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  • 特開-取付構造 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023117074
(43)【公開日】2023-08-23
(54)【発明の名称】取付構造
(51)【国際特許分類】
   F16B 5/02 20060101AFI20230816BHJP
   H05K 7/12 20060101ALI20230816BHJP
【FI】
F16B5/02 E
F16B5/02 A
H05K7/12 D
【審査請求】未請求
【請求項の数】5
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022019565
(22)【出願日】2022-02-10
(71)【出願人】
【識別番号】308036402
【氏名又は名称】株式会社JVCケンウッド
(74)【代理人】
【識別番号】110002147
【氏名又は名称】弁理士法人酒井国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】渡部 健太郎
【テーマコード(参考)】
3J001
4E353
【Fターム(参考)】
3J001FA02
3J001HA02
3J001JA03
3J001KA19
3J001KB01
4E353AA21
4E353BB03
4E353BB13
4E353CC02
4E353CC12
4E353CC33
4E353DD01
4E353DR27
4E353DR49
4E353GG40
(57)【要約】
【課題】取付部の厚さの違いに応じて取り付けること。
【解決手段】取付構造は、天井内装材(取付部)10を厚さ方向で挟んで天井内装材10に取り付けられる第一部材1と第二部材2とを有し、第一部材1は、第二部材2を固定する固定部1Cが設けられ、第二部材2は、第一部材1の固定部1Cに係合する係合部2A,2B,2Cが天井内装材10の厚さ方向に異なる高さで複数設けられる。
【選択図】図3
【特許請求の範囲】
【請求項1】
取付部を厚さ方向で挟んで前記取付部に取り付けられる第一部材と第二部材とを有し、
前記第一部材は、前記第二部材を固定する固定部が設けられ、
前記第二部材は、前記第一部材の前記固定部に係合する係合部が前記取付部の厚さ方向に異なる高さで複数設けられる、取付構造。
【請求項2】
高さの異なる各前記係合部は、前記第一部材への前記第二部材の配置変化に応じて前記固定部に係合する位置に設けられる、請求項1に記載の取付構造。
【請求項3】
前記第一部材への前記第二部材の配置変化に応じて前記固定部への各前記係合部の係合位置を案内する案内部を有する、請求項2に記載の取付構造。
【請求項4】
前記第一部材および前記第二部材は、前記取付部に形成された開口部を介して相互に係合され、前記第二部材は、前記開口部を通過可能に構成される、請求項1から3のいずれか1項に記載の取付構造。
【請求項5】
前記固定部は、ネジが挿通される貫通孔を構成し、前記係合部は、前記貫通孔に係合し、かつ前記ネジが捩じ込まれるネジ孔を構成する、請求項1から4のいずれか1項に記載の取付構造。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、取付構造に関する。
【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1には、天井材本体に設けた開口部に装着体を取り付ける構造が示されている。装着体は、天井材本体の裏面側と表面側から開口部に嵌合される各部材を有し、裏面側の部材は、開口部から天井材本体の裏面側に臨む壁と、壁から天井材本体の裏面に沿う突起部とを有し、天井材本体の裏面と突起部との間にスペーサ(係止体)を挿入して係止する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2014-046902号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に示すように、スペーサを天井材本体の裏面と突起部との間に挿入して係止することで、装着体を天井材本体の開口部に取り付けることができる。しかし、表裏の厚さが異なる天井材本体に対して同じ装着体を取り付ける場合、その突起部と天井材本体の裏面との間の寸法にあったスペーサが別途必要になる。このように、スペーサを用いる構造は、スペーサの部品点数が多くなって材料コストが嵩むこととなり、スペーサを配置することの組み立て作業が煩雑となる。
【0005】
