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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023121690
(43)【公開日】2023-08-31
(54)【発明の名称】傘用ワイパー
(51)【国際特許分類】
   A45B 25/28 20060101AFI20230824BHJP
【FI】
A45B25/28
【審査請求】有
【請求項の数】6
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2022037561
(22)【出願日】2022-02-21
(11)【特許番号】
(45)【特許公報発行日】2022-06-01
(71)【出願人】
【識別番号】522095414
【氏名又は名称】板橋 那菜
(72)【発明者】
【氏名】板橋 那菜
【テーマコード(参考)】
3B104
【Fターム(参考)】
3B104XA05
(57)【要約】
【課題】使用後の雨滴付着により扱いにくくなることを防ぐための傘付属品を提供する。
【解決手段】連結された上部リング、ワイパーストリング、ライナー、下部リングが一体となって、傘をたたむときの下ロクロを引く操作と磁石の力により回転運動が生じて、ワイパーストリングが傘布表面に付着した雨滴を取り除くことを可能とする傘用ワイパー。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
傘に取り付けて傘の表面に付着した水滴を取り除くことができる傘用ワイパーであって、
石突きを通して傘に取り付ける上部リングと、下ロクロの上方でシャフトに通される下部リングと、複数のワイパー部材と、シャフトに取り付けるレールと、下ロクロの上端側に取り付ける磁石とを備え、
各ワイパー部材は、傘布上に位置させるワイパーストリングと傘布内側に位置させるライナーとが連結されているか、または連結可能であり、
各ワイパーストリングの一端が上部リングに連結可能であり、
各ライナーの一端が下部リングに連結可能であり、
下部リングは、シャフトに取り付けたレールに沿って回転しつつ移動が可能であり、
下部リングは、その下端側に取り付けられた磁石が、下ロクロの上端側に取り付けられた磁石と作用して、傘を閉じる動作で下ロクロが下降すると下部リングも一定の距離だけ一緒に下降するようにしてあり、
下部リングの回転によってライナーを介してワイパーストリングを傘布上の隣接する傘骨間で滑りながら移動させることができる、傘用ワイパー。
【請求項2】
下部リングの内側に突起が設けられて、レールの溝に沿って回転しつつ移動が可能である、請求項1に記載の傘用ワイパー。
【請求項3】
レールの下端の近傍にストッパーが設けられて、下部リングのさらに下方への移動を制限できる、請求項1に記載の傘用ワイパー。
【請求項4】
各ワイパーストリングに、その長さを調節するためのアジャスターが設けられている、請求項1に記載の傘用ワイパー。
【請求項5】
各ワイパーストリングと各ライナーとの連結部を覆い、傘布の先端に接したときの摩擦を軽減できる樹脂カバーをさらに有する、請求項1に記載の傘用ワイパー。
【請求項6】
請求項1から5のいずれか1項に記載の傘用ワイパーを取り付けた傘。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、傘の雨滴の除去に関する。
【背景技術】
【0002】
雨天時で傘を使用するとき、傘に水滴がついたままであると移動時や電車内で扱いにくく、自分や他人を濡らしかねない上に、持ち運びが厄介である。
【0003】
また商業施設の入り口には濡れ傘用のビニール袋が設置されているが、そのビニール袋の使用時間は非常に短いにも関わらず大量に廃棄されていることから、環境保護の観点から望ましくない。
【0004】
さらに大型の水滴除去具や機械などは既に存在するが設置スペースが必要である上に、高価であるので各店舗に導入するとなると費用が掛かる。
【0005】
そこで個々人が傘の水滴を、傘の付属品によって除去することができれば、これらの問題を解決することができると考えられる。
【0006】
従来知られている水滴除去具(特許文献1)および水滴吸水具(特許文献2)は傘を閉じた状態で外面の水滴を拭き取るものであり、より広い範囲の水滴を除去できることが望まれる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
【特許文献1】特開2013-059514号公報
【特許文献2】特開2017-035423号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
傘のサイズを選ばず使用でき、傘を閉じる動きに合わせて、傘生地についた雨滴を除去し快適に傘を使用できるようにする傘付属品が求められている。
【課題を解決するための手段】
