(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023011479
(43)【公開日】2023-01-24
(54)【発明の名称】救助袋
(51)【国際特許分類】
A62B 33/00 20060101AFI20230117BHJP
【FI】
A62B33/00
【審査請求】有
【請求項の数】2
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2021150632
(22)【出願日】2021-07-12
(11)【特許番号】
(45)【特許公報発行日】2022-01-20
(71)【出願人】
【識別番号】513038255
【氏名又は名称】平尾 喜裕
(72)【発明者】
【氏名】平尾 喜裕
【テーマコード(参考)】
2E185
【Fターム(参考)】
2E185BA20
2E185CB07
(57)【要約】
【課題】 倒壊した建物の中に、閉じ込められた人の救助
【解決手段】 空気を入れると、直方体やトンネルの形に膨らむ袋を、棒やロボットに付けて、倒壊した建物内の要救助者まで移動させ、空気を送り、膨らませ、ガレキを押し上げ、要救助者を、救助するための空間を作る。
【選択図】なし
【特許請求の範囲】
【請求項1】
空気を入れると直方体型に膨らむ袋で、袋の中には、仕切りがあり、荷重に強くなっていて、袋は手前からいくつかに、分割され、それぞれの袋に、空気を送るホース状のものが設置され、それぞれの袋に、救助しやすくするため、側面に、人間が通り抜ける穴がある直方体型の救助袋。
【請求項2】
空気を入れると、トンネル型に膨らむ袋で、手前から奥まで貫通していて、袋の中には仕切りがあり、荷重に強くなっていて、袋は手前から、いくつかに分割され、それぞれの袋に空気を送るホース状のものが設置され、それぞれの袋に、救助しやすくするため、側面に人間が通り抜ける穴がある、トンネル型の救助袋。
【発明の詳細な説明】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0001】
倒壊した建物の中に、閉じ込められた人の救助
【課題を解決するための手段】
【0002】
空気を入れると直方体型に膨らむ袋で、袋の中には、仕切りがあり、荷重に強くなっていて、袋は手前からいくつかに、分割され、それぞれの袋に、空気を送るホース状のものが設置され、それぞれの袋に、救助しやすくするため、側面に、人間が通り抜ける穴がある直方体型の救助袋。
【0003】
空気を入れると、トンネル型に膨らむ袋で、手前から奥まで貫通していて、袋の中には仕切りがあり、荷重に強くなっていて、袋は手前から、いくつかに分割され、それぞれの袋に空気を送るホース状のものが設置され、それぞれの袋に、救助しやすくするため、側面に人間が通り抜ける穴がある、トンネル型の救助袋。
【発明の効果】
【0004】
仕切りを入れ、袋を分割することで、袋が破れても、袋の一部がゆっくりと、しぼむことになり、要救助者に対してのダメージは小さい。
【0005】
側面に穴があることで、袋の左右に移動することができ、救助しやすい。
【発明を実施するための形態】
【0006】
倒壊した建物の中に、ガレキに挟まれて動けない人がいる場合、カメラとライトの付いた棒状のものに、空気を抜いたトンネル型の救助袋を取り付け、隙間に差し込み、要救助者まで、棒状のものを伸ばしていく。まっすぐに入らない時は、棒状のものから、カメラとライトの付いたロボットに付け替え、要救助者まで、袋を移動させる。袋に空気を送りトンネル型に膨らませ、トンネルの中を、救助者が進み、要救助者の上にあるガレキの下に、直方体型の救助袋を差し込み、空気を送り、膨らませ、ガレキを押し上げ、要救助者を自由とし、ロープを体に巻いて、外部より引っ張り出す。