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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023114866
(43)【公開日】2023-08-18
(54)【発明の名称】育成シート
(51)【国際特許分類】
   A01G 13/00 20060101AFI20230810BHJP
【FI】
A01G13/00 302Z
A01G13/00 302A
【審査請求】有
【請求項の数】6
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022017425
(22)【出願日】2022-02-07
(71)【出願人】
【識別番号】303048330
【氏名又は名称】西浦 志比兵衛
(72)【発明者】
【氏名】西浦 志比兵衛
【テーマコード(参考)】
2B024
【Fターム(参考)】
2B024DA02
2B024DA03
2B024DB01
2B024DB03
2B024DC01
2B024DC05
2B024DC10
(57)【要約】      (修正有)
【課題】畑や公園等で植付けした植物の根元周りに保温、保湿、防草等するために敷設する植物育成用シートの形状に関する。毎日のように看に行く菜園用の育成シートとしては簡単な構造のもので充分であり、むしろ廉価なことが求められる。
【解決手段】植物の根元周りを覆う為のシートで、シートの外辺の切込口Pから植付用の開口部1まで延びる根元差込用の誘導スリット4を設けて、誘導スリット4の途中から分派した扉スリット3を切込口Pの対辺側に延して根元の周辺部分を開閉する為の扉部2とし、誘導スリット4の左右の両縁の一端を引き寄せて両者を重ねると、扉スリット3の両縁が重なり両縁間の隙間が解消され遮光等が確保される。また誘導スリット4に接続した扉スリット3が対辺に向かって延びているのでシート面の歪みが解消される。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
略中央に開口部を設け、シートの外辺に設けた切込口と該開口部を繋ぐ切断線を設けて誘導スリットとし、該誘導スリットの中間点で分派し、分派点から該切込口が設けられた辺の対辺に向って延びる切断線を設けて扉スリットとし、シートの該開口部の周辺部を開閉するための扉部が設けられていることを特徴とする育成シート。
【請求項2】
該誘導スリットの第1の中間点で右又は左に分派し、第2の中間点で左又は右に分派した切断線を設けて扉スリットとし、シートの該開口部の周辺部を開閉するための扉部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の育成シート。
【請求項3】
該誘導スリットの第1の中間点で右及び左に分派した切断線を設けて扉スリットとし、シートの該開口部の周辺部を開閉するための扉部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の育成シート。
【請求項4】
該誘導スリットの中間点で分派し、該切込口が設けられた辺の対辺に向けて、該開口部を超えて延びている1又は2の切断線を設けて扉スリットとし、シートの該開口部の周辺部を開閉するための扉部が設けられていることを特徴とする請求項1~請求項3のいずれかに記載の育成シート。
【請求項5】
該切込口から該開口部の略中心を通って、該切込口が設けられた辺の対辺に向けて延長した基準線上で、該対辺付近に基準点を設け、該基準点と、該切込口が設けられた外辺に該誘導スリットから左右両側に其々略5mm~略25mm離れた点を設けて、それらの点と該基準点とを結んだ該左右の2つの線上で、且つ該基準点から其々等距離の位置に、対をなして小孔が複数設けられていることを特徴とする育成シート。
【請求項6】
該基準線を対称軸として左右の矩形を対称に突き合わせて結合した形状で、該矩形の上辺及び下辺が該基準線に対して87度~89度の交角をなしている翼状の多角形であることを特徴とする請求項1~請求項5のいずれかに記載の育成シート。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は畑や公園等で植付けした植物の根元周りに保温、保湿、防草等するために敷設する植物育成用シートの形状に関する。
【背景技術】
【0002】
露地野菜の一般的な植付法では、苗を植え付ける2週間ほど前に土壌改良剤等、1週間ほど前に元肥等を植付け予定の床に打ち込んで畝を作り、それを保温、保湿、防草、肥料の流失防止等のために畝全体をフイルム製や織布等のシートで覆っておき、苗が準備できたら、前もって作っておいたその畝に順次植付けている例が多い。
【0003】