【0009】
前記課題を解決するために、本発明に関わる傘付属品は、ワイパーストリング、ライナー、上部リング、および下部リングを主とする構造を備える。
【0010】
すなわち、本発明は、傘に取り付けて傘の表面に付着した水滴を取り除くことができる傘用ワイパーであって、石突きを通して傘に取り付ける上部リングと、下ロクロの上方でシャフトに通される下部リングと、複数のワイパー部材と、シャフトに取り付けるレールと、下ロクロの上端側に取り付ける磁石とを有し、各ワイパー部材は、傘布上に位置するワイパーストリングと傘布内側に存在するライナーとが連結されているか、または連結可能であり、各ワイパーストリングの一端が上部リングに連結可能であり、各ライナーの一端が下部リングに連結可能であり、下部リングは、シャフトに取り付けたレールに沿って回転しつつ移動が可能であり、下部リングは、その下端側に取り付けられた磁石が、下ロクロの上端側に取り付けられた磁石と作用して、傘を閉じる動作で下ロクロが下降すると下部リングも一定の距離だけ一緒に下降するようにしてあり、下部リングの回転によってライナーを介してワイパーストリングを傘布上の隣接する傘骨間で滑りながら移動させることができる、傘用ワイパーを提供するものである。
【0011】
本発明の傘用ワイパーにおいては、下部リングの内側に突起が設けられて、レールの溝に沿って回転しつつ移動が可能であってもよい。
【0012】
本発明の傘用ワイパーにおいては、レールの下端の近傍にストッパーが設けられて、下部リングのさらに下方への移動を制限できてもよい。
【0013】
本発明の傘用ワイパーにおいては、各ワイパーストリングに、その長さを調節するためのアジャスターが設けられていてもよい。また、同様に傘の大きさに合わせてライナーの長さを調節する機構があってもよい。
【0014】
本発明の傘用ワイパーにおいては、各ワイパーストリングと各ライナーとの連結部を覆い、傘布の先端に接したときの摩擦を軽減できる樹脂カバーをさらに有してもよい。
【0015】
本発明はまた、上記いずれかの傘用ワイパーを取り付けた傘を提供するものである。
【発明の効果】
【0016】
本発明は、使用後の傘の雨滴を、傘を閉じる動作と関連付けて除去することのできる傘付属品を提供する。傘をすぼめる動作を行うだけでワイパーストリングが傘布上の水滴を除去してくれるので、特別な動作は不要である。また、店頭で傘をすぼめるだけで水滴が除去できるので、ビニールの傘袋は不要となり、環境にも良い。
【図面の簡単な説明】
【0017】
図1】本発明の実施形態(傘に取り付けた状態)を示す概略斜視図である。
図2】本発明の実施形態における上部リングの構造を示す概略斜視図である。両矢印は接合部の移動方向を示す。
図3】本発明の実施形態における下部リングの構造を示す概略斜視図である。
図4】本発明の実施形態における下部リングの構造を示す断面図である。
図5】本発明の実施形態におけるレール(シャフトに取り付けた状態)を示す概略側面図である。矢印は当接した下部リングの突起の軌跡を示す。
図6】本発明の実施形態の使用時において下部リングがレール上を移動しつつ回転する様子を示す説明図である。
図7】本発明の実施形態の使用時において下部リングと下ロクロとが下降する際の関係を示す説明図である。(a)は下部リングが下ロクロと共に下方に移動する様子を、(b)は下部リングが移動し終えた後、下ロクロのみがさらに下方に移動する様子を示す。
図8】本発明の他の実施形態におけるワイパーストリングの構造を示す概略図である。(a)はワイパーストリングにアジャスターが付された様子を、(b)はアジャスターによりワイパーストリングの長さを調節し上部リングの接合部に差し込む様子を示す。
図9】本発明品の他の実施形態におけるワイパーストリングの上面にビニール加工が施された様子を示す説明図である。
図10】本発明の他の実施形態におけるワイパー部材の構造と使用法を示す説明図である。ワイパーストリングとライナーとの接続部に付された樹脂カバーが傘布の端部を覆う様子を示す。
【発明を実施するための形態】
【0018】
[構造について]
本発明の傘ワイパーは、図1に示すように、傘の石突きに通して固定される上部リング1と、上ロクロの下側で傘シャフト7に回転可能に通される下部リング2と、上部リング1から傘布9上を半径方向に伸びて、傘布9の末端にて傘の内側に折り返されて下部リング2に連結される複数の線状のワイパー部材を主に有する。
【0019】
各ワイパー部材は、傘布9上に位置するワイパーストリング3と、傘布9の内側に存在するライナー4が連結されてできている。ワイパーストリング3は、隣接する傘骨間の傘布9上を、石突きを中心として滑りながら回転移動する。傘骨が8本ある場合には、8本のワイパーストリング3が存在して、隣接する傘骨間に一つずつ設けられることが好ましい。以下、各部について図を参照しながら、本発明の実施形態を詳細に説明する。
【0020】
