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  • 特開-紐状部材 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023115509
(43)【公開日】2023-08-21
(54)【発明の名称】紐状部材
(51)【国際特許分類】
   D04C 1/12 20060101AFI20230814BHJP
   A44B 99/00 20100101ALI20230814BHJP
   D07B 1/14 20060101ALI20230814BHJP
   D04C 1/02 20060101ALI20230814BHJP
【FI】
D04C1/12
A44B99/00 601Z
A44B99/00 611Z
D07B1/14
D04C1/02
【審査請求】有
【請求項の数】3
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022017755
(22)【出願日】2022-02-08
(11)【特許番号】
(45)【特許公報発行日】2022-09-12
(71)【出願人】
【識別番号】711008881
【氏名又は名称】松本 純裕
(72)【発明者】
【氏名】松本 純裕
【テーマコード(参考)】
3B153
4L046
【Fターム(参考)】
3B153AA27
3B153AA28
3B153AA40
3B153CC11
3B153CC51
3B153FF41
3B153FF48
4L046AA01
4L046AA24
4L046AA25
4L046AD01
4L046BA00
4L046BB00
(57)【要約】
【課題】従来の穴あきロープの場合、かなりの強度はあるものの、引っ張り力に対する穴あき部の形状変更やロープ自体の伸びが少なからずあり、使用用途によっては、この伸びが問題となることがあった。
【解決手段】本発明は、1本の紐状部材をその中央部から折り曲げてできる仮想2本の紐状部材について、この2本の紐状部材を一定の間隔で複数箇所接合固着し、その接合部に固定部材を設けることにより、複数のリングが連結した状態とし、前記リングの外周部と接合するガード紐を備える。また、前記固定部材は、前記リングの幅方向の長さと同等の長さを有する。さらに、前記紐状部材は平ベルト状の形態である。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
1本の紐状部材をその中央部から折り曲げてできる仮想2本の紐状部材について、この2本の紐状部材を一定の間隔で複数箇所接合し、その接合部に固定部材を設けることにより、複数のリングが連結した状態とし、前記リングの外周部に接合するガード紐を備えることを特徴とする紐状部材。
【請求項2】
前記固定部材は、前記リングの幅方向の長さと同等の長さを有することを特徴とする請求項1に記載の紐状部材。
【請求項3】
前記紐状部材は平ベルト状の形態であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の紐状部材。
【請求項4】
前記紐状部材は金属製のワイヤーであり、前記固定部材は金属製のパイプ形状を有することを特徴とする請求項1に記載の紐状部材。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、多様な目的に応用できる機能的な紐に関する。
【背景技術】
【0002】
本願出願人は、以前、穴あきロープとして特許第5338018号を取得し、当該特許に記載の実施例2において、二本のナイロンザイルから溶着によって作成された穴あきロープを開示している。図15に従来の穴あきロープの外観図を示す。図15において、紐1はナイロンザイルであり、複数の円環を形成するために、複数箇所で交差させて、その交差部を溶着することにより固着している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特許第5338018号
【特許文献2】特許第6224610号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、このような穴あきロープの場合、かなりの強度はあるものの、ロープへの引っ張り力により、複数の円環部が引っ張り方向に変形したり、ロープ自体の伸びも少なからずあり、使用用途によっては、この変形や伸びが問題となることがあった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するために、本発明は、1本の紐状部材をその中央部から折り曲げてできる仮想2本の紐状部材について、この2本の紐状部材を一定の間隔で複数箇所接合し、その接合部に固定部材を設けることにより、複数のリングが連結した状態とし、前記リングの外周部と接合するガード紐を備える。また、前記固定部材は、前記リングの幅方向の長さと同等の長さを有する。さらに、前記紐状部材は平ベルト状の形態である。
【発明の効果】
【0006】