本発明は、取付部の厚さの違いに応じた汎用性を有する取付構造を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の目的を達成するため、本発明の一態様の取付構造は、取付部を厚さ方向で挟んで前記取付部に取り付けられる第一部材と第二部材とを有し、前記第一部材は、前記第二部材を固定する固定部が設けられ、前記第二部材は、前記第一部材の前記固定部に係合する係合部が前記取付部の厚さ方向に異なる高さで複数設けられる。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、取付部の厚さの違いに応じて取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1図1は、実施形態の取付構造を表す斜視図である。
図2図2は、実施形態の取付構造を表す一部裁断斜視図である。
図3図3は、実施形態の取付構造を表す断面図である。
図4図4は、実施形態の取付構造の構成部品の一部を表す斜視図である。
図5図5は、実施形態の取付構造を表す分解斜視図である。
図6図6は、実施形態の取付構造を表す分解斜視図である。
図7図7は、実施形態の取付構造を表す分解斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、発明を実施するための形態(以下、実施形態という)につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、下記の実施形態により本発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。さらに、下記実施形態で開示した構成要素は適宜組み合わせることが可能である。
【0010】
図1から図3に示すように、実施形態の取付構造は、例えば、取付部である車両の天井内装材10に装着体であるドライブレコーダ100を取り付けるために適用される。取付構造は、上記の取付部や装着体の適用に限定されるものではない。
【0011】
天井内装材10は、所定の厚さTを有するもので、実施形態の取付構造を適用するために開口部10Aが厚さT方向に貫通して設けられる。
【0012】
取付構造は、第一部材1と、第二部材2とを有する。第一部材1は、装着体であるドライブレコーダ100が連結される。取付構造は、第一部材1と第二部材2とで天井内装材10を厚さT方向で挟んで天井内装材10に取り付けられることで、第一部材1に連結されたドライブレコーダ100を天井内装材10に取り付ける。
【0013】
第一部材1は、ベース部分が略長方形板状に形成される。第一部材1は、天井内装材10の開口部10Aの開口寸法よりも大きい外形を有し、その外周縁1Aが開口部10Aの開口縁に当接し得る。第一部材1は、その外周縁1Aに沿って環状の嵌合突起1Bが形成される。嵌合突起1Bは、開口部10Aに挿通し嵌合される。第一部材1は、嵌合突起1Bが開口部10Aに挿通嵌合することで、開口部10Aに対して位置決めして配置される。また、第一部材1は、固定部1Cと、案内突起1Dと、を含む。
【0014】
固定部1Cは、第一部材1において、嵌合突起1Bと同じ板面1aに形成される。固定部1Cは、嵌合突起1Bの環状内において第一部材1の板面1aから円柱形状に突出して形成される。固定部1Cは、突出した先端面1Caから第一部材1の板状の板厚を貫通する貫通孔1Cbが形成される。固定部1Cは、第一部材1の板面1aの複数個所(実施形態では2個所)に形成される。固定部1Cは、図5および図6に示すように、略長方形状に形成された第一部材1に対し、長方形状の対角線上に配置される。
【0015】
案内突起1Dは、嵌合突起1Bおよび固定部1Cと同じ板面1aに形成される。案内突起1Dは、第一部材1の板面1aから突出して板片状に形成される。案内突起1Dは、嵌合突起1Bの環状内で固定部1Cが設けられていない位置に設けられる。案内突起1Dは、実施形態では、2つの固定部1Cの間で第一部材1の略長方形状の長辺と平行に設けられる。
【0016】
第二部材2は、図1から図6に示すように、第一板面2aおよび第二板面2bを有するベース部分が略長方形板状に形成される。第二部材2は、天井内装材10の開口部10Aの開口寸法よりも大きい外形を有し、第一板面2aまたは第二板面2bが開口部10Aの開口縁に当接し得る。第二部材2は、複数種類の係合部(2A,2B,2C)と、案内孔2Dと、を含む。
【0017】
係合部は、実施形態では、3種類の第一係合部2Aと、第二係合部2Bと、第三係合部2Cと、を有する。
【0018】
