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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023112888
(43)【公開日】2023-08-15
(54)【発明の名称】ロックボルト打設装置
(51)【国際特許分類】
   E21D 20/00 20060101AFI20230807BHJP
【FI】
E21D20/00 X
【審査請求】未請求
【請求項の数】4
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022014893
(22)【出願日】2022-02-02
(71)【出願人】
【識別番号】594149398
【氏名又は名称】古河ロックドリル株式会社
(71)【出願人】
【識別番号】000115463
【氏名又は名称】ライト工業株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100103850
【弁理士】
【氏名又は名称】田中 秀▲てつ▼
(74)【代理人】
【識別番号】100105854
【弁理士】
【氏名又は名称】廣瀬 一
(74)【代理人】
【識別番号】100066980
【弁理士】
【氏名又は名称】森 哲也
(72)【発明者】
【氏名】安澤 佳希
(72)【発明者】
【氏名】中田 隼
(57)【要約】
【課題】打設姿勢によらずにロックボルトを安定してクランプできるロックボルト打設装置を提供する。
【解決手段】ロックボルト打設装置100は、ガイドシェル150上に移動可能に設けられてロックボルトBを打設軸線に沿って打設する打設機160と、打設機160の前部の位置に打設機160と一体に移動可能に設けられるとともにロックボルトBの保持およびその開放が可能なクランプ機構200と、を備える。特に、このクランプ機構200は、打設機160の前部にてロックボルトBを軸方向に沿ってガイドするガイド穴211を有するガイド部210と、ガイド部210をロックボルトBの径方向に移動可能に構成されてロックボルトBにその側方からガイド穴211の内面を押圧して保持可能なクランプ部220と、を有する。
【選択図】図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ガイドシェル上に移動可能に設けられてロックボルトを打設軸線に沿って打設する打設機と、
前記打設機の前部の位置に前記打設機と一体に移動可能に設けられるとともに前記ロックボルトの保持およびその開放が可能なクランプ機構と、
を備えることを特徴とするロックボルト打設装置。
【請求項2】
前記クランプ機構は、
前記打設機の前部にてロックボルトを軸方向に沿ってガイド可能にロックボルトの軸方向に沿って貫通形成されたガイド穴を有するガイド部と、該ガイド部をロックボルトの径方向に移動可能に構成されたクランプ部と、を有し、
前記クランプ部は、前記ガイド穴の内面をロックボルトに側方から押圧してロックボルトを保持する請求項1に記載のロックボルト打設装置。
【請求項3】
前記ガイド部は、前記ガイド穴の前側に、軸方向後方から前方に向けて拡径する円錐台状のガイド面を更に有する請求項2に記載のロックボルト打設装置。
【請求項4】
請求項1~3のいずれか一項に記載のロックボルト打設装置が装備されていることを特徴とする作業車両。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ロックボルト打設装置に関する。
【背景技術】
【0002】
地盤の安定化を図るために、ロックボルト打設装置によりロックボルトの打設が行われている(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2021-21216号公報(段落0017、図3
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来のロックボルト打設装置では、ロックボルトの途中部分の一点をクランプするクランプ装置を備えており、打設時には、ロックボルトを軸方向に沿ってスライド移動させるために、クランプ装置によるクランプ状態を「甘噛み」にしてスライド移動させている。
【0005】
しかし、ロックボルトを「甘噛み」にした状態であると、ロックボルト打設装置の軸線を下向きにした姿勢で使用すると、自重によってロックボルトが落下するおそれがある。これは、ロックボルトを落下させない程度に且つスライド移動は可能な程度に「甘噛み」支持するクランプ力の設定が困難なことに要因がある。
【0006】
そこで、本発明は、このような問題点に着目してなされたものであって、打設姿勢によらずにロックボルトを安定してクランプ可能なロックボルト打設装置およびこれを備えるロックボルト打設作業車両を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本発明の一態様に係るロックボルト打設装置は、ガイドシェル上に移動可能に設けられてロックボルトを打設軸線に沿って打設する打設機と、前記打設機の前部の位置に前記打設機と一体に移動可能に設けられるとともに前記ロックボルトの保持およびその開放が可能なクランプ機構と、を備えることを特徴とする。
