(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023012260
(43)【公開日】2023-01-25
(54)【発明の名称】自走式ロボット
(51)【国際特許分類】
G05D 1/02 20200101AFI20230118BHJP
【FI】
G05D1/02 R
【審査請求】未請求
【請求項の数】4
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2021115794
(22)【出願日】2021-07-13
(71)【出願人】
【識別番号】000191353
【氏名又は名称】新明工業株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110000394
【氏名又は名称】弁理士法人岡田国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】落合 浩之
【テーマコード(参考)】
5H301
【Fターム(参考)】
5H301BB14
5H301CC03
5H301CC06
5H301GG05
5H301LL01
5H301LL06
5H301LL11
5H301LL14
5H301LL17
(57)【要約】
【課題】回転体が落輪することによるトラブルの発生が抑えられた自走式ロボットの提供。
【解決手段】自走式ロボット10の回転体(駆動輪21、22およびキャスター23)は、進行面90の上で回転して本体11を進行させ、かつ本体11の底面11Aを進行面90に対して所定のロードクリアランス90Aで離間させる。自走式ロボット10の測離センサー12Aは、回転体に対し本体11の外周側から隣り合い、底面11Aから進行面90までの距離を測定する。自走式ロボット10のコントローラー12は、測離センサー12Aの測定距離91がロードクリアランス90Aよりも大きいときに、回転体を、この回転体が本体11の外周側から内周側に向かって移動するように回転させる。
【選択図】
図4
【特許請求の範囲】
【請求項1】
進行面の上で回転することで本体の進行を実現させ、かつ、本体の底面よりも下方に突出することで当該底面を前記進行面に対して所定のロードクリアランスで離間させる、少なくとも1つの回転体を備えた自走式ロボットであって、
前記回転体に対し前記本体の外周側から隣り合い、前記底面から前記進行面までの距離を測定する測離センサーと、
前記測離センサーの測定距離が前記ロードクリアランスよりも大きいときに、前記回転体を、当該回転体が前記本体の外周側から内周側に向かって移動するように回転させるコントローラーと、
を備えている、自走式ロボット。
【請求項2】
請求項1に記載された自走式ロボットであって、
3つの前記回転体および3つの前記測離センサーを備え、
3つの前記回転体は、それぞれ、当該回転体から前記進行面に向けて重力による力を及ぼす力点を有し、かつ、3つがアレー配置されることで、3つの前記力点が前記進行面の上にて三角形を構成することを実現させ、
3つの前記測離センサーは、前記進行面の上にて三角形を構成するようにアレー配置され、
前記進行面の上にて3つの前記力点が構成する三角形は、底面視で、前記進行面の上にて3つの前記測離センサーが構成する三角形に完全包含されている、
自走式ロボット。
【請求項3】
請求項1または請求項2に記載された自走式ロボットであって、
3つの前記回転体と、
前記底面に対し、前記ロードクリアランスよりも小さい突出量で下方に突出する支持部材である本体受けと、を備え、
3つの前記回転体は、それぞれ、当該回転体から前記進行面に向けて重力による力を及ぼす力点を有し、かつ、3つがアレー配置されることで、3つの前記力点が前記進行面の上にて三角形を構成することを実現させ、
前記本体受けは、底面視で、前記進行面の上にて3つの前記力点が構成する三角形の内側に位置されている、
自走式ロボット。
【請求項4】
請求項3に記載された自走式ロボットであって、
前記本体受けは、自走式ロボットの質量中心の真下となる点を包む(include)ように位置されている、
自走式ロボット。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は、進行面の上で回転することで本体を進行させる回転体を備えた自走式ロボットに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、車輪などの回転体を進行面の上で回転させることで、この進行面上を自ら進行する自走式ロボットが公知である(例えば下記の特許文献1を参照)。ここで、特許文献1には、進行面の凹凸による本体の上下動をばねで吸収することで、回転体たる駆動輪の浮き上がりを抑え、もって自走式ロボットの進行をよりスムーズなものとする従来技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】実願昭63-038270号(実開平01-143368号)のマイクロフィルム
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記特許文献1に開示された従来技術の自走式ロボットは、その回転体が進行面上に存在する凹部にはまり込む落輪が発生する場合に、この落輪からの復帰が困難なものである。このため、上記従来技術に対しては、自走式ロボットの回転体が落輪することによるトラブルの発生を抑えたいというニーズがあった。
