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  • 特開-アーチバネ結合構造の靴の物品 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023120132
(43)【公開日】2023-08-29
(54)【発明の名称】アーチバネ結合構造の靴の物品
(51)【国際特許分類】
   A43B 7/1467 20220101AFI20230822BHJP
   A43B 7/142 20220101ALI20230822BHJP
   A43B 7/32 20060101ALN20230822BHJP
【FI】
A43B7/1467
A43B7/142
A43B7/32
【審査請求】有
【請求項の数】4
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022106398
(22)【出願日】2022-06-30
(31)【優先権主張番号】10-2022-0021024
(32)【優先日】2022-02-17
(33)【優先権主張国・地域又は機関】KR
(71)【出願人】
【識別番号】522263895
【氏名又は名称】エイチビーティー カンパニー リミテッド
(74)【代理人】
【識別番号】100130111
【弁理士】
【氏名又は名称】新保 斉
(72)【発明者】
【氏名】パク、ギョン ウォン
【テーマコード(参考)】
4F050
【Fターム(参考)】
4F050BA27
4F050BA40
4F050BA42
4F050EA06
4F050EA13
4F050HA53
4F050HA56
4F050HA57
(57)【要約】
【課題】アーチバネ結合構造の靴の物品を提供する。
【解決手段】本発明は、アーチバネ結合構造の靴の物品に関するものである。アーチバネ結合構造の靴の物品は、足の中間部分の側面部位が接触されながら上側に凸状の曲面状になるアーチ部分13;及びアーチ部分13に結合されながら少なくとも一部が弾性によって他の部分に対して上下に移動及び復元されるアーチバネ20、30;を含む。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
足の中間部分の側面部位が接触されながら上側に凸状の曲面状になるアーチ部分(13)と、
アーチ部分(13)に結合されながら少なくとも一部が弾性によって他の部分に対して上下に移動及び復元されるアーチバネ(20)(30)と、
を含む、アーチバネ結合構造の靴の物品。
【請求項2】
アーチバネ(20)は、
固定フレーム(21)と、
一部が固定フレーム(21)に結合されながら固定フレーム(21)に対して上下移動が可能なバネ胴体(22)と、
バネ胴体(22)に形成された少なくとも1つの線形ホール(23)と、
を含む、請求項1に記載のアーチバネ結合構造の靴の物品。
【請求項3】
アーチバネ(30)は、
中心均衡タップ(31)と、
中心均衡タップ(31)の両方向に延びる延長胴体(32)と、
延長胴体(32)に形成された少なくとも1つの長孔(33)と、
を含む、請求項1に記載のアーチバネ結合構造の靴の物品。
【請求項4】
アーチ部分(13)とアーチバネ(20)(30)との間に挿入されるクッションパッド(50a)(50b)をさらに含む、請求項1に記載のアーチバネ結合構造の靴の物品。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、アーチバネ結合構造の靴の物品に係り、具体的に、インソールのような靴の物品にアーチバネが結合されて、足の健康保護が可能なアーチバネ結合構造の靴の物品に関する。
【背景技術】
【0002】
インソールのような靴の物品は、靴の内部に配されて、足と直接接触されながら、クッション機能、衝撃吸収機能、体重を分散させる機能または足首のような関節を保護する機能を有する。このようなインソールの機能によって、インソール素材またはインソール構造が足の健康保護に重要な影響を及ぼすことができ、これにより、多様な機能または素材のインソールが作られている。靴の物品は、足の健康を保護することができる多様な機能を有する必要があり、これと関連した多様な技術が、当分野に公知されている。特許文献1は、緩衝作用を行う靴底について開示する。また、特許文献2は、姿勢校正が可能なクッション靴底について開示する。靴の物品のためのクッションまたは弾性機能は、足の形状に適するように提供されながら、体重または加えられる圧力によって適切に調節される構造からなることが有利である。しかし、先行技術は、このような構造を有した靴の物品について開示しない。
【0003】
本発明は、先行技術の問題点を解決するためのものであって、下記のような目的を有する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】大韓民国特許登録番号10-1469554(チャン・ジソン、2014.12.05.公告)クッション機能を向上させた機能性の靴底
