(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023121100
(43)【公開日】2023-08-30
(54)【発明の名称】窒素(N)ボールとキューブ。
(51)【国際特許分類】
A23K 50/10 20160101AFI20230823BHJP
A23K 40/35 20160101ALI20230823BHJP
【FI】
A23K50/10
A23K40/35
【審査請求】未請求
【請求項の数】2
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2022036675
(22)【出願日】2022-02-18
(71)【出願人】
【識別番号】599068533
【氏名又は名称】楠見 俊雄
(72)【発明者】
【氏名】楠見 俊雄
【テーマコード(参考)】
2B005
2B150
【Fターム(参考)】
2B005BA01
2B150AA02
2B150AB20
2B150AE16
2B150DJ05
2B150DJ27
(57)【要約】 (修正有)
【課題】地球温暖化の一因である牛が出すメタンガス(CH4)を、無力化、無害化させる。
【解決手段】胃の中で発生する水素(H)を窒素ガス(N)で胃の中でメタンに変化させない様、窒素ガスNボール、Nキューブを飼料と一緒に食べ与え窒素Nと胃の中の水素Hを化学反応させ牛に害のない薄いアンモニアガスNH3に変え無害なゲップ、アンモニアガスNH3とで外に出す様にしたのである。これが出来れば地球温暖化や世界中の畜産業に大いに貢献できる画期的な発明である。たとえ窒素ガス(N)を与える事でメタン(CH4)、胃の中に常在菌であるメタン菌を水素Hと窒素ガスNとで合成された薄いアンモニアガス(NH3)で死滅させるのである。常時、飼料に混ぜ与える事でメタン菌が死滅し、以後メタン(CH4)が出ないのである。
【選択図】なし
【特許請求の範囲】
【請求項1】
窒素ガスを活性に穴孔に封じ込め、水に溶けるビニールでコーティングした物である。
【請求項2】
水に溶けるビニールで丸いボールの中に窒素ガス、そのものを入れた窒素ガスボールである。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
水に溶けるビニールが、発明され商品として社会に出回っている。そのビニールに窒素ガスを入れた球(ボール)と活性炭に窒素ガスを封じ込んで、ラミネートした窒素(N)キューブである。
【背景技術】
【0002】
牛の出すゲップを削減させ、ゲップを消減させる為に考案したNボールとNキューブである。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
地球温暖化の一因と成っていると言われる牛が出すゲップ、メタンガス(CH4)を牛の胃の中で発生する、水素を水素では無くする窒素で胃の中で、薄いアンモニアを合成させる事でメタン(CH4)菌を死滅させ、メタン(CH4)が出なくなるのである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
牛のゲップであるメタン(CH4)を胃の中でメタン菌が、胃の中で発生する水素Hを原料としメタン(CH4)が出来る。その原料である水素Hを、窒素Nを胃の中で薄いアンモニアNH3に変え、メタン(CH4)をアンモニアは、NH3メタンを無害にするので地球温暖化の原因の役に立つのである。
【発明の効果】
【0005】
メタンガスCH4を、アンモニアガスNH3でメタンを分解する事は周知の事実である事は知られている。この事で窒素ガス(N)を胃の中に飼料と共に食べさせ、胃の中で出来た薄いアンモニアガスNH3で、メタン(CH4)を消すのである。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
窒素Nを牛の胃の中に留める為に窒素ガスNを、水に溶けるビニールで出来たNボールと活性炭キューブににた物を飼料として牛の胃の中に送り込むのである。
【実施例0007】
現段階では、牛の胃の中にどの程度の窒素ガスNボール、Nキューブを与えると牛の健康に害があるか実験中である。