近年では、情報転送装置が、省電力機能として、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.3azのEEE(Energy Efficient Ethernet)などの機能を有する場合がある。このような情報転送装置は、情報を受信するまではスリープ状態を維持し、情報を受信した際に動作を開始または再開するが、情報の転送処理を開始するまでの間に当該情報に欠落が生じないよう、FIFOバッファに当該情報を蓄積させる必要がある。すると、情報転送装置は、FIFOバッファに情報が蓄積されている状態において情報の読み出しを開始することになる。情報転送装置は、FIFOバッファから情報を読み出す際のクロック周波数より、当該情報を当該FIFOバッファへ書き込む際のクロック周波数が高い場合などには、当該FIFOバッファの空き容量が無くなることを防止するため、当該FIFOバッファから読み出す複数のフレームの間隔を連続して狭める。すなわち、情報転送装置は、当該FIFOバッファから読み出す複数のフレームの間に挿入するIFGを短縮し続ける。これにより、IFGの平均長は、推奨される12バイトより短くなり得る。結果として、情報の送信先には、互いの間隔が狭められた複数のフレームが連続的に送信され続けることになり、情報の送信先のFIFOバッファの空き容量が無くなり、情報の欠落が発生する虞がある。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本開示に係る情報転送装置は、フレームを受信する通信部と、前記通信部が受信した前記フレームを保存するバッファ部と、前記バッファ部の空き容量を監視し、前記空き容量の大きさに基づいて、前記バッファ部に前記フレームが蓄積されているかを判定する監視部と、前記バッファ部に保存された複数の前記フレームの間にインターフレームギャップを挿入して読み出す読み出し部と、前記バッファ部に前記フレームが蓄積されている・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る