【0005】
本開示は、自走式ロボットにおいて、その回転体が落輪することによるトラブルの発生を抑えることを可能とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示における1つの特徴によると、少なくとも1つの回転体を備えた自走式ロボットが提供される。ここで、回転体は、進行面の上で回転することで本体の進行を実現させるものである。また、回転体は、本体の底面よりも下方に突出することでこの底面を進行面に対して所定のロードクリアランスで離間させるものである。また、自走式ロボットは、回転体に対し本体の外周側から隣り合い、底面から進行面までの距離を測定する測離センサーを備えている。また、自走式ロボットは、測離センサーの測定距離がロードクリアランスよりも大きいときに、回転体を、この回転体が本体の外周側から内周側に向かって移動するように回転させるコントローラーを備えている。
【0007】
ここで、「ロードクリアランス」とは、本体の底面において最も進行面に近い部分からこの進行面までの垂直距離のことをいう。
【0008】
上記の自走式ロボットによれば、その進行に際して回転体に近づく進行面上の凹部を測離センサーにより感知して、回転体を凹部から離れる側である内周側に向かって移動させることができる。これにより、上記の自走式ロボットは、その回転体が進行面上の凹部にはまり込む落輪の発生を事前に抑え、もってこの落輪によるトラブルの発生を抑えることができる。
【発明の効果】
【0009】
本開示によれば、自走式ロボットにおいて、その回転体が落輪することによるトラブルの発生を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【
図1】本開示の一実施形態にかかる自走式ロボット10を表した正面図である。
【
図2】
図1の自走式ロボット10を表した右側面図である。
【
図3】
図1の自走式ロボット10を表した底面図である。
【
図5】
図4と同様の拡大図であり、駆動輪21、22が凹部90Bにはまり込んで落輪した状態を表す。
【発明を実施するための形態】
【0011】
上記の自走式ロボットは、3つの回転体および3つの測離センサーを備えるものであってもよい。ここで、3つの回転体は、それぞれ、この回転体から進行面に向けて重力による力を及ぼす力点を有する。また、回転体は、3つがアレー配置されることで、3つの力点が進行面の上にて三角形を構成することを実現させる。また、3つの測離センサーは、進行面の上にて三角形を構成するようにアレー配置される。また、進行面の上にて3つの力点が構成する三角形は、底面視で、進行面の上にて3つの測離センサーが構成する三角形に完全包含されている。
【0012】
上記の自走式ロボットによれば、アレー配置される測離センサー間の間隔よりも大きな任意のサイズの凹部について、この凹部が進行面上のいずれの方向から回転体に近づく場合であっても、これを3つの測離センサーのうちのいずれかによって感知することができる。これにより、その進行に際していずれの方向から近づく進行面上の凹部に対しても、この凹部に回転体がはまり込む落輪の発生を事前に抑えることが可能な自走式ロボットを提供することができる。
【0013】
また、上記の自走式ロボットは、3つの回転体と、本体受けと、を備えるものであってもよい。ここで、本体受けは、上記底面に対し、上記ロードクリアランスよりも小さい突出量で下方に突出する支持部材である。また、3つの回転体は、それぞれ、この回転体から進行面に向けて重力による力を及ぼす力点を有する。また、回転体は、3つがアレー配置されることで、3つの力点が進行面の上にて三角形を構成することを実現させる。また、本体受けは、底面視で、進行面の上にて3つの力点が構成する三角形の内側に位置されている。
【0014】
上記の自走式ロボットによれば、本体受けは、3つの回転体のいずれが落輪した場合であっても、自走式ロボットの荷重の一部または全部を支持することができる。これにより、自走式ロボットの回転体が落輪した場合に、この自走式ロボットの底面へのダメージを抑えることができる。
【0015】
上記の場合において、本体受けは、自走式ロボットの質量中心の真下となる点を包む(include)ように位置されているものであってもよい。
【0016】
上記の自走式ロボットによれば、本体受けは、単体で自走式ロボットをつり合い状態に支持することができる。
【0017】
続いて、本開示の一実施形態にかかる自走式ロボット10の構成について、
図1ないし
図5を用いて説明する。この自走式ロボット10は、
図1に示すように、2つ1組の駆動輪21、22と、1つのキャスター23とを同じ側に備え、これらによって進行面90の上を自走する自走式ロボットである。本実施形態において、自走式ロボット10は、その本体11の内部にバッテリー(図示省略)を備えて、このバッテリーの電気エネルギーにより、自走式ロボット10が備える各構成を動作させるように構成されている。また、進行面90は、その上に種々の大きさおよび深さを有する凹部90Bが存在する可能性のあるものである。
【0018】