【特許文献2】大韓民国特許登録番号10-2170264(チョ・ジョンミョン、2020.10.26.公告)姿勢校正が可能なクッション靴底
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の目的は、弾性を有しながら足の裏のアーチに該当する部位に身体体重または外部圧力に対応するクッションを発生させるアーチバネが結合されたアーチバネ結合構造の靴の物品を提供するところにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の適切な実施形態によれば、アーチバネ結合構造の靴の物品は、足の中間部分の側面部位が接触されながら上側に凸状の曲面状になるアーチ部分;及びアーチ部分に結合されながら少なくとも一部が弾性によって他の部分に対して上下に移動及び復元されるアーチバネ;を含む。
【0007】
本発明の他の適切な実施形態によれば、アーチバネは、固定フレーム;一部が固定フレームに結合されながら固定フレームに対して上下移動が可能なバネ胴体;及びバネ胴体に形成された少なくとも1つの線形ホール;を含む。
【0008】
本発明のさらに他の適切な実施形態によれば、アーチバネは、中心均衡タップ;中心均衡タップの両方向に延びる延長胴体;及び延長胴体に形成された少なくとも1つの長孔;を含む。
【0009】
本発明のさらに他の適切な実施形態によれば、アーチ部分とアーチバネとの間に挿入されるクッションパッドをさらに含む。
【発明の効果】
【0010】
本発明によるアーチバネ結合構造の靴の物品は、例えば、インソールまたは中敷きのように足が接触されながら多様な衝撃に対して足首またはヒザのような関節部位を保護する物品になりうる。本発明による靴の物品は、登山または競歩のような長時間の徒歩運動の場合、足の疲労度を減少させる機能を有する。本発明による靴の物品は、多様な運動過程で発生する衝撃を吸収させながら、例えば、足底筋膜炎のような足の疾患による疼痛を緩和させる。本発明による靴の物品は、多種の靴に適用可能であり、これにより、本発明は制限されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【0011】
図1】本発明によるアーチバネ結合構造の靴の物品の実施形態を示した図面である。
図2】本発明によるアーチバネ結合構造の靴の物品の実施形態を示した図面である。
図3】本発明による靴の物品の他の実施形態を示した図面である。
図4】本発明による靴の物品の他の実施形態を示した図面である。
図5】本発明による靴の物品のさらに他の実施形態を示した図面である。
図6】アーチバネ及びクッションパッドが結合された本発明による靴の物品の実施形態を示した図面である。
図7】多様な形状のクッションパッドが結合された本発明による靴の物品の実施形態を示した図面である。
図8】多様な形状のクッションパッドが結合された本発明による靴の物品の実施形態を示した図面である。
【発明を実施するための形態】
【0012】
以下、本発明は、添付図面に提示された実施形態を参照して詳細に説明されるが、実施形態は、本発明の明確な理解のためのものであって、本発明は、これに制限されるものではない。下記の説明で、互いに異なる図面で同じ図面符号を有する構成要素は、類似した機能を有するので、発明の理解のために、不要であれば、反復説明はせず、公知の構成要素は、簡略に説明されるか、省略されるが、本発明の実施形態から除外されるものと理解されてはならない。
【0013】
図1及び図2は、本発明によるアーチバネ結合構造の靴の物品の実施形態を図示したものである。
【0014】
図1及び図2を参照すれば、アーチバネ結合構造の靴の物品は、足の中間部分の側面部位が接触されながら上側に凸状の曲面状になるアーチ部分13;及びアーチ部分13に結合されながら少なくとも一部が弾性によって他の部分に対して上下に移動及び復元されるアーチバネ20、30;を含む。
【0015】
靴の物品は、靴を形成するか、靴に分離可能に結合される物品になり、例えば、インソール(insole)、中敷きまたは靴底のような物品になりうる。靴の物品に足の裏が直接接触されるか、間接的に接触される。靴の物品は、足の裏の形状に対応する形状からなり、例えば、足の前部及び足指が接触される前側底部11;足の後部が接触される裏側底部12;及びアーチ部分13;からなりうる。前側底部11は、長手方向に沿って次第に幅が広がった後、再び狭くなりながら足の中間部分に該当する部分に沿って延び、以後、再び幅が広がる裏側底部12と連結される。このように、前側底部11と裏側底部12との幅が変わりながら互いに連結されて、足の裏が接触される部分を形成しうる。アーチ部分13は、幅が狭くなる中間部分の内側面に形成され、足アーチに対応する形状になりうる。足アーチは、多様な形状を有することができ、靴の物品は、既定の一定の形状を有しうる。これにより、アーチ部分13が適切な方法で補完される必要がある。本発明の一実施形態によれば、アーチ部分13にアーチバネ20が結合され、アーチバネ20は、加えられる圧力によって弾性変形になりながら復元力を有する素材または構造からなりうる。