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公報発行日 2023年8月16
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【課題】CE値数が異なる場合でも積算マススペクトルのパターンの変化を小さくする。
【解決手段】本発明の一態様は、コリジョンセル(17)と、プロダクトイオンを質量分析する質量分離部(20~23)と、を含む測定部(1)を具備し、MS/MS分析を実行可能である質量分析装置であって、CE値の範囲及びCE値の個数を含む条件に対応して、CES法における複数のCE値を決定するものであって、個数がn+1(但しnは3以上の任意の整数)であるときのn+1個のCE値を、該個数がnであるときのn個のCE値にそれらとは異なる1個のCE値を加えたものとするように、n+1個のCE値を決定するCES法条件決定部(321)と、CEをCES法条件決定部において決定されたn+1個のCE値に順次変化させつつ、各CE値の下でのMS/MS分析を実行するように測定部を制御する分析制御部(30)と、各々得られた異なるCE値の下でのマススペクトルを積算して積算マススペクトルを取得するデータ処理部(33)と、を備える。
【選択図】図1
本発明に係る質量分析方法及び質量分析装置の態様によれば、CES法を実行する際に、CE値の範囲内におけるCE値個数が異なる場合であっても、共通であるCE値が多いため、積算マススペクトルのスペクトルパターンの相違を小さく抑えることできる。それにより、例えば、積算マススペクトルのデータベースを利用したパターンマッチング等による化合物同定を、高い精度で以て行うことができる。また、異なる試料に対する積算マススペクトル同士の比較が行い易くなる。
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