(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023120071
(43)【公開日】2023-08-29
(54)【発明の名称】フィルタ枠およびエアフィルタ
(51)【国際特許分類】
B01D 46/52 20060101AFI20230822BHJP
【FI】
B01D46/52 A
【審査請求】未請求
【請求項の数】4
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022023270
(22)【出願日】2022-02-17
(71)【出願人】
【識別番号】000232760
【氏名又は名称】日本無機株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100087745
【弁理士】
【氏名又は名称】清水 善廣
(74)【代理人】
【識別番号】100160314
【弁理士】
【氏名又は名称】西村 公芳
(74)【代理人】
【識別番号】100134038
【弁理士】
【氏名又は名称】野田 薫央
(74)【代理人】
【識別番号】100150968
【弁理士】
【氏名又は名称】小松 悠有子
(72)【発明者】
【氏名】関 和也
【テーマコード(参考)】
4D058
【Fターム(参考)】
4D058JA14
4D058KA01
4D058KA12
4D058KA27
(57)【要約】 (修正有)
【課題】製造性を向上できるフィルタ枠およびエアフィルタを提供する。
【解決手段】気流方向に直交する気流の流入面12および流出面と、流入面12および流出面と直交する一対の左右側面14および一対の上下面15と、を有するフィルタパック10を、各上下面15との間をシール材でシールした状態で収容するフィルタ枠20であって、一対の左右側面14を覆い、上下端と、上下端に配置される嵌め込み部と、を有する一対の側枠板21、22と、一対の上下面15を覆い、上下端と接続する左右端と、左右端で左右側面14に沿う方向に立ち上がり嵌め込み部と対向する立ち上がり部と、を有する一対の上下枠板31、32と、嵌め込み部と立ち上がり部とが対向する領域において、嵌め込み部と立ち上がり部とが接触する接触領域と、嵌め込み部と立ち上がり部とが接触しない非接触領域とを形成する対向構造と、を有する。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
気流方向に直交する気流の流入面および流出面と、前記流入面および前記流出面と直交する一対の左右側面および一対の上下面と、を有するフィルタパックを、各前記上下面との間をシール材でシールした状態で収容するフィルタ枠であって、
前記一対の左右側面を覆い、上下端と、前記上下端に配置される嵌め込み部と、を有する一対の側枠板と、
前記一対の上下面を覆い、前記上下端と接続する左右端と、前記左右端で前記左右側面に沿う方向に立ち上がり前記嵌め込み部と対向する立ち上がり部と、を有する一対の上下枠板と、
前記嵌め込み部と前記立ち上がり部とが対向する領域において、前記嵌め込み部と前記立ち上がり部とが接触する接触領域と、前記嵌め込み部と前記立ち上がり部とが接触しない非接触領域とを形成する対向構造と、を有する、フィルタ枠。
【請求項2】
前記対向構造は、各前記嵌め込み部に形成される孔または切欠である、請求項1記載のフィルタ枠。
【請求項3】
前記対向構造は、前記立ち上がり部と前記嵌め込み部との対向方向に間隙を形成するスペーサーである、請求項1または2記載のフィルタ枠。
【請求項4】
気流方向に直交する気流の流入面および流出面と、前記流入面および前記流出面と直交する一対の左右側面および一対の上下面と、を有するフィルタパックと、
前記一対の左右側面を覆い、上下端と、前記上下端に配置される嵌め込み部と、を有する一対の側枠板と、前記一対の上下面を覆い、前記上下端と接続する左右端と、前記左右端で前記左右側面に沿う方向に立ち上がり前記嵌め込み部と対向する立ち上がり部と、を有する一対の上下枠板と、を有し、前記フィルタパックを収容するフィルタ枠と、
前記各上下枠板と各前記上下面との間をシールするシール材と、
前記嵌め込み部と前記立ち上がり部とが対向する領域において、前記嵌め込み部と前記立ち上がり部とが接触する接触領域と、前記嵌め込み部と前記立ち上がり部とが接触しない非接触領域とを形成する対向構造と、を備える、エアフィルタ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、フィルタ枠およびエアフィルタに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、ジグザグ状に折り畳まれたろ材を有するフィルタパックを、上下枠板と左右側枠板とで囲んだエアフィルタが知られている。このエアフィルタは、フィルタパックと上下枠板との間に、シール材を充填してフィルタパックの気密性を確保している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上下枠板は、平板の外縁から立ち上がる立ち上がり部を有し、箱形に形成される。シール材は、この箱形の上下枠板内に充填された後、一体となったフィルタパックおよび左右側枠板の上下面との間をシールする。しかしながら、シール材の充填量や左右側枠板と上下枠板との隙間によっては、上下枠板からシール材が溢れ出すおそれがある。この場合、溢れ出たシール材を除去する仕上工程が必要になり、製造効率を低下させしまう。