近年、野菜を自家栽培する人が多くなった。家庭菜園等では栽培する野菜の種類が多くなり、更に品種も多くなった。多くの種類・品種の苗が店頭で販売されるようになった。加えて、長期間収穫できるように、日をずらして苗を植付けするようになった。従って、一回に植え付けする苗の本数が必然的に少なくなった。また、味、触感、栄養等の面で付加価値の高い野菜をつくりたいと思う人が多くなっている。
【0004】
植え付ける野菜に最も合った床を用意し、最も適した栽培法で育てる必要がある。植える時期も大切である。
【0005】
そこで、苗を畝に植付けてから根元周りをシートで覆うやり方として、苗1本に1枚のシートを用意し、植え付けた苗の根元に、シートに設けたスリットを利用して差し入れ、苗をシートの植付用の開口部に誘導して納めるやり方が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特開平8-149930
【特許文献2】特許第3939895号
【特許文献3】意匠登録第1694013号
【特許文献4】意匠登録第1693986号
【0007】
しかし、そのようなシートではスリットの両縁の間の隙間から光が入り、下から雑草が伸び出てくる。更に、保温、保湿効果が減じられる。
そこで、これらのシートではマスキングテープやあて布でスリットの隙間を覆う方法が提案されている。
一方、収穫できるまで成長したナスやトマト等の果菜類野菜の根元周りに追肥をしたり水を遣ることが出来るようにするため、シートの植付け開口部の周辺の限られた部分を捲り返すことができるようにするためのフラップ方式の扉を設けているシートもある。その扉は植付け開口部の周りの開閉したい部分をスリットで抱って開閉可能としている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
ところがフラップ方式のこの扉も、スリットで構成されているため、そのスリットの隙間から光が入る。
マスキングテープは貼るにも剥がすにも手間がかかる。また、あて布を付けたシートはその分高価になるのは仕方がないところである。
毎日のように看に行く菜園用の育成シートとしては簡単な構造のもので充分であり、むしろ廉価なことが求められる。
【課題を解決するための手段】
【0009】
そこで一つの例を図1で示しているが、略中央に開口部(1)を設け、シートの外辺に設けた切込口(P)と該開口部(1)を繋ぐ切断線を設けて誘導スリット(4)とし、該誘導スリット(4)の中間点で分派し、分派点(Y)から切込口(P)が設けられた辺の対辺に向って延びる切断線を設けて扉スリット(3)とし、シートの該開口部(1)の周辺部を開閉するための扉部(2)が設けられていることを特徴とする育成シートを提案する。
【0010】
該扉スリット(3)が形成する扉部(2)は基本的には生育初期・中期段階の追肥、水遣り等のために根元周りをオープンにするために設けるものである。
このシートの使い方としては、該誘導スリット(4)の左右の両縁の其々の一端を互いに引き寄せて、両縁部を上下に重ねてピンや重石で固定することになるが、該誘導スリット(4)の両縁部を引き寄せて上下に重ねたときに、図2に示したように該誘導スリットの両縁間の隙間が、該扉部(2)内の該誘導スリット(4)の隙間を除いて全て解消されるだけでなく、扉部(2)を形成している該扉スリット(3)の両縁部も上下に重なり、扉スリット(3)の両縁間の隙間も同時に略解消される。
重ね合わす幅は切込口(P)の設けられた外辺部で1cm~5cmを想定している。
【0011】
また、該誘導スリット(4)の左右の両縁の一端を引き寄せて上下に重ね合わせたとき、シートの左右の面の部分に左右対峙の円方向の異動が生じ、切込口(P)が設けられた辺の対辺側のシ-ト面で圧縮応力が生じることになるが、該誘導スリット(4)に連結している該扉スリット(3)が対辺に向って延びているので、該扉スリット(3)の終端点が歪解消の端点となっていて、その扉スリット終端点(W)から切込口(P)の間は圧縮応力が解放されて無くなっている。該扉スリット終端点(W)より先の対辺の縁辺付近に残る圧縮応力は、引き寄せによる円回転の回転中心部に近いこともあり、該誘導スリット(4)の両縁の重ね幅が狭いこともあって僅かで圧縮応力による褶曲等の歪は小さい。
【0012】
このシートは該開口部(1)を定植した野菜の根元に誘導するため、連続した切れ目の通路としての誘導スリット(4)を設けているので、野菜を植え付けた後でも根元を切込口(P)から差し入れて畝の根元周りに敷設できる。
スリットの両縁の重なりによって、雑草がシートの下から生長してこないようにするための遮光、根の成長を促進させるための保温、乾燥期の成長持続のための保湿等が確保される。
【0013】