最初に、上部リング1について図2を参照して説明する。上部リング1は、上段1-a、中段1-b、下段1-cの3つのリングを、複数の縦棒1-dで縦方向に連結することで円柱状の形状をしている。中段のリング1-bには一端に穴の開いた接合部1-eが複数、ワイパーストリング3の数と同じ数だけ通されており、接合部1-eは中段のリング1-b上を矢印方向(周回方向)に、隣接する2本の縦棒1-dの間で部分的に移動できる。接合部1-eの他端側の穴には、ワイパーストリング3の端が結合されて、上部リング1は、図1に示すように傘の石突きに通されて上ロクロの上に固定される。
【0021】
次に、下部リング2について図3を参照して説明する。下部リング2は、円筒状であり、外周上に均等な間隔で連結部が設けられており、各連結部にライナー4が連結される。下部リング2は、上ロクロと下のロクロ5の間でシャフト7にはめ込むことができ、シャフト7に沿って上下移動が可能であるとともにシャフト7の周りを回転可能である。
【0022】
ここで、下部リング2を上から見た図4に示すように下部リング2の内側には突起2-cが設けられている。図4では例として突起が一つのみ取り付けられているが、複数個設けて強度を増すことも可能である。
【0023】
また、図5に示すように傘シャフト7上にはらせん状にレール8が取り付けられる。レール8について、ワイパーストリング3が傘布9の一つの区画間を動くことができればよいので、レール8は必ずしもシャフト7の全周分ある必要はない。このレール間に沿って下部リング2の突起2-cが移動できるようになっている。つまり、下部リング2がシャフト7に沿って下方に移動するときには、突起2-cがレール間に拘束されているために、突起2-cはレール8に沿ってシャフト7の周りを回転しながら下降することになる。
【0024】
これによって、図6に示すように、下部リング2も同様に回転しながら下降することになり、下部リング2に連結された各ライナー4もシャフト7の周りに回転し、それによって各ライナー4に連結されたワイパーストリング3も傘布9上を滑りながら回転移動する。このようにして傘布9上の水滴を除去することができる。
【0025】
下部リング2を下方に移動させるための機構について、再び図3~7を参照して説明する。下部リング2の下端には図3に示すように磁石2-bが取り付けられている。また、図7に示すように下ロクロ5の上端にも磁石6が取り付けられている。二つの磁石は磁力によって結合しているので、傘を閉じるときに下ロクロ5をシャフト7に沿って下方に引き下げると、下部リング2も一緒に下方に引き下げられる。
【0026】
前述のように、下部リング2の突起2-cがらせん状のレール8間を移動するので、下部リング2は回転しながら下降することができる。但し、レール8の下端の近傍はレール間にストッパー8-aが設けられていて(図5参照)、突起2-cがそれ以上通れなくなっている。このため、下部リング2の移動は停止され、下ロクロ5をさらに下方に引くと下ロクロ5の磁石6が下部リング2の磁石2-bから離脱する。これによって、下部リング2の回転は所定の角度範囲に規制され、下部リング2に連結されたワイパー部材のワイパーストリング3が傘骨間でだけスライド移動することになる。
【0027】
ワイパーストリング3は、傘布9上を滑り移動して水滴を払い落とすことができる材料であれば任意の材料でよく、例えば、ナイロン、ポリエチレン、ゴムで作られていてよい。傘布の曲面に沿うようにするとともに、傘を通常通り閉じられるようにするために比較的柔らかい素材が好ましい。ライナー4は、下部リング2の回転によってワイパーストリング3を回転させる必要があるために剛性のある針金などを用いることが好ましい。
【0028】
ワイパーストリング3とライナー4の各々の長さについては必ずしも決まっておらず、傘布9端部のところで切り替わる場合や、ライナー4がワイパーストリング3より少し長く傘布端部で折り返される場合も考えられる。
【0029】
[使用方法]
本発明品を取り付けた傘を使用する際は、広げた傘(本発明品を取り付けていない傘)を畳むときと同様に、下ロクロ5を引くと、下ロクロ5の上部の磁石6と磁力で連結された下部リング2がシャフト7に沿って下降する。このとき、シャフト7に設けたレール8と下部リング2の突起2-cの相互作用により、下部リング2がシャフト7の周りを回転して、下部リング2に連結されたライナー4を介してワイパーストリング3も傘布9上で滑り回転する。この回転は、隣接する傘骨で規定される角度、例えば、45度程度で足りる。このワイパーストリング3の滑り回転によって傘布9上の水滴を除去することができる。水滴は、周囲に飛び散らかさないように傘を下向きにして下ロクロ5を手前に引くのが好ましい。
【0030】
[装着方法]
本発明品を傘に取り付ける方法を示す。この傘付属品はワイパーストリング3、ライナー4、上部リング1、下部リング2、レール8、磁石6を含んでいる。