【0008】
ここで、本発明の一態様に係るロックボルトクランプ装置において、前記クランプ機構は、前記打設機の前部にてロックボルトを軸方向に沿ってガイド可能にロックボルトの軸方向に沿って貫通形成されたガイド穴を有するガイド部と、該ガイド部をロックボルトの径方向に移動可能に構成されたクランプ部と、を有し、前記クランプ部は、前記ガイド穴の内面をロックボルトに側方から押圧してロックボルトを保持することは好ましい。
また、本発明の一態様に係るロックボルトクランプ装置において、前記ガイド部は、前記ガイド穴の前側に、軸方向後方から前方に向けて拡径する円錐台状のガイド面を更に有することは好ましい。
【0009】
さらに、上記課題を解決するために、本発明の一態様に係るロックボルト打設作業車両は、本発明の一態様に係るロックボルト打設装置が装備されていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、打設姿勢によらずにロックボルトを安定してクランプできる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
図1】本発明の一態様に係るロックボルト打設装置をアームに装備した油圧ショベル等の作業車両の一実施形態を説明する模式図であり、同図(a)はその正面図であって、ロックボルト打設装置を旋回させた複数の姿勢を併せて図示しており(b)は側面図であって、アームの起伏とともにロックボルト打設装置の軸線を水平および垂直とした姿勢を併せて図示している。
図2】本発明の一態様に係るロックボルト打設装置の一実施形態を説明する模式図であり、同図(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は打設機の後方から見た背面図である。
図3図2(b)での打設機のシャンクロッド前部の位置に設けられるクランプ機構の一実施形態を説明する模式図である。
図4図3のクランプ機構の動作を説明する模式図であり、同図(a)はロックボルトを把持していない開放状態を示し、(b)はロックボルトを把持した把持状態を示している。
【発明を実施するための形態】
【0012】
以下、本発明の一実施形態について、図面を適宜参照しつつ説明する。なお、図面は模式的なものである。そのため、厚みと平面寸法との関係、比率等は現実のものとは異なることに留意すべきであり、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれている。
また、以下に示す実施形態は、本発明の技術的思想を具体化するための装置や方法を例示するものであって、本発明の技術的思想は、構成部品の材質、形状、構造、配置等を下記の実施形態に特定するものではない。
【0013】
図1に示すように、本実施形態の作業車両300は、走行台車310と、走行台車310上で旋回可能な旋回台320と、旋回台320に起伏自在に支持されたアーム340と、アーム340先端に装備されるロックボルト打設装置100と、を備える。旋回台320上には、平面視でアーム340の左側にオペレータキャビン330が配置されている。
【0014】
図2に示すように、ロックボルト打設装置100は、上記アーム340の先端に装着される装着ブラケット110と、装着ブラケット110に対してロータリアクチュエータ120を介して配置された回動ブラケット130と、を備える。
本実施形態では、回動ブラケット130の側部にガイドスライド機構140を介してガイドシェル150が装備され、ガイドスライド機構140のシリンダ141による伸縮作動によって所定範囲でのガイドシェル150自体のスライド移動が可能になっている。
【0015】
回動ブラケット130は、ロータリアクチュエータ120の回動に応じて回動ブラケット130上のガイドシェル150を所定範囲(図1(a)に示す例では垂直姿勢から水平姿勢まで90度の範囲)で回動可能になっている。
ガイドシェル150には、セントラライザ等の必要な機器が装備され、油圧駆動式の打設機160がガイドシェル150に沿ってスライド移動可能に搭載されている。打設機160をスライド移動させるフィード機構としては、油圧モータ駆動によるチェーン機構や、油圧シリンダ駆動によるワイヤロープ機構等を採用できる。
【0016】
本実施形態のガイドシェル150には、ガイドシェル150に沿って一対のボルトキャリッジ170が付設されたマガジン180が装備されている。マガジン180には、複数のロックボルトBを格納され、一対のボルトキャリッジ170での受け渡し動作によってマガジン180に格納されているロックボルトBを打設機160の打設軸線上に受け渡し可能になっている。
【0017】
さらに、本実施形態のガイドシェル150には、穿孔用ロッドRを受け渡すためのロッドクランプスイング190が装備され、ロッドクランプスイング190の回動作動によって、穿孔用ロッドRを打設機160の打設軸線上に受け渡し可能に構成されている。なお、ボルトキャリッジ170およびロッドクランプスイング190による受け渡し動作については公知の構造が採用されているので詳細な説明は省略する。
【0018】