具体的に、アーチバネ20は、固定フレーム21;一部が固定フレーム21に結合されながら固定フレーム21に対して上下移動が可能なバネ胴体22;及びバネ胴体22に形成された少なくとも1つの線形ホール23;を含む。固定フレーム21は、全体として楕円帯状になり、アーチ部分13に接触されてアーチバネ20をアーチ部分13に固定させる機能を有する。アーチバネ20は、アーチ部分13に接着されて固定されるか、分離可能に結合される。具体的に、固定フレーム21がアーチ部分13に接着及び固定されてアーチバネ20が接着方式でアーチ部分13に結合される。または、アーチ部分13に側面が開かれたポケットが形成され、ポケットにアーチバネ20が挿入される方式でアーチバネ20がアーチ部分13に結合される。アーチバネ20は、多様な方法でアーチ部分13に結合され、これにより、本発明は制限されるものではない。楕円状になる固定フレーム21の一辺からバネ胴体22が延びる。バネ胴体22は、全体として楕円状になりながら、楕円状の固定フレーム21の内部を覆う形状になりうる。具体的に、バネ胴体22は、一側部分が固定フレーム21に一体に固定された状態で下側に凸状に固定フレーム21の他の部分に延びる状態になりうる。また、固定フレーム21と一体に結合された部分を除いた他の部分は、固定フレーム21と隙間を形成することができ、これにより、バネ胴体22は、固定フレーム21に固定された部分を基準に上下に弾性運動ができる構造になりうる。バネ胴体22に少なくとも1つの線形ホール23が形成され、例えば、帯状を有する多数個の線形ホール23が互いに異なる長さを有しながら、均一な間隔で分離されて形成されうる。このような線形ホール23によって、足のアーチに部分的に強く圧力が加えられることが防止される。このようなアーチバネ20によって、個人ごとに互いに異なる形状を有する足アーチの差が補完され、アーチ部分13が個人の足アーチの形状に適しない場合であるとしても、アーチバネ20によって適切に補完される。
【0016】
図2を参照すれば、アーチバネ20のバネ胴体22は、下側に凸状になり、アーチバネ20は、内側部分が固定され、外側部分が開かれた形状になりうる。アーチバネ20は、弾性素材からなり、例えば、ポリウレタン、アクリル、ポリカーボネート、PET(polyethylene terephthalate)、ポリ塩化ビニルまたはこれと類似した合成樹脂からなりうるが、これに制限されるものではない。アーチバネ20の固定フレーム21は、インソールまたは靴の物品の他の部分に比べて大きな弾性係数を有することができ、アーチバネ20のバネ胴体22は、一側部分が開かれた状態になり、これにより、靴の物品の他の部分に比べて小さな弾性係数を有しうる。これにより、アーチバネ20は、長手方向の変形に対して制限しながら上下方向の衝撃または圧力に容易に対応しうる構造になりうる。アーチバネ20は、多様な構造からなって、靴の物品のアーチ部分13の変形に対応することができ、弾性を有した多様な素材からなり、これにより、本発明は制限されるものではない。
【0017】
図3及び図4は、本発明による靴の物品の他の実施形態を図示したものである。
【0018】
図3及び図4を参照すれば、アーチバネ30は、中心均衡タップ31;中心均衡タップ31の両方向に延びる延長胴体32;及び延長胴体32に形成された少なくとも1つの長孔33;を含む。中心均衡タップ31は、周り壁を有した円板状になり、足アーチの長手方向に中間部分に位置しうる。中心均衡タップ31の周り壁31は、内側方向に向かうことができ、周り壁31から延長胴体32の両方向に延びる。延長胴体32は、全体として四角状になりながら外側に凸状になりうる。また、延長胴体32の外側辺は、内側辺に比べて相対的に長いながら、外側辺と内側辺は、外側に凸状の曲面状になりうる。延長胴体32に少なくとも1つの帯状の長孔33が形成され、これにより、中心均衡タップ31から多数個の帯が長手方向に沿って延びた形状になりうる。平面状に延びた以後、上側に曲面状に延びる前側底部11;及び下側に凸状の裏側底部12の間にアーチ部分13が形成されうる。アーチ部分13は、上側及び内側に凸状になり、アーチバネ30は、延長胴体32の両端部がアーチ部分13に固定されながら上側に最も凸状の部分と対向するように中心均衡タップ32が位置しながら、中心均衡タップ32が弾性によって上下に移動する。また、アーチバネ30は、全体として中心均衡タップ32が最も下側に位置する下側に凸状になりうる。このような構造によって、中心均衡タップ32によって足アーチに加えられる圧力を効果的に吸収しながら、足の中心が安定して保持される。中心均衡タップ32は、アーチ部分13の形状によって適切に設定され、提示された実施形態に制限されるものではない。
【0019】
図5は、本発明による靴の物品のさらに他の実施形態を図示したものである。
【0020】
