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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023114315
(43)【公開日】2023-08-17
(54)【発明の名称】揺動遊具
(51)【国際特許分類】
   A63G 9/00 20060101AFI20230809BHJP
   A45F 3/24 20060101ALI20230809BHJP
【FI】
A63G9/00
A45F3/24
【審査請求】未請求
【請求項の数】12
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022016619
(22)【出願日】2022-02-04
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用申請有り 1. ウェブサイトの掲載日:令和3年3月15日(公式サイト) ウェブサイトのアドレス:https://www.aneby.co.jp/products/rh18021.html 2. ウェブサイトの掲載日:令和3年3月15日(eBookページ) ウェブサイトのアドレス:https://my.ebook5.net/aneby/ 3. ウェブサイトの掲載日:令和3年3月15日(公式Youtube) ウェブサイトのアドレス:https://www.youtube.com/channel/UC61IXDg_8x0RIQACpbpQWXA/videos 4. ウェブサイトの掲載日:令和3年3月15日(公式Instagram) ウェブサイトのアドレス:https://www.instagram.com/aneby_official/?hl=ja 5. ウェブサイトの掲載日:令和3年3月15日(公式Facebook) ウェブサイトのアドレス:https://www.facebook.com/aneby.co.jp/ 6. ウェブサイトの掲載日:令和3年3月15日(エルシLP) ウェブサイトのアドレス:https://aneby-oc.com/ 7. ウェブサイトの掲載日:令和4年1月28日(IAUD公式サイト) ウェブサイトのアドレス:https://www.iaud.net/award/17962/#a-01
(71)【出願人】
【識別番号】399130142
【氏名又は名称】株式会社アネビー
(74)【代理人】
【識別番号】100134072
【弁理士】
【氏名又は名称】白浜 秀二
(72)【発明者】
【氏名】熊尾 重治
(57)【要約】
【課題】衝撃を効果的に吸収して安全性を向上することができるようにした揺動遊具を提供する。
【解決手段】一対の支持フレーム2,2と、この一対の支持フレーム2,2に吊下げられた複数対の吊下索体5,5と、この複数対の吊下索体5,5に連結された遊動部材9とを備え、この遊動部材9は、変形可能に構成する。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
一対の支持フレームと、
この一対の支持フレームに吊下げられた複数対の吊下索体と、
この複数対の吊下索体に連結された遊動部材と、
を備え、
前記遊動部材は、変形可能に構成したことを特徴とする揺動遊具。
【請求項2】
前記遊動部材は、第1の変形可能部材を有する構成としたことを特徴とする請求項1に記載の揺動遊具。
【請求項3】
前記遊動部材は、前記第1の変形可能部材の周囲に設けられる第2の変形可能部材を有する構成としたことを特徴とする請求項2に記載の揺動遊具。
【請求項4】
前記遊動部材は、前記第1の変形可能部材と前記第2の変形可能部材との間に間隙を有する構成としたことを特徴とする請求項3に記載の揺動遊具。
【請求項5】
前記第1の変形可能部材は、柔らかいシート状部材を有する構成としたことを特徴とする請求項2~4のいずれかに記載の揺動遊具。
【請求項6】
前記第2の変形可能部材は、柔らかい遊動索体を有する構成したことを特徴とする請求項3~5のいずれかに記載の揺動遊具。
【請求項7】
前記遊動部材は、前記第1の変形可能部材と前記第2の変形可能部材とを連結する第1の連結部材を有する構成としたことを特徴とする請求項3~6のいずれかに記載の揺動遊具。
【請求項8】
前記遊動部材は、前記第1の連結部材を覆う衝撃吸収性部材を有する構成としたことを特徴とする請求項7に記載の揺動遊具。
【請求項9】
前記遊動部材は、前記吊下索体と連結する第2の連結部材を有する構成としたことを特徴とする請求項1~8のいずれかに記載の揺動遊具。
【請求項10】
前記支持フレームは、アーチ状に形成したことを特徴とする請求項1~9のいずれかに記載の揺動遊具。
【請求項11】
前記複数対の吊下索体は、各対の下部の間隔が上部の間隔より狭くなるように構成したことを特徴とする請求項1~10のいずれかに記載の揺動遊具。
【請求項12】
前記一対の支持フレームを連結するアーチ状の連結フレームを備えたことを特徴とする請求項1~11のいずれかに記載の揺動遊具。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、たとえば遊動木などの揺動遊具に関する。