本発明の紐状部材によれば、2本の紐状部材の接合部に設けられる固定部材及び複数の前記リングと接合するガード紐により、紐状部材の長さ方向の伸びが抑制される。また、前記固定部材の長さを適宜選択することにより、前記リングの形状を矩形状にすることもでき、より紐状部材の伸びが抑制される。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1】本発明の紐状部材の第一実施形態の一部を示す平面図である。
図2図1のA部拡大図である。
図3】本発明の紐状部材の第二実施形態の一部を示す平面図である。
図4図3のB部拡大図である。
図5】本発明の紐状部材の第三実施形態の一部を示す平面図である。
図6図5のC部拡大図である。
図7】本発明の紐状部材の第三実施形態の変形形態の一部を示す斜視図である。
図8】本発明の紐状部材の第四実施形態の一部を示す斜視図である。
図9】本発明に係る第一試作品の一部を示す斜視図である。
図10】本発明に係る第二試作品の一部を示す斜視図である。
図11】本発明に係る第三試作品の一部を示す平面図である。
図12】本発明に係る第四試作品の一部を示す平面図である。
図13】本発明に係る第五試作品の一部を示す平面図である。
図14】本発明に係る第六試作品の一部を示す平面図である。
図15】従来の穴あきロープの一部を示す平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
図1は本発明の紐状部材の第一実施形態の一部を示す平面図、図2図1のA部拡大図である。これらの図において、紐1は、1本の紐を複数の円環が連接するような形状になるように、複数箇所で交差させて接合固着部5にて接合固着後、各接合部をパイプ状の固定部材2で固定したものである。ここで使用する固定部材はその長手方向が、この紐状部材の長手方向と直行する方向に配設される。上記接合固着は、紐同士の溶着や縫製により行われる。また、前記固定部材2は金属製や樹脂製等種々の材質のものが使用できるとともに、パイプ状に限定されず、前記接合固着部5に合金を溶融し硬化させたものでもよい。ここで使用する紐1の素材や断面形状は多種多様であり、用途により種々使い分けができる。また、3はガード紐であり、このガード紐3は、紐1により形成される円環の一部と接合して、その接合部4が溶着や縫製により固着されている。なお、図2において固定部材2内の紐1は、固定部材2の内部における紐1同士の接合固着がわかるように、破線で表している。本形態の紐状部材は、スリングロープとして利用可能であり、クレーン作業等における物の吊り上げ・移動や、車両の牽引作業や、高所作業時の安全ロープ等に使用できる。
【0009】
図3は本発明の紐状部材の第二実施形態の一部を示す平面図、図4図3のB部拡大図である。これらの図において、図1及び図2と同等の部材には同番号を付し、詳しい説明は省略する。図3の紐状部材が図1の紐状部材と異なるのは、パイプ状の固定部材2の長手方向を紐状部材の長手方向と平行する方向に配設した点である。このような配設により、紐状部材全体を細くでき、よりスリムな形状を実現でき、狭い場所等での使用が必要な際に有用である。なお、図4において固定部材2内の紐1は、固定部材2の内部における紐1同士の接合固着がわかるように、図2と同様に破線で記載している。
【0010】
図5は本発明の紐状部材の第三実施形態の一部を示す平面図、図6図5のC部拡大図である。これらの図においても、図1乃至図4と同等の部材には同番号を付し、詳しい説明は省略する。図5の紐状部材が図1の紐状部材と異なるのは、パイプ状の固定部材2の長さが、紐1により形成される円環の幅の長さとほぼ同等である点である。これにより、図1の円環の形状が矩形状になり、後述する駆動ベルト等の特殊な用途への使用が可能になる。なお、図6においても固定部材2は、固定部材2内の紐1は、固定部材2の内部における紐1同士の接合固着がわかるように、破線で記載している。また、図7図5の紐状部材の紐1及びガード紐3が平ベルト状の形状を有する場合を示す斜視図である。
【0011】
図8は本発明の紐状部材の第四実施形態の一部を示す斜視図である。図8は、紐1が平ベルト状の形状を有する場合を示す。交差部5は縫製により接合固定されており、その交差部には紐1の幅と同等の長さのパイプ状の固定部材2が配設されている。このような帯状の紐を使用した紐状部材にあっても、様々な利用方法が考えられる。
【0012】
図9乃至図14はそれぞれ本発明に係る実際の試作品の一部を示す図面である。紐1、固定部材2、ガード紐3及び接合部4は、上述した図1乃至図8の説明と同様である。図9は本発明に係る第一試作品の一部を示す斜視図であり、平ベルト状の紐1が交差した箇所で固定部材2が縫製され、紐1により形成される円環の外周部にはガード紐3が縫製により固着されている。図10は本発明に係る第二試作品の一部を示す斜視図であり、図9と構成は同様であるが、円環の形状や紐1とガード紐3の固着範囲が異なることにより、全体の形状が異なっている。図11は本発明に係る第三試作品の一部を示す斜視図であり、ロープ状の紐1が2本束ねられた状態で使用されている。図12は本発明に係る第四試作品の一部を示す斜視図であり、全体の形状をスリムにするために、ロープ状の紐1により形成される円環をつぶした状態になるように固定部材2を配設して、円環の外周部のほぼ全てがガード紐3に溶着により固着されている。図13は本発明に係る第五試作品の一部を示す斜視図であり、ロープ状の紐1が2本ひねりながら束ねられた状態で使用されている。図14は本発明に係る第六試作品の一部を示す平面図であり、紐1は金属製のワイヤーを使用し、紐1の交差部は金属製のパイプ状の固定部材2として金属製のナットを2個使用してより強固に固定されている。また、ガード紐3は紐1の外周部を覆うように複数のパイプ状の部材となっている。