第一係合部2Aは、第二部材2の板厚分を貫通して第一板面2aおよび第二板面2bに現れる第一ネジ孔2Aaを有する。第一ネジ孔2Aaは、図1から図3図5に示すように、第二部材2の第二板面2b側を、第一部材1の固定部1Cの先端面1Caに向けた状態で、固定部1Cの貫通孔1Cbと一致する位置で複数個所(実施形態では2個所)に設けられる。各第一ネジ孔2Aaは、図4に示すように、長方形状に形成された第二部材2に対し、斜め方向で配置される。第一係合部2Aは、第一ネジ孔2Aaが固定部1Cの貫通孔1Cbと一致して係合した場合、第一ネジ孔2Aaの開口縁である第二部材2の第二板面2bが固定部1Cの先端面1Caと当接することとなる。そして、第一ネジ孔2Aaが固定部1Cの貫通孔1Cbと係合した状態で、ネジ3が貫通孔1Cbに挿通され第一ネジ孔2Aaに捩じ込まれることで、天井内装材10を挟んで第一部材1に第二部材2が固定される。これにより、装着体であるドライブレコーダ100が取付部である天井内装材10に取り付けられる。
【0019】
第二係合部2Bは、第一板面2aから板厚方向に高さH1(図3参照)分突出した第二係合面2Baを有する。第二係合面2Baは、第二部材2を板金で構成し絞り加工によって形成できる。また、第二係合部2Bは、第二係合面2Baから第二部材2を貫通する第二ネジ孔2Bbを有する。第二ネジ孔2Bbは、図6に示すように、第二部材2の第一板面2a側を、第一部材1の固定部1Cの先端面1Caに向けた状態で、固定部1Cの貫通孔1Cbと一致する位置で複数個所(実施形態では2個所)に設けられる。各第二ネジ孔2Bbおよび第二係合面2Baは、図4に示すように、長方形状に形成された第二部材2に対し、斜め方向で配置される。即ち、第二係合部2Bは、第一係合部2Aに対し、第二部材2の板面2a,2bを反転させ、かつ長方形状の長手方向にスライド移動させることで、第二ネジ孔2Bbが第一ネジ孔2Aaと同じ位置関係になる。第二係合部2Bは、第二ネジ孔2Bbが固定部1Cの貫通孔1Cbと一致して係合した場合、第二ネジ孔2Bbの開口縁である第二係合面2Baが固定部1Cの先端面1Caと当接することとなる。この第二係合部2Bは、図6に示すように、図1から図3図5で示す天井内装材10の厚さTよりも高さH1分厚い厚さTaの天井内装材10である場合に適用される。そして、第二ネジ孔2Bbが固定部1Cの貫通孔1Cbと係合した状態で、ネジ3が貫通孔1Cbに挿通され第二ネジ孔2Bbに捩じ込まれることで、天井内装材10を挟んで第一部材1に第二部材2が固定される。これにより、装着体であるドライブレコーダ100が取付部である厚さTaの天井内装材10に取り付けられる。
【0020】
第三係合部2Cは、第二板面2bから板厚方向に高さH2(図3参照)分突出した第三係合面2Caを有する。高さH2は、第二係合部2Bの高さH1よりも低い。第三係合面2Caは、第二部材2を板金で構成し絞り加工によって形成できる。また、第三係合部2Cは、第三係合面2Caから第二部材2を貫通する第三ネジ孔2Cbを有する。第三ネジ孔2Cbは、図7に示すように、第二部材2の第二板面2b側を、第一部材1の固定部1Cの先端面1Caに向けた状態で、固定部1Cの貫通孔1Cbと一致する位置で複数個所(実施形態では2個所)に設けられる。各第三ネジ孔2Cbおよび第三係合面2Caは、図4に示すように、長方形状に形成された第二部材2に対し、斜め方向で配置される。即ち、第三係合部2Cは、第一係合部2Aに対し、第二部材2を長方形状の長手方向にスライド移動させることで、第三ネジ孔2Cbが第一ネジ孔2Aaと同じ位置関係になる。第三係合部2Cは、第三ネジ孔2Cbが固定部1Cの貫通孔1Cbと一致して係合した場合、第三ネジ孔2Cbの開口縁である第三係合面2Caが固定部1Cの先端面1Caと当接することとなる。この第三係合部2Cは、図7に示すように、図1から図3図5で示す天井内装材10の厚さTよりも高さH2分厚い厚さTbの天井内装材10である場合に適用される。そして、第三ネジ孔2Cbが固定部1Cの貫通孔1Cbと係合した状態で、ネジ3が貫通孔1Cbに挿通され第三ネジ孔2Cbに捩じ込まれることで、天井内装材10を挟んで第一部材1に第二部材2が固定される。これにより、装着体であるドライブレコーダ100が取付部である厚さTbの天井内装材10に取り付けられる。なお、天井内装材10厚さTbは上記厚さTaよりも小さく、第三係合部2Cの突出高さH2は、第二係合部2Bの突出高さH1よりも低い。
【0021】
案内孔2Dは、図1図2図4から図7に示すように、各係合部2A,2B,2Cに干渉しない位置で第二部材2の長方形状の長手方向に沿って延びるスリット孔として形成される。案内孔2Dは、第一部材1の案内突起1Dが挿通される。案内孔2Dは、案内突起1Dよりも大きい長さに形成される。この案内孔2Dは、図1から図3図5に示すように、第二部材2の第二板面2b側を第一部材1の固定部1Cの先端面1Caに向けて、第一係合部2Aの第一ネジ孔2Aaを固定部1Cの貫通孔1Cbと一致して係合させた場合に案内突起1Dが挿通される。また、案内孔2Dは、図6に示すように、第二部材2の第一板面2a側を第一部材1の固定部1Cの先端面1Caに向けて、第二係合部2Bの第二ネジ孔2Bbを固定部1Cの貫通孔1Cbと一致して係合させた場合にも案内突起1Dが挿通される。また、案内孔2Dは、図7に示すように、第二部材2の第二板面2b側を第一部材1の固定部1Cの先端面1Caに向けて、第三係合部2Cの第三ネジ孔2Cbを固定部1Cの貫通孔1Cbと一致して係合させた場合にも案内突起1Dが挿通される。即ち、案内孔2Dおよび案内突起1Dは、第一部材1への第二部材2の配置変化に応じて固定部1Cへの各係合部2A,2B,2Cの係合位置を案内する案内部を構成する。