【背景技術】
【0002】
この種の揺動遊具としては、従来、種々のものが開示されている。
【0003】
たとえば特許文献1には、左右に吊枠杆を設け、この吊枠杆の水平部に吊杆を遊動自在に設け、この吊杆の下端部間に遊動木を取付けた構成が開示されている。
【0004】
また、特許文献2には、左右に鉄棒から成る枠体を設け、この枠体にロープで遊動木を吊下げた構成が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】実公昭62-20229号公報
【特許文献2】実開昭49-25576号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、これら従来の遊動木は、木材などの硬質部材で構成されているため、衝撃を吸収することができず、接触すると危険な場合があり、子供たちを安全に遊ばせることができない虞がある。
【0007】
本発明は、上記事情に基づいてなされたもので、その目的とするところは、衝撃を効果的に吸収して安全性を向上することができるようにした揺動遊具を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するために、本発明に係る揺動遊具は、一対の支持フレームと、この一対の支持フレームに吊下げられた複数対の吊下索体と、この複数対の吊下索体に連結された遊動部材とを備え、この遊動部材は、変形可能に構成したことを特徴とするものである。
【発明の効果】
【0009】
本発明に係る揺動遊具によれば、衝撃を効果的に吸収して安全性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図面は、本発明の特定の実施の形態を示し、発明の不可欠な構成ばかりでなく、選択的及び好ましい実施の形態を含む。
図1】本発明の第1の実施形態に係る揺動遊具を示す斜視図。
図2】同揺動遊具の遊動部材を示す斜視図。
図3】同遊動部材の第1の連結部材を示す斜視図。
図4】同揺動遊具を示す正面図。
図5】同揺動遊具を示す側面図。
図6】同揺動遊具を示す平面図。
図7】同遊動部材の第2の連結部材を示す斜視図。
図8】同揺動遊具の使用状態を示す斜視図。
図9】同揺動遊具の使用例を示す斜視図。
図10】同揺動遊具の他の使用例を示す斜視図。
図11】同揺動遊具のさらに他の使用例を示す斜視図。
図12】同揺動遊具のさらに他の使用例を示す斜視図。
図13】同揺動遊具のさらに他の使用例を示す斜視図。
図14】同揺動遊具のさらに他の使用例を示す斜視図。
図15】同揺動遊具のさらに他の使用例を示す斜視図。
図16】同揺動遊具のさらに他の使用例を示す斜視図。
図17】同揺動遊具のさらに他の使用例を示す斜視図。
図18】同揺動遊具のさらに他の使用例を示す斜視図。
図19】同揺動遊具のさらに他の使用例を示す斜視図。
図20】同揺動遊具のさらに他の使用例を示す斜視図。
図21】同揺動遊具のさらに他の使用例を示す斜視図。
図22】同揺動遊具のさらに他の使用例を示す斜視図。
図23】同揺動遊具のさらに他の使用例を示す斜視図。
図24】同揺動遊具のさらに他の使用例を示す斜視図。
図25】同揺動遊具のさらに他の使用例を示す斜視図。
図26】同揺動遊具のさらに他の使用例を示す斜視図。
図27】同揺動遊具のさらに他の使用例を示す斜視図。
図28】同揺動遊具のさらに他の使用例を示す斜視図。
図29】本発明の第2の実施形態に係る揺動遊具を示す斜視図。
図30】本発明の第3の実施形態に係る揺動遊具を示す斜視図。
図31】同揺動遊具を示す正面図。
図32】同揺動遊具を示す側面図。
図33】同揺動遊具を示す平面図。
【発明を実施するための形態】
【0011】
<第1の実施形態>
以下、本発明の第1の実施形態について図面を参照しながら説明する。
【0012】
図1中、符号1は、揺動遊具を示している。
【0013】
この揺動遊具1は、アーチ状に形成されたたとえばスチール製の一対の支持フレーム2,2を有している。
【0014】
この支持フレーム2,2は、所定間隔を開けて平行に立設されている。
【0015】
この支持フレーム2,2の下端部は、地中に埋設された基礎フレーム3,3に固定され、地面G上には支持フレーム2,2の上方のみが露出するようになっている。
【0016】
また、この支持フレーム2,2の上部は、アーチ状の一対の連結フレーム4、4によって連結されている。
【0017】
さらに、支持フレーム2,2には複数対の吊下索体5,5が吊下げられ、各吊下索体5は、吊下ロープ6およびチェーン7を有している。
【0018】
すなわち、支持フレーム2,2には、複数対の取付具8,8が所定間隔で固定され、この各取付具8にチェーン7の上端部が取付けられ、さらにこのチェーン7の下端部に吊下ロープ6の上端部が取り付けられている。
【0019】
この複数対の吊下ロープ6,6の下端部には、衝撃を吸収できるように変形可能な遊動部材9が連結されている。
【0020】