【産業上の利用可能性】
【0013】
本発明は、ペットや動物用の首輪やリード、衣服用ベルトに留まらず、クレーンによる吊り上げ作業用ベルトや車両牽引用ベルトにも利用できる。また、矩形状のリングを有する紐状部材は、ギアと併用することにより、ギアの回転を伝達する駆動ベルトとしても有用である。
【符号の説明】
【0014】
1・・・紐、2・・・固定部材、3・・・ガード紐、4・・・接合固着部(紐対ガード紐)、5・・・接合固着部(紐対紐)
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13
図14
図15
【手続補正書】
【提出日】2022-07-01
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
1本の紐状部材をその中央部から折り曲げてできる仮想2本の紐状部材について、この2本の紐状部材を一定の間隔で複数箇所接合し、その接合部に固定部材を設けることにより、複数のリングが連結した状態とし、全ての前記リングの外周部に連続して接合するガード紐を備えることを特徴とする紐状部材。
【請求項2】
前記固定部材は、前記リングの幅方向の長さと同等の長さを有することを特徴とする請求項1に記載の紐状部材。
【請求項3】
前記紐状部材は平ベルト状の形態であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の紐状部材。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、多様な目的に応用できる機能的な紐に関する。
【背景技術】
【0002】
本願出願人は、以前、穴あきロープとして特許第5338018号を取得し、当該特許
に記載の実施例2において、二本のナイロンザイルから溶着によって作成された穴あきロープを開示している。図14に従来の穴あきロープの外観図を示す。図14において、紐1はナイロンザイルであり、複数の円環を形成するために、複数箇所で交差させて、その交差部を溶着することにより固着している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特許第5338018号
【特許文献2】特許第6224610号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、このような穴あきロープの場合、かなりの強度はあるものの、ロープへの引っ張り力により、複数の円環部が引っ張り方向に変形したり、ロープ自体の伸びも少なからずあり、使用用途によっては、この変形や伸びが問題となることがあった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するために、本発明は、1本の紐状部材をその中央部から折り曲げてできる仮想2本の紐状部材について、この2本の紐状部材を一定の間隔で複数箇所接合し、その接合部に固定部材を設けることにより、複数のリングが連結した状態とし、全ての前記リングの外周部に連続して接合するガード紐を備える。また、前記固定部材は、前記リングの幅方向の長さと同等の長さを有する。さらに、前記紐状部材は平ベルト状の形態である。
【発明の効果】
【0006】
本発明の紐状部材によれば、2本の紐状部材の接合部に設けられる固定部材及び全ての前記リングの外周部に連続して接合する直線状の仮想一対のガード紐により、紐状部材の長さ方向の伸びが抑制される。また、前記固定部材の長さを適宜選択することにより、前記リングの形状を矩形状にすることもでき、より紐状部材の伸びが抑制される。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1】本発明の紐状部材の第一実施形態の一部を示す平面図である。
図2図1のA部拡大図である。
図3】本発明の紐状部材の第二実施形態の一部を示す平面図である。
図4図3のB部拡大図である。
図5】本発明の紐状部材の第三実施形態の一部を示す平面図である。
図6図5のC部拡大図である。
図7】本発明の紐状部材の第三実施形態の変形形態の一部を示す斜視図である。
図8】本発明の紐状部材の第四実施形態の一部を示す斜視図である。
図9】本発明に係る第一試作品の一部を示す斜視図である。
図10】本発明に係る第二試作品の一部を示す斜視図である。
図11】本発明に係る第三試作品の一部を示す平面図である。
図12】本発明に係る第四試作品の一部を示す平面図である。
