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▶ 東城 岳洋の特許一覧

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  • 特開-上方スライドドア 図1
  • 特開-上方スライドドア 図2
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023126066
(43)【公開日】2023-09-07
(54)【発明の名称】上方スライドドア
(51)【国際特許分類】
   B60J 5/12 20060101AFI20230831BHJP
   E05D 15/38 20060101ALI20230831BHJP
   E05D 15/24 20060101ALI20230831BHJP
   E06B 9/02 20060101ALN20230831BHJP
【FI】
B60J5/12
E05D15/38
E05D15/24 A
E06B9/02 A
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2022043192
(22)【出願日】2022-02-28
(71)【出願人】
【識別番号】514052092
【氏名又は名称】東城 岳洋
(72)【発明者】
【氏名】東城 岳洋
(57)【要約】
【課題】 本発明は、車両のトランクドアの開閉に際し、上方にスライドされるドアを提供する。
【解決手段】 車両(1)後部に配されたトランクドア(2)を開閉するために、垂直方向及び水平方向に屈曲したレール(3)を配置することを特徴とする。
【選択図】図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
車両(1)のトランクドア(2)を上方にスライドさせる垂直方向及び水平方向に屈曲したレール(3)を配置した、上方スライドドア。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両のトランクドアの開閉に際し、ドアを上方にスライドさせるものである。
【背景技術】
【0002】
従来のトランクドアの開閉は跳ね上げ式のものしかなかった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
これには次のような欠点があった。
(イ)駐車スペースが限られた中、車両後方の空間が不十分な際に車両を移動せずにトランクルームに荷物を出し入れすることが困難である。
(ロ)トランクドアを閉める際に指等を挟む危険性がある。
本発明は、以上のような欠点を無くすためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
車両(1)後部に配されたトランクドア(2)を開閉するために、垂直方向及び水平方向に屈曲したレール(3)を配置する。
本発明は、以上の構成よりなる上方スライドドアである。
【発明の効果】
【0005】
(イ)前後に十分な空間を確保できない駐車場においてもトランクルームに対してスムーズにアクセスすることができる。
(ロ)跳ね上げ式ではないため、指等を挟む危険度が減少し、より安全な車両を目指すことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1】 本発明のトランクが閉まっている状態の図
図2】 本発明のトランクが開放されているときの図
【発明の実施をするための形態】
【0007】
以下、発明の実施をするための形態について説明する。
車両(1)後部のトランクドア(2)を開閉するための垂直方向及び水平方向に屈曲したレール(3)を配置する。
本発明は以上のような構造である。
本発明を使用するときは、操作者(4)はトランクドア(2)の後方に立ち、上方にスライドをさせればよい。
【符号の説明】
【0008】
1 車両
2 トランクドア
3 垂直方向及び水平方向に屈曲したレール
4 操作者
図1
図2