なお、以下においては、便宜的に、自走式ロボット10において駆動輪21、22およびキャスター23が設けられる側(
図1では下側)を「下」とし、その反対側(
図1では上側)を「上」とする。また、以下においては、便宜的に、駆動輪21、22の組から見てキャスター23が位置される側(
図2では右側)を「後」とし、その反対側(
図2では左側)を「前」とする。また、以下においては、便宜的に、駆動輪21、22の組において駆動輪22が位置される側(
図3では右側)を「左」とし、同じく駆動輪21が位置される側(
図3では左側)を「右」とする。
【0019】
駆動輪21、22およびキャスター23は、
図2に示すように、自走式ロボット10が進行面90の上を自走することを実現させる走行システム20の構成要素である。この走行システム20は、駆動輪21、22およびキャスター23と、駆動輪21、22のそれぞれに1つずつ付設されたモーター21B、22Bと、を備えている。
【0020】
また、本実施形態の自走式ロボット10において、本体11の底面11Aは、その内周側の部分が上に向かってへこんだアゲゾコ11B(
図3参照)とされている。このアゲゾコ11Bによって底面11Aの下方(
図3では紙面手前側)にできるスペース11Cには、走行システム20の各構成が収納されている。
【0021】
ここで、駆動輪21、22およびキャスター23は、
図2および
図4に示すように、それぞれ、スペース11Cに収納されている状態において、その一部を本体11の底面11Aに対しより下方に突出させる。これにより、駆動輪21、22およびキャスター23は、本体11の底面11Aを進行面90に対して所定のロードクリアランス90Aで離間させる。
【0022】
また、走行システム20は、2つの駆動輪21、22をそれぞれモーター21B、22Bにより回転させることで、自走式ロボット10を前後方向(
図2で見て左右方向)に進退させようとする推力を発生させる。この際、キャスター23は、2つの駆動輪21、22の回転に追従して回転することで、上記推力に対する抵抗力をより小さなものとする非駆動輪として機能する。これにより、駆動輪21、22およびキャスター23は、本開示における「回転体」として機能し、これら回転体のみによる自走式ロボット10の本体11の進行を実現させる。
【0023】
ここで、上記3つの回転体(すなわち駆動輪21、22およびキャスター23)は、
図3および
図1に示すように、それぞれ、この回転体から進行面90(
図1参照)に向けて重力による力を及ぼす力点21A、22A、23Aを有する。本実施形態においては、上記3つの回転体は、その3つの力点21A、22A、23Aが進行面90の上にて二等辺三角形20A(
図3参照)を構成するようにアレー配置されている。
【0024】
また、自走式ロボット10は、
図2に示すように、走行システム20による自走式ロボット10の自走を制御するコンピューターであるコントローラー12を備えている。このコントローラー12には、3つの測離センサー12A(
図3参照)が付設されている。
【0025】
3つの測離センサー12Aは、
図2および
図3に示すように、それぞれ、上記3つの回転体(すなわち駆動輪21、22およびキャスター23)に対し本体11の外周側から隣り合っている。本実施形態においては、3つの測離センサー12Aのうち、駆動輪21、22に隣り合う測離センサー12Aは、それぞれ、モーター21B、22Bから延びだされた状態に取り付けられるステー金具12Cの先端に取り付けられている。これらステー金具12Cは、モーター21B、22Bにおいて本体11の内周側に位置される表面から、モーター21Bまたはモーター22Bを迂回し、その先端をモーター21B、22Bに対し本体11の外周側から隣り合う位置に位置させている。
【0026】
また、3つの測離センサー12Aは、進行面90(
図2参照)の上にて二等辺三角形12B(
図3参照)を構成するようにアレー配置されている。この二等辺三角形12Bは、
図3に示すように、底面視で、上記3つの回転体における力点21A、22A、23Aが構成する二等辺三角形20Aを完全包含している。
【0027】
また、3つの測離センサー12Aは、
図4に示すように、その下面12Dから真下にある界面(具体的には例えば進行面90)までの距離91Aを測定するように構成されている。ここで、3つの測離センサー12Aにおける下面12Dは、本体11の底面11Aに対し所定距離91Bだけ上方となる位置に位置されている。また、各測離センサー12Aは、距離91Aの測定値から所定距離91Bを差し引いた距離を出力するように較正および調整がなされている。これにより、各測離センサー12Aにおいては、本体11の底面11Aから進行面90までの距離を測定し、その測定距離91を出力することが実現されている。
【0028】
コントローラー12(
図2参照)は、記憶媒体であるストレージ(図示省略)を備え、このストレージにロードクリアランス90Aのデータをコンピュータ読み取り可能に記憶している。また、コントローラー12は、3つの測離センサー12Aがそれぞれ出力する測定距離91(
図4参照)を取得して、これら測定距離91がロードクリアランス90Aよりも大きいか否かを判定する。
【0029】