この遊動部材9の両端部側の2対の吊下ロープ6,6は、上下方向略中央部において端部連結ロープ31で連結されている。
【0021】
また、遊動部材9の両側部の隣接する吊下ロープ6,6は、上下方向略中央部において側部連結ロープ32で連結されている。
【0022】
さらに、この遊動部材9は、図2に示すように、中央部分に変形可能なシート状部材(第1の変形可能部材)10を有し、さらに、そのシート状部材10の周縁部分に変形可能な遊動索体(第2の変形可能部材)11を有している。
【0023】
シート状部材10は、柔らかいたとえばゴム材などで長尺に形成され、略水平になるように設けられている。
【0024】
また、遊動索体11は、たとえばロープなどで形成され、複数の第1の連結部材12…によってシート状部材10の周囲に所定の間隙Sを介して連結されている。
【0025】
すなわち、第1の連結部材12…は、シート状部材10の両長辺縁部に複数対が間隔をあけて対向配置され、シート状部材10の両短辺縁部分に1対が対向配置されている。
【0026】
各第1の連結部材12は、図3に示すように、略二等辺三角形状に形成された上側部材13と下側部材14とを有し、上側部材13と下側部材14とでシート状部材10と遊動索体11を挟持するように構成されている。
【0027】
すなわち、上側部材13と下側部材14は、略二等辺三角形状の頂部側でシート状部材10を挟み込むとともに、底辺側で遊動索体11を挟み込むようになっている。
【0028】
また、上側部材13と下側部材14は、略二等辺三角形状の頂部側において内側ボルト15および内側ナット16によって締め付けられることにより、シート状部材10を挟み込んだ状態でシート状部材10に連結固定されている。
【0029】
さらに、上側部材13と下側部材14は、略二等辺三角形状の底辺側において外側ボルト17および外側ナット18によって締め付けられるとともにシート状部材10と遊動索体11との間の間隙部分において中間ボルト19および中間ナット20によって締め付けられることにより、遊動索体11を挟み込んだ状態で遊動索体11に連結固定されている。
【0030】
このようにシート状部材10とともに遊動部材9を構成する遊動索体11は、複数の吊下ロープ6…の下端部に第2の連結部材21…を介して連結されている。
【0031】
遊動部材9の幅(短手方向)は、図4に示すように、支持フレーム2,2の間隔より狭く形成されていて、これにより、吊下ロープ6…はシート状部材10の幅方向において傾斜状態に吊下げられている。
【0032】
また、第2の連結部材21…の長手方向の間隔は、図5および図6に示すように、取付具8…の間隔と同じになっていて、これにより吊下ロープ6…は、シート状部材10の長手方向において平行状態に吊下げられている。
【0033】
これにより、遊動部材9は、長手方向には揺動し易いが、短手方向には揺動し難いようになっている。
【0034】
このように長手方向に揺動し易く構成された遊動部材9には、図7に示すように、シート状部材10の短辺縁部分に配置された第1の連結部材12にU字状の衝撃吸収性部材22が外方から外嵌され、複数の取付ボルト23および取付ナット24により締付固定されている。
【0035】
これにより長手方向への衝撃をさらに吸収することができるようになっている。
【0036】
なお、図8に示すように、使用時には、揺動遊具1の下方の地面G上には弾力性を有するマット25を敷設するのが好ましい。
【0037】
以上の構成によれば、遊動部材9に子供たちP…が座ると、遊動部材9を構成するシート状部材10および遊動索体11は、子供Pの体形に応じて変形し、臀部に当たる部分は凹み、安定して座ることができる。
【0038】
また、遊動部材9は、柔らかいシート状部材10と遊動索体11とで変形可能に構成したので、衝撃を効果的に吸収することができるので、安全性を向上することができる。
【0039】
さらに、シート状部材10と遊動索体11との間には間隙Sが設けられているので、さらに衝撃を効果的に吸収することができ、安全性を向上することができる。
【0040】
このように構成した揺動遊具1の使用例を説明する。
【0041】
(1)図9に示すように、遊動部材9を一人で横に揺らしたり、遊動部材9に乗る前に揺らして勢いをつける。
【0042】
(2)図10に示すように、遊動部材9の周囲を伝い渡りする。この場合、シート状部材10と遊動索体11は変形するので、第1の連結部材12上に載って渡る。
【0043】
(3)図11に示すように、端部連結ロープ31を伝い渡りする。
【0044】
(4)図12に示すように、遊動部材9の下面側にぶら下がり、張り付く。
【0045】
(5)図13に示すように、端部連結ロープ31や側部連結ロープ32にぶら下がる。
【0046】
(6)図14に示すように、歌や楽曲やリズムに合わせて揺らす。
【0047】
(7)図15に示すように、みんなで遊動部材9を揺らして一人が遊動部材9上を渡る。
【0048】
(8)図16に示すように、遊動部材9を障害物競争のコースにする。
【0049】
(9)図17に示すように、遊動部材9を揺れる平均台として使用する。