【0005】
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、製造性を向上できるフィルタ枠およびエアフィルタを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係るフィルタ枠は、上述した課題を解決するために、気流方向に直交する気流の流入面および流出面と、前記流入面および前記流出面と直交する一対の左右側面および一対の上下面と、を有するフィルタパックを、各前記上下面との間をシール材でシールした状態で収容するフィルタ枠であって、前記一対の左右側面を覆い、上下端と、前記上下端に配置される嵌め込み部と、を有する一対の側枠板と、前記一対の上下面を覆い、前記上下端と接続する左右端と、前記左右端で前記左右側面に沿う方向に立ち上がり前記嵌め込み部と対向する立ち上がり部と、を有する一対の上下枠板と、前記嵌め込み部と前記立ち上がり部とが対向する領域において、前記嵌め込み部と前記立ち上がり部とが接触する接触領域と、前記嵌め込み部と前記立ち上がり部とが接触しない非接触領域とを形成する対向構造と、を有する。
【発明の効果】
【0007】
本発明に係るフィルタ枠においては、製造性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【
図1】本発明に係るエアフィルタの一実施形態を示す外観斜視図。
【
図4】対向構造がない場合のフィルタ枠の組立時における様子を説明する断面図。
【
図5】対向構造がない場合のフィルタ枠からシール材が溢れ出る様子を説明する断面図。
【
図6】本実施形態におけるフィルタ枠の組立時における様子を説明する断面図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明に係るフィルタ枠の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
【0010】
図1は、本発明に係るエアフィルタの一実施形態を示す外観斜視図である。
【0011】
【0012】
【0013】
以下の説明において、「前」、「後」、「上」、「下」、「右」および「左」は、
図1から
図7における定義に従う。また、前から後に向う方向は、エアフィルタ1の気流方向に対応する。
【0014】
エアフィルタ1は、フィルタパック10と、フィルタ枠20と、を有する。
【0015】
フィルタパック10は、ろ材11と、セパレータ19と、を有する。フィルタパック10は、気流方向に直交する気流の流入面12および流入面12と反対の流出面と、流入面12および流出面と直交する一対の左右側面14および一対の上下面15と、を有する。
【0016】
ろ材11は、気流の流入面12および流出面に折り線18が交互に表れるようにジグザグ状に折り畳まれている。ろ材11には、例えば、ガラス繊維または樹脂繊維の繊維材料からなる不織布または織布が用いられる。ろ材11は、一例として、粒径0.3μmの粒子に対する捕集効率が90~99.99%であり、厚みが0.4~0.9mmである。このようなろ材11は、HEPAフィルタ(粒径0.3μmの粒子に対して99.97%以上の捕集効率を有し、かつ初期の圧力損失が245Pa以下であるフィルタ)、またはHEPAに準じる性能のフィルタ(粒径0.3μmの粒子に対して90~99.99%の捕集効率を有するフィルタ)として用いられる。
【0017】
セパレータ19は、ろ材11のジグザグ状に形成される折り曲げ空間に配置され、折り曲げ空間の間隔保持を行う。セパレータ19は、例えばアルミニウム、ステンレスなどの金属、または紙からなる。セパレータ19は、ジグザグ状に折り曲げられて形成される。セパレータ19は、ろ材11の折り線18が延びる上下方向と略平行な方向に沿って配置されている。
【0018】
フィルタ枠20は、例えばアルミニウムやステンレスなどの金属材料や、プラスチック、木材などからなる。フィルタ枠20は、一対の側枠板21、22と、一対の上下枠板31、32と、を有する。フィルタ枠20は、フィルタパック10の各上下面15との間をシール材40(後述)でシールした状態で、気流の流入面12および流出面を開口させてフィルタパック10を収容する。
【0019】