該扉スリット(3)はフラップ型の扉部(2)を根元部分に形成するだけでなく、褶曲等の歪を解消してシート面の平面性を維持する。
次に、該扉スリット(3)が形成する扉部(2)は生育初期段階の追肥、水遣り等のために根元周りをオープンにするために設けるものであると共に歪解消のために設けるものであるので、捲りやすいこと、施肥・水遣り等の作業が手際よく行えること、風等で乱れないこと、歪がなるべく出ないようにするなどの工夫が必要であることから、該扉スリット(3)の形状について次のように提案する。
【0014】
該誘導スリット(4)の第1の中間点で右又は左に分派し、第2の中間点で左又は右に分派した切断線を設けて扉スリット(3)とし、シートの該開口部(1)の周辺部を開閉するための扉部が設けられていること。
【0015】
また、該誘導スリット(4)の第1の中間点で右及び左に分派した切断線を設けて扉スリット(3)とし、シートの該開口部(1)の周辺部を開閉するための扉部が設けられていること。
【0016】
扉部(2)の形状は、扉部(2)を手前から捲る、斜めに捲る、固形肥料を撒く、液肥を遣る、ジョーロで水を遣る、柄杓で水を遣る、1本ごとに捲って遣る、全部捲ってから纏めて遣る等、それぞれの遣り方に合わせて選ぶことが出来る。
次に、シート面に極力歪が現れないようにするために次の提案をする。
【0017】
該誘導スリット(4)の中間点で分派し、該切込口(P)が設けられた辺の対辺に向けて、該開口部(1)を超えて延びている1又は2の切断線を設けて扉スリット(3)とし、シートの該開口部の周辺部を開閉するための扉部が設けられていることである。
【0018】
該誘導スリット(4)の左右の両縁を引き寄せたとき、切込口(P)が設けられた辺の対辺側のシ-ト面で圧縮応力が生じることになるが、該誘導スリット(4)に連結している該扉スリット(3)が該開口部(1)の近傍を通過して対辺に向って延びていて、該扉スリット(3)の終端点が歪解消の先端となるので、その扉スリット終端点(W)が該開口部(1)を超えて延びていることがシート面の歪解消に貢献する。合わせて、該扉部(2)及び該開口部(1)が受ける平面形状の変化も少ない。
なお、「該開口部(1)を超えて延びている」状態とは、該開口部(1)の中心点における、後述の基準線(F)に垂直の線を超えて、切込口(P)が設けられた辺の対辺側に延びていることを表している。
【0019】
次に、敷設して誘導スリット(4)の両縁部の一端を引き寄せて重ね合わせた状態を畝等の面に固定しておくために、誘導スリット(4)の両縁部にシート固定用の小孔を設けることを提案する。
【0020】
そこで、該切込口(P)から該開口部(1)の略中心を通って、該切込口(P)が設けられた辺の対辺に向けて延長した基準線上で、該対辺付近に基準点(X)を設け、該基準点と、該切込口(P)が設けられた外辺に該誘導スリット(4)から左右両側に其々略5mm~略25mm離れた点を設けて、それらの点と該基準点(X)とを結んだ該左右の2つの線上で、且つ該基準点(X)から其々等距離の位置に、対をなして小孔(51,52)が複数設けられていることを特徴とする育成シートを提案する。
【0021】
以下、図3で示すように誘導スリット(4)の切込口(P)から植込用の開口部(1)の略中心を通って対辺に向けて延長した線を基準線(F)という。
また、該基準点(X)と切込口(P)のある外辺でスリットの切断線から略5mm~略25mm離れた点とを結んだ線を小孔中心見通し線(V)という。
【0022】
設けられた小孔は基準点(X)から放射状に延びる2本の小孔中心見通し線(V)上で、且つ該基準点(X)から等距離の位置に中心がある対の小孔(51,52)であるので、該誘導スリット(4)の左右両縁の一端を該基準点(X)を中心に其々向かい合うように引き寄せ合い両縁部を上下に重れば、シートの左右部分の面は該基準点(X)を中心にして左右対峙方向に回転異動し、図2のように、該誘導スリット(4)の両側の小孔(51,52)の中心が自動的に無理なく其々一致し、そこにピン(9)を容易に挿せることになる。
【0023】
次に、シートの平面形状として、図8で例示のように、該基準線(F)を対称軸として左右の矩形を対称に突き合わせて結合した形状で、該矩形の上辺(71,72)及び下辺(61,62)が該基準線(F)に対して87度~89度の交角をなしている翼状の多角形のシートを提案する。
該交角は、幅が略60cmから略1mの一般的な畝に敷くシートにおいて、該小孔中心見通し線(V)と該基準線(F)に直角な線との交角を粗網羅する角度である。
【0024】
該シートは前述の基準点(X)を中心とした回転異動を見込んで翼状になっているため、誘導スリット(4)の左右の縁部分の一端を互いに引き寄せ、小孔(51,52)中心を上下で一致させたとき、図7のように基準線の左右の該矩形の下辺(61,62)及び上辺(71,72)がそれぞれの向い合う回転の結果、其々基準線に略直角になり下辺も上辺も全辺的に略一直線になる。また、シートは上から見ると粗四角形になる。