【0050】
(10)図18に示すように、遊動部材9を大きく揺らして支持フレーム2を掴み飛び移る。
【0051】
(11)図19に示すように、遊動部材9の端部でうつぶせに寝転がって半身を出す。
【0052】
(12)図20に示すように、遊動部材9に仰向けで横になり、手足を垂らす。
【0053】
(13)図21に示すように、可能な限り大人数で乗る。
【0054】
(14)図22に示すように、遊動部材9の両側から向かい合い、ボールを相手側の方向に落とし合う。
【0055】
(15)図23に示すように、家族で揺り篭や家に見立てる。
【0056】
(16)図24に示すように、遊動部材9を魔法のじゅうたんの代わりにする。
【0057】
(17)図25に示すように、遊動部材9をハンモック代わりにして読書などを行う。
【0058】
(18)図26に示すように、ロッキングシートとして使用する。
【0059】
(19)図27に示すように、大人や年長者が寝そべって小さい子が揺らす。
【0060】
(20)図28に示すように、アーチ状の支持フレーム2を登る。
【0061】
このように遊動部材9を変形可能に構成したので、種々の態様で使用することができる。
【0062】
<第2の実施形態>
以下、本発明の第2の実施形態について図面を参照しながら説明する。
【0063】
上述の第1の実施形態では、吊下索体5は、吊下ロープ6とチェーン7を備えた構成としたが、本実施形態では、図29に示すように、吊下索体5は、チェーン7を用いず、吊下ロープ6の上端部を取付具8に直接取付けた構成となっている。
【0064】
このように構成しても第1の実施形態同様の効果を得ることができ、しかも、吊下ロープ6を伝って支持フレーム2の上部まで登るといった使用が可能となる。
【0065】
<第3の実施形態>
以下、本発明の第3の実施形態について図面を参照しながら説明する。
【0066】
上述の第1の実施形態では、吊下索体5は、吊下ロープ6とチェーン7を連接し、下端に遊動部材9を取付けた構成としたが、本実施形態では、図30に示すように、対を成す吊下索体5,5は、吊下ロープ6,6の上部を上部連結ロープ33で連結し、吊下ロープ6,6の間隔を狭くした構成となっている。
【0067】
このように構成しても第1の実施形態同様の効果を得ることができ、しかも、支持フレーム2,2の間隔を大きくすることができるので、揺動範囲を広くすることができる。
【0068】
なお、上記第1~第3の実施形態において、シート状部材10は柔らかいたとえばゴム材などで形成し、遊動索体11はたとえばロープなどで形成したが、本発明はこれに限定されることは無く、シート状部材10は変形可能で衝撃吸収可能なたとえば布や樹脂製シート、ネット状シートなどでも良く、遊動索体11は変形可能で衝撃吸収可能なたとえば構造物などでも良いことは勿論である。
【0069】
以上に記載した本発明に関する開示は、少なくとも下記事項に要約することができる。
【0070】
すなわち、本発明に係る揺動遊具は、一対の支持フレームと、この一対の支持フレームに吊下げられた複数対の吊下索体と、この複数対の吊下索体に連結された遊動部材とを備え、この遊動部材は、変形可能に構成したことを特徴とするものである。
【0071】
上記本発明は、少なくとも下記実施形態を含むことができる。該実施形態は、分離して又は互いに組み合わせて採択することができる。
【0072】
(1)遊動部材は、第1の変形可能部材を有する構成とする。
【0073】
(2)遊動部材は、第1の変形可能部材の周囲に設けられる第2の変形可能部材を有する構成とする。
【0074】
(3)遊動部材は、第1の変形可能部材と第2の変形可能部材との間に間隙を有する構成とする。
【0075】
(4)第1の変形可能部材は、柔らかいシート状部材を有する構成とする。
【0076】
(5)第2の変形可能部材は、柔らかい遊動索体を有する構成とする。
【0077】
(6)遊動部材は、第1の変形可能部材と第2の変形可能部材とを連結する第1の連結部材を有する構成とする。
【0078】
(7)遊動部材は、第1の連結部材を覆う衝撃吸収性部材を有する構成とする。
【0079】
(8)遊動部材は、吊下索体と連結する第2の連結部材を有する構成とする。
【0080】
(9)支持フレームは、アーチ状に形成する。
【0081】
(10)複数対の吊下索体は、各対の下部の間隔が上部の間隔より狭くなるように構成する。
【0082】
(11)一対の支持フレームを連結するアーチ状の連結フレームを備える。
【符号の説明】
【0083】
1 揺動遊具
2 支持フレーム
4 連結フレーム
5 吊下索体
9 遊動部材
10 第1の変形可能部材(シート状部材)
11 第2の変形可能部材(遊動索体)
12 第1の連結部材
21 第2の連結部材
22 衝撃吸収性部材
S 間隙
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13
図14
図15
図16
図17
図18
図19
図20
図21
図22
図23
図24
図25
図26
図27
図28
図29
図30
図31
図32
図33