一対の側枠板21、22は、左側枠板21と、右側枠板22と、からなる。一対の側枠板21、22は、フィルタパック10の一対の左右側面14を覆う。一対の上下枠板31、32は、下枠板31と、上枠板32と、からなる。一対の上下枠板31、32は、フィルタパック10の一対の上下面15を覆う。一対の上下枠板31、32は、左右方向の端部である左右端33、34において、それぞれ一対の側枠板21、22の上下方向の端部である上下端23、24と接続する。
【0020】
一対の側枠板21、22は、左右方向に関し対称であるため、以下の説明においては
図2に示す左側枠板21について特に説明し、右側枠板22の説明を省略する。一対の上下枠板31、32は、上下方向に関し対称であるため、以下の説明においては
図3に示す下枠板31について特に説明し、上枠板32の説明を省略する。
【0021】
左側枠板21は、側板25と、嵌め込み部27と、を有する。側板25は、上下前後方向に沿う平板状の部材であり、前後方向の前後端29と、上下方向の上下端23、24と、からなる外縁を有する。嵌め込み部27は、上下端23、24に配置され、前後端29が所定量切り欠かれた部分である。嵌め込み部27は、前後方向に所定長さを有する、前後方向に配列される複数の孔28を有する。複数の孔28の前後方向長さの合計は、下枠板31の前後方向長さに対し30から80%であるのが好ましい。
【0022】
下枠板31は、底板35と、立ち上がり部36と、を有する。底板35は、前後左右方向に沿う平板状の部材であり、左右方向の左右端33、34と、前後方向の前後端39と、からなる外縁を有する。立ち上がり部36は、外縁から上下方向に立ち上がる。特に、立ち上がり部36は、左右端33、34で左右側面14に沿う方向に立ち上がり、各側枠板21、22の嵌め込み部27と内表面側で対向する。すなわち、立ち上がり部36と嵌め込み部27とは、上下方向位置が重なり合っている。
【0023】
立ち上がり部36は、前後方向に所定長さを有し、前後方向に配列される複数の切欠37を有することにより、嵌め込み部27と接する部分と、接しない部分とを形成する。すなわち、立ち上がり部36は、切欠37を有することにより、立ち上がり部36と嵌め込み部27との間隔を対向方向に形成するためのスペーサーを有している。各切欠37は、例えば立ち上がり部36の板厚(左右方向長さ)の10から80%、好ましくは20から50%の厚さ分が切り欠かれることにより形成される。また、後述するシール材40の溢れ出し防止の観点から、左右方向視において、各嵌め込み部27の孔28と、立ち上がり部36の切欠37とが少なくとも一部において重なり合っている。
【0024】
上述したとおり、一対の側枠板21、22の上下端23、24と、一対の上下枠板31、32の左右端33、34とは、嵌め込み部27と立ち上がり部36とで対向するように、接続されている。このとき、立ち上がり部36の切欠37および嵌め込み部27の孔28は、嵌め込み部27と立ち上がり部36とが対向する領域において、接触領域と、非接触領域を形成する対向構造をなす。
【0025】
接触領域は、嵌め込み部27と立ち上がり部36とが接触する領域である。すなわち、立ち上がり部36の切欠37が形成されていない面36aが嵌め込み部27と接触して対向する領域である。また、非接触領域は、嵌め込み部27と立ち上がり部36とが接触しない領域である。すなわち、立ち上がり部36に切欠37が形成されていることから、嵌め込み部27と立ち上がり部36の切欠37が形成されている面36bとが間隙を形成して対向する領域である。また、切欠37と孔28とは左右方向視において少なくとも一部が重なり合っていることから、非接触領域においては、嵌め込み部27の孔28を介して上下枠板31、32内の空間は連続している。
【0026】
次に、エアフィルタ1の組立について説明する。
【0027】
まず、フィルタパック10の左右側面14を一対の側枠板21、22で挟み込む。次に、一体となったフィルタパック10および一対の側枠板21、22を、一対の上下枠板31、32に仮組みする。
【0028】
すなわち、下枠板31の立ち上がり部36内側に一対の側枠板21、22の下端24の各嵌め込み部27が位置するように、一体となったフィルタパック10および一対の側枠板21、22を下枠板31に嵌め込む。同様に、上枠板32の立ち上がり部36内表面側に一対の側枠板21、22の上端23の各嵌め込み部27が位置するように、一体となったフィルタパック10および一対の側枠板21、22を上枠板32に嵌め込む。
【0029】
次に、一対の側枠板21、22で挟み込んだ状態のフィルタパック10を下枠板31から起し、注入ガンなどを用いてシール材40を下枠板31の底板35と立ち上がり部36で形成される箱形の空間に注入する。その後、再び一体となったフィルタパック10および一対の側枠板21、22を下枠板31に嵌め込む。この状態で、一対の側枠板21、22と下枠板31とを固定する。
【0030】