図5を参照すれば、靴の物品は、アーチ部分13とアーチバネ20、30との間に挿入されるクッションパッド50a、50bをさらに含む。アーチバネ20、30は、靴のアーチ部分13に付着される方式で固定されるか、アーチ部分13に挿入ポケットが形成されてアーチバネ20、30が挿入ポケットに挿設されうる。アーチバネ20、30のバネ胴体22または連結胴体32とアーチ部分13の下面との間に隙間が形成され、このような隙間にクッションパッド50a、50bが挿入される。図5の左側に示されたように、それぞれのアーチバネ20、30に適したクッションパッド50a、50bがそれぞれ準備され、それぞれのアーチバネ20、30に互いに異なるクッションパッド50a、50bが挿入される。または、1つのアーチバネ20、30は、互いに異なる素材、伸縮性または弾性を有したクッションパッド50a、50bが挿入される。クッションパッド50a、50bは、アーチバネ20、30とアーチ部分13との間に挿入される多様な形状からなり、例えば、全体として三角状になりながら、一辺が曲線状になりうるが、これに制限されるものではない。少なくとも1つのクッションパッド50a、50bがアーチバネ20、30とアーチ部分13との間に挿入され、それぞれのクッションパッド50a、50bは、同一または類似しているか、または互いに異なる弾性特性を有しうる。クッションパッド50a、50bは、多様な素材からなり、例えば、弾性または伸縮性を有したシリコン、エラストマー、ゴムまたはこれと類似した素材からなりうる。クッションパッド50a、50bは、多様な素材または多様な形状からなり、これにより、本発明は制限されるものではない。
【0021】
図6は、アーチバネ及びクッションパッドが結合された本発明による靴の物品の実施形態を図示したものである。
【0022】
図6を参照すれば、アーチバネは、楕円状の固定フレーム61;固定フレーム61を二等分する形状に固定フレーム61の互いに対向する2つの部分を連結する均衡部材62;及び均衡部材62と垂直方向に延びながら両端部が固定フレーム61に結合される弾性誘導部材63;からなりうる。均衡部材62は、固定フレーム61の長半径を形成することができ、弾性誘導部材63は、均衡部材62に対して垂直方向に延びながら均衡部材62の下側部分を通るように延びる。均衡部材62と弾性誘導部材63は、下側に凸状になり、固定フレーム61がアーチ部分13に固定される。このようなアーチバネの結合によって、これを補完する補完パッド64、65、66が前側底部11及び裏側底部12に補完パッド64、66が付着される。また、アーチバネに補完パッド65が結合され、補完パッド65は、均衡部材62と弾性誘導部材63との間に挿入される。補完パッド65は、前述したクッションパッドと同一または類似した素材からなりながら、同一または類似した機能を有しうる。また、補完パッド65は、多様な形状を有しながら分離可能に前側底部11及び裏側底部12に結合される。
【0023】
図7及び図8は、多様な形状のクッションパッドが結合された本発明による靴の物品の実施形態を図示したものである。
【0024】
図7を参照すれば、前側底部11、裏側底部12及びアーチ部分13にそれぞれの形状に適するように補完パッド64、65、66が結合される。補完パッド64、65、66は、分離可能に、または交換可能に結合される。具体的に、前側底部11、裏側底部12及びアーチ部分13に締結突起が形成され、それぞれの補完パッド64、65、66に少なくとも1つの締結ホール651が形成されうる。そして、締結突起に締結ホール651が結合されて、補完パッド64、65、66が前側底部11、裏側底部12及びアーチ部分13に分離可能に結合される。
【0025】
図8を参照すれば、前側底部11、裏側底部及びアーチ部分に補完パッド64、65、66が付着され、さらにアーチ部分にクッションパッド84a、84b、84cが分離可能に、または取り替え可能に結合される。具体的に、アーチ部分に固定溝85が形成され、固定溝85の周り部位または中心部分に締結タップ851、852、853または締結突起が形成されうる。また、クッションパッド84a、84b、84cに締結ホール841、842、843が形成され、締結ホール841、842、843に締結タップ851、852、853または締結突起が結合されて、クッションパッド84a、84b、84cがアーチ部分に分離可能に、または取り替え可能に結合される。クッションパッド84a、84b、84cは、多様な方法でアーチ部分に結合され、前述したように、アーチバネに挿入される方式で結合される。それぞれのクッションパッド84a、84b、84cは、各個人の足の構造に適した構造または素材からなり、これにより、本発明は制限されるものではない。
【0026】
以上、本発明は、提示された実施形態を参照して詳細に説明されたが、当業者は、提示された実施形態を参照して、本発明の技術的思想を外れない範囲で多様な変形及び修正発明を作ることができる。本発明は、このような変形及び修正発明によって制限されず、ただ特許請求の範囲によってのみ制限される。
【符号の説明】
【0027】
11:足の前部
12:足の後部
13:アーチ部分
20、30:アーチバネ
21:固定フレーム
22:バネ胴体
23:線形ホール
31:中心均衡タップ
32:延長胴体
33:長孔
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8