【発明の効果】
【0025】
このように、本発明はシート内に光が入る点を解消してくれる。また、簡便に該シートを設置したり、取り外したり出来る。また、簡単な形状であるので廉価に製造出来る。また、野菜を1本ずつ個別に育てるために個別のシートで処理出来る。
【図面の簡単な説明】
【0026】
図1】本発明のシートの例
図2】本発明シートの使用状況を説明する図
図3】本発明シートの構成を説明するための図
図4】本発明のシートの例
図5】本発明シートの使用状況を説明する図
図6】本発明のシートの例
図7】本発明シートの使用状況を説明する図
図8】本発明シートの構成を説明するための図
図9】本発明のシートの例
【発明を実施するための形態】
【0027】
図1図4は本発明の実施例である。中央部に開口部(1)と管理用の扉部(2)が設けられている。シートの辺の切込口(P)と該開口部(1)を繋いだ切断線が設けられ誘導スリット(4)としている。
該開口部(1)の近傍で該誘導スリット(4)の途中から左右に分派して図1では斜め方向に、図4では略直角にその先は略平行に扉スリット(3)が設けられ、植付用の該開口部(1)の近傍を通過して切込口(P)が設けられた辺の対辺に近づいており、該開口部(1)を基準線(F)の方向から抱う形で扉部(2)が構成されている。
畝の通路から、何本もまとめてジョーロで水をやるときは、まず全部の扉部(2)を根元の向こう側へ引っ繰り返してから行うと効率が良い。図1図4の例はその遣り方に適しているシートである。
また、図1の例はシートの上辺、下辺を基準線(F)に直角としたシートの例であり、図4は基準線(F)に対して87度~89度の交角をなしているシートの例である。
図2図5は畝に敷き、誘導スリット(4)の左右の縁部分の一端を互いに引き寄せた後の状態を示している。
【0028】
図6図7も本発明の実施例である。中央部に開口部(1)と管理用の扉部(2)が設けられている。シートの辺の切込口(P)と該開口部(1)を繋ぐ左や右に屈折した誘導スリット(4)が設けられている。
該開口部(1)の近傍で該誘導スリット(4)から右斜めに分派した扉スリット(3)が該開口部(1)近辺まで延長している。更に該誘導スリット(4)が左に屈折して進み右に屈折する処で分派した扉スリット(3)が該開口部(1)を超えて延びており、基準線(F)と略45度交叉する方向から該開口部(1)を抱える形状の扉部(2)を備えている例である。
畝の通路から、片方の手で該扉部(2)を捲りながらもう一方の手で根元に追肥を施すときは具合が良くて便利である。
また、2番目に延びた扉スリット(3)が切込口(P)が設けられた辺の対辺近くまで延びているのでシート面に現れる歪が極僅かである。歪によるシート面の盛り上がりの開口部から畝面に光が入ることは心配しなくてよい。
【0029】
図9はシートの外辺を粗円形とした例であり、外辺の切込口(P)から該開口部(1)の略中心を通過して対辺へ進む線を基準線(F)としている。
優しい形状で公園等人が多く集まるような所に適している。
【産業上の利用可能性】
【0030】
本発明シートはいろいろの品種を少しずつ適期に植える家庭菜園に適している。公園や盛土法面等に分散して植える樹木の根元にも敷設できる。また、柱状の屋外構造物等の基部にも防草等の目的での利用が考えられる。
【0031】
また、春から初夏にかけては保温、保湿、防草、肥料流失防止のためにこのシートを敷き、猛暑日が続いて根が傷むような時期はシートを撤去しておくことが出来る。
また、中耕が必要な野菜もある。本シートは容易に撤去でき、再び敷設することも容易である。
果菜類の野菜の成熟期は根が広く張っているので、追肥は根の先端が届いている畝の外縁部に施す必要があるが、本シートは一枚一枚独立しているので、簡便にシートの外縁辺を捲って中耕したり施肥したりすることが出来る。葉物で株が張ってきたら、降雨等で泥が跳ね上がって野菜の株の中に小石等が混入するのを防ぐために敷くことも出来る。
畝の形状や植える野菜の特徴に合わせてシートを縦にも横にも変えて使用することが出来る。
【符号の説明】
【0032】
1 開口部
2 扉部
3 扉スリット
4 誘導スリット
51 誘導スリット左側小孔
52 誘導スリット右側小孔
61 シート左側下外辺
62 シート右側下外辺
71 シート左側上外辺
72 シート右側上外辺
8 畝溝
9 ピン
P 切込口
X 基準点
F 基準線
V 小孔中心見通し線
Y 分派点
W 扉スリット終端点
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9