(9)ボタンホール、(10)ボタンホール(11)ボタン、(12)ティッシュ(13)衣服
図1
図2
図3