【0022】
なお、天井内装材10への第一部材1および第二部材2の取り付けは以下のようにする。例えば、固定部1Cの貫通孔1Cbに挿通したネジ3を係合部2A,2B,2Cのネジ孔2Aa,2Bb,2Cbに緩めた状態で捩じ込み、第一部材1と第二部材2との間を天井内装材10の厚さTよりも広くしておく。そして、第二部材2を開口部10Aに通し、ネジ3を締め付けることで、第一部材1と第二部材2との間で天井内装材10を厚さT方向で挟んで取り付ける。または、例えば、第二部材2を開口部10Aに通し、ネジ3を締め付けて第一部材1と第二部材2との間で天井内装材10を厚さT方向で挟んで取り付けることもできる。
【0023】
このように、実施形態の取付構造は、天井内装材(取付部)10を厚さT方向で挟んで天井内装材10に取り付けられる第一部材1と第二部材2とを有し、第一部材1は、第二部材2を固定する固定部1Cが設けられ、第二部材2は、第一部材1の固定部1Cに係合する係合部2A,2B,2Cが天井内装材10の厚さT方向に異なる高さで複数設けられる。
【0024】
この取付構造によれば、天井内装材10の厚さTに合わせて係合部2A,2B,2Cを選択して固定部1Cに係合することで、天井内装材10の厚さTの違いに応じて第一部材1と第二部材2とを挟んで取り付けられる。そして、実施形態の取付構造は、天井内装材10の厚さTの違いに応じて複数種類のスペーサを備えることと比較し、部品点数を少なくしてコストを低減し、かつ取り付け作業を容易にできる。
【0025】
また、実施形態の取付構造では、高さの異なる各係合部2A,2B,2Cは、第一部材1への第二部材2の配置変化に応じて固定部1Cに係合する位置に設けられる。
【0026】
この取付構造によれば、第一部材1への第二部材2の配置変化によって係合部2A,2B,2Cを容易に選択でき、取り付け作業を簡便に行える。
【0027】
また、実施形態の取付構造では、第一部材1への第二部材2の配置変化に応じて固定部1Cへの各係合部2A,2B,2Cの係合位置を案内する案内部(案内孔2Dおよび案内突起1D)を有する。
【0028】
この取付構造によれば、案内部によって固定部1Cへの各係合部2A,2B,2Cの係合位置を案内することで、当該係合を容易とし、取り付け作業を簡便に行える。
【0029】
また、実施形態の取付構造では、第一部材1および第二部材2は、天井内装材10に形成された開口部10Aを介して相互に係合され、第二部材2は、取付部10の下側から装着時に向きを変えることで開口部10Aを通過して取付部10の上側に位置することが可能に構成される。
【0030】
この取付構造によれば、第二部材2を開口部10Aに通し、第一部材1と第二部材2との間で天井内装材10を厚さT(Ta,Tb)方向で挟んで取り付けることで、開口部10Aの奥側へのアクセスが難い条件においても、開口部10Aの手前側から取り付け作業を容易にできる。
【0031】
また、実施形態の取付構造では、固定部1Cは、ネジ3が挿通される貫通孔1Cbを構成し、係合部2A,2B,2Cは、貫通孔1Cbに係合し、かつネジ3が捩じ込まれるネジ孔2Aa,2Bb,2Cbを構成する。
【0032】
この取付構造によれば、固定部1Cと係合部2A,2B,2Cとの係合をネジ3で位置決めして係合させるため、天井内装材10の厚さT(Ta,Tb)の違いに応じて第一部材1と第二部材2とを挟んで取り付けることを容易にできる。
【0033】
なお、上述した実施形態では、天井内装材10の3種類の異なる厚さT(Ta,Tb)に対応できるものとして説明したが、異なる高さの係合部をさらに設けることで、対応できる天井内装材10の厚さの種類をさらに増やすことも可能である。
【符号の説明】
【0034】
1 第一部材
1C 固定部
1Cb 貫通孔
1D 案内突起(案内部)
2 第二部材
2A 第一係合部
2Aa 第一ネジ孔
2C 第三係合部
2Cb 第三ネジ孔
2B 第二係合部
2Bb 第二ネジ孔
2D 案内孔(案内部)
3 ネジ
10 天井内装材(取付部)
10A 開口部
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7