図13】本発明に係る第五試作品の一部を示す平面図である。
図14従来の穴あきロープの一部を示す平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
図1は本発明の紐状部材の第一実施形態の一部を示す平面図、図2図1のA部拡大図である。これらの図において、紐1は、1本の紐を複数の円環が連接するような形状になるように、複数箇所で交差させて接合固着部5にて接合固着後、各接合部をパイプ状の固定部材2で固定したものである。ここで使用する固定部材はその長手方向が、この紐状部材の長手方向と直行する方向に配設される。上記接合固着は、紐同士の溶着や縫製により行われる。また、前記固定部材2は金属製や樹脂製等種々の材質のものが使用できるとともに、パイプ状に限定されず、前記接合固着部5に合金を溶融し硬化させたものでもよい。ここで使用する紐1の素材や断面形状は多種多様であり、用途により種々使い分けができる。また、3はガード紐であり、このガード紐3は、紐1により形成される円環の一部と接合して、その接合部4が溶着や縫製により固着されている。なお、図2において固定部材2内の紐1は、固定部材2の内部における紐1同士の接合固着がわかるように、破線で表している。本形態の紐状部材は、スリングロープとして利用可能であり、クレーン作業等における物の吊り上げ・移動や、車両の牽引作業や、高所作業時の安全ロープ等に使用できる。
【0009】
図3は本発明の紐状部材の第二実施形態の一部を示す平面図、図4図3のB部拡大図である。これらの図において、図1及び図2と同等の部材には同番号を付し、詳しい説明は省略する。図3の紐状部材が図1の紐状部材と異なるのは、パイプ状の固定部材2の長手方向を紐状部材の長手方向と平行する方向に配設した点である。このような配設により、紐状部材全体を細くでき、よりスリムな形状を実現でき、狭い場所等での使用が必要な際に有用である。なお、図4において固定部材2内の紐1は、固定部材2の内部における紐1同士の接合固着がわかるように、図2と同様に破線で記載している。
【0010】
図5は本発明の紐状部材の第三実施形態の一部を示す平面図、図6図5のC部拡大図である。これらの図においても、図1乃至図4と同等の部材には同番号を付し、詳しい説明は省略する。図5の紐状部材が図1の紐状部材と異なるのは、パイプ状の固定部材2の長さが、紐1により形成される円環の幅の長さとほぼ同等である点である。これにより、図1の円環の形状が矩形状になり、後述する駆動ベルト等の特殊な用途への使用が可能になる。なお、図6においても固定部材2は、固定部材2内の紐1は、固定部材2の内部における紐1同士の接合固着がわかるように、破線で記載している。また、図7図5の紐状部材の紐1及びガード紐3が平ベルト状の形状を有する場合を示す斜視図である。
【0011】
図8は本発明の紐状部材の第四実施形態の一部を示す斜視図である。図8は、紐1が平ベルト状の形状を有する場合を示す。交差部5は縫製により接合固定されており、その交差部には紐1の幅と同等の長さのパイプ状の固定部材2が配設されている。このような帯状の紐を使用した紐状部材にあっても、様々な利用方法が考えられる。
【0012】
図9乃至図13はそれぞれ本発明に係る実際の試作品の一部を示す図面である。紐1、固定部材2、ガード紐3及び接合部4は、上述した図1乃至図8の説明と同様である。図9は本発明に係る第一試作品の一部を示す斜視図であり、平ベルト状の紐1が交差した箇所で固定部材2が縫製され、紐1により形成される円環の外周部にはガード紐3が縫製により固着されている。図10は本発明に係る第二試作品の一部を示す斜視図であり、図9と構成は同様であるが、円環の形状や紐1とガード紐3の固着範囲が異なることにより、全体の形状が異なっている。図11は本発明に係る第三試作品の一部を示す斜視図であり、ロープ状の紐1が2本束ねられた状態で使用されている。図12は本発明に係る第四試作品の一部を示す斜視図であり、全体の形状をスリムにするために、ロープ状の紐1により形成される円環をつぶした状態になるように固定部材2を配設して、円環の外周部のほぼ全てがガード紐3に溶着により固着されている。図13は本発明に係る第五試作品の一部を示す斜視図であり、ロープ状の紐1が2本ひねりながら束ねられた状態で使用されている。
【産業上の利用可能性】
【0013】
本発明は、ペットや動物用の首輪やリード、衣服用ベルトに留まらず、クレーンによる吊り上げ作業用ベルトや車両牽引用ベルトにも利用できる。また、矩形状のリングを有する紐状部材は、ギアと併用することにより、ギアの回転を伝達する駆動ベルトとしても有
用である。
【符号の説明】
【0014】
1・・・紐、2・・・固定部材、3・・・ガード紐、4・・・接合固着部(紐対ガード
紐)、5・・・接合固着部(紐対紐)
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図14
【補正方法】変更
【補正の内容】
図14
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図15
【補正方法】削除
【補正の内容】