また、コントローラー12は、駆動輪21、22に隣り合う測離センサー12Aにおいて、その測定距離91がロードクリアランス90Aよりも大きいものが存在する場合に、この測離センサー12Aが隣り合う回転体(すなわち駆動輪21または駆動輪22)を、この回転体が本体11の外周側から内周側に向かって移動するように回転させる(
図4の仮想線を参照)。また、コントローラー12は、キャスター23に隣り合う測離センサー12Aにおける測定距離91がロードクリアランス90Aよりも大きい場合に、駆動輪21、22を前方に移動させるように回転させ、もってキャスター23を本体11の外周側から内周側に向かって移動するように回転させる。
【0030】
また、自走式ロボット10は、
図4に示すように、底面11Aのアゲゾコ11Bから下方に延びだされた本体受け13を備えている。この本体受け13は、その一部を本体11の底面11Aに対し、ロードクリアランス90Aよりも少ない突出量90Cで下方に突出させている。これにより、本体受け13は、上記3つの回転体(すなわち駆動輪21、22およびキャスター23)のいずれかにおいて落輪が発生したとき(例えば
図5に示す、駆動輪21、22が落輪した状態を参照)に、本体11の底面11Aよりも先に進行面90に接触してこの本体11を支持する支持部材として機能する。
【0031】
本実施形態においては、本体受け13は、
図3に示すように、底面視で、上記3つの回転体における力点21A、22A、23Aが構成する二等辺三角形20Aの内側に位置されている。また、本体受け13は、
図2に示すように、自走式ロボット10の質量中心10Aの真下となる点13Aを包む(include)ように位置されている。
【0032】
上述した自走式ロボット10によれば、その進行に際して上記3つの回転体(すなわち駆動輪21、22およびキャスター23)に近づく進行面90上の凹部90Bを測離センサー12Aにより感知して、回転体を凹部90Bから離れる側である内周側に向かって移動させることができる。これにより、の自走式ロボット10は、その駆動輪21、22またはキャスター23が進行面90上の凹部90Bにはまり込む落輪の発生(
図5参照)を事前に抑え、もってこの落輪によるトラブルの発生を抑えることができる。
【0033】
また、上述した自走式ロボット10によれば、アレー配置される測離センサー12A間の間隔よりも大きな任意のサイズの凹部90Bについて、この凹部90Bが進行面90上のいずれの方向から上記3つの回転体(すなわち駆動輪21、22およびキャスター23)に近づく場合であっても、これを3つの測離センサー12Aのうちのいずれかによって感知することができる。これにより、その進行に際していずれの方向から近づく進行面90上の凹部90Bに対しても、この凹部90Bに駆動輪21、22またはキャスター23がはまり込む落輪の発生を事前に抑えることが可能な自走式ロボット10を提供することができる。
【0034】
また、上述した自走式ロボット10によれば、本体受け13は、上記3つの回転体(すなわち駆動輪21、22およびキャスター23)のいずれが落輪した場合であっても、自走式ロボット10の荷重の一部または全部を支持することができる。これにより、自走式ロボット10の駆動輪21、22またはキャスター23が落輪した場合に、この自走式ロボット10の底面11Aへのダメージを抑えることができる。
【0035】
また、上述した自走式ロボット10によれば、本体受け13は、単体で自走式ロボット10をつり合い状態(図示せず)に支持することができる。
【0036】
本開示は、上述した一実施形態で説明した外観、構成に限定されず、本開示の要旨を変更しない範囲で種々の変更、追加、削除が可能である。例えば、以下のような各種の形態を実施することができる。
【0037】
(1)本開示にかかる自走式ロボットは、その本体の進行を実現させる回転体として2つの駆動輪および1つのキャスターを有するものに限定されない。すなわち、本開示にかかる自走式ロボットは、例えば摩擦駆動球や無限軌道の転輪など、適宜選択した種類の回転体によって本体の進行を実現させるものとすることができる。
【0038】
(2)本開示にかかる自走式ロボットは、その本体の進行を回転体の回転のみによって実現させるものに限定されない。すなわち、本開示にかかる自走式ロボットは、例えば可動脚やプロペラなどの推力を発生させる構成を回転体とは別に備えて、これらの協働により本体の進行を実現させるものであってもよい。また、本開示にかかる自走式ロボットは、例えば進行面に対する滑走を実現させるスキッドなど、推力に対する抵抗力をより小さくする構成を回転体とは別に備えて、これらの協働により本体の進行を実現させるものであってもよい。
【符号の説明】
【0039】
10 自走式ロボット
10A 質量中心
11 本体
11A 底面
11B アゲゾコ
11C スペース
12 コントローラー
12A 測離センサー
12B 二等辺三角形
12C ステー金具
12D 下面
13 本体受け
13A 点
20 走行システム
20A 二等辺三角形
21 駆動輪(回転体)
21A 力点
21B モーター
22 駆動輪(回転体)
22A 力点
22B モーター
23 キャスター(回転体)
23A 力点
90 進行面
90A ロードクリアランス
90B 凹部
90C 突出量
91 測定距離
91A 距離
91B 所定距離