【0031】
まず、傘の石突きに上部リング1を通す。上部リング1は石突きの太さに対応して石突きの基部に固定させる為に伸縮性を持つことが好ましい。
【0032】
上部リング1の各接合部1-eにワイパーストリング3の一端を差し込み、傘布9の端部の方向に伸ばす。
【0033】
そしてワイパーストリング3のもう一方の端部とライナー4の端部を連結部により連結させておく。ワイパーストリング3とライナー4とは予め連結させておくこともできるが、装着時に連結させることができるようにしてもよい。
【0034】
上部リング1と下部リング2の間にレール8をシャフト7に沿って取り付ける。取り付ける際に傘の取っ手部分を通す必要がある上、シャフト7の太さにも対応させて固定する必要があるため、硬いゴム素材などを用いることによって伸縮性を持たせることが好ましい。
【0035】
下部リング2は、例えば、中央に縦に亀裂2-dが入っており、シャフト7に取り付ける位置を決めてから閉じる構造とすることで、シャフト7の周りに設置できる。下部リング2がレール8上を動くように、下部リング2の内壁とシャフト7の間には空間が必要である。また下部リング2の下端には予め磁石2-bが取り付けられている。
【0036】
傘の下ロクロ5の上端に磁石6を取り付ける必要がある。この磁石6は、例えば、内径が空洞の円形であり、開閉可能な磁石とすることができる。
【0037】
図3にある下部リング2とライナー4の連結構造では、下部リング2にあるへこみ部分2-aにライナー4の一端が結合している。傘の開閉を妨げないようにするため、へこみ部分2-aの空間の中をライナー4の一端が上下方向にある程度自由に動ける必要がある。そのため、へこみ部分2-aとライナー4の一端を磁力などにより接合することが好ましい。ライナー4の一端をへこみ部分2-aに挿入する為の接合部材4-aが設けてあると好ましい。この接合部材4-aに磁力を持たせることができる。
【0038】
[変形例]
以下では、本発明の他の実施形態を、変形例として説明する。
【0039】
(変形例1)
ワイパーストリング3の変形例を図8に示す。この例では、ワイパーストリング3に吸水性を持たせるために、材料は吸水性のポリエステルを用いてよい。このように吸水性部材をワイパーストリング3に使用することで、水滴を飛び散らかさずに取り除きやすい。
【0040】
また図8(a)では、ワイパーストリング3の上端に上下移動が可能なアジャスター3-aが付いており、ワイパーストリング3の長さを傘布9の全長に合わせて調節することができるため、傘の大きさを選ばずに使用することができる。図8(b)のように、上端のアジャスター3-aによりワイパーストリング3の長さを決定したら、その端部を、図2に示した上部リング1の接合部1-eに差し込み連結させる。
【0041】
ワイパーストリング3の下端は、ライナー4を介して、下部リング2の連結部と結合する。また、ワイパーストリング3の長さの調節と同様に、傘の大きさに合わせてライナー4の長さを調節する機構があってもよい。ライナー4の接合部材4-aにそのようなアジャスターとしての機能を持たせてもよい。
【0042】
また歩行時など、生地に付着した水滴を除去する必要がない時、ワイパーストリング3が降ってくる雨滴を吸い取らないように、図9に示すようにワイパーストリング3の傘布9に接していない側の約半分にはビニール加工3-bが施されていてもよい。
【0043】
(変形例2)
ワイパーストリング3が傘布9上をすべる際に、よりスムーズな動きを実現するための工夫を図10に示す。これはワイパーストリング3とライナー4の連結部に樹脂カバー3-cを付け、傘布9の先端における摩擦を軽減するという機構である。樹脂カバーとしてはフッ素樹脂カバーが好ましい。ワイパーストリング3とライナー4を傘布9に沿って組み立てるときに、樹脂カバー3-cがコの字型に曲がり、傘布9先端を挟むような状態にして使用する。
【0044】
(変形例3)
下部リング2を回転しながら下降させる方法について、いくつかの方法が考えられる。まず、シャフト7に二本の線状の突起を備えたレール8を取り付けて、下部リング2の内側にある突起2-cをレール8の溝に沿って滑らせることにより実現する方法がある。また、シャフト7に突起をつけ、下部リング2の内側にその突起がはまるような溝を作って、滑らせることによっても実現できる。
【符号の説明】
【0045】
1上部リング
1-a上段リング
1-b中段リング
1-c下段リング
1-d縦棒
1-e接合部
2下部リング
2-aへこみ部分
2-b下部リング用磁石
2-c突起
2-d亀裂
3ワイパーストリング
3-aアジャスター
3-bビニール加工
3-c樹脂カバー
4ライナー
4-a接合部材
5下ロクロ
6下ロクロ用磁石
7シャフト
8レール
8-aストッパー
9傘布
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10