次に、エアフィルタ1の上下をひっくり返し、下枠板31と一体となったフィルタパック10および一対の側枠板21、22を上枠板32から起し、注入ガンなどを用いてシール材40を上枠板32の底板35と立ち上がり部36で形成される箱形の空間に注入する。その後、再び一体となったフィルタパック10および一対の側枠板21、22を上枠板32に嵌め込む。この状態で、一対の側枠板21、22と上枠板32とをビス止めする。
【0031】
ここで、シール材40が充填された下枠板31または上枠板32に一体となったフィルタパック10および一対の側枠板21、22を嵌め込む際、上述した対向構造が設けられていない場合、シール材40が上下枠板31、32と側枠板21、22との接続部分から溢れ出すおそれがある。ここで、
図4は、対向構造がない場合のフィルタ枠120の組立時における様子を説明する断面図である。
図5は、対向構造がない場合のフィルタ枠120からシール材140が溢れ出る様子を説明する断面図である。
【0032】
フィルタ枠120の側枠板122が下枠板131に嵌め込まれる際、側枠板122は下枠板131の立ち上がり部136と密着しながら下方に移動する。その際、側枠板122は一定の厚みを有するため、一定の圧をかけながらシール材140液面内に浸入する。このため、立ち上がり部136と嵌め込み部127との間に位置したシール材140aは、
図5に示すように下枠板131と側枠板122との接続部分から溢れ出してしまう。溢れ出したシール材140aは、フィルタ枠120とフィルタパック110が組み立てられた後、仕上工程において除去されることになる。これは、エアフィルタの製造工程を増加させ、製造効率を低下させてしまう。
【0033】
これに対し、本実施形態におけるフィルタ枠20は、対向構造を設けたことにより、シール材40の溢れ出しを低減でき、シール材40を除去する仕上工程を省略できる。ここで、
図6は、本実施形態におけるフィルタ枠20の組立時における様子を説明する断面図である。
図7は、
図6のVII-VII線に沿う断面図である。
【0034】
本実施形態におけるフィルタ枠20は、対向構造を有するため、各側枠板21、22と上下枠板31、32とが接触する接触領域と、接触しない非接触領域とを有することができる。このため、
図6および
図7に示すように、各側枠板21、22と上下枠板31、32とが間隙を有して対向することから、側枠板21、22と上下枠板31、32とが密着してその間に位置するシール材40が側枠板21、22と上枠板32との接続部分から溢れ出すことなく、切欠37により形成された空間に留まることができる。
【0035】
また、フィルタ枠20は、非接触領域においては、嵌め込み部27に孔28が形成されていることから、上下枠板31、32内の空間は嵌め込み部27により分断されることなく連続している。このため、嵌め込み部27と立ち上がり部36との間に位置するシール材40は、孔28を介して本来シールされるべきフィルタパック10と底板35との間の空間に流れ込む。これにより、フィルタ枠20は、より一層、シール材40が接続部分から溢れ出すことを低減することができる。
【0036】
ゆえに、本実施形態におけるフィルタ枠20およびエアフィルタ1は、フィルタパック10およびフィルタ枠20を組み立てた後に溢れ出たシール材40を除去する仕上工程を省略でき、エアフィルタ1の製造性を向上できる。
【0037】
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、特許請求の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
【0038】
例えば、フィルタ枠20においては、対向構造に立ち上がり部36の切欠37および嵌め込み部27の孔28の両方を有する例を説明した。しかしながら、いずれか一方のみ有する場合であっても溢れ出しを低減できるため、切欠37または孔28を省略してもよい。
【0039】
また、立ち上がり部36に切欠37を形成することによりスペーサーを形成し、立ち上がり部36と嵌め込み部27との対向方向に間隙を形成したが、立ち上がり部36と嵌め込み部27との対向方向に間隙が形成できれば、他の構成によりスペーサーを形成してもよい。例えば、立ち上がり部36に規則的または不規則的に形成される凸部により、スペーサーを形成してもよい。
【0040】
上下枠板31、32内の空間は嵌め込み部27により分断されることなく連続していればよいため、嵌め込み部27が孔28を形成することに代えて、上下端23、24側に開口した切欠であってもよい。
【0041】
フィルタパックが、ろ材11およびセパレータ19を有するフィルタパック10である例を用いて説明したが、セパレータ19に代えて、またはセパレータ19とともに、スタビライザやホットメルトなどの他の間隔保持部材を有していてもよい。
【符号の説明】
【0042】
1 エアフィルタ
10 フィルタパック
11 ろ材
12 流入面
14 左右側面
15 上下面
20 フィルタ枠
21、22 側枠板
23、24 上下端
27 嵌め込み部
28 孔
31、32 上下枠板
33、34 左右端
36 立ち上がり部
37 切欠
40 シール材