ここで、本実施形態のロックボルト打設装置100は、ロックボルトBの後端をクランプするクランプ機構200を備えており、クランプ機構200は、打設機160前部(図2(b)に示す符号Fの位置)でのロッド収容部161に対する直前の位置にてロックボルトBの後端部の保持およびその開放が可能に構成される。
【0019】
詳しくは、クランプ機構200は、図3に示すように、ベース230を備えている。ベース230の基端部は、打設機160がフィード移動される移動台162の上面に固定されており、打設機160と一体で移動可能になっている。
ベース230の上部はガイドシェル150の前方側に張り出し、その端面が穿孔軸線CLとは直交する面とされたクランプ機構装着面231になっている。そして、このクランプ機構装着面231に、クランプ部220およびガイド部210が装着されている。
【0020】
クランプ部220は、直方体状のシリンダボディを有するクランプシリンダ221を備えて構成され、クランプシリンダ221がシリンダロッド222を下方に向けた姿勢でクランプ機構装着面231に固定されている。シリンダロッド222の先端には、ガイド部210の上面が固定されており、シリンダロッド222の伸縮に応じてガイド部210が上下に移動可能になっている。
【0021】
ガイド部210は、打設機160の前部にてロックボルトBを軸方向に沿ってガイドするガイド穴211を有する。ガイド穴211は、ロックボルトB(および穿孔用ロッドR)の軸方向に沿って貫通形成されている。
ガイド穴211の前側には、軸方向後方から前方に向けて拡径する円錐台状のガイド面212が形成されている。ガイド穴211は、ガイド面212よりも後方が円筒面213になっている。ガイド穴211の軸心であるガイド穴軸線GLは、シリンダロッド222の伸長時に、穿孔軸線CLと同軸上に位置するように調整されている。
【0022】
これにより、クランプ部220は、ガイド部210をロックボルトBの径方向に移動可能に構成され、ロックボルトBに対して側方からガイド穴211内面の円筒面213を押圧してロックボルトBを保持可能になっている。
なお、本実施形態では、ガイド部210の左右側面には、スライドガイド板223が設けられており、下方に向けて垂下状態で支持されるガイド部210の振れ止めがされており、ガイド部210の上下への移動が円滑に行われるようになっている。
【0023】
次に、本実施形態のロックボルト打設装置100によるロックボルト打設の手順および作用効果について説明する。
まず、ロッドクランプスイング190による受け渡し動作により、穿孔用ロッドRを打設機160の打設軸線上に受け渡し、打設機160の駆動およびフィード作動によってロックボルト挿入穴を穿孔する。
【0024】
ここで、穿孔用ロッドRを打設機160に受け渡す際、本実施形態のクランプ機構200によれば、打設機160の前部に、穿孔用ロッドRの軸方向に沿って貫通形成されるガイド穴211を有するガイド部210が配置されているので、穿孔用ロッドRを軸方向に沿ってガイドできる。
【0025】
特に、穿孔用ロッドRをクランプする際には、打設機160をガイドシェル150に沿って前進させて、穿孔用ロッドRの後端を打設機160のロッド収容部161に収める必要があるところ、長尺な穿孔用ロッドRは、姿勢によっては自重によって湾曲して垂れてしまい、打設機160のロッド収容部161に収めることが困難となる場合がある。
【0026】
これに対し、本実施形態のクランプ機構200によれば、ガイド部210は、ガイド穴211の前側に、軸方向後方から前方に向けて拡径する円錐台状のガイド面212を有するので、穿孔用ロッドRがある程度湾曲していても、ガイド面212の拡径する円錐台状の範囲であれば、軸方向に沿って円滑に穿孔用ロッドRをガイドできる。
【0027】
次いで、ロッドクランプスイング190の回動作動によって穿孔用ロッドRを打設軸線上から回収して退避位置まで回動させる。次いで、一対のボルトキャリッジ170での受け渡し動作によってマガジン180に格納されているロックボルトBを打設機160の打設軸線上に受け渡す。このとき、打設機160およびこれに付設されたクランプ機構200は、ガイドシェル150の軸方向後方に退避されている。
【0028】
次いで、図4(a)に示すように、クランプ部220のクランプシリンダ221のシリンダロッド222を伸長した状態で(このとき、打設機160の打設軸線CL上にガイド穴211のガイド穴軸線GLの軸心は一致している。)、打設機160を打設軸線CL上で前進させる。
これにより、打設機160(およびクランプ機構200)をガイドシェル150に沿って前進されて、ロックボルトBの後端が打設機160のロッド収容部161に収められる。このとき、前側に設けられているガイド面212の円錐台状の穴がロックボルトBの後端を打設機160のロッド収容部161に向けて円滑に導く効果を果たしている。
【0029】
次いで、図4(b)に示すように、クランプシリンダ221のシリンダロッド222を短縮して、ロックボルトBの後端に対して、ガイド穴211の円筒面213を軸方向とは直交する方向(同図での上方)から押圧する。これによって、打設機160のロッド収容部161との協働によってロックボルトBの後端がクランプされる。
【0030】
同図では、ガイド穴軸線GL、ロックボルト軸線BLおよび穿孔軸線CLの相互が、上記クランプ動作によって相互の軸心がずれて異心状態となる協働作用によって所期のクランプ効果が生じているイメージを示している。
本実施形態では、このクランプ状態で打設機160をクランプ機構200とともに打設軸線CL上にて一体で前進させることにより、ロックボルトBを上記穿孔されたロックボルト挿入穴に沿って挿入する。
【0031】
ここで、上述したように、従来のロックボルト打設装置では、ロックボルトの途中部分の一点をクランプするクランプ装置を備え、打設時には、ロックボルトを軸方向に沿ってスライド移動させるために、クランプ装置によるクランプ状態を「甘噛み」にしてスライド移動させる。
【0032】
しかし、ロックボルトを「甘噛み」にした状態では、ロックボルト打設装置の軸線を下向きにした姿勢で使用すると、自重によってロックボルトが落下するおそれがある。これは、ロックボルトを落下させない程度に且つスライド移動は可能な程度に「甘噛み」支持するクランプ力の設定が困難なことに要因がある。
【0033】
これに対し、本実施形態のロックボルト打設装置100は、打設機160前部のロッド収容部161の位置に、打設機160と一体で移動可能なクランプ機構200を設けたので、打設姿勢によらずにロックボルトBの後端を安定してクランプできる。
【0034】
つまり、本実施形態のクランプ機構200によれば、打設機160前部の位置にてロックボルトBの後端の保持およびその開放が可能なので、ロックボルトBの後端を確実にクランプできる上、打設機160と一体で移動しつつ打設できる。
【0035】
これにより、打設時におけるクランプ機構200の部分でのロックボルトBのスライド移動自体が不要となる。つまり、「甘噛み」支持が不要となることから、クランプ力の設定が容易となり、適正な力で安定してクランプしつつ打設することができる。
【0036】
但し、本実施形態のように、打設機160前部の位置にクランプ機構200を配置すると、クランプ機構200が占有する軸方向スペースの分だけロックボルトBの押し込み長が短縮する、若しくは装置の全長が伸びてしまうことになる。そのため、クランプ機構を可及的にコンパクトに構成することが望ましい。
【0037】
これに対し、本実施形態のクランプ機構200によれば、打設機160の前部にロックボルトBの軸方向に沿って貫通形成されるガイド穴211を有するガイド部210が配置されているので、ロックボルトBを軸方向に沿ってガイドできる。
【0038】
そして、本実施形態のクランプ機構200によれば、ガイド部210をロックボルトBの径方向に移動可能に構成されたクランプ部220を有し、クランプ部220は、ガイド穴211の内面(円筒面213)をロックボルトBに側方から押圧してロックボルトBを保持することができる。
【0039】
これにより、クランプ機構200が占有する軸方向スペースをコンパクトに構成できる。そのため、本実施形態のクランプ機構200によれば、ロックボルトBの押し込み長が短縮するという問題を可及的に抑えるとともに、装置全長の増加についても可及的にコンパクトに構成できる。
【0040】
また、ロックボルトBをクランプする際には、打設機160をガイドシェル150に沿って前進させて、ロックボルトBの後端を打設機160のロッド収容部161に収める必要があるところ、長尺なロックボルトBは、姿勢によっては自重によって湾曲して垂れてしまい、打設機160のロッド収容部161に収めることが困難となる場合がある。
【0041】
これに対し、本実施形態のクランプ機構200によれば、ガイド部210は、ガイド穴211の前側に、軸方向後方から前方に向けて拡径する円錐台状のガイド面212を有する構成を採用しているので、ロックボルトBがある程度湾曲していても、ガイド面212の拡径する円錐台状の範囲であれば、軸方向に沿って円滑にロックボルトBをガイドできる。
【0042】
以上説明したように、本実施形態のロックボルト打設装置100によれば、打設機160の前部の位置にてロックボルトBの保持およびその開放が可能なクランプ機構200を備えるので、打設姿勢によらずにロックボルトBを安定してクランプできる。
なお、本発明に係るロックボルト打設装置は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しなければ種々の変形が可能であることは勿論である。
【符号の説明】
【0043】
100 ロックボルト打設装置
110 装着ブラケット
120 ロータリアクチュエータ
130 回動ブラケット
140 ガイドスライド機構
141 シリンダ
150 ガイドシェル
160 打設機
161 ロッド収容部
170 ボルトキャリッジ
180 マガジン
190 ロッドクランプスイング
200 クランプ機構
210 ガイド部
211 ガイド穴
212 ガイド面
213 円筒面
220 クランプ部
221 クランプシリンダ
222 シリンダロッド
223 スライドガイド板
230 ベース
231 クランプ機構装着面
300 作業車両
310 走行台車
320 旋回台
330 オペレータキャビン
340 アーム
B ロックボルト
R 穿孔用ロッド
CL 穿孔軸線
BL ロックボルト軸線
GL ガイド穴軸線
図